天草 岩壁 花 無量寺
この11月5日~6日の記録です。
天草路を走ります。
天草への主要道は国道324号。有明海沿いに本渡に向かう路線です。 しかし、266号を進みます。
松島を左折、潮風を受けながら山にへばりついた海岸道を走ります。晴天なら快適なはず・・・
山の名前がわかりません。白嶽じゃないでしょうか? と思いますが「?」です。
双耳峰と呼んで差し支えなさそうな見事な岩峰です。
地質的には「姫戸層」と呼ばれるのではないでしょうか?
奇岩と言われるような峰が連続します。
漁の町ということでしょう。鬼瓦は魚ですね。
ケスタ地形でしょう。
メサかもう一歩進んでビュートでいいんでしょうか・・・
雨がやみません・・・
異様・・・もう霜月、こんなに花はないはずでは・・・
下島南端の久玉山無量寺。
この花はなんというのでしょうか? 菩提樹の代替樹として植えられているのでは・・・
どことなく城郭を思わせます。
それほどでもないでしょうが、小さい町にしては不似合いに立派な寺です。
そう・・・禁教の抑えとしての拠点として存在した過去を持つようです。
塀は、寺格を表象するだけでなく有事の防御施設の意味を持ったかもしれません・・・
裏に回ります。
配石が植栽に隠れています。
樹木を一旦取った方が、本来の形が見えるんじゃないでしょうか・・・
柿が当たり年のようです。
上天草スカイラインを経由して帰ります。
勝手に命名しました。上島の脊梁を快走します。”スーパー農道”です。
宇土から国道501号(環有明道)に入ります。
有明海ののっぺりした印象にそぐわない男性的な姿を目にします。
やはり阿蘇火山の支配領域でしょうか? 決して人が侮ることを許さない険しい雄雄しい姿を見せます。
ただ平坦な海。
山が直接海に落ち込む。