観海アルプス 龍の巣
週末、ぼけじさま、ばさまの様子を見に行きました。
朝、雨。
炊きたてというご飯を食べようとするところです。
”これは、酢を入れて炊いたの?” ”いいや・・・”
酸っぱい臭いがするのです。雑巾の絞り汁みたいな臭いもするし、ねばっている感じもします。温度はまさに炊きたてです。
雨の中、畑に穴を掘って母の炊いたまだ熱いご飯を埋めます。背中に当たる雨粒が冷たいです・・・(TT)
米のひと粒は命のひと粒の世代でもあるのに・・・
また、自信を失ってしまのかもね・・・再び(TT)
しかし、昼過ぎ、雨が上がり、あちらの島もこちらの山もとても近くみえます。
翌日の帰りもこの近さ、継続です。
まっすぐ帰らず、天草最高峰を目指します。
「倉岳」それがその山です。 が、経路を見失いました。断念します。また今度ね。
そのまま進むと「龍ヶ岳」の標識が見えます。こちらに登ってみましょう。
おにぎり266の2側の肩口のシャドウ部分がその山です。倉岳からは少し離れますね。
それは突然見えてきます。
ビュートまたはテーブルマウンテンという地形でしょう。
活火山の痕跡でしょうね。
この山自体が龍なのか? 龍の棲家なのか? ・・・後者でしょうね。
柱状節理が見えます。 険しいです。龍がいるのでしょう。
登ろうと思って不思議な感覚です。
案内の方に進むと程なく下りになりました。山頂までの距離標識は減っていくのに登り返しがありません。
どんどん標高を下げている感じです。ナビは道のない空間をさまよっています。
そして、ナビにも表示のある登山ルートに合流します。急に残距離が増えました。
また、くねくね道を大きく登り返すのかと思うと、下りようかとも思いましたが、晴れ間なので登ってみることにしてみます。
山頂到着。とんがり山が断念した倉岳のようです。
あ~来てよかったな~・・・という風光が待っていました。
眼(顔)のある岩もありました。 ラピュタのロボット兵?
もう、飛んでいる気分ですかね。
この急傾斜が人を赦さないときもありました。
豪雨により発生した大規模土石流が麓の集落を襲い、多くの人命を奪いました。
昭和何年のことだったのでしょう・・・どこがその痕跡なのかはわかりません。
右上空はトビ、時に背中を見ます。 高度稼いでるな~
野口雨情が、”あっちこっちよう見える”という詩を謳ったようですね。
実際、九州本土が近いです。
ここまでの226号の経路上に「望薩峠」というポイントがありましたが、ここからは視界が得られませんでした。
下ります。
これは、今いた山でしょう。
この辺の山は、岩稜ということもあり、標高の割に”山岳”を強く意識させます。
観海アルプスというそうです。
山頂から見た島を横に見て海岸の道を快走します。
腹が減りました。
波の音を聞きながらチャンポンを食べます。
冷たいビールを飲んだり、スイカを食べて一眠りしたい気分です。 夏ですね~!
さて、帰宅すると・・・なんじゃ~やっぱPM来てんじゃん・・・たく~ (○`ε´○)!!