松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

心臓に悪い

2009-06-20 13:00:00 | なんでもない日々
昨日、疲労でぼんやりしていると(ブログの記事も無茶苦茶だったが)、一通の郵便物が目にとまった。
めがねをかけていなかったので、差出人など詳細は不明。どうやらDMのようだ。
と思いたいが、ひょっとして出版社からの連絡か!? という可能性が頭をかすめる。

見慣れない封筒だ。
だが、このところあちらこちらに営業をかけているので、そのうちの一社かもしれない。
薄い、軽い。

今回はご縁がなかったということで――――。

いやなイメージを伴って、そんな内容が思い浮かぶ。
まあ、無視されるのがふつうなんだから。だから、いいじゃないか。
もしかしたら、アドバイスの一つも書いてあるかもしれないぞ。
いや、それ以前にマンション販売のDMである可能性だって捨てきれない。

とにかく開封だ。
めがねのことも忘れて、ペーパーナイフを手にした。

ああ、懸賞の図書カードか。
ほっとしたような、残念なような。
なんだか、宙ぶらりんで待たされている状態って精神によくないですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛ばない豚は……

2009-06-19 20:40:00 | なんでもない日々
いろいろなことが煮詰まってしまった。
期限も迫っている。
こういうときに下す決断はろくな結果を生まない。

まずは、一呼吸。
というわけで、空を飛んできました。
まあ、飛ばない豚と飛ぶ豚の違いがなんなのか? と問われると困るのですが。
今必要なのは、考える時間ではなく、その前段階としての頭を切り換える。リフレッシュすること。
自問するのはその後でいい。と思う。

というわけで、今日は一日オフでした。
明日から、またがんばりますよ。

今日はね。
思いっきり汗かいて。
天高く舞い上がって。
もう、へとへと。

たぶん、久しぶりにぐっすり眠れるはず。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文庫化もされているようです

2009-06-18 15:51:00 | 一般書籍で思うこと
冲方式ストーリー創作塾
冲方 丁
宝島社

このアイテムの詳細を見る


あー。
この手の創作ノウハウ本は結構読んでます。
で、なぜ本書を取り上げたのか? ということなのですが。
結論から申し上げますと、松浦の組み立てている方法論とはまるで相容れない内容だから、なのです。

本書は、そもそも作りが(まとめ方が)冲方丁さんの作品を作っていく過程を説明する方法をとっています。それがおかしい。
語り口は軽妙で、すらすら読めるし、なんとなくわかった気がする。
でも、創作に行き詰まった人が手にしても役に立たない。そもそもが、本書には索引がない。

でも、ゼロから始める人。
ほとんど本なんか読まないけれど、ケータイ小説で一儲けしたい! と思っている人。
ライトノベルの新作と間違えて買ってしまった人。
そんな方も、最後まで読むと冲方丁さんの作品がよりいっそう深く味わえるようになるかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

見える場所

2009-06-17 16:15:14 | なんでもない日々
カフェのメニューに文庫本 書店以外で本を売れ(産経新聞) - goo ニュース

出版社は毎月山のような点数の新刊を出し、書店の棚を死守します。
この辺は、タクシーの台数と景気の関係に似てますね。

さて、そうなってくると新人作家はどうすればいいでしょう。
ここ数日、頭を悩ませていた問題です。
1.某山田さんのように、金にものをいわせて……。
2.地道に、自分で平積み作戦を敢行する。
3.出版界で顔の利く人なり組織のプッシュを受ける。
のどれかだと思うんですよ。

とにかく無名なのだから。商品が、消費者の見えるところに置いてもらえないと、手にとってもらえるわけがない。
『裏山の秘密基地』ですが、まあ確かにアマゾンで検索すれば在庫はある。紀伊国屋だって、在庫ならあるでしょう。でも、見えるところにない。
というわけで、デビュー二作目は難儀しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新作の制作に入りました

2009-06-16 17:00:00 | なんでもない日々
こんばんは。
しばらく鬱々とした日を過ごしていましたが、ようやく新作の制作に入りました。

ぼんやりとした構想は以前からあったのですが、その都度メモを取る程度で、物語としての形は見えていなかったのです。
そんな断片的なアイディアをカレンダーの裏に箱書きしていき、矢印で結んでみたり、コメントを書き込んだりと一人会議を開いた結果、ようやくプロット作成に入りました。

大まかなあらすじは作りました。
仕掛けらしい仕掛けも、暫定的ではありますが決定しました。
これからは、足りない資料を集めて整理し、細部を詰めていきたいと思います。


実は、現地取材はすでに済ませているんです。
というより、この話の種は、その道中で生まれたものです。
デビュー二作目の話がまとまらないうちに、三作目の話をするなんて鬼が笑いそうですが。でも松浦にできることは、こつこつと書き続けていくだけですね。
しっかり根を張っておけば、日の目を見たときに大きく伸びることができるでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体調崩したよ

