トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

エルミタージュ美術館展&青山散策

2012-07-07 23:54:29 | お出かけ



今日は、久しぶりに上京し、国立新美術館へエルミタージュ美術館展を見に行きました。美術鑑賞が好きな横浜の親友と一緒に行きました。彼女とは、中学1年生以来の友達です。10時半に美術館で待ち合わせ、先に着いたほうがチケットを買って待つことになっていたのですが、彼女のほうが先に着きました。エカテリーナ2世が集めたというエルミタージュ美術館の絵画は、16世紀から19世紀にいたるまで4つのエリアに分類され、見応えのある展示でした。数が多いので、私はイヤホンを借りて、解説を聞きながら見て回りましたが、好きな絵はじっくり、そうでないものはあっさりと通り過ぎつつ見ました。観客は思ったほど多くなく、しっかり鑑賞できてよかったと思います。お土産にセザンヌの「カーテンのある静物」とポール・シニャックの「マルセイユ港」という点描画がついたクリアファイルを買いました。これはプレゼント用です。見終わったら12時ちょっと過ぎだったので、表参道にピッツエリア・トラットリア・ナプレという美味しいナポリピザの店があるとガイドブックに載っていたので、そこへ行きました。玄関に入ったら、路上に席待ちの行列があり、そこへ案内されたので驚きました。でも、さほど待たずに順番が来たので良かったです。今日のお薦めのピザを選びました。大きいので1枚を分け合って食べました。2550円でした。その後、岡本太郎記念館が近くにあるので、行きました。前にテレビで紹介されていて、行きたいと思っていたところです。岡本画伯の自宅兼アトリエが記念館として公開されています。庭には大きな太陽のオブジェがあり、館内にも岡本太郎さんの作品がたくさんありました。今の展示は、「岡本太郎・布と遊ぶ」という内容で、帯や着物、絨毯やこいのぼり、甚平などに岡本さんの絵やデザインが描かれていました。彼の存在を私は高校1年生のときの大阪万博太陽の塔の作者として、初めて知ったのですが、強烈な個性で印象的でした。見ていると元気が出てくる気がします。



アトリエにはキャンバスと蔵書がいっぱいでした。絵筆など画材もそのままに。作者が生きているような感じでした。





庭で記念に1枚。



ヨックモックの本店があったので、カフェ「ブルーブリックラウンジ」でゆったりお茶をしました。とてもいい感じ。また来たいところでした。



通りにあったプラダ青山店にも入りました。とても変わった建物で、いかにもプラダという感じ。バックや靴、サンダル、洋服など見るだけでも楽しい。バックや財布など色も形もとても素敵でした。濡れた傘を入れたビニールがかなりしっかりした袋で、プラダという名前入りだったので、記念に持ち帰りました。車の中で使えそうです。

夕方、品川で横浜へ帰る彼女と別れました。また東京で遊ぶつもり。都会はたまに行くと楽しいですね。(*^_^*)
コメント (2)
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