今回、荒玉哲郎(ベース)さんがOkamoto Islandのサポートでした。
彼は、どの土地でも大評判で大体が、
「一見、地味に見えるけど、ベースがバンドをスゴく支えているのがよくわかる」
「フロント奏者が際立ってかっこ良く聞こえる」
僕もAメロ、サビのカラーの弾き分けであったり、
曲の解釈によるベースラインの選び方の違いであったりというのは、
彼ならではと思っていたので、非常に満足。
こうや . . . 本文を読む
昨晩は、同世代のギタリストたちと何人もお話しさせてもらった。
みんなちょっと僕のギターを弾くとすごく上手い。
味のあるプレーだ。
よくあるのですけど、僕らの前座を勤めていただいたバンドが
会う度にぐんぐん上手くなって行く事があります。
それは僕らはうちあげのせいじゃないか、って思います。
メンバーが喋っていることに知らず知らず影響されて
変化が出るんじゃないかな。
ちょっとした考え方の違いで . . . 本文を読む
今回、Okamoto Islandのツアーに出ています。
実感するのは、やはり「継続は力なり」
本気の演奏でお客さんに納得の一晩を感じて
帰ってもらおうと言う時に
いつだって真剣にベストを尽くす。
で、それでも至らなかった点はいつでも出て来る。
それをどう解決するか?
やはり、メンバーみんな結構考えて、日頃生きてるみたい。
だから、今回はメンバー全員忙しく、リハーサルはほとんど出来ず、
当 . . . 本文を読む
鬼怒無月(ギター)氏が言うには
「俺、メロディーをうまく弾きたいんですよ」
これも同感。
僕も以前、サックスのT氏に
「岡本、ギタリストの割にメロディー弾くの下手やな」
とサラッと言われたことが、今もトラウマになっている。(苦笑)
実際、レコーディングすると、自分の弾く時間の半分は
メロディーである事も多い。
むしろ、アドリブパートがない場合もある。
シンプルなことを弾くだけでも一味違う。
. . . 本文を読む
昨日、福山でオフ。
なんと、明日演奏するライブハウスで鬼怒無月(ギター)がソロギターを弾くと言う。
挨拶に行くと「一緒にやりましょうよ。お願いしますよ」となった。
彼は、会うのはかれこれ5、6年ぶり。
非常にデュオをたくさんやった仲で、彼もいつしか日本有数の
ギタリストになった。
時を一瞬で埋めるセッションの後、
彼が言うのは「力まずに弾く」ということ。
鬼怒無月といえば、「力づく」の代名詞ぐ . . . 本文を読む
おおまかに、
1)key=Cに直し
2)コード機能をはっきりさせ、
3)ダイアトニックコードとノン=ダイアトニックコードをはっきりさせ
4)各コードのコードトーンとテンションを設定する
ここまでアナライズして、まず出来る事。
それは、テンションコードを使って
メロディーをソロギターにアレンジ出来るのです。
やってみよう。
こういうことができるのは、うちに来ることの大きな財産です。
もし、アナ . . . 本文を読む
トニック、サブドミ、ドミナントを探す。
それはつまり、3コードに直して弾ける部分。
別名ダイアトニックコード。
それ以外の部分は、ノンダイアトニックコード。
つまり、一筋縄で弾けない部分なのです。
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さて、弦を変える時期ですが、
僕はライブ前に変える事がほとんどです。
でも、1ヶ月はライブの度に変えるので張ってないですけどね。
錆びたり、チューニングが合わなくなるならそれは最後のチャンスなので
もちろん変えましょう。
僕は幸い、そのままでも錆びない人なんで、特に何もしてません。
滑りが悪くなれば、張り替えます。
家のレッスンの人でギターを貸すとその日の晩にはサビだらけのギターになる人も
. . . 本文を読む
オクターブチューニングを合わせましょう。
12フレットでハーモニクスと実音が同じピッチになるように。
ギターは、上手い人は、押さえながらピッチコントロールするので、
上手いギタリストはコードを押させても響きが違うんです。
オクターブチューニングが合わないとそういう感覚が育たないので
是非、チューニングはコマメに。
それから、何も弦の種類を変えたり、弦の高さを変えたりしないのに
オクターブチュ . . . 本文を読む
相性の良い楽器と言うものは、あると思うのですけど、
自分の楽器に文句を言う前に是非、メンテナンスをしっかりしましょう。
弦がビビって、伸びない音があるのは論外。
本当にディストーションは上手くかからないし、
イントネーションも出ず、正直ギターが上達しなくなります。
これが「お金がかかるかも」「手間そうだから」と
ほっておく人が多く、僕は信じられないなあ。
良心的なところを探せば、気軽に思った以 . . . 本文を読む
さて、昨日、オールドのギターについて書きましたが、
オールドであることが大事な訳ではありません。
あくまで相性が大事。
たとえば、僕は大学に入ってまもなく渡辺香津美さんに憧れて
フェルナンデスのアレンビックモデルのギターを買いましたが、なんとなく相性が悪く、
安物のアリアのセミアコを買いました。
これが非常に僕を救ってくれました。
会社を辞めたとき、イバニーズのセミアコを買うのですが、
これ . . . 本文を読む
オールドのギター。僕の本音を言いますと。
僕は、もし自分が一生ギターに縁があると思うなら、
本当は、親に土下座して借金してでも買う価値はあると思います。
それが何でも良いのですが、楽器屋で試奏して、
その全てに一目惚れし、何日もこころから離れないなら、
本当はなんとしてでも手に入れるべきだと思います。
オールドに限らないのですが、
本人と相性の良い楽器はあるもので、
本来は初心者ほど良い楽器 . . . 本文を読む
これは個人的な意見なのですが。
ストラトは、トーンをフル10にして使わなきゃいけないか?
という事に疑問を持っています。
すごくシャキーンと高い周波数が出るのは当然なのですが、
ストラトと言うのは、非常にレンジが広い。
それゆえ幅の広い音作りが出来る訳です。
僕は、ストラトのそういうところも好きだし、
繊細な表現が出来るところも好きなんです。
だけど、だからこそ、トーンを絞って使う自由もあ . . . 本文を読む