浜松市の空手教室 こども空手教室 浜松スポーツ少年団 武道空手少年クラブ竹村道場〜気まぐれ道場日誌〜

曳馬・北部・大平台・可美・庄内での日々の道場での出来事や連絡事項を紹介しています。

5月16日  昇段

2013年05月17日 | 道場日誌

 

               

 

少し月日がさかのぼりますが、3月に行われた東海地区審査会・大会にて昇段審査を受験し、大会で中学生の部の決勝戦を戦った2人、北部道場のダイスケと大平台道場のショウタが、昇段を果たしました。

ダイスケは初段から弐段補へ、ショウタは1級から初段補に昇段。

二人とも昇段おめでとう!!

 

ダイスケは、少年部の最高段位弐段まであと一歩というところまで登りつめて来ましたが、ここまで決して順調に来れたわけではありませんでした。

年長さんの時に入門し、去年の3月に初段補の黒帯を取得するまでの約7年間は大会での入賞歴もなく、日の目を見る事もなかったのですからね。

『黒帯がゴールではなく、そこからが本当のスタート』と、武道では良く言われますが、ダイスケはまさにその道を歩み出していると思います。

自分の原点でもある北部道場では、同期の子達も去って行き、メンバーも大きく入れ替わり、正直なところダイスケと釣り合うような練習相手になる子もいないのですが、それでも毎週休まずに必ず出席しています。

中学校の部活動もこの日だけはと早くに切り上げ、道場にやってきて、後輩達の先頭に立ち、決して基本を疎かにすることなく稽古に取り組んでいます。

自分がここまで成長してきたことへの周りへの感謝と謙虚な気持ちを忘れずに、、、そんな真摯に取り組む姿勢が、黒帯になってからの精神面や技術面での急成長にも繋がっているのではないでしょうかね。(^-^)

 

そして、ショウタは小3で入門して私の下で大平台道場一筋でコツコツと頑張ってきました。

大平台道場を開いた時の最初の一期生でもあり、その頃は私も指導者を始めたばかりでしたし、、、あれから8年目、一から共に歩んできた生徒が昇段、、、本当に感慨深いものがあります。。

途中部活動に専念するため長期休会している時期もありましたが、部活動を引退してからはそのブランクを埋めようと必死に努力していましたね。

そして3月の審査会・大会…高校受験の前々日にもかかわらず、少年部としての最後のけじめだと本人の強い意思と決断で出場した時の事は、今でも記憶に残っています。。

あの時の気持ちの入れようは半端無かったですし、その勇気と覚悟には大変感心したものです。(^-^)

 

二人とも純粋で素直、そして、自分がやると決めた事は、どんなに苦しくても必ず最後までやり抜く強い気持ちを持っています。

ここまで本当に長い道のりを歩んできましたが、その頑張ってきた証がこの昇段、黒帯です。

自分が歩んできた道のりに誇りを持ち、今後も更なる高みを目指して精進して下さい。

 

これからも二人の更なる成長を楽しみに見守っていこうと思います。(^-^)

 

 

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