19日(金)、20日(土)、21日(日)の三夜連続で放送中のNHKスペシャル「戦後70年日本の肖像 世界の中で」を見ています。19日は「信頼回復への道」、20日は「冷戦 日本の選択」、3回目の今夜は「”平和国家”の試練と模索」です。尖閣諸島をめぐる中国との対立や、韓国の従軍慰安婦問題など、近隣諸国との関係悪化の原因は、どこにあったのか知りたくて見ています。学校で世界史、日本史を習いましたが、大戦後のあたりはほとんど教えられないまま授業終了。入試に出ないからなのか、教える時間がないからなのか、あるいは、イデオロギー的に扱うのが難しいと判断し避けてるのか、きっと今も学校では教えていないと思います。昭和29年生まれの私でさえ、戦後の外交の流れ、その裏の駆け引きをよく知らないまま大人になってしまいました。関係がこじれている中国や韓国と友好関係を築くためには、大人はもちろん、若い世代に正しい歴史認識を持ってもらうことが大切だと思います。日本が平和国家であるために、わからないでは済まされない事態になっていると思います。
今日は、我が街の男女共同参画市民フォーラムの企画で、東京大学名誉教授の上野千鶴子先生の講演が聴けました。おひとり様シリーズで、名前が全国に知れ渡りましたが、彼女の性格を表すようなきびきびした、わかりやすいお話しでした。演題は「おひとりさまでも最後まで在宅で」。身近に迫った超高齢社会において、病床数も増やさない、これ以上介護施設も増やさないとなれば、在宅で最後を迎える方向に向かうのでしょうが、家族の世話にならずとも、一人で在宅で最後を迎えるためにはどうすべきかという話でした。家族にお任せというのではなく、地域で支えあえる拠点作りが大切だということのようです。コミュニティカフェ、訪問看護、訪問医療など、いろいろな取り組みが紹介されました。
今日は、我が街の男女共同参画市民フォーラムの企画で、東京大学名誉教授の上野千鶴子先生の講演が聴けました。おひとり様シリーズで、名前が全国に知れ渡りましたが、彼女の性格を表すようなきびきびした、わかりやすいお話しでした。演題は「おひとりさまでも最後まで在宅で」。身近に迫った超高齢社会において、病床数も増やさない、これ以上介護施設も増やさないとなれば、在宅で最後を迎える方向に向かうのでしょうが、家族の世話にならずとも、一人で在宅で最後を迎えるためにはどうすべきかという話でした。家族にお任せというのではなく、地域で支えあえる拠点作りが大切だということのようです。コミュニティカフェ、訪問看護、訪問医療など、いろいろな取り組みが紹介されました。