トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

修学院離宮~詩仙堂 2014秋(続き)

2014-11-24 10:50:37 | 旅行
次に、修学院離宮の上離宮へ向かいました。急な坂道の階段を登ると、生垣が開け、急に眺望が広がりました。この急に視界に眺望が飛び込むのが造営した人の狙いだったらしい。みんな「すご~い!」ってなりますから。(*^_^*)



上離宮は隣雲亭、さらに上に、窮邃亭があります。





窮邃亭の跳ね上げ窓からは一番高い場所からの絶好のビューポイントの庭が見下ろせる造り。贅沢で粋ですね。その後は、下って湖畔の周りを歩きながら、出口に向かいました。驚いたのは修学院離宮の景観を保つため、苑内で農耕させている畑があったこと。セレブの農家かしら?

次に詩仙堂まで歩きました。そこで、先発隊の2人とT子さんの3人が詩仙堂の庭に面した座敷で待っていてくれました。無事、7人になれました。詩仙堂は数回行ったことがありますが、いつ行っても良いお庭です。





夜は、市場小路という店でみんなで会食しました。市場小路に行く途中に見たクリスマスツリーがきれいでした。
お店は夜景がきれいで料理も美味しかったです。ワインを開けました。



夜の京都タワーもきれいでした。



17日のその他の写真はフォトチャンネルをご覧ください。
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修学院離宮~詩仙堂 2014秋

2014-11-24 10:24:42 | 旅行
11月17日~19日、二泊三日の京都オフに参加しました。参加者は7人。仕事の都合で、最後までいられなかった人もいましたが、楽しい旅行になりました。
11月17日(月)晴れ
宿泊先のホテルの法華クラブ京都に荷物を預け、ロビーに4人で集合。12時15分に修学院離宮にむけて出発しました。私にとって初めての修学院離宮。紅葉のシーズンで、倍率高かったでしょうけど、抽選にあたった代表者、Yさんに感謝です。京都の地下鉄は、烏丸線、東西線の2本でわかりやすい。烏丸線で終点の国際会館まで行って、そこからタクシーで修学院離宮に行きました。参観者出入口から入ると参観者休所がありました。門を入ったら、そこに素晴らしくきれいな紅葉があり、この先の景色に期待が膨らみました。





修学院離宮は17世紀半ばに、後水尾上皇によって建てられた山荘です。風光明媚な大庭園で、下、中、上の三つの離宮があり、園内はとても広く3キロほど歩くこと、苑路はアップダウンがあるので、歩きやすい靴で行くことが大切です。見学時間は1時間20分ほどとありますが、私たちは13時30分見学開始で、見終わって出てきたのは15時10分でした。案内の宮内庁職員の方は、おっとりした人で、ゆったり見学できました。

御幸門をくぐり、まず下離宮の寿月観へ。





そして、中離宮の楽只軒へ。



楽只軒は光子内親王のための建物だそうですが、簡素な造りに見えるけれど、襖絵は狩野探信によって描かれた吉野山の桜、龍田川の紅葉でさすがという感じ。隣接する客殿の座敷は見るからに立派でした。



この違い棚が霞棚といわれ、天下の三棚の一つだそうです。

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