このところ、両手で作り出す音について、とっても大事だなあと思っています。音色というのは一番重要に思えてきています。例えば、誤解を生むことを承知で言うならば、クラシック音楽の人からみて、軽音楽と呼ばれるものは、やはり今でも下に見られているのだと思います。その理由は、音色の豊さと美しさへの追求心の深さだと僕は思います。なん億円、何十億円のバイオリンを使うのも、やはりそれだけの値段の楽器を使わないと、も . . . 本文を読む
ジャズライフの今月号(4月号)のレコ評。Okamoto Islandの『Journey』が、カラーページで紹介されています!
しかも2番目に大きいランクの扱いで!!とっても良い評価が素直に嬉しい。ジャズライフ今月号の購入は以下から、4月13日まで発売。
定期購入でなくとも、今月号だけでも買い物カゴに入れて購入出来ます。
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何をやっていいかわからない、というプロ志向の人が時々現れます。そもそもそう人が訳がわからない。何か、どうしようもなく逃げられない魅力的な音楽のファンで、そういった音楽を一生フルタイムでやりたい、と思うから、『プロ志向』なのではないでしょうか?だから『好きでしょうがない事』をアホのように一生懸命やればいいと思います。それが第一歩ではないでしょうか?多分「アーティスト」と「プロ」の定義が曖昧だから、そ . . . 本文を読む
もう15年以上前の話ですけど。引きこもりの子が、レッスンを受けに来ることになった。確か15歳からの3年間以上引きこもり、大学にいく歳になり、本人も自分の人生に危機を感じ、好きな音楽をやりたい、とポップス系の音楽学校の門を叩いた。そこでは友達も出来るか、と思ったけど、授業が終わるとみんな帰ってしまう。授業は、一日中引きこもって押尾コータローのコピーを弾いていたので、なかなかの腕前で、いきなり上級クラ . . . 本文を読む
「寝ててもわかるギタリストの為の、りろん』のシリーズ4作目となる『マイナースケール&ペンタトニック編」の原稿を書き上げました。今後『コード進行編』を早急に書き上げる予定。その編が、具体的に、作曲支援に繋がると思っているからです。*******新しい本のあとがきにするであろう文章をここに載せておきます。*******このシリーズを書き始めた時から現在に到るまで数年しか経たないのに、世の中は、大きく様 . . . 本文を読む
「リズムがズレるんですけど」と言う質問は、多くの人の抱える問題です。全ての演奏家の大きな問題で、リズムがズレずに、うまく演奏出来る人ほど、「上手い!」とも言えるので、リズムを出す、誰かと一緒にリズムを表現する、と言うのは、僕も含めて、音楽家生涯の課題だと思います。個人的に思っているのは、何かをやりながら、何かをする、と言うのは、そもそも最初は、誰しも得意じゃないんだと思います。だから「よく聞く」時 . . . 本文を読む