大相撲沖縄場所冬巡業(同実行委員会主催)が14、15日の両日、うるま市具志川ドームで開催される。
関取らが13日、大勢のファンや関係者が見守る中、続々と那覇空港に到着した。
大相撲沖縄場所勧進元の竹岡剛さんは空港での歓迎式で「相撲道の迫力ある取り組み、巡業ならではの組み合いをご披露していただきたい」と激励した。
ミス沖縄の譜久里美樹さんが横綱白鵬と玉鷲、竜電、炎鵬、志摩ノ海に花束を手渡した。
和やかな表情の白鵬は「全力を尽くし、けがなく終わりたい。応援をよろしくお願いします」とあいさつした。
白鵬の首里城での土俵入りは主催者と日本相撲協会が調整していたが、見送りとなった。
白鵬は「地の邪気を払う意味があった」と話し、県民を奮い立たせる意味があったことを示唆した。
5年連続となった沖縄場所は午前9時から午後3時まで。
取組はトーナメント方式で行う。
そのほか朝稽古や初っ切り、相撲甚句など大相撲の魅力が味わえる。
県出身としては木崎海が出場予定。
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