2020夏の思い出

２週間の避暑を終えて、２４日の夜に静岡に帰ってきました。今年はことのほか暑く、浜松の最高気温が全国一の４１度越えをしたりして、怖いほどでした。幸いその頃は長野にいましたので、静岡の異常な暑さは体験しませんでしたが、皆様、体調はいかがでしょうか。朝の室温が２２度から２４度、午後の最高室温が２６度から28度くらいで過ごした日々から急に３０度越えの夏の生活に戻り、最初は大変でしたが、８月末になり、朝夕は幾分か涼しくなりました。庭の朝顔はまだ元気です。ちなみに朝顔は短日植物で、秋の季語なのですよ。簡単に夏をふりかえります。

８月９日（日）に1人で長野に向いました。今年はコロナ禍で、名古屋在住の長男一家と行き来ができず、7月下旬に生まれた2番目の孫との対面もかなわず、寂しい限りですが、次男が1人で8月15日（土）から三泊しました。別荘仲間のご近所さんとも、ランチ会はしないまま、隣人の旦那様とちょっと立ち話しただけで、家族だけで過ごしました。

8月17日（月）に、次男と私たち夫婦で、長門牧場に遊びに行きました。長野も標高の低い都市部はとても暑いので、町には行きませんでした。長門牧場は、結構、多くの家族連れでにぎわっていましたが、やはりコロナ対策をしていました。3密を避けるため、私たちは屋外のテーブル席で食事しました。ビーフカレーの辛口と牧場の牛乳、石窯焼きのマルゲリータピザを1枚とって、シェアしました。牧場に開店していたクラフトショップで、トンボ玉のペンダントを買いました。涼し気でＴシャツに似合いそうです。子供のアルパカと写真を撮りました。長門牧場の後、女神湖に涼みに行きました。女神湖はさらに標高が高いので、湖上を渡ってくる風が冷たく、湖畔の木陰のベンチでしばらく休みました。女神湖を１周した後、立科町の権現の湯に入りに行きました。入館時にはマスクは必須で、体温測定、手指消毒をします。ラウンジの新聞はおいてありません。ソファも椅子も距離をとって配置してあり、テーブルは片付けてありました。







今年の夏良かったことは、立科町の道の駅の農産物をたくさん買ったことです。野菜と果物が新鮮で安く、美味しいのです。今まで、ツルヤ立科店ばかりを利用していましたが、生産者が直接持ち込んだと思われる野菜の新鮮さと安さには感動しました。野菜を買いに行ったついでに、道の駅のレストランで、蓼科牛のお重を次男と三人で食べました。１２００円ですが、とても美味しいです。次男がいたときに、ラインのビデオ通話で、長男一家と対面しました。生後約１か月の孫は、体重が１キロ増えて、4400グラムになったそうで、順調に育っています。次男が18日に岡山に帰った後は、また二人でひっそり過ごしました。温泉も行かず、家のお風呂に入っていました。

８月２１日（金）に、２人で再び長門牧場に行ってランチにまたビーフカレーを食べて、御泉水自然園の植物園に行きました。滝を見る目的で行ったのですが、午後になったら、雷が鳴り始め、ゴンドラリフトも止めると言っていたので、山道を歩きたがっていた夫がとても残念がっていましたが、滝はあきらめて、家に帰りました。山の天気は急変するので、空も曇ってきたし、雷雨に打たれるよりはいいですから。

８月２４日（月）、暑い静岡にまっすぐ帰りたくなかったので、午前中、早めに別荘を出て、再度、前回行けなった御泉水自然園の滝を観に行きました。「蓼仙の滝」という滝ですが、迂回する小鳥の道をたどっていったら、結構遠かったです。りょうせんの滝と読みます。小さな滝でしたが、涼しくて行って良かったと思います。この日は、10000歩以上歩いたので、いい運動ができました。途中にトリカブトが数か所、綺麗に咲いてました。猛毒で名高い植物なので、もちろん触りませんでした。



この日は車を白樺高原国際スキー場近くの無料駐車場に止めて、ゴンドラリフトで、自然園まで上がりました。昔家族で良く行ったスキー場で、久しぶりにゴンドラリフトに乗り、懐かしかったです。女神湖を見下ろす上からの眺めもとても良く、展望台のパラソルの下に、ベンチがあり、ハンモックで昼寝できるようになってました。女神湖のそばの蕎麦屋さんで、女神湖セットをお昼に食べました。蕎麦も美味しく、天丼付きで、１２００円でお得なメニューと思いました。



夕飯を静岡ＳＡで食べて、８時半頃、無事に家に帰りました。今回は、夫が静岡に帰ってする用事がいくつかあったので、私の車１台で運転を交代しながら、帰ってきましたが、昨日、夫はまた長野に帰りました。私は26日に習字、27日に太極拳、28日に太極剣の稽古がありました。また忙しい日々が始まりました。まだまだ暑いので、朝顔が元気です。



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