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香港航空は6日、5月以降に香港―那覇線を1日2往復に増やして運航すると発表した。侯偉(ホウウェイ)会長らが同日、地上支援業務会社や那覇空港ビルディング、県庁の池田竹州副知事を訪問し、コロナ前に就航していた1日3往復までの復便へ支援を要請した。
香港航空は現在、那覇空港を午後4時に出発する1日1往復で運航しているが、5月以降は正午発の那覇便を追加することを計画している。
航空関係者らによると、那覇空港国際線は、地上支援業務や保安検査などのスタッフ不足から、各社1日1往復のみを運航している。
侯会長は「これまで沖縄に支えられてきたので、感謝を伝えに来た。1日3往復まで復便できるように、支援をお願いしたい」と要請した。
航空関係者らによると、那覇空港国際線は、地上支援業務や保安検査などのスタッフ不足から、各社1日1往復のみを運航している。
侯会長は「これまで沖縄に支えられてきたので、感謝を伝えに来た。1日3往復まで復便できるように、支援をお願いしたい」と要請した。
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沖縄県宜野湾市は、建て替えを進めている「ぎのわん海浜公園」の屋外劇場を2025年度めどにオープンする。
世界的な建築家の隈(くま)研吾(けんご)氏が設計する。
音楽専用の2階建て野外劇場で、収容人数は固定席と立ち見エリア、車いす席を合わせて現在の2倍の約8千人。劇場内の「陳列館」では、宜野湾で引退コンサートを開いた安室奈美恵さんを含む県内アーティストの関連資料を展示し、ファンの交流拠点にする。
隈氏は、2021年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなった東京都の新国立競技場のほか、県内では石垣市の新庁舎を手がけた。09年にフランスの芸術文化勲章オフィシエ、21年には米誌タイムの「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。
新たな屋外劇場は、浦添北道路(通称・西海岸道路)を使った那覇空港からのアクセスの良さを生かして、西海岸地域の経済振興につなげる狙いがある。市によると、国内の屋外劇場の大半が5千人規模だという。
総事業費は解体費用を含めて40億円程度。内閣府の沖縄振興特定事業推進費を充てる。(沖縄タイムス中部報道部・平島夏実)