フルピッキングばかりしてては、いけない
とは言いましたが、
「音楽がクリアに聞こえなければ、意味がない」のです。
むしろ、ボリウムはあげ気味で、
豊かで、クリアな旋律を描き上げましょう。
その為に軽く小さなタッチを研究しよう、と言った訳です。
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1小節歌って、次の1小節は、ギターで弾く。
これを繰り返します。
意外に、思ったフレーズを弾いてません。
「思う通りにギターが弾きたい」はずなのに?
おかしいと思いませんか?
これをくりかえして練習してみましょう。 . . . 本文を読む
これは、大概、素人のするアドバイスです。
その人は、
「しっかり音楽が、聞こえて来ない」
と、言いたいだけなんです。
しっかり音楽が、聞こえることと、
「全部の音をフルピッキングすること」は、
全然違います。
本当に、山脈を表したいなら
ピークもあれば、平地もあるはず。
ただ、僕が、「ソフトな音を練習しなさい」というのは、
いつも全部小さい音で弾け、と言うのとは違います。
「小さ . . . 本文を読む
目標が、明確でなければ、そこに辿り着くことは出来ません。
シンプルな目標を立てると言うことは、
多くのことを視野から外すと言うことでも、あります。
シンプルなしっかりした目標の前には、
小さな恥や欲求は、だんだんどうでも良いことになります。
そう感じた頃に、シンプルな目標は、現実的に迫ってくると思うのです。 . . . 本文を読む
くどいようですが、継続は力です。
そして、何より難しい。
「継続」出来ることは、本当に才能かもしれない。
「継続」出来れば、
世の中の人は、禁煙を成功し、禁酒を成功し、
ダイエットが成功する人で溢れるはずです。
目標をシンプルに絞ること。
それを忘れないこと . . . 本文を読む
ディストーションは、
「やっぱり、真空管を歪まさな」とか言いますが、
これも僕は、人それぞれだと思います。
僕は、フェンダーのアンプのパワー管の
歪みが好きですが、ツインアンプなどで、
歪みチャンネルは、嫌いです。
(これが好きな人も多いのですが)
ディストーションのエフェクトと併用で
歪みを作るのが好きです。
だから、結局、人それぞれだと思います。
ぼくも歪みは、20、とか30個は、試し . . . 本文を読む
真空管アンプがいいのか?
僕は、一概にそう思いません。
「やっぱり真空管アンプやで」
とか、いう人は、何が良いんでしょう?
まずは、そう意見にとらわれず、
真空管アンプを試奏してみてください。
細かいことは抜きにして、
フェンダーとマーシャルを試奏してみる。
実際、スタジオで何度も音色作りをしないと
本領は発揮しないと思います。
エフェクトの相性もあるし。
僕もこの5年で、
BOX AC-3 . . . 本文を読む
あれもしたい、これもしたい、と思っている間は、
「人間、諦めずにがんばれば、どれも出来る」
と思いがちだし、それは良いことなんだけど、
考え過ぎて、結局、何も得られないような人がたくさん居ます。
まず、ライブなり発表してみて、
それを廻りが評価してくれたりしたことが、
ご縁になることが多いと思います。
だから、やりたいと思ったことを、
まず、100%の力で、人前でやってみること。
意外に、 . . . 本文を読む
何年も前ですが、
山ほど資料をつくってました。
一生懸命、資料を作り、タブ譜をかいて渡しても、
うんざりされるだけでした。
もしくは、貰えて、まんぞくして誰も何もしない。
今は、資料はシンプルになっています。
そして、自主性を重んじています。
音楽は、とっても数学的で、
探し、覚えることを自主的にやらねば、
レッスン時間はいくらあっても足りません。
色んなものをギター指板の上で探しましょう . . . 本文を読む
脱サラして、ギターを弾き始めた頃、
スタジオのスタッフとしてバイトしてた頃、
先輩の女性ピアノの人から仕事を頼まれました。
それは、京都木屋町六角のバーで、3ステージ、
ピアノとデュオをするのです。
スタンダードをするBGMでした。ギャラは、スゴく安かったけど、
嬉しかった。
ステージの合間に、先斗町の店にコーヒーを飲みに行ったり、
新しいバーを開拓したり、近所の店に
同じような仕事をしている . . . 本文を読む
やっぱり、演奏は、リラックス。
そして、ソフトな音を練習すること。
ソフトな音を練習することで、
リラックス。
フレーズの中の大きなアクセント。
などが、活かせると思います。
ただ大きく弾くより、
豊かでグラマーな演奏を心がけるんです。
昨日、来日中の南米の友人のライブを見て、
やっぱり確信しましたね。
. . . 本文を読む
パン屋でバイトしてました。
まかないがあるのが、とってもラッキーでした。
食うには困りませんでしたし。
朝2時に起きて、3時から仕事。昼過ぎまで働いて、
スタジオでバイトしてました。
たまにライブをすると、打ち上がり、
毎日3時間睡眠が常でした。
たまのやすみに、友人とジャズ喫茶に出かけて、
話すつもりが、3時間ぐらい寝てたこともありました。
ある日、夕日を見ても「美しい、切ない」とも、
感 . . . 本文を読む
僕が、会社を辞めて、親とも絶縁して
一人暮らしを京都市左京区のアパートで始めた時、
ひとり、社会から取り残されたような寂しい気持ちでした。
「プロになるんだ」とか、威勢のいいことを言って
辞めたけど、具体的なビジョンも何もなかった。
暗い気持ちを引き払うには、ひたすら動き回るしかなかった。
練習して、バイトをして、人に会って。
あの辛さは、味わいたくないけど、
後がなかったから、あれだけがん . . . 本文を読む