ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

ウインターセミナーを終えて/曲のテンション感の山脈を捉える

2016-12-31 07:58:53 | Weblog
ウインターセミナーに参加された皆様。お疲れ様でした。今回は、You've Got A Friend が課題曲。ギタリストとして、どうアプローチするか?大変、課題の多い曲でした。******今回、ギタリストとして、ただコードをかき鳴らすだけでなく、フィルインやコードのアプローチ、様々、どう準備をするか、お互い考え、構築し、中身の濃い1日になったと思います。たくさん準備し、実際は、周りを聞いて、なるべ . . . 本文を読む

スケール練習のコツ

2016-12-26 10:32:31 | Weblog
発表会、そして、このところの投稿もあってか『基礎から丁寧に」 の機運が高まっているのを感じて、嬉しく思っています。さてスケール練習をするとき、メトロノームを使うのは、基本ですが、 テンポの設定は、1)間違えずに通して弾けるテンポで、何回も 演奏する体が温まったら、2)演奏できるかどうか、ギリギリのテンポを設定して、長いフレーズは分断して演奏して、少しづつ繋げていく。3)元のテンポで演奏して、余裕 . . . 本文を読む

Acid Black Cherry のYUKIの語るプロとアマチュアの違い

2016-12-23 02:17:26 | Weblog
Acid Black Cherry のYUKI氏。京都Live spot RAGでのライブの次の日、彼と話す時間が持てた。昔話に花が咲くところから、対談はスタート。詳細は、京都RAG音楽義塾のホームページで、お伝えすることになると思います。さて、対談の最後に「YUKI氏の考えるプロとは?」と質問を投げかけてみた。「難しい質問ですね」と微笑んだ後、「プロって、期日があるじゃないですか。アマチュアって . . . 本文を読む

スティーブ=ヴァイの言葉『どうやって成功するか』

2016-12-20 07:58:36 | Weblog
https://www.youtube.com/watch?v=Fle4QNtSiRsスティーヴ=ヴァイの素晴らしいセミナーの言葉を発見しました。口語なので、意訳も含みますが、自分なりに訳してみました。***********若いミュージシャンの多くが持つ、よくある熱心な3つの質問があります。どうやって、これを仕事にするのか?どうやって録音して、発表するのか?どうやってそれを人々に聞かせて、成功すれ . . . 本文を読む

基礎練習は楽しい

2016-12-18 05:02:08 | Weblog
基礎練習は、それ自体楽しいものだと思います。今日は、こう言う基礎練習をやりました。僕は、同じ練習課題でも練習の仕方を知らないゆえ、なかなか上達しない、という人を時々経験します。1時間ぐらい僕と一緒に練習してみて、やり方を掴めば、すぐ解決場合が多いんですけど。その場で経験したことを、同じ感じで家でもやり続けてもらえれば、あっという間に弾けるようになります。こういう練習は、一つのモチーフを段々展開して . . . 本文を読む

自分なりに考えること〜ある実力派生徒さんのお話

2016-12-16 09:54:53 | Weblog
長いこと、うちに来ていただいている生徒さんと結構長く話する ことがありました。50歳を過ぎて、うちに来られて、ほぼ、初心者から発表会で、トリをとるぐらい上手くなった人です。「アドリブをするというのは、自分で考えることが 、結局、大事ですね」という話でした。「有名な人のコピーをするのも良いんですが、弾けるようになった頃には、なんだか体力を消耗して、 自分なりに『あれもある、これもできる』と . . . 本文を読む

ピッキングのイメージ

2016-12-16 02:23:31 | Weblog
ピッキングには、正直様々なスタイルがあり、それについて話すのは、ある種タブーだ思ってきました。が、僕なりに確立してきたやり方をそろそろ話してもいいかな、と思うようになりました。僕が、最近大事にしていることは、まず、ピックの持ち方です。僕は、ピックをしっかり保持するという能力は、うまく箸を持ったり、鉛筆で優雅にサインをしたりするのと似たものだと感じるようになりました。人は、骨格も、指の長さ、筋肉のつ . . . 本文を読む

ブルースのコツ

2016-12-07 05:20:33 | Weblog
今日も夜学をやりました。あと2回で、一旦終了。是非、生徒さんには、お越しいただきたいと思います。 最初は、理論の話を半分はするつもりでしたが、 今は、アドリブのコツを全編話するように変えています。大変、評判も良く、自分でも、良い仕事を出来ている実感があります。個人レッスンのサブ科目として、是非、お越しください。さて、今回は、ブルースのコツの話をしました。僕は、ブルースは、弱起の . . . 本文を読む

腕に覚えのない人の為のJazzセッションを終えて

2016-12-05 08:55:41 | Weblog
参加のみなさん、ありがとうございました。感じたことを書きます。是非、やってみてください。1)音が小さい。自信がないのは、わかりますが。(笑)様子を伺うばかりでなく、自分から音楽する気持ちが大切です。だから、まず「ちゃんと、しっかりピッキングして、音がバンドのまえに出るようにする」というのを心がければ良いと思います。よく「強弱をどうの」と言いますが、まず、よく通るしっかりしたピッキングで均一に 鳴ら . . . 本文を読む