ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

ファンクビートのバッキング

2008-07-10 08:54:51 | Weblog
どうも、16ビートのカッテイングがうまくいかない。
チャツツチャ、ツンチャン、スチャッ、チャチャン。うーん、、。

こういう時、1小節に1つの音しか弾かないで、
バッキングとして成り立たせるように弾いてみる。
 1、2、3、スチャ!とか。
つぎに2音。
 1、2、3、チャチャ!
次に3音。
 1、スススチャ、3、チャチャ!
シンプルな音符が、すっきりハマることを考えてはいかがでしょう。

イメージも大事。だれそれのバッキングスタイルの格好良さをイメージするとか。
それから、毎小節同じパターンを同じイントネーションでプレーすること。

毎小節、ちょっとづつ違っても,16分音符で腕を動かしてたらいいや、
 というのは、バンドにとって悪でしかないのが、現実です。

つまり、普段、一生懸命、グルーブ(自然に踊れる感覚)を追求している
ドラマー&ベーシストに対して、迷惑この上ない。

ドラマーには、まず、ハイハットとギターが、違うアクセントでぶつかる。
微妙なタイミングが合わない。

せっかく、ベースドラムをベースが、上手くコンビネーションして
アクセントを出しているのに、ギターが要らないことを弾き、混乱させている。

まず、ドラマーやベースが、どういうコンセプトで、リズムを組み立てているか、
良く聞き取ること。


あと、めっちゃ、練習すること。
1)タイミング
2)アクセント
3)音色
をコントロールするには、違いないのだけど、世界中のどこのバンドも、
まるまる一日、同じリズムを繰り返し練習している。

そのうち、グルーブの仕組みがわかり、適切な感覚が備わってくるはずです。
リラックスして弾くこと。リラックスして弾ける状態をどう作るか、
そういうことが、鍵になると思いますね。

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