皆様、ごきげんよう。
今日は、久しぶりの一般書レビューです。
この本、実はアマゾンで見つけて(おすすめリストに入っていた)、思わず購入してしまったものです。
内容は、というと……。
ちょっと問題ありかな、という印象はぬぐえません。
まず、対談形式の本であることをおことわりしておきます。
その上で、小説指南といっておきながら、五代ゆうは、ことあるごとに
「電波が――――」
って、それは自分の手の内を明かしたくないのか、それとも本当にやる気がないのか? どっちなんだ??
とつっこみたくなります。
一方の榊一郎は、一応職人作家だと宣言した上で、自分なりの方法論を語ってはいるのですが、どうもこの人松浦と同年代らしくて、何に影響されているのかが一目瞭然です。
だったら、本当のことをいえばいいのに、
「部品を並べて、頭の中で化学変化が起きて――――」
などと、自分の作品がオリジナルであることを強調しているのが、読んでいてむずがゆいです。
結論。
BS漫画夜話をおもしろいと思う人には向いているかもしれませんが、本気で小説指南を求める人には役に立たないでしょう。
今日は、久しぶりの一般書レビューです。
この本、実はアマゾンで見つけて(おすすめリストに入っていた)、思わず購入してしまったものです。
内容は、というと……。
ちょっと問題ありかな、という印象はぬぐえません。
まず、対談形式の本であることをおことわりしておきます。
その上で、小説指南といっておきながら、五代ゆうは、ことあるごとに
「電波が――――」
って、それは自分の手の内を明かしたくないのか、それとも本当にやる気がないのか? どっちなんだ??
とつっこみたくなります。
一方の榊一郎は、一応職人作家だと宣言した上で、自分なりの方法論を語ってはいるのですが、どうもこの人松浦と同年代らしくて、何に影響されているのかが一目瞭然です。
だったら、本当のことをいえばいいのに、
「部品を並べて、頭の中で化学変化が起きて――――」
などと、自分の作品がオリジナルであることを強調しているのが、読んでいてむずがゆいです。
結論。
BS漫画夜話をおもしろいと思う人には向いているかもしれませんが、本気で小説指南を求める人には役に立たないでしょう。