【ロサンゼルス共同】
米大リーグでエンゼルスからFAになっていた大谷翔平(29)が9日、自身のインスタグラムでドジャースに移籍することを発表した。
代理人事務所によると、契約は10年で総額7億ドル(約1015億円)。メジャー公式サイトはスポーツ史上最大の契約と伝えた。
監督のデーブ・ロバーツ氏は沖縄生まれの県系2世。
大谷は英語でエンゼルスの球団関係者やファンへの感謝をつづった上で「次のチームにドジャースを選ぶことを決めた。常にチームのために最善を尽くし、最高の自分でいられるように努めることを誓う。現役生活を終えるまで、ドジャースのためだけでなく、野球界のために努力し続けたい」と記した。今後、記者会見する予定。
今季日本選手初の本塁打王を獲得し、アメリカン・リーグMVPを2年ぶりに受賞した大谷を巡っては、ブルージェイズやジャイアンツなど複数球団が争奪戦を繰り広げていた。6年在籍したエンゼルス残留は選ばず、新天地への移籍を決断した。
ドジャースは来年3月20、21日にソウルでダルビッシュ有が所属するパドレスと開幕シリーズを行う。 (共同通信)
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