2011年に始まった同大会は世界各地を転戦して行われるイベントで、沖縄での開催は昨年に続き2度目。今年は1月のパリ大会から始まり、最終戦となる8戦目の沖縄大会で総合優勝者が決まる。
世界空手連盟のアントニオ・エスピノス会長は「最高峰の競技がなされ、空手界に大きな利益をもたらす行事となっている」と意義を説明した。
2020年東京五輪の追加種目として提案が決定してからは初開催ということもあり、注目を集める。同連盟の奈蔵稔久事務総長は「選手がトップアスリートの自覚を持って競技の質を求めること、そして組織運営。この2点が五輪に向けて大きなポイントになる」と強調。
喜友名は「五輪に向けてアピールしたい。空手の伝承・発展と共に世界の皆と友好関係を築き、恒久平和につなげる大会にしたい」と意欲を語った。
大会には38カ国の207選手がエントリーし、日本代表選手に加えて開催地の沖縄代表として11人が出場する。28、29の両日とも午前9時開始。チケットはファミリーマートのイープラスなどで購入できる。
開催日:11月28日、29日
会場:那覇市の県立武道館
開始時間:午前9時
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