ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

フェンダーのギターでジャズの場合

2010-07-31 03:14:52 | Weblog
実際のところ、ジャズは、フルアコで弾くというのがありましたから、 フェンダー系のギターで演奏するのは、無理があるとは思うのです。 しかし、今やそういうジャズのジャズらしいサウンドから 少しはみ出すサウンドも個性だと思うので、 そこは工夫のしどころかもしれん。 ジャズらしいサウンドを考えてみると 1)音が伸びない。立ち上がりが早く、すぐ減衰する音 2)ローが出て、全体的に甘いサウンド 3)スクラ . . . 本文を読む

センスが良い人と気持ちの浮き沈みの激しい人の関係

2010-07-30 11:25:24 | Weblog
僕の廻りに居る人で、センスの良い曲を書く人、 良いアドリブをする人は、良く観察すると 「俺、天才ちゃうか?」という瞬間と 「俺、何にも出来ない」と感じる落差の激しい人が多い。 往々にして、道半ばで時折スタックするんですけど。 でも、そういうタイプがミュージシャンには多い。 例えば、人前で全然緊張しない人が居るけど そう言う人の演奏は、時に大味になる。 センスの行き届いた人は、そういう気分の . . . 本文を読む

歌う練習を開発中

2010-07-30 11:17:01 | Weblog
理論もわかるようになった。スケールもチェンジ出来る。 けど、仕込んだネタを弾かないとなかなかサマにならない人の為に 新しいプログラムを開発中です。 ちょっと手間がかかると思うけど、耳の訓練にもなるし、 急がば廻れ。通常のレッスンの一部に取り入れて行こうと思っています。 . . . 本文を読む

努力は、多少の苦痛を伴う。当たり前だけど

2010-07-29 11:38:03 | Weblog
プレーの問題点を見つけて、 それを改善しようとしたとき、当たり前ながら、 「こんなことも出来ないのか」「いつになったら出来る事やら」 と考えるのは、よくあることだと思うのです。 しかし、練習しながら自己嫌悪で自分を責めるのは良くない。 練習してる間は、プレーは良くなっている訳だからね。 成果が出て来た頃には、心が卑屈になっている。(笑) だから、ゴールを設定して定期的に達成感を得たり、 発表 . . . 本文を読む

歌うようにジャズのアドリブをするとき

2010-07-29 11:34:11 | Weblog
まず、1オクターブぐらいの音域を中心にフレーズを用意してはどうだろう。 一つのポジションと考えても良い。 歌うメロディーは、そんなにめちゃくちゃ奇抜なアイディアを求めないと思うのです。 そういう限定された中から、アイディアのストックは出来て来ると思います。 . . . 本文を読む

立ち止まって作曲してみよう

2010-07-29 11:28:42 | Weblog
スケールを勉強して、色々わかって来て、 それでも、何かセンスのいいメロディーが出て来ないとき、 4小節ぐらいのフレーズを作曲してみてはどうでしょう。 アドリブですぐ使えるように何か面白くスケール練習をアレンジしても良いと思います。 . . . 本文を読む

エフェクトボードの電源電圧に注意

2010-07-27 17:19:42 | Weblog
古いBOSSのエフェクトをボードに入れている人。 もし、赤いライトが電池を入れているときより、暗くなっているなら、 注意です。 昔のACアダプターは、10Vぐらいのアウトプットがあったようです。 これは、ACA-100というモデル。 現在は、9V。PSA-100。 だから、年代の古いエフェクトを持っている人は、 古いモデルの電源(現在も市販されているそうです)を使うこと。 僕は、ACアダプ . . . 本文を読む

ベースとギター役で練習する

2010-07-25 09:09:29 | Weblog
一人がベースラインを弾き、一人がコードを弾き続ける練習をやってみよう、と言ってます。 これはね、確かにメトロノームなりから外れないだけでも、 大変なことだとは思うのだけど、本当は 「この二人で成り立つこの数小節のリズムに 『ワクワク』『ドキドキ』が含まれているか」 そういう事が大事。 そして、フィルインなど入れなくとも 続けている間に興奮度が上がって来ることが大事なんです。 だから、2小 . . . 本文を読む

バラードを弾いてみよう

2010-07-25 09:07:21 | Weblog
ある程度、実力が出て来た人に提案したいのだけど。 バラードを弾いてみよう。 メロディーとコードだけで良い。 それで君は、ホール満杯の人の涙を誘えるだろうか? . . . 本文を読む

細部に渡って、もう一度観察する

2010-07-25 09:00:34 | Weblog
ほんのちょっとこの音に半音とも言えないスライドを入れる。 ちょっとこの音を長めに延ばしてみる。 休符の前の最後の音の長さにこだわる。 指板にバチンと言うまで、この音は強くピックングする。 この音は、聞こえなくても良いぐらいで弾く。 そういう些細な事の組み合わせで、全体の印象はすごく変わって来ると 思います。 出来上がったものの出来上がりが満足しない時は、 そういうところを解体して、 もう一度 . . . 本文を読む

自分の感じた事をやる

2010-07-23 11:13:00 | Weblog
こと、音楽に関してだけど。 人から色々アドバイスを受けて。 「そうしなさい、と言われたからしょうがないんですよね」 というのは、やめにしよう。 アドバイスは、十分考慮するべきだ。 考慮して良くする事も努力すれば、新しい視点もひらけることが大半だ。 けど、それは納得した上で、 それでもやりたいイメージがはっきりしているならば、 自分の責任でやるべきだ。 「そうしなさい、と言われたからしょうが . . . 本文を読む

夢を今日大事にするということ

2010-07-23 11:04:22 | Weblog
たとえば、憧れのライブハウスのブッキングが決まったとする。 憧れの人と演奏する事が決まったとする。 そういうとき、緊張すると思うのです。 正常な人ならば。 でも、普段から 「自分の演奏がそれに相応しいか?」 「このアレンジはそれに相応しいか?」 「もっと完成度をあげなければいけないんじゃないのか?」 考える事が出来るはず。 「武道館で、演奏するとすれば、今の演奏に何が足りないか?」とか 考え . . . 本文を読む

アドリブは、ね

2010-07-22 07:22:41 | Weblog
どうやればいいんだろう、っていう前にやりまくる。弾きまくる。 まず、それが基本。 スケールをすこし複雑にあがったり、さがったり、やってみるのだ。 「趣味悪いな、なんとかしなあかんな。」 「どうしたら、もうちょっとかっこ良くなるのかな」 そこらが、始まり。 作曲も似たようなもんではないかな、と。 . . . 本文を読む

1弦までの精密なミュート

2010-07-21 06:18:45 | Weblog
ディストーションをかけてジャズが出来るか? というとき、1弦までの全ての弦の精密なミュートが鍵になる気がしてます。 ミュートは、音の立ち上がりを丸くしたり、 音の伸びをコントロールしたり出来る。 . . . 本文を読む

マジック=ジョンソンの言葉

2010-07-20 02:05:33 | Weblog
マジックジョンソンの言葉を僕は時々、アップしています。 その時、その時で受ける印象は違うと思う。 あなたには、どう響くだろうか? 「君には無理だよ」という人のことを聞いてはいけない。 彼らは君に成功してほしくないんだ。 なぜなら彼らは成功できなかったから。 途中で諦めてしまったから。 だから君にもその夢を諦めてほしいんだ。 不幸な人は不幸な人を友達にしたい人だ。 決して諦めては駄 . . . 本文を読む