年末に取り掛かってた、1/35 MGダンバインとか、出来上がりました。
先述の通り、プロポーション可動範囲共に良好な、スマッシュヒット!!!
・・・・・ですが、結果的に、「修理しながら作ってた」わけで、
丁寧な作業が日常な人であるか、修理スキルに長けた人じゃないと、
ダンバインのジャンクが、転がるか、バンダイに部品注文する事になるか、
固定モデルとして完成する事になるんじゃないかとおもいます。
とりあえず、ざっと組んでみた具合とか。
問題の「ゴムパーツ」に、関しては、いまんとこ、然程の問題は出てませんですよ。
ざっとした塗装もできるし、可動が、やらかさに頼ってない分、剥げる事もすくないかと思います。
問題は、ABS製のフレームのほうかも・・・・・
ビスで組むんで、保持性は高いんですが、遊んでるうちに「捻って」破損します・・・・・
経年劣化と、溶剤の加減もあるのかもしれませんが、「一級アラート」で作業する事をお勧めします。
「そんなん気にしてられるか!」とか、「もう折れちゃったよ!」って人に、耳寄りなお話。
「アロンアルファーと、メリケン粉で修理(補強)しましょう!」
メリケン粉と流し込みタイプのアロンアルファを組み合わせると、
高速且つ、強力な、強度が実現できます。
もちろん、酷いパーティングラインの、スピーディーな処理にも、ばっちりつかえます。
およそ、プラリペアに似た使い方でまちがってません。
患部にメリケン粉盛って、接着剤をポタポタしてもいいし、
パーティングラインに、流したアロンアルファに、粉を擦り込んでもOK!
「メリケン粉って有機物だよ?」って人もいると思いますが、
だまされたと思って、台所から、大匙一杯、くすねてきてください。
メリケン粉の粒子に染みこんだ、アロンアルファは、ある程度体積を保ったまま、
あっという間に、硬化し、その強度は、ミニ四駆の自作ボディの裏打ちに使ってもへこたれない。
小麦粉内の、水分と反応するので、「専用硬化促進剤」なんか無くても、ぜんぜん問題なし!!切削性も良好なのです。
おまけに、「地球にやさしく低コスト」 子供が舐めても安心です。
ダンバインの場合、幸いゴムカバーとのクリアランスはあるので、肉抜き部分に粉を詰めて固め、
ABSのフレーム断面以上に、メリケン粉化合物を盛りつけることで、かなりの強度アップが出来ます。
破損してからでも、丁寧にやれば、「破損する前より丈夫になります」
今回、遊んでううちに3箇所骨折・・・・・うち一箇所は、ハネの基部・・・・<工事停止レベルの重要箇所ばっかし
全て、メリケン粉と、ABSの軸撃ちで、補修しました・・・・・
ちなみに、足ツメも一個、飛ばしちゃって、スカルピーで、レプリカする嵌めになりましたとさw
まー こういった具合に、「押し寄せる萎えの波」を凌ぎながら、組み進んだわけですが、
キット自体、別段「弄らないとまづい」ほど、気になるとこもなく、速やかに仕上げにうつります。
とりあえず、オーラバトラーなんで、セオリーどうり、溶きパテを平筆つかって、テクスチャーつけながら、
甲殻部分を、コーティングしとくのこと。
ただし、鍛冶で、作ってそうな、口とか、肩の取り付き部分、鞘とかは、加工しません。
<ヒジ ヒザのパッドは、どっちにするか悩むとこなんだけど。
お色の方は、アニメ通りの藤色もつまんないので、一旦白系に仕上げから、パステル使って、
「オーガニックな風合い」の、色ツケする事にしました。
足爪は、怪獣調、羽はクリヤーのグラデーションと、ロボ一個で、いろいろ試せるのが、オーラバトラーのイイトコ。
ちなみに、コックピットのクリヤーハッチは、透明部分を、塗り残しながら、緑で吹きあげました。
<透けて見えるヒンジがかっこわりーよねw
あとは、てきとに、もごもご塗ってできあがり。
でもこのロボ、空飛んでるイメージが強いんで、スタンドで飾らないと、冴えないなぁ・・・・と、おもうの候
いろいろリスクもあるけど、俯瞰で言えば、イイキットなので、売れ残ってたら、ぜひお買い上げくださいませ。
↑艶っぽく写ってますが、ザラザラですよ・・・・
↑最初期のキットを買った人には、すさまじく感慨深い出来かとおもいます・・
↑羽先は、カッターで、カットして、シャープにすると雰囲気いいかも・・・
↑強いて言えば、握り手が欲しかったかなぁ・・・
<ポリ調の手首パーツも、溶きパテコートしたら、塗装問題なしでした
MG〈ダンバイン〉完成、おめでとうございます。
今回は綺麗に仕上げられたんですね。
美しいです。
そしてカッコイイです。
『ダンバイン』はまた新作キット化して欲しいですね。
旧HGシリーズは様々なチャレンジがされていたものの、色々と“もろい”部分が多かった感がありますので。
写真の加減で、白っぽく見えるけど、じつは結構「渋い」汚れっぷりだったり・・・
「汚れたモルタル掻き落とし」ってかんじ??
オーラバトラーは、拵える人のイメージで、いろいろ仕上げを楽しむのが吉ですな!
今回は、定番ともいえる、溶きパテの、刷毛目テクスチャーにしたんですが、
最終の艶とか、虫っぽくフルグロスにしても、面白かったかもー
<パステルワークしにくいんですが。
ダンバインのHGシリーズは、比較的アイテム数もでてて、内容の方も、
いい線だったとおもうんですが、「バンダイにしては欲が無い」内容というかw
商売として難しいとは、思いますが、この1/35のシリーズで、いくつか発売してほしい・・・
個人的に、ビルバインとか、ズワースじゃなく、あえて、ビランビーとかwww
かっこいいw-
ダンバインはあまりなじみがなかったんですが、白い装甲の質感がwいいっすねえ
あと羽がっ!細かい!
あ、Vサイレン予約シマスタ
では
たぶんこれ、元々本当に白だったのは、嘘じゃないんだけど、
現物みたら、「うわ、こんなに汚れちゃったの!???」的な、二段サプライズが・・・w
い・・・いいわけに聞こえるかもしれないけど、汚れ色は汚れ色でカッコウイイと思うよ・・・・あたしは・・
ダンバインって、作品もそなんだけど、オーラバトラー全般、「うるさ型のお客」が多くて、
へんな敷居がね・・・・・あるんですが、自分なりに作品を好きになって、
プラモとかも、自分なりにつくればいいんだとおもうんですよね・・・・
<ZOIDもガンダムも結局そうなんだけど
こんな、かんじの、お客なので、ハネはバンダイさんの、解釈を全面的に、支持して、
クリヤーオレンジ&グリーンのグラデーションと、葉脈の色ツケとしております。
<鋭角カットとかのアレンジはしたけど・・・
やっぱイイキットです。
@ボークスさん
うーん 予約かぁーーー あたし、どうしようかなぁ・・・・
とりあえず、また、店覗いてかんがえるかのう・・・