松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

一都二県物語

2011-04-27 14:07:41 | なんでもない日々
友人に、二つ大学を出た変わり者がいます。

途中で進路に悩んで、中退したのちに再受験して別の大学へ。
とか、
いったん社会に出たものの、違和感を感じて再度学問の道へ。
というのならわかるのですが、全くタイムラグをおかずに卒業年度と入学年度がぴたりと一致する男です。

その人は小学校から高校まで、電車で二駅。自転車でも通える距離に通学していました。
その反動なのでしょうか。大学は一つは千葉で、もう一つは埼玉です。
どちらも片道二時間以上かかるんじゃないか!? というような通学で、よくまあ続いたものだ、と今振り返っても感心します。

さて。
松浦はその点、東京から出たことがありません。
大学は一年時、かろうじて神奈川県にかかっていましたが、まあ正門は東京都でした。
そして、だんだんと職場も自宅に近づいて……。
執筆は自宅だし、バイトも自転車で行ける場所です。

いいことなのか、わるいことなのか。
遠くに通っていたからといって、視野が広がるものでもないでしょうし。自宅にいるからといって狭いわけでもない。
でも、何らかの変化を求めているような気がする今日この頃です。
コメント
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