“文学少女”と恋する挿話集 1 (ファミ通文庫)野村 美月エンターブレインこのアイテムの詳細を見る |
こんばんは。
本当に、こんばんはな時間ですね。
えーと。
久しぶりに、レビューです。
完結したはずの『文学少女』シリーズですが、その外伝という位置づけでよいのかな。
本編は、心葉くんの高校二年生の一年間を描いたものでしたが、この作品集はその隙間の出来事だったり、心葉が文芸部に入ったばかりのお話だったりと、時期は様々です。
でも、共通しているのは本編にあったような重たさからの解放でしょうか。
とにかく、恋する挿話集というくらいですから。
心が温まって、ほっと胸をなで下ろすような雰囲気で統一されています。
挿話集の二巻では、ななせの話も出てくるようで。こちらも楽しみ。