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教会も届も“宜野座婚” 村初、「リーガル挙式」 香港カップル「沖縄の人、温かい」

2017-04-27 06:57:53 | ニュース

【宜野座】海外の法律に基づき結婚する「リーガルウエディング」を活用し、香港人カップルが21日、宜野座村役場に婚姻届を提出した。その後、村内にある沖縄最大級の敷地を誇るウエディングチャペル、「ザ・ギノザリゾート『美らの教会』」で結婚式を挙げた。

宜野座村役場でのリーガルウエディングの申請と村内でのリーガルウエディングカップルの挙式は初めて。

今回、リーガルウエディングを挙げたのは新郎の郭程鵬(くぅおくちんぱん)さん(35)と新婦の劉凱如(ちうほいゆ)さん(33)。2人は15年前に知り合い、5年前に交際を始めた。

21日午前、役場を訪れ、手続きを済ませ、役場から婚姻届受理証明書を受け取った。

以前に沖縄を訪れたことがある新婦の劉さんは「沖縄の人は心が温かいので好きだ。いろいろなチャペルを見てきたが、ザ・ギノザリゾートが良かった」と話した。

新郎の郭さんは「1人ではできないことも2人で力を合わせれば乗り越えていける。沖縄の青空のようにすてきな結婚生活を送りたい」とほほ笑んだ。

ザ・ギノザリゾートの「美らの教会」は、国内外大手リゾートウエディングを企画運営するグッドラック・コーポレーションが手掛けた。

 

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国頭に新スイーツ 「いもがたり」村産安納芋、甘く

2017-04-27 06:31:44 | ニュース

【国頭】国頭村観光物産(国頭村、金城茂社長)は国頭村産の安納芋(あんのういも)を使った手作りのパウンドケーキ「いもがたり」を開発した。金城社長らが19日、国頭村役場を訪れ、宮城久和村長にケーキを手渡した。

5月1日から発売予定。

国頭村の道の駅「ゆいゆい国頭」の「Yui Cafe(ゆいカフェ)」でのみ購入できる。

保存料を一切使用しておらず、しっとりとした食感と安納芋の甘みが特徴。5個入り800円(税別)、10個入り1350円(税別)。


国頭村産安納芋を使った新商品「いもがたり」

村内で安納芋を生産する農家から、付加価値の高い商品開発の要望の声が上がり、国頭村観光物産が企画。開発に当たって、国頭村地域産業活性化事業の約100万円の助成金を活用した。

金城社長は「国頭村でしか買えないので、国頭を訪れた時にぜひ味わってほしい。今後はいろんな特産品を作っていきたい」と意欲を示した。

宮城村長は「国頭村産の特産品で、県外に行くときなどのお土産に持って行こうと思う」と話した。

 

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沖縄モズク、世界の「いいね」期待 米CNNのウェブ番組が取材

2017-04-26 18:31:06 | ニュース

CNNの取材班からの質問に答えるイトサンの大城忠社長(右)=25日、沖縄県糸満市

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米CNNテレビのウェブ番組「グレートビッグストーリー」の取材班が24、25の両日、沖縄の水産加工会社イトサン(糸満市)の大城忠社長を取材し、モズクの収穫現場やモズクへの思いを聞いた。沖縄県内在住者が同番組で取り上げられるのは初めて。モズクが他の地域では見られない珍しい産業のため注目された。早ければ5月にも、フェイスブックで公開される。

番組は世界中の埋もれている仕事や自然などにスポットを当て、その魅力などを伝える。番組のフェイスブックは400万件以上の「いいね!」が付き、世界中で視聴されている。

産業の技術継承については「父がいるから私が存在している。たくさんのことを学んだ。それを息子や次世代に伝えなくてはならない」と語った。

取材班から自然との関わりについて問われた大城さんは「自然に共感する感性がなくなってしまうと、自己中心的になってしまう。自然など当たり前にあるものに感謝できなくなることが、戦争の原因になると思う」と持論を述べ、自然に感謝することの大切さを伝えた。

24日はモズクの収穫の様子を水中撮影やドローンなどで撮影した。25日は大城さんがモズクを使った料理を紹介。祖父母から教わったゆし豆腐とモズクのスープやモズクサラダ、モズクハンバーグなどを紹介した。

 

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【インドネシア】県人ネット「しまーず」 三線や沖縄料理 交流深め安らぎ

2017-04-24 18:56:54 | ニュース

インドネシアの首都ジャカルタに暮らす沖縄県人ネットワークの一つに「しまーず」がある。

20~60代まで約30人がつながり、三線演奏や沖縄家庭料理に舌鼓を打ちながら2カ月ごとの集まりで交流を深めている。

ジャカルタ中心部のオフィスビル地下街にある日本食居酒屋「うどん区」で21日夜、「しまーず」メンバーでもある前島ゆかりさん、南川芳美さん、山里歩さんらが集まった。ベトナム・ハノイで幼児教育の仕事をすることになった前島さんの壮行会だった。

2年間のジャカルタ暮らしに別れを告げる前島さんは「しまーずでは三線や沖縄の歌を歌ったりと安らぎの場所だった。ジャカルタは広いが、住んでいると窮屈に感じる時もある。ウチナーンチュ同士のつながりが海外での助け合いになる」と語った。

フリーペーパーに各県の県人会の募集が載っており、それを見た沖縄出身者が参加してくる。20代の山里さんは沖縄で大学卒業後に海外で働くことを志望して、邦字日刊紙「じゃかるた新聞」に勤務。南川(旧姓喜納)さんは夫の転勤に伴い、インドネシア在住は1996~98年に続いて2度目になる。

しまーずが定期的に集まるのは、幹事の宮城亜子さんが店長を務める飲食店だ。4年前にジャカルタに来た宮城さんは、高級ホテル運営のミッド・プラザホールディングスの飲食部門の担当者として、「うどん区」や「屯登木」など日本食レストラン6店舗を切り盛りする。

宮城さんは「店ではゴーヤーチャンプルーや島ラッキョウも出す。先輩たちから受け継いできたつながりを大事にしていきたい」と笑った。
(与那嶺松一郎)

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芸能人ら1000人、レッドカーペット 沖縄国際映画祭

2017-04-23 19:01:52 | ニュース

沖縄国際映画祭のレッドカーペットイベントを盛り上げるピースの又吉さん(写真中央)ら=23日、那覇市の国際通り

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「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」(同実行委員会主催)は23日、最終日を迎え、那覇市の国際通りでレッドカーペットが行われた。俳優やお笑い芸人ら約千人が練り歩き、沿道に詰めかけた多くの人が歓声を送った。

 沖縄で撮影した映画「カーラヌカン」(浜野安宏監督)に出演した県出身アーティストのGACKT(ガクト)さんもレッドカーペットを歩いた。GACKTさんは「沖縄の美しさをぎゅっと詰め込んだ映画になった。少しでも沖縄の良さを分かってもらえればいい。沖縄に何か貢献したいとずっと思っていたので、作品に参加できてうれしい」と話した。

女優の土屋太鳳さんは「皆さん温かくてパワーがあふれる映画祭だ」とほほ笑んだ。県出身お笑いコンビのスリムクラブ、モデルの玉城ティナさんらも歩いた。

沿道から見ていた平良綾音さん(11)は「初めてレッドカーペットを見に来たけど、いろんな人が見られて楽しい。土屋太鳳さんがかわいくて好き」と話した。【琉球新報電子版】

 

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