2018年度の那覇観光キャンペーンレディに選ばれた外間有里さん(右)と滝田まなさん=5日、那覇港新港ふ頭
沖縄県那覇市の魅力を市内外に発信する第43代那覇観光キャンペーンレディに外間有里さん(26)と滝田まなさん(19)が選ばれた。
那覇港新港ふ頭で5日に開催された第44回那覇ハーリーの会場で、市観光協会の佐久本武会長から認定書が交付された。
県出身デザイナーの比嘉弥生さんが手掛けた市花ブーゲンビレアをあしらった、華やかなユニホームに身を包んだ2人はそれぞれ「那覇の魅力を県内外に広く発信したい」と意気込みを語った。
観光キャンペーンレディは5日からの1年間、県内外のイベントなどで那覇市をPRするほか、市の公式行事を補助する。
現在は市場本通りにある実家の外間製菓所で“看板娘”として働く外間さんは「観光発展に貢献できるよう、笑顔を絶やさず尽力したい」と抱負を述べた。
青森県出身の滝田さんは進学を機に移住。琉球大学で観光産業について学んでいる。滝田さんは「大好きな那覇の魅力を、私らしく真っすぐな思いで伝えたい」と述べ、SNSを使ったPR活動にも意欲を見せた。
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