沖縄の夏の風物詩、「第61回沖縄全島エイサーまつり」が、コザ運動公園陸上競技場・胡屋十字路周辺で、8月26日から28日までの3日間開催される。
初日は沖縄市中心市街地を各青年会が練り歩く「道ジュネ―」、中日は、沖縄市内青年会による「沖縄市青年まつり」、最終日には県内各地より選抜された様々なエイサーが繰り広げられ、3日間で延べ30万人という観客動員数を誇る、県内最大のエイサーとなっている。
エイサーは、本土の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能のひとつで、主に各地域の青年会が、旧盆の夜に地域内を踊りながら練り歩く。
踊りは地域によって様々で、「沖縄全島エイサーまつり」では、各地域の団体が一堂に会し、会場に鳴り響く三線、歌、太鼓のリズムに酔いしれ、その迫力あるバチさばきに感動しながら、本場のエイサーのだいご味を思う存分味わうことができる。
また、27日・28日は「オリオンビアフェスト 2016」が、コザ運動公園(サブグランド)で同時に開催され、毎年県内外の豪華アーティストが歌でステージを盛り上げ、両日とも最後は打ち上げ花火で締めくくられる。