もう暖かくなる寸前だと思うんですが・・・やはり寒いです。
湯を探してみます。
この前柳川に行ったときに見かけた温泉センターみたいなところを目指してみましょう。
先ずは、時間調整もかねて・・・ヤマタイ国です。
出てきたときには、本当に邪馬台国だと言われていました。
そうかもしれません。そうでないにしてもかなりの規模を持ったクニだったでしょう。
平和ではなかったのですね。厳重な見張りが必要だったのでしょう。
この杭にとまる鳥発見、カチガラスでは? と思いましたが違うみたいですね。
豪邸から望楼を望みます。この”家”は豪邸だったはずです。
望楼から四囲を見ます。
クニの中枢は見づらく、集落は見渡せるようになっています。
さて、勢力圏はどのあたりまでだったんでしょうか。
休憩所には邪馬台国仕様の自販機が鎮座していました。
現代ならさほどでもないでしょうが、これだけの建造物をこさえるというのは、相当な時間、労力が必要だったでしょう。
定住が必須だろうし、食料生産力も言うまでもないことでしょうね。
そしてその中では、
神のお告げを聞き、
支配民に知らしめるということが行われていたのでしょう。
紫衣の人物(王)の前には、漆器がおかれています。
これはさすがにイメージだろうと思いましたが、係の人に聞くと出土しているのでそうしたということ。
相当な技術力、財力も持ち合わせていたようですね・・ヮ(゜д゜)ォ!
クニの重要な建物
さらにその奥、甕棺墓列です。”聖地”でしょう。
高貴な人には副葬品もあったでしょう。庶民は身ひとつでさえ墓を作ってもらえたのでしょうか?
あったとして今の寒い時期、手向ける花も少なかったことでしょう。
こんな小さな花が見送りだったかも・・・
春です。
当時、あんずというのはあったのでしょうか?
古代人は、まさか自分達の生活の場がこういう形で整備されるなどというのは考えもつかなかったでしょうね。
さー、腹減った。
三田川バイパス、徳やのうどんは安くておいしいね。
なんでもないうどんだけど、古代人に会った後だと感慨深いです。
穀物を一旦粉にして延ばしてゆでて・・・しかも味のついた液体に入っている・・・上には油で揚げた加工品・・・
どんな感想が聞かれるでしょうか・・・? 竪穴住居は寒いだろうしね~
そのもう少し柳川寄り、”温泉せんたー”(あおき温泉)に行きます。
入浴料500円、下足箱コイン式でキーを回すと”ゴト、チャリ~ん”と悲しい音がします。もうコインは戻ってきません。
しかし、”平等院”なのでそれほど悲しくありません。
服のロッカーもコインは戻りません。だけど、こちらも”平等院”で済むのでふところにやさしい湯になっています。
この温泉、田んぼの中に涌いているほんとに”おらが村温泉センター”なんですが、入るとゆで卵のにおいがプンとしてぬるっとした湯でとても気持ちいい湯です。
古代人を入れてやりたいくらい・・・ それとロッカーキーが黒く変色しています。”あ~硫黄なんだな!”と思います。
食堂でも温泉でも、行くと地元産を売っていることが多くなりました。
便利なんでしょうか? ずるいんでしょうか?
つい手が出てしまいます。食べきれないかもと思いつつ・・・
徳やで買ったいちご100円、温泉しいたけ150円なり。