ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

音色はエフェクトだけでない

2008-09-28 03:15:56 | Weblog
自分のアーティキュレーション作りは、 エフェクト、ギター選び、アンプ選び&セッティング だけでなく、 むしろ、ピッキングの強弱、アクセント。ピックのあたり方。 それから、ピックの選択も非常に重要です。 弾きやすさのみならず、自分の先入観で、 自分の欲しい音が手に入ってない場合も多いと思っています。 . . . 本文を読む

ギターのサウンドについて

2008-09-28 03:12:23 | Weblog
ギターのサウンドと自分のスタイルというのは、 非常に密接に結びついているのですが、 僕の場合、ストラトで、自分の欲しいすべての音を表現したいと思っています。 だから、 1)ディストーションサウンド ●フロント ●センター寄りハーフトーン ●リア寄りハーフトーン ●リアのジェフベック風キンキンサウンド 2)クランチサウンド ●フロントのカールトンっぽいブルースっぽいサウンド ●センター寄りハーフ . . . 本文を読む

ギターが弾けると言うこと

2008-09-28 02:58:01 | Weblog
は、シンプルに言うと、「レパートリーは、何か?」と言うことです。 だから、1曲でも満足に弾ける曲があるか?から、始めれば良いと思います。 まず、1曲弾けるようになろう。 そして、一晩、自分を中心に置いて、 ライブが出来るようになるのを、 まず、一段落の目標にしたらいいんじゃないでしょうか? ジャズなら、いつでも、気楽に弾けるレベルのレパートリー10曲。かな。 . . . 本文を読む

創作力

2008-09-28 02:53:12 | Weblog
発表会。近づいてまいりました。 今年は、正直、めちゃくちゃ激戦です。 いつもの4部ラストステージが、3部からもうその上級者レベルです。 みんながんばりました。 僕の経験でだいたい普通の音楽学校で2、3年かかるところを 1年弱でクリアする人が何人も出て来て、 ちょっとビビってます。(笑) さて、それはともかく、お陰で出演順で非常に悩んでいます。 だから、リハーサルの予定以外は、当日発表すること . . . 本文を読む

発表会の練習

2008-09-23 10:54:37 | Weblog
最初からやってみる。 間違える。 間違えたところをちょっと確認。 最初からやり直す。 間違えずに通ったら、OK。 で、もう一度繰り返す。 これをやってみましょう。 さて、エンディング、ばしっと決まってますか? . . . 本文を読む

演奏する上で

2008-09-23 10:50:21 | Weblog
自分の音をどこに響かせるか、というのは、 実は、イメージの中で、重要だと思っています。 「手のひらの中で響かせるか」 「100m先に響かせるか」 その距離感、とか。 シンプルなメロディーを人の心に響かせるのは、 実は何大抵でないけど、 実は、演奏している本人にちゃんと帰って来るもんだとも 思うのです。 上手くいったときは、誰よりも自分が、悲しかったり、 笑えたりするもんなんです。 まあ . . . 本文を読む

音楽が語ってくれること

2008-09-23 02:51:25 | Weblog
僕が、あれが弾けないこれが弾けないと悩んでいる時でも、 ずばり、音楽そのものが、いつも癒してくれました。 どんなにつかれて、家に帰った時でも、 「ぼろ~ん」とギターを鳴らせば、 その音に癒されていました。 それが、音楽の良さだし、 趣味として成り立つ部分だと思います。 練習練習というよりも、 シンプルなメロディーでも,音楽に溢れていることが、 演奏者その人を一番元気づけてくれると言うのを 忘れ . . . 本文を読む

あなた、音楽は好きですか?

2008-09-14 18:00:44 | Weblog
「はい。もちろん」と答えてくれる人が多くて、 ホッと一安心。 ミュージシャンとかって、 「何でギター弾くの?なんでこういう曲作るの?」って 質問の答えは、本当のところ解らないで当然なんだと思う。 「何か知らないけど、弾きたくてしょうがないから、弾く。 そう言う曲を聴きたいから作る」といった衝動が、押さえられない のが、基本だと思う。 だから、ついついソロを始めたら、ずっと何時間もハマってしま . . . 本文を読む

3連プのアイディア

2008-09-13 14:59:49 | Weblog
まだ、説明してない人、レッスンで申し出てください。 ジャズの中級以上の人。 . . . 本文を読む

1曲弾いてください、と言われたら

2008-09-13 04:28:11 | Weblog
何か1曲、弾いてください。 と言われることがあります。 確かに一人で、なにか弾けるレパートリーがあると言うのは、 重要ですね。 しかし、 「ごめんなさい、僕は、アンサンブルギタリストなので、 一人では弾けないのです」と素直に謝るのも大事。 で、「今度、これがありますから」とか 言ってチケット売ったりして、、(笑) 見方を変えて,メンバーさえ集まれば、 自信をもって弾ける1曲を あなたは持 . . . 本文を読む

自分の中の快感の法則を探せ

2008-09-12 07:04:01 | Weblog
自分の中で、これをやると、 浮き浮きしちゃう法則を 探しましょう。 「9thは、かっこいい」 「ベースが下がっている時にだんだん上がると興奮する」 「時々、早い音符を混ぜると、カラフルになる」 「トップノートが、変わらないのにコードは、ドンドン変わる」 その法則が、見つかったら、 それを実行する。 それでいいんだと思います。 . . . 本文を読む

アートすることの本質というのは

2008-09-12 06:58:24 | Weblog
最近、僕の好きな水中写真家、中村征夫さんの言葉で、 「同じ被写体を、なぜ、そういうアングルで撮るか、ということは、 結局、人生観なのだと思う。」というのがありました。 僕も常々、同じことを考えてて、 方法論が一緒でも、一人一人違うサウンドになるのは、 それは、その人が、その人だからなんだと思います。 だから、同じメロディーを感動的に弾けるか、 弾けないかは、結局、その人の人生が出ているんだと思 . . . 本文を読む

音楽をする欲求

2008-09-12 00:47:48 | Weblog
これについては、いずれ、触れなければと思っていたのですが、 たとえば、僕のレッスンのある一面は、絵の具で言うと 「24色」あるいは「32色」の絵の具を用意することだと思うのです。 しかし、絵の具を揃えることと、 良い絵を書くことは、同じではないと思います。 絵の具が、3色しかなくても、良い絵は書けるはず。 それがアートではないかと思います。 沢山の絵の具を手に入れるのが、目的の人も居ます . . . 本文を読む

発表会に際して

2008-09-11 03:50:35 | Weblog
発表会を迎えるにあたって、 どうやって、その日を迎えるかに非常に発表会の価値があります。 1曲で、自分の1年の何を表現するのか? それをしっかり考えましょう。 そして、準備をするんです。 アドリブで弾くフレーズ。 テーマ、メロディー。 イントロ、エンディング。 音色作り。 色々、不安にかわれて準備することが、 あなたの何かをステップアップさせるんです。 . . . 本文を読む

漠然とした不安

2008-09-08 10:03:37 | Weblog
不安が、襲って来る場合。 それは、僕は、3日以上続くと 何か積み残したような気分になり、 やり残していることメモを作ったり、 何か軌道修正をします。 やり残したことが、ある場合。 さぼっている場合の不安です。 でも、時々襲ってくる もっと漠然とした不安は、気のせいだと思います。 精一杯の努力をして、それでも、不安なら ジョギングしたり、 格闘技をしたり(僕か,,(笑)、酒を飲んだり。 . . . 本文を読む