ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

演奏者がひきたつこと

2010-05-31 08:01:51 | Weblog
今回、荒玉哲郎(ベース)さんがOkamoto Islandのサポートでした。 彼は、どの土地でも大評判で大体が、 「一見、地味に見えるけど、ベースがバンドをスゴく支えているのがよくわかる」 「フロント奏者が際立ってかっこ良く聞こえる」 僕もAメロ、サビのカラーの弾き分けであったり、 曲の解釈によるベースラインの選び方の違いであったりというのは、 彼ならではと思っていたので、非常に満足。 こうや . . . 本文を読む

現在、カリキュラムの変更中

2010-05-30 14:40:43 | Weblog
今年に入って、独自のスケール練習方法を上手く取り入れるやりかたを すでに試していましたが、正式にカリキュラムに取り入れる為に 資料を作っています。 お楽しみに。 . . . 本文を読む

考え方ひとつ

2010-05-30 14:34:07 | Weblog
昨晩は、同世代のギタリストたちと何人もお話しさせてもらった。 みんなちょっと僕のギターを弾くとすごく上手い。 味のあるプレーだ。 よくあるのですけど、僕らの前座を勤めていただいたバンドが 会う度にぐんぐん上手くなって行く事があります。 それは僕らはうちあげのせいじゃないか、って思います。 メンバーが喋っていることに知らず知らず影響されて 変化が出るんじゃないかな。 ちょっとした考え方の違いで . . . 本文を読む

継続はやはり力である、と

2010-05-29 09:19:52 | Weblog
今回、Okamoto Islandのツアーに出ています。 実感するのは、やはり「継続は力なり」 本気の演奏でお客さんに納得の一晩を感じて 帰ってもらおうと言う時に いつだって真剣にベストを尽くす。 で、それでも至らなかった点はいつでも出て来る。 それをどう解決するか? やはり、メンバーみんな結構考えて、日頃生きてるみたい。 だから、今回はメンバー全員忙しく、リハーサルはほとんど出来ず、 当 . . . 本文を読む

メロディーを上手く弾きたい

2010-05-29 09:13:24 | Weblog
鬼怒無月(ギター)氏が言うには 「俺、メロディーをうまく弾きたいんですよ」 これも同感。 僕も以前、サックスのT氏に 「岡本、ギタリストの割にメロディー弾くの下手やな」 とサラッと言われたことが、今もトラウマになっている。(苦笑) 実際、レコーディングすると、自分の弾く時間の半分は メロディーである事も多い。 むしろ、アドリブパートがない場合もある。 シンプルなことを弾くだけでも一味違う。 . . . 本文を読む

力まずに弾く事

2010-05-29 09:03:18 | Weblog
昨日、福山でオフ。 なんと、明日演奏するライブハウスで鬼怒無月(ギター)がソロギターを弾くと言う。 挨拶に行くと「一緒にやりましょうよ。お願いしますよ」となった。 彼は、会うのはかれこれ5、6年ぶり。 非常にデュオをたくさんやった仲で、彼もいつしか日本有数の ギタリストになった。 時を一瞬で埋めるセッションの後、 彼が言うのは「力まずに弾く」ということ。 鬼怒無月といえば、「力づく」の代名詞ぐ . . . 本文を読む

アナライズ(アベイラブルノートの設定)

2010-05-27 00:19:11 | Weblog
おおまかに、 1)key=Cに直し 2)コード機能をはっきりさせ、 3)ダイアトニックコードとノン=ダイアトニックコードをはっきりさせ 4)各コードのコードトーンとテンションを設定する ここまでアナライズして、まず出来る事。 それは、テンションコードを使って メロディーをソロギターにアレンジ出来るのです。 やってみよう。 こういうことができるのは、うちに来ることの大きな財産です。 もし、アナ . . . 本文を読む

アナライズ(トニック、サブドミ、ドミナント)

2010-05-27 00:14:48 | Weblog
トニック、サブドミ、ドミナントを探す。 それはつまり、3コードに直して弾ける部分。 別名ダイアトニックコード。 それ以外の部分は、ノンダイアトニックコード。 つまり、一筋縄で弾けない部分なのです。 . . . 本文を読む

アナライズの意味

2010-05-27 00:12:06 | Weblog
まずkey=Cにどんな曲も直してみよう。 もちろん、メロディーも。 コードもメロディーも間違えずにin C に 書き換えが出来れば、まずそれがあならいずの第一歩。 . . . 本文を読む

弦を替えよう

2010-05-25 10:23:36 | Weblog
さて、弦を変える時期ですが、 僕はライブ前に変える事がほとんどです。 でも、1ヶ月はライブの度に変えるので張ってないですけどね。 錆びたり、チューニングが合わなくなるならそれは最後のチャンスなので もちろん変えましょう。 僕は幸い、そのままでも錆びない人なんで、特に何もしてません。 滑りが悪くなれば、張り替えます。 家のレッスンの人でギターを貸すとその日の晩にはサビだらけのギターになる人も . . . 本文を読む

オクターブチューニング

2010-05-25 10:19:24 | Weblog
オクターブチューニングを合わせましょう。 12フレットでハーモニクスと実音が同じピッチになるように。 ギターは、上手い人は、押さえながらピッチコントロールするので、 上手いギタリストはコードを押させても響きが違うんです。 オクターブチューニングが合わないとそういう感覚が育たないので 是非、チューニングはコマメに。 それから、何も弦の種類を変えたり、弦の高さを変えたりしないのに オクターブチュ . . . 本文を読む

メンテナンスの大事さ(ビビリ)

2010-05-25 10:10:48 | Weblog
相性の良い楽器と言うものは、あると思うのですけど、 自分の楽器に文句を言う前に是非、メンテナンスをしっかりしましょう。 弦がビビって、伸びない音があるのは論外。 本当にディストーションは上手くかからないし、 イントネーションも出ず、正直ギターが上達しなくなります。 これが「お金がかかるかも」「手間そうだから」と ほっておく人が多く、僕は信じられないなあ。 良心的なところを探せば、気軽に思った以 . . . 本文を読む

楽器との相性の大切さ

2010-05-25 09:52:57 | Weblog
さて、昨日、オールドのギターについて書きましたが、 オールドであることが大事な訳ではありません。 あくまで相性が大事。 たとえば、僕は大学に入ってまもなく渡辺香津美さんに憧れて フェルナンデスのアレンビックモデルのギターを買いましたが、なんとなく相性が悪く、 安物のアリアのセミアコを買いました。 これが非常に僕を救ってくれました。 会社を辞めたとき、イバニーズのセミアコを買うのですが、 これ . . . 本文を読む

オールドのギターについて

2010-05-24 03:41:19 | Weblog
オールドのギター。僕の本音を言いますと。 僕は、もし自分が一生ギターに縁があると思うなら、 本当は、親に土下座して借金してでも買う価値はあると思います。 それが何でも良いのですが、楽器屋で試奏して、 その全てに一目惚れし、何日もこころから離れないなら、 本当はなんとしてでも手に入れるべきだと思います。 オールドに限らないのですが、 本人と相性の良い楽器はあるもので、 本来は初心者ほど良い楽器 . . . 本文を読む

ストラトの音色作りについて

2010-05-24 03:32:19 | Weblog
これは個人的な意見なのですが。 ストラトは、トーンをフル10にして使わなきゃいけないか? という事に疑問を持っています。 すごくシャキーンと高い周波数が出るのは当然なのですが、 ストラトと言うのは、非常にレンジが広い。 それゆえ幅の広い音作りが出来る訳です。 僕は、ストラトのそういうところも好きだし、 繊細な表現が出来るところも好きなんです。 だけど、だからこそ、トーンを絞って使う自由もあ . . . 本文を読む