2009-06-15 15:51:51 | なんでもない日々
いいことばかりは続かないね。
なんだか、心のタイミングベルトが切れてしまったようです。

土曜日の昼ご飯を食べに、マクドナルドに珍しく行ってみたのが最後。
あとは、ずっと部屋にこもって療養しています。

長年の経験から。
こういう風に体調がおかしいときは、とにかくじっとしているしかないです。
台風が去るのを待つ。とでもいいましょうか。
今朝からは、多少復調気味なので、もうしばらくの辛抱かな。

こういうときは、ろくなアイディアが出ないから。ま、たまっているビデオでも消化するかな。
昨日までは、活字も頭に入らない状態でしたが、ようやく少しずつ動けるようになってきたので。

あと、資料集めもできそうかな。
あんまりだらだらしてもいられない。次回作の構想を固めないと。

一つずつ、マイペースで手をつけていこうかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雰囲気変わったなぁ

2009-06-14 14:41:41 | アニメ・コミックで思うこと
真月譚月姫 6 (電撃コミックス)
TYPE-MOON,「真月譚 月姫」製作委員会
メディアワークス

このアイテムの詳細を見る


物語が佳境に入ってきたのか。
それとも、読み手である松浦の感覚がずれてきたのか。
そもそも、作者の意図とずれた読み方をしていたのか。

とにかく読了した後、前巻までを読み返してみましたが、何となく書き急いでいる感があるなぁ、と。
いつまでも舞台装置について語っていても、物語は動き出しませんから。それはそれで、いいのかもしれないですね。

まあ、なんにせよ。
この漫画の最大の問題は、時間がかかりすぎている。ということ。
記憶をさかのぼれば、松浦が初めてこのコミックを手に取ったのは、2006年だったはず。すでに、3年経過しています。
どきどきわくわく、コミックを読んでいた中学生も、大学受験の足音におびえるような時間のスケールです。

メディア展開しているようですから。
結末は、大方の読者は承知の上で読んでいるのかもしれませんんが。
それでも松浦の個人的見解としては、一つの物語は三年以内に完結させるべき。というのがあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前途多難だなぁ

2009-06-13 13:31:31 | なんでもない日々
考えてみたら、松浦は営業職についたことがない。
ましてや飛び込み営業に近い、持ち込みをしようなどというのは、無謀だったのかもしれません。
なんだか、早くも疲れてきてしまいました。

まあ、原稿を読んでみてくれるのはいい方ですね。
数行でも、コメントがあれば御の字です。

でもまあ、これが試練なんだろうね。
洗礼ともいうか。

でも、土日はお休みなのだから。ばたばたしても仕方がない。
マイペースで、からだと心を休めます。
あんまり気は休まらないけど。

そう。休まるんじゃなくて、沈む。
携帯風の表現すると、下向きのエンターキーみたいな感じ。


携帯といえば、電話帳の整理をしました。
字面は覚えているのだけれど、顔の思い出せない人。
もう何年も経過していて、たぶん松浦のことなんか忘れているだろうな、という人。
個人的に、連絡を取りたくない人。
全部まとめて消去したら、52件残りました(これには、高速道路の渋滞予測テレフォンサービス、自宅、仕事関係含む)。
あー。
本当にさえない人生だなぁ。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アマゾンが……

2009-06-12 16:20:24 | なんでもない日々
熱帯雨林のことじゃないです。
世界最大の本屋さんのお話。

『裏山の秘密基地』の在庫を持ってくれるのはうれしいのだけれど、なんだか商品タグがすごいことになっています。
いったい、どういう関連性が!?
と首をかしげるようなものがずらり。
おもしろいので、一度見てやってください。
誰だ? 連合赤軍なんてタグつけたの(笑)。

そんな風に、いろんな人にいじられてなんぼな世界ですが。
でも、取次の評価は芳しくない模様。ちょっと悲しい。
現在、次回作の営業中なだけに数字でもプッシュできるといいのですが。

今のところ、棚がないんだからなぁ。
なんとか足場を築かないと。

物事を軌道に乗せるってのは、大変ですね。
どの商売でも同じなんだろうけど。そういう意味で、創業者ってのは、やっぱりなにか備わっているんだろうな。
雨粒一つとったって、核になる埃が必要だとか。
努力でふくらませるのはもちろんだけど、天性の『核』となるものが必要なのかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メールをしよう

2009-06-11 16:16:16 | なんでもない日々
本日木曜日。
それも、夕方。
週休二日制を前提に考えるならば、問い合わせなどは本日中に送信しておくのがいいと思う。

なんの話かというと、新作の話です。
出版社が忙しいのは当たり前。下手すれば、原稿は机の肥やしならぬ、HDDの肥やしになってしまいかねません。
忘れられては一大事。

そんなわけですので、これからメールをしたためようかと思います。
よくよく考えれば、営業をかけるのはこちらなのだから。だから、多少煙たがられても、アピールしないとだめですね。
もちろん、文面には細心の注意を払わなければなりませんが。

前作の売れ行きも気になるし。
そのあたりの話題も含めて。
さりげなく、プッシュです。

ビジネスメールの書き方。みたいな本を一冊用意しておいた方がよかったかな。
新入社員研修なんて、もう遙か昔のことだから。忘れてしまったよ。
今じゃ、完全に我流ですね。

明るいメールが返ってくることを、一緒に祈ってやってください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする