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喜友名が五輪代表 20年東京、県勢第1号 空手形男子

2019-12-01 23:49:45 | ニュース

東京五輪で初めて実施される沖縄発祥の空手で、形で男子の喜友名諒(29)=劉衛流龍鳳会=ら3選手が1日、全日本空手道連盟が定める選考基準を満たし、この競技で最初に代表となることが確定した。

県出身選手の東京五輪出場確定は初めて。形女子の清水希容(25)=ミキハウス=と、組手男子75キロ級の西村拳(23)=チャンプ=も東京五輪代表が確定した。

全日本空手道連盟は来年1月1日時点で、世界空手連盟(WKF)五輪ランキングの各階級上位2選手を集中強化指定選手とすると規定。さらに同年1月のPLパリ大会後のランキングで2選手の間に2千ポイント以上の差がつけば代表に「内定」するとしている。

3選手は1日までスペインで開催されたPLマドリード大会の成績が確定した時点でこの条件を満たした。

各国代表の東京五輪出場権は来年4月6日時点の五輪ランキングなどを基に決定される。日本連盟は同日をもって代表を「正式決定」する。

県勢では、東京パラ大会で陸上車いすの上与那原寛和(48)の代表入りが内定している。

 

 

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