ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

ギターの練習の目標の設定に関して

2018-08-19 08:03:51 | Weblog
現実の社会では、妥協は付き物なんですけど、ギターの目標の設定に関しては、妥協は妥協なのだと思います。最近、特に基礎固めについて、十分、時間をかけて、教えることにしています。例えば、12キーで、メジャースケールを書いたり弾いたりすること。20代に教えていた時には、自分はかなりストイックな先生で、よく宿題をたくさん出していたのですけど、モチベーションが下がることを危惧して、Cメジャースケールが弾ければ . . . 本文を読む

人間性はやはり音に出る

2018-08-18 09:29:12 | Weblog
最近、高校生とおつきあいが多くなりました。スーパー高校生に出会います。彼らは、一様に大人。そしてよく考えている。上手くなる子は、成熟していると感じます。だから、ちゃんとレディース&ジェントルマンとして扱わねば、と思います。顔のシワで人を判断するのは、時々間違いだと思う。 . . . 本文を読む

何かの成果を出すこと

2018-08-18 09:22:20 | Weblog
何かの成果を出すのに、必要なのは続けること。しかも、思ったより長い期間の少しづつの積み重ねでしかない。そのぐらいシンプルなのではないかと思います。しかし案外、人はそれを知らないし、実行できない。続けることは、そのぐらい困難だと感じます。だから、僕にはパートナーが必要。*************僕は、何かの本質はシンプルだと最近感じます。だから、話が長くなるのは、本質にたどり着いてないか、煙に巻きた . . . 本文を読む

サマーセミナー二日目を終えて。歌の伴奏のコツ

2018-08-13 15:16:06 | Weblog
今回は、『京都RAG音楽義塾』のサマーセミナー二日目は、歌の伴奏でした。曲はスティービーワンダーの『Overjoyed』ギターとしては、「どう曲を通じて演奏するか?」ということなので、大変重要ですし、今回参加された方は、レベルの違う人が真面目に予習されてきたので、大変上手くいきました。一人は、初心者でしたが、一つの曲を通じてのリズムパターンをしっかり演奏し続けてもらいました。これは地味な作業ですが . . . 本文を読む

『京都RAG音楽義塾』サマーセミナーを終えて

2018-08-12 03:32:42 | Weblog
昨日、『京都RAG音楽義塾』のサマーセミナーの初日、インストの部が終わりました。一番下に加筆。*******************: 今回は、高校生の参加もあり、一般の参加者と混じって演奏しましたが、プロを目指す高校生は、正直一般参加者のレベルを遥かにしのぎ、今の高校生のレベルの高さを見せつけてくれました。 また、そういうプロを目指す高校生が繋がり、1時間毎の10分間の休憩時間も参加者全員が . . . 本文を読む

村上ユミ子さんと『Tango Libre Nuevo』について

2018-08-10 16:11:42 | Weblog
9月6日に京都Live spot RAGにて、ライブがあります。2000年9月9日に亡くなった素晴らしいピアノスト・作曲家の村上ユミ子を偲ぶコンサートです。****** TANGO LIBRE NUEVO岡本博文(アコースティックギター) 清野拓巳(ギター)飯田一樹(ピアノ) 石橋敬一(ベース) 9月6日(木曜日)京都Live spot RAGhttps://www.ragnet.co.jp/ . . . 本文を読む

ギターの上達はロジックに。音楽は感性を大事に。

2018-08-08 04:22:51 | Weblog
僕は、ギターのテクニカルな上達は、ロジックに考えるのが良いと思います。例えば、3連符が苦手なんです。と言われる。弾けない>運指は、ちゃんと決まっているか?>ピッキングの手順は決まっているか?>弾けるまでテンポを落としてみる>フレーズを拍ごとに区切って練習してみる>それを倍に繋げてみる>さらに倍に繋げてみる>弾けたらテンポをあげてみる>滑らかに弾けているのか、確認する>これ以上テンポが上がらなく>少 . . . 本文を読む

8月6日広島原爆の日に寄せて。母の体験談です

2018-08-06 05:01:29 | Weblog
今日は、ヒロシマ原爆の日。是非、おお読みください。***********************:うちの母の話しです。母は、8月6日は安古市に疎開していたそうです。朝、大きなキノコ雲が上がった。非常に遠くから眺めたはずなのに、後で気付くと頬に軽い火傷みたいなものが出来てたそうです。そのうちドンドン大怪我をした人が運ばれ始め、これは大変に違いないと思ったそうです。夕方お父さんが大八車を引っ張 . . . 本文を読む