昨日。何件か体験レッスンがありました。
そのうち一人は、もう7年間もレッスンを受けようか受けまいか、
していて、昨日来られたのです。
だいたい同世代で、ずいぶんギターも上手な方なのですが、
どうしてもある一線を超えられず、僕の体験レッスンを受けられたのです。
すると感想は「まさか、こんな内容とは想像すらしなかった。
理論書を読んだり、雑誌を見ても全然解決せず、今日一日で解決した事が多い。
もっ . . . 本文を読む
さあ、デジタル危険と言いましたが、
デジタルほど便利なものもない。
ループをかければ、有名バンドが一緒に何度も演奏してくれるし。
ストリングアレンジとか、実際にオケで鳴らしてみる事も出来る。
譜面もタブ譜ですぐ出て来たりね。
要は操られない事。
操る事。 . . . 本文を読む
僕のまわりにデジタル機器が溢れている。
今、仕事をしようにも、人とコミュニケーションしようにも
コンピューターがなければとてもやっていけない。
けど、作曲ひとつ取っても、
デジタル機器は、僕らをいつのまにかあやつりかねない。
よくグルーブされたリズムパターンが用意されている。
最後まで弾けなくても、あるいは楽器が演奏されなくとも、
コンピューターが音を鳴らしてくれる。
リズムやアンサンブルの . . . 本文を読む
メロディーを弾くことにエネルギーを注いでみよう。
実際、自分のソロアルバムを作るにしても
出番の半分はメロディーを弾いている。
しかも、これが一番、リスナーには大事なのだ。
誰も「おお、ここで上手くオルタードを使ってる」とか
聞かないからです。
じゃ、どうするかというと毎回違って聞こえるように
ちょっとフェイクしたり、タイミングを変えたりしてみるんです。
これが奥深い。
一度レッスンでやって . . . 本文を読む
このブログは、あれこれ忙しくなり、
以前、生徒さんたちとやっていた飲み会すら
出来なくなり、それで毎日岡本を語ろうと
はじめた経緯があります。
でも、もう春だよなあ。
一度、飲み会でも企画しますか? . . . 本文を読む
音楽スクール説明会&ライブ http://www.studiorag.com/school_live_10-05.html
2010年5月16日(日曜日)
京都Live spot RAG http://www.ragnet.co.jp/
開場12:00 開演13:00
出演講師:
谷口守(ボーカル)、岡本博文(ギター)、大村篤史(キーボード・ピアノ)、
マーティー・ブレイシー(ドラム)、寺内茂(ト . . . 本文を読む
ポジティブに考えるというのは、
ただの号令ではいけない、と思っています。
非常にショックな事が有ったとしても、
くよくよすることは何の解決にもならない。
それは当然の事として、
じゃ、そこから何を積み重ね始めるか?
何を努力し始めるか?
それを考え、始めたらいいと思うのです。
ショックな事が、
新しく何かを目指し始めるきっかけになれば、
それは素晴らしいことじゃないか?
って、思うのです。
. . . 本文を読む
メロディーを弾く事、コードをかき鳴らす事の他、
僕は、ベースラインを弾いてみる事が
ギタリストにはとても大事では?
と最近感じています。
僕らは、リズムセクションとの
コンビネーションで成り立ってますしね。
そういえば、ポンタさんが
「俺、案外ギタリストの弾くベース好きなのよ。
ラインが歌うからねえ。」と言っていたのを思い出した。
今から20年前の話しだけど。 . . . 本文を読む
先日、高校生が、「鼓童」という日本の太鼓集団に修行合宿に参加する番組がありました。
「音が訴えかけて来ない。音は揃っているけど、心が一つじゃない。」と
主宰に言われる場面があり、ハッしました。
「自分の主張を正直にして、相手も正直に主張して、
お互いを信頼しあって、演奏する」
以前なら、「また精神主義で」などと思っていたかもしれませんが、
最近感じるのは、音楽はやはり人間が発信し、人間が感動す . . . 本文を読む
さて、最近レッスンで使っているVの字スケール練習は、少し特殊ですが、
非常に効果があるので是非続けて下さい。
僕は、こういった何と言う事の無いスケールに
音楽的な意味や気持ちを乗せる事は
凄く大事だと思います。
まずは、元気な音、魅力的な音を弾く事。
音に気持ちが入っている事が大切ちゃうかな?
それはジャンルとか関係ないねん。
僕らは、聞きに来てくれた人に
元気やら勇気やら癒しを与える為に演 . . . 本文を読む
僕は、以前からよく言うのですが、
「レッスン難破」は、さけなければいけません。
一番最初に立てた大きなビジョンから離れて、
各論的に「あれをやってみたい。これに興味がある」
という人も居ます。
それはそれで結構。
好きな事をやるのは、音楽の醍醐味ですから。
しかし、ビバップをマスターする。
ブルースを弾けるようになる。
そういう風な目標の中で、課題が出来ないと
他に逃げる形になるのは良くない . . . 本文を読む
ギターをもった次の日から。作曲してかまわない。
いや、作曲みたいな事を始めるべきではと思います。
少なくとも僕はそうだった。
「夕日を表わすサウンド」
「朝日を表わす」
「風を感じる」
「怪物が来る」
「嵐」
などを表わす。そんなことから作曲といかアレンジと言うのかわからない何かを始めた。
ギターが上達する段階で、それは変わって来るのだけど、そういう何も知らない時に
なんだかカッコいいとおもっ . . . 本文を読む
ちょっと考えてみたのですけど、義務教育から大学院まで、
みたいな事を考えてみれば、幅広い知識が身に付くと思います。
<小学生時代的>
憧れ。聞いたものをきっかけに音楽が好きになったレベル。
簡単なもの。一般教養。『始めよう!ロックギター』みたいな教養。
同時に今、憧れてるものをちょっとでも遊びでやってみる事は、すごく嬉しい事。
<中学レベル>
音楽にジャンルがあると認識した上で、ストロークとか . . . 本文を読む
昨日はノンディストーション主体の曲が多かった。
僕は、ストラトが愛器なので、いつでもあいつで
良い音を出したかったんですね。
で、ノーマルサウンドのセッティングでリハを始めた訳です。
ところが、バンドの出音が尋常でなくパワフルで
モニターからも自分の音をかえしてもらった。
すると音色が固めになり、実は非常に弾きやすくなったんですね。
それで安心してリハを進めた訳です。
ところが、数曲使うディ . . . 本文を読む