松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

多くを望みすぎた

2009-03-05 18:19:20 | なんでもない日々
アメリカ人起業家などにありがちな底なしの欲望も結構だが、日本人にはやはり『節度』が似合うような気がする。
2009年、松浦はついてきた。今までの不運を吹き飛ばすような勢いで、次々と願い事が叶った。
だから正直、ちょっと調子に乗ってしまったかな、と反省している次第です。

人間の寿命は短い。だから、あれもこれもは無理。
と、自分で作ったキャラクタに語らせておいて、肝心の著者がその言葉の意味をわかっていなかった。
小説家は芸術家ではない。と思う。
どちらかというと、エンターテイナーだ。
そして、個人事業主だが社長気分、あるいは経営者感覚ではだめだとも思った。

寿命と、青春と、欲望と、希望と、少しのお金。
違う道を進めば、もしかしたら手に入ったかもしれない未来を投げ捨てて、ようやくここまできたじゃないか。

全く不思議なことだが、空間は三次元なのに、時間だけは一次元だ。
やり直しも、引き返しも効かない。
ただただ、今日も無情に時計の針は進んでいく。
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