あさのあつこさんの「弥勒の月」を読みました。弥勒の月シリーズの一作目の小説ですから、物語はここからスタートなのに、読む順番が第2、第4、そしてこの第1話という具合で、良くなかったですね。図書館で書架に並んでるのを借りてくるのでこのようなことになりました。第1作目では冒頭に小間物問屋の主、遠野屋清之介の妻、おりんの死体が川から上がる事から始まる。清弥と名乗っていた武士だった頃の清之介の悲惨な生い立ち、内に狂気を秘めた父からいいように使われた刺客として過去や町娘おりんとの馴れ初め、おりんの死の真相と彼女を死に追いやった人物も明らかになる。なるほどと思えた内容でした。話は暗いです。(^^;;
先週19日のEテレのSNSの英語番組はフェイスブックのCEOのマーク・ザッカ―バーグさんの米連邦議会上院司法委員会公聴会での発言を取り上げていました。フェイスブックユーザーの個人情報が大量に流出した問題で呼ばれたときの様子を放送してました。彼の発言には責任を感じ、真摯に対策を講じる姿勢が感じられました。某英国の心理学者がフェイスブックで性格診断アプリを作り、それを通じて大量の個人情報をゲットし、さらに第三者にその大量の個人情報を売った事実があったそうです。その英国の心理学者の行為こそが問題なのではないかと思いますが、個人情報をそのような性格診断テストを通じてゲットできるという管理の甘さがフェイスブック側の責任とされ、追求されたようです。すぐさま、#delete facebookを付けての発言が多くアップされたそうです。私もフェイスブックユーザーですし、性格診断をを始め、いろいろやったことがありますが、あまりそういうテストはやらないほうがいいかもしれませんね。友人とのコミュニケーションツールとして、フェイスブックを楽しんでいるので、アカウントを削除するつもりもなく、#support facebookの立場ですけど。フェイスブックはプライバシー保護の対策を講じて、続いてほしいと思います。