Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

大磯クリテ 202101 息子:小学生チャンピオンクラス7位👏 親父:スポーツ9位💩

2021年01月17日 | レース
先週の日曜日は大磯でレースでした。3年生生活も残り三か月、低学年でエントリーして優勝するZE!コシヒカリ一俵ゲットだZE! (そんな賞品ない)とエントリー画面に行きましたが、小学生低学年クラスのエントリーは既に〆きられていたので、最下位上等、ダメ元で小学生チャンピオンクラスにエントリー。

レースはスタートからクリートキャッチにてこずり、かつローリングがあると勘違い(審判の話をちゃんと聞こう)すがすがしい最下位スタート、そこから怒涛の追走劇。初めての本格的レース、向かい風のストレートでは声を掛け合ってローテションできたそうです(すごw)

9位から一時5位まで追走して、7位フィニッシュでした。同年代のローディ友達と目的もできて、『今日はすがすがしい敗戦だったなぁ』と
本当は一位で優勝したいらしいですが、『もう低学年クラスはいいや、大磯は次もチャンピオンクラスで』発言を師匠から頂きましたっ!

最高速度 40.3km/h
最高心拍 202 bpm !!!
平均速度 31.05km/h



もはやどうでもいい親父自身のレースレポはページの最下部にころがしておきますね。



エントリーしようとしていた小学生1~3年生クラスはそうそうにエントリーが〆きられていました。しょうがなく無謀にも年齢無制限、ジュニアギア比制限付きのチャンピオンクラスに放り込まれた3年生。

スタートラインで立ちごけした仲間をみんなで助ける優しい小学生ローディ(^^♪

胸を借りるつもりで行けるところまで食らいつく!がテーマ

ナベさん、ゴローちゃん、チビ太大人気

ライバルたちは本格的だ。ビビるチビ太①
周りのメンバーがすごすぎてビビるチビ太② 

6年生のなかに放り込まれる3年生カワイソス。小学生チャンピオンはローリングスタートなしの号砲ドッカンスプリントなのですが、チビ太が平和ボケしていて一周先導付とおもっていたらしい+クリートキャッチミスでスタートから見事なビリッ尻 

スタート直後。既に100m以上離されています、レース終了でしょうか。かなりパニックだったでしょう。一敗地にまみれへこたれてしまうのでしょうか。 

あちゃ~こりゃいかん(沿道で焦る父)

なかなか視界に現れない息子 
やっと来た。すがすがしい最後尾。おーいレース始まってるぞ~

この後、怒涛の脳筋追走劇が始まります!


1/5周 最後尾ですが、Kのんちゃんに追い付いて協力して追い上げ始めます。


2/5周 ほんの少し、6~7位集団との差を詰める。

2/5周 思えば、20年夏にまだロードバイクに乗り始めたときにスクールで一緒に走ったお姉ちゃんですね。あの時はクリートすら知らず雲の上の存在でした。

2/5周 前に追い付いた。7~9位が団子になります。向かい風区間前にでてペースメーク。

3/5周 5位のN本君に近づく。馬力あるな~ 
4/5周 とうとう5位をとらえます。Kのん姐さんを引き連れて5人抜き!

3/5周 持久力には自信がありますもんね。

5/5周 とうとう5位集団!しり上がりに調子をあげるのはさすがエンデュランス型。小学3~4年生の集団、みんなで声をかけながらローテも交換していたそうです。大人だなwww 

よく追い付いた!そして脚のあった集団でもローテーション楽しかったそうです。

5位争いのスプリントですが、追い上げに力使いすぎ脚スカスカで不発だったそう。でも頑張ったぞ。Ave 31.05 (低学年クラスだとぶっちぎり優勝タイム、高学年でも3位相当タイム)
今日5位争いした仲間たちも3年生の時の一年前チャンピオンクラスに出ていたみたいです

Kazumaさんにレース後たくさん良い写真を頂きました。ありがとうございます。

まつ毛君❤

モチベーションのあがる絵 


バックストレートでは毎週もがいていました。親父がこんなにマッチを毎周回もやしたら確実に灰になります。

後で過去のレースリザルトを見ていたのですが、今日5位集団で戦ったお友達は、三年生の時にすでにチャンピオンクラスに出場していたみたいです!すげー。ですが、身近に切磋琢磨できるライバルができるっていいな。
ちなみに4年生のお兄さんは昨年4年生の秋に千葉から直江津まで320km、一日で走り切ってるらしい!!こちらも俄然ロングライドできそうな気がしてきました(笑)

仙人と一緒に行くか・・・

さて、この後は誰も読まない親父レースレポート
特に今回は一周目のバックストレートでサイコンを落としてしまい、データが無いので定性的レポートになります。

💩 💩 💩 

初めてのコース、もうちょっとやれるかと思いましたが、
攻めるところと休むところのポイントがつかめず、無駄に疲弊して心拍が途中上がりきってしまい惨敗。単純なコースですが攻略のポイントが多々ありそうです。しっかり研究して次戦はしっかりメインに残れるようにしよう。


これは派手に集団から落伍した終盤一人旅の絵

バックストレートは下りなので休まなければいけないのですが、クランクのラインどりが賢くなく、ここでもがいて毎週疲弊させられてますね。


もう少しエアロを意識して省エネ巡航したほうがええな。

前半は脚のある二人と連携して逃げをうとうとしましたが、肝心の私が守りにはいってローテを回さず、集団に追い付かれてしまった。もう少し声かけもしたほうがよかったな。





レース中盤ペースが上がったところでちょうど後方にいて、インターバルがかかったところで心拍が上がり切り、ちょっとしたギャップを埋めきれず千切れてしまいました。そのあと集団との差が一人でもしばらくはあかなかったので、powerはあったみたい。要は上げ下げに心臓が一瞬耐えられなかった。しっかり反省して次回につなげます。

というか変な順位とっていると家庭内の自転車的順位が下がってくる…
『えぇっ!?おとうさん9位💩?俺高学年と一緒に走って7位だけど』とかマウントされる。

🍔キング伝説 その時、予定が変わった

2021年01月09日 | ラン
朝の気温がマイナス2度までさがった土曜日、40kmの予定で短めの親子朝練に行ってきました。予定はそうでした。こんな厳冬期には、さっさと帰って暖かい家でステイホームするに限ります。

まずは多摩川サイクリングロードを北上して矢野口から尾根幹へ。小山田から帰宅の予定でした。そう、あの邂逅の前までは…




『おとうさ~ん。gakuさんがいたよ(^^♪ マジ?ほんと?なんでここに?』

チビ太に自転車を譲ってくれた恩人、自転車に乗って美味しいものを食べに行くのがこうじてバーガーを食べるために自転車にのっている主従が逆転したgakuさんが偶然同じコンビニにともにゅさんと来ていました。

今日は半原にあるStumpというステーキハウスハンバーガーに行くんですよ。
チビ太君、来る?🍔好きでしょ。

『🍔?行く行く!食べる!ワンワン🐶』

というわけで尾根幹を爆走して宮ケ瀬に行くことに。100kmオーバーだぞいいのか。

マジ行くの?100kmゆうに超えるよ!

いくいく



時は高速で移ろい、あっ!
という間に半原に。まじか。

あの黒いコンビニはステーキハウスだったのか!
っていうか小山田あたりだと思っていたのに、今日の目的地。
ここ山にかこまれてむっちゃ景色いいぞ。




照り焼きバーガーきたぁぁぁぁ

肉汁じゅるじゅる
照り焼きソースうまうま
バンズこんがり
肉の焼き目ばっちり
すべてが高次元でバランスがとれ、チビ太曰く『生きててよかった~。今までの人生で一番うまい🍔』

さすが🍔のために走り、🍔を知り尽くしたバーガーキングGaku氏。彼についていけば失敗はありません。



ともにゅ姐さん登り速いし、普通に大人の山岳練でした。
なんだこの小学三年生の行動半径は。

今日のMVP
ブラケットに貼ってガムテで固定。



チビ登山第118座 塔ノ岳(新茅山荘から烏尾尾根)

2021年01月03日 | ラン
箱根駅伝に応援🚴にいけない不思議な1月2日 

早朝マイナス3℃まで下がった秦野から雲一つない丹沢表尾根稜線と富士山を狙って周回コースを久しぶりに登山してきました。
 
なるべく人跡のすくないマイナールートということで、破線ルートの新茅山荘から烏尾山に至る尾根を選択。 果たして、表尾根に出るまで鹿🦌の群れ三家族、ニホンカモシカ以外人間に会うことはありませんでした。
 
最近🚴自転車ばかりだったので、父子共に筋骨格運動に慣れていません。下山で脚を破壊され、『脚いてぇ』といいながらの大満足の山行7時間、 自転車と違って会話が多いのが親子登山のいいところ。最後のほうは話すネタが尽きました(笑)。

 冬枯れの森は見通しが良くて開放感高かったな。


カモシカが葉っぱを咀嚼しながらこっちを見ていました (烏尾尾根にて)

丹沢は鹿で密でした 

今日渡る稜線が上の方にそびえてます (戸沢林道にて)


しかし、よくこんな小さいの気が付くよな。子供と登山するといろいろ見つけてもらえる。 

今日は双眼鏡持って行って大正解 

マイナールートだけあって眺望もなにもない修行系の急登、一気に1000m登ります。 

『表情が大人になったねぇ』と妻談

こんな快晴の丹沢表尾根もめずらしい 

尾根にのってしまえば、後は稜線絶景powerでどうとでもなる。

一番の難関は鎖の冷たさ




歩いてきた表尾根が冬枯れの森のなかはっきりと見えますね。 


みゆる河原は作治小屋か



塔ノ岳直下



あまりにも寒かったので、カップラ食べて山頂は即去り

三歳で初登頂してからずっと抱っこしてここで記念撮影が定番ですが、
いつまで抱っこできるか。がんばれおじじの腰。


2020 in retrospect

2020年12月31日 | Weblog
Unusual year but nothing unusual in the end. 
尋常ならざる一年に大過なきを得る
 
 
Let us look back 2020 without mentioning that V. 
例のあれには触れず今年を振り返りましょう!
なんだかんだで写真をみると例年と変わらない一年でした。多くの新しい出会いに恵まれました。
来年もよろしくお願い致します。
 
January
Started running through the huge crowd of the Hakone Ekiden race; 2021 the roadside will be less populated.  
箱根駅伝山の五区ランでスタート。この頃はよく走っていましたね。ラグビーを観戦しにいってました。まだ日常が残っていた。
 
February
The most famous cruise ship moored at Yokohama's doorstep. This year brought family together tightly. 
ラン熱続く。🎻コンサート行ったり、ホームパーティーしたり、早咲きの河津🌸は近場ですませました。👩‍👦家族の時間が増えた一年でした。
なんだあの船は(笑)
 
March
Getting used to WFH. Honestly, I didn't, even now. I need to bike to work🚴. 
風呂でリタイア♨!在宅が増えたので🐿リスと一緒に仕事が増える。仕事が終わるとチビ太と散歩、も増える。
 
April
Started Zwifting a lot. This eventually led to first real bicycle in small 24 inch Trek. The rest is history. 
非常事態宣言。家にこもってZwiftが増える。そしてリアル🚴に乗りたいと言い出す。後はご存じの通り。
 
May
All races cancelled but the small bicycle morphed into genuine road bike.
レースは全部中止になってしまった。その代わり一ヵ月で🚴が700Cにチェンジした!Gakuさんありがとう。
 
June
Chute dans le peloton ! 
新しい🚴でモチベアップのチビ太氏、早速60kmのロングへ。そしてハスリ落車(笑)。今年は竹芝チーム練3~4回行けました。来年は5回行くぞ。
 
July
Self confidence begets self confidence. The rest is history.
7月からチビベルデ師匠快進撃が始まります。サイクルスクール初心者の部で一位とっちゃったのがきっかけですかね。初ヤビツは二回休憩、休憩抜きで52分でした。
 
August
Every August presents epic journey. This year was no exception. 
八月は毎年エピックなんとかをしていますね。今年はテントを担いでピークハンティング。乗鞍、渋峠。特に渋峠でクライマー開眼しました。
 
September
As it was not advised to use public transportation, we drove and biked a lot on weekends. 
残暑が続きましたねぇ。スバルラインも登りました。すっかり登山しなくなってしまった。2021年はもっと登山もしたい。
 
October
Used to be once or twice hiking per month till last year; now this guy demands bike practice every weekend. 
10年ぶりの日光紅葉ライドやヤビツタイムアタックなど。用事がある週末の朝はDreamer モーニングライドで平地練。
去年までは一ヵ月に二回くらいの親子登山が日常でしたが、今年は週末になると親子rideになってしまいました(^^♪
 
November
Getting race-minded. 
和田峠でアラフィリップの真似をしてダンシング開眼。富士山一周ロングでガクさん感謝ライド。ヤビツアタック43分。親父の21年最長ライドは追い風利根川TT 215km (Ave 34.5km)でした
 
December
2020's first race came in December. Two second places. It seems father and son will be racing a lot in 2021, together. (As fatherly duty)
今年の最初のレースが12月になってやっと来ました。どうやら21年は引率のため私もレースに多く出場しなくてはいけないようです。しょうがないしょうがない。
 

オヤジ狩りに大観山へ 1450m up

2020年12月27日 | 超級山岳
大観山は伊豆の海沿い、南斜面ということもあり、比較的温暖です。
真冬でもなんとか登れる大観山にヒルクライムしてきました。
とはいえ、頂上は4℃でしたので下山時の防寒対策は必須。特に日が陰った時間帯に箱根に下ると冷えます。


出発時の気温は1℃。仙石原に止めたので(ゴール後即温泉にいくため)スタートと同時にダウンヒル、つまり防寒対策必須。ホッカイロをブラケットに貼って乗り切りました。降りてしまえば、暖かい海沿いを日光に照らされて気持ちよくサイクリングできます。

交通量の少ない真鶴旧道へ。途中にある麦踏(ベーカリー)で休憩。


顔の大きさもあるチーズパンを食べて大観山へ挑みます

キラキラ光る海に癒された!

途中湯河原によると、そこはチビ太の大好きな『飯田商店』があります。
『ラーメン食べに行こうよ~』という意見はガン無視(笑)

奥湯河原を右折して、椿ラインへ!


長めのヒルクライムですが、勾配が緩いので助かります。
前半チビ太は勝手にペースアップして自爆、逆切れしていました。

真冬のヒルクライムの愉悦(^^♪
今日はしずか姐さんと一緒。2020年はたくさんチビ太師匠と遊んでもらいました。

レーダードームが見えてきた

自分の登ってきた道が下へ下へとつづら折りを重ねて、それが一望できます。獲得標高1000m越えなのでそれなり。


タイムは休憩抜きで1時間13分でした。

わ~い(^^♪
新たなインスタ映えブランコですね。
下山後、仙石原でリタイア。
こんなに素晴らしい泉質の温泉が近郊にあるのであれば、わざわざK津とか万Zとかいかなくてもよいですがな。1450m登った脚に温泉が染み渡りました。

Boso Grand Prix 🚴家庭内下克上🚴

2020年12月19日 | レース
『かっこういいお父さん』を見せつけるつもりで息子をレースに誘い出したはいいものの、親父は連戦連敗。
インターバルのかかる集団の中で干からびた蛙のような醜態をみせつけるばかり。

かたや初心者の息子はキッズクラスで超攻撃的なレースを展開、どんどん自信をつけていきます。
フランス人の好きなPanacheがあるレース運び、えっ!?ここで攻撃するの?というところから攻めてきます。

今日は攻撃しすぎて失敗しましたが、いいんです、こういうレース運びの繰り返しが後の教訓になる。

さて、おじじレース終了後、肩を落としてパドックに帰ってきた親父を迎えるチビベルデ師匠。

えっ!?おとうさん12位??だっさwwwワロスwwwwwww(以下自粛)

くーっ!

悔しいので良い結果が出るまでしばらく引退せずに頑張ってみようと思いますヨロ。

キッズクラス Under 9は9名のエントリー
今日の作戦は
『スタートと同時にアタック🔥』
『苦しい展開に持ち込む😣』
『とにかく攻撃的に🤛』
『一番苦しんだものが勝つ!🏆』
でしたw

一周目はローリングスタート。先導車が外れてまずは一回目のアタック
424W (13.5W/kg) このアタックはキレキレだった。二人逃げが決まります。

なんですが、ライバルにぴったりマークされていますね。
後ろに目はついていないようで、一周ずっとベタ付きされてしまいました。

はやくも二人逃げが決まりました。楽しそうにアタックしてますね。

うまく回していければいいのですが、先頭交代を促すような狡猾さはレース二戦目の小学三年生に期待するほうが無理筋というもので。

この後ジャンの鳴るなかホームストレートで二回目の300Wアタック、揺さぶりをかけます。


やっと先頭交代しました。この時先頭のライバル君はアタック中で、チラチラ後ろを見ていました。

このままツキイチでスプリントまで温存かな…と思ったらバックストレートで再度300Wで猛然とアタック!(三回目)場内アナウンスも『ここでアタックだ~