揺るがず、抜けきったサウンドで力強い演奏を出来る事も
同様に大切です。
最近、世界に通用するのは、繊細な表現の根底にある
めげないパワー感だと感じます。
それには、無駄な力を抜いて振り抜く事だと思います。
力んじゃいけない。 . . . 本文を読む
特に若い時には。
前衛的で人に理解されないんじゃないか、と思う事までやってみる。
僕は前衛な要素のあるバンドを昔、結構やったことがあります。
即興演奏では、機転を。
作曲では、新しい可能性をたくさん貰いました。
オープンマインドで可能性に挑戦するのは大事だと思うんです。 . . . 本文を読む
なかなか目に見える成果の出にくい人は、
あれこれ余計なものに手を出しすぎるきらいがあると思います。
一番大事なものに集中してみる。
それにコツコツ全力を傾けてみてはいかがでしょう。
今日も久々に会った夏休み後のある生徒。
すごくリズムが良くなっていた。
「毎日ブルーボッサをリズムに気をつけて弾いてました」
明らかに彼はそれが突破口になりました。
ブルースの4フレーズ練習も。
リズムが良いのは気 . . . 本文を読む
大人はみんな仕事をしています。
ということは、その仕事を続ければ、
人に言うほどでもない些細な事でもそこにその人しか出来ない
何かが生まれる。それが積み重なっていく。
多かれ少なかれ、仕事をしているということは、
誰もがその道のプロフェッショナルで、
その仕事で世の中に貢献している。
あなたがプロを目指すなら、あなたの音楽がたくさんの人に聴かれ、
楽しんでもらい、誰かの心の奥底に癒しや希望や . . . 本文を読む
レッスンをしていて、いろんな人と会う。
僕のプログラムを8月ほどでクリアしてしまう人。
なかなかクリア出来ない人。
資料は出来ても、なかなかアドリブは出来ない人。
資料はゆっくりしかクリア出来ないけど、ブルースなら任しとけ、みたいな人。
譜面はばりばり読めてもリズムが悪い人。
その中に、
どんどん上達するけど、プロになる気がない人。
そして、もちろんプロになりたいが思ったより上達しない人も . . . 本文を読む
プロのギタリストを目指すのを断念したとしても、それは恥ではない。
だれもがなれるものでもないし、過酷な競争でもある。
それより「ギターを弾く事」は、音楽する事で、
音楽することとプロになることはイコールではない。
「もっと良い音楽をしたい」「ギターが上手くなりたい」
「知らない楽しみ方があるなら知りたい」
そう思って、うちに来る人がほとんどなのです。
で、ちょっとでも上達する事を喜んで、あれこ . . . 本文を読む
ぼちぼち考えている人。アドバイス。
とにかくたくさん廻りまくってください。
あわやくば、プロのギタリストにとか思っている人も中途半端な気持ちなら
潔くたくさん会社訪問するべきだと思います。
そこで結論が出る。
みんな学生さんは、職業選択の自由と言いながら職業の種類や内容や
働くと言う事をわかってない、と思うのです。
だから、よくある「マスコミ志望」とか「楽器業界」という選択肢は、
子供が「野球 . . . 本文を読む
ライブをしよう。
思いを大事にして、それを伝える為にライブをしよう。
曲を作って、練習して、ポスターを貼って、DMを出すんだ。
知ってる限りの友達に声をかけて、電話をする。
そりゃ大変です。
なまじっかな演奏は出来なくなるかもしれない。
でも、友達もその友達も、知らない人もみんな喜んで
「また、知らせてね」と言われたなら、
しばらく良い余韻に浸れると思う。 . . . 本文を読む
良いことも悪い事も、この世の中のほとんどを人が運んでくると思います。
しばらく考えてみるとラッキーにもアンラッキーにも
ほとんどの場合、人が運んでくる。
と言う事は、どう人とつき合えば良いかと言う事が見えて来ると思います。
関係ない人間関係はない。
むしろ、出会いそれ自体がチャンスで、良い出会いを
求めるより、「上手く」出会い事を考えよう。
そして、それをなるべく続けよう。
もちろん、どの人 . . . 本文を読む
一度、決めた方針を最後までやりとげなければいけません。
自分で決めた方針なら、なおさら最後までやりとげないといけない。
やりたいことをやらせてもらうというのは、
それなりの責任を負うということだから。
ある種の孤独感は、そういう立場につきものだし、
時にはそれを受け入れないといけない時もあるんです。 . . . 本文を読む