ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

首尾一貫

2008-11-23 08:37:19 | Weblog
ツアーから、帰って来ました。
宮野弘紀(ギター)さん、赤木りえ(フルート)さんという、
親しく、尊敬もしている先輩と1週間の共演は、
やはり、新しい発見がありました。

デビットTの新作が、ツアー中話題で、
確かに相当、歌い込んでいて、良い感じです。

そこで感じたのは、歌心も素晴らしいのですが、
首尾一貫した態度です。
彼のギタースタイルが、ある時期確立され,
それ以降、深まりはしても、変わってないのです。


僕も、僕のギタースタイルは、この数年で出来たと思うので、
これを深めて行きたいと思っています。

レッスンにも首尾一貫を自分の中で徹底したいと思います。

<ジャズ>
ジャズを習いに来ているのであれば,まず、アナライズが出来ることを
もう一度、徹底したいと思います。

たくさんの角度から、曲に対してアプローチが出来ると言うのは、
その人の器そのものであり、手練手腕そのものですし。
プログラムは、ここ数年で確立しつつあり、充実したと思うのですが、
まず、コードスケールを迷わず設定出来ることを、大事にしたいと思います。

それが、出来るようになれば、フレージングです。使えるフレーズを増やすことを徹底しましょう。
フレーズを覚え、使えるようにやっていきましょう。
誰かのコピーをすこしづつやっていくのも良いでしょう。

<ブルース&ファンク>
ギターが、かっこ良く響くと言うのは、まず、一番大事で、
構成自体がシンプルな音楽なので、セッションを重視して行きたいと思います。

しかし、フレーズのボキャブラリーを増やすと言う意味では,
必ず、誰か好きな人のコピーをすこしでも必ず、やりましょう!


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