龍護山千光寺 あじさい寺
朝、雨が来そうな空です。
小雨なおよしというところ、大雨ではちょっとね~・・・と空をにらみながら出足遅れた感じです。
鐘楼の周りにもあじさいです。
カシワバアジサイが盛りです。
古刹の感じがします。
しばし、あじさい。
そこここに仏さまです。
もうそろそろ収穫期ですね。
本堂に上がらせてもらいます。
親子でお参りですかね。
由緒のあるお寺さんのようです。
そして特徴のある頭・・・栄西禅師ですね。
先週、福岡市博物館に聖福寺展を見に行った際、背振山やその周辺で活動したとありましたが、ここもそうだったようです。
聖福寺展では、感慨深いものも見ました。遅書きでまた書いてみたいと思います。
鐘楼を覗きます。
銘は緑青がふいて見づらくなってしまっています。 この「永和」がなぞめくようですね。
寺伝(と言っても略年表)を見ても、この地が南北朝争乱のまさに現場であったことが偲ばれます。
栄西が開いた”曹洞宗”の寺というのは、ちょっと”ハッ?”となりそうな感じですね。
お茶です。栄西を意識しての」ことですかね?
鐘楼の石垣です。もう危険はないでしょう。
門番をしていたのかもしれませんね。
現在、久留米の中心部といえば当然のこと久留米市街です。
しかし、その昔、この寺の周辺である「草野」の地が中心地であったそうです。
中心が久留米に移ってもなおも草野は繁栄したそうです。
銀行の本店も置かれていたとのこと。いま歴史資料館になっています。
なんと、おねーさん(年式は少し古そうです(^^;))のマンツーマン説明を聞いてしまいました。
草野銀行本店
上がっていたのに、展示を見ている間に結構本降りの雨になっていました。
耳納スカイラインを走ってみようと思っていましたが、やめて帰ります。
そんなに本数のある電車ではないと思うんですが、2回(2箇所)も踏切通せんぼにあってしまいました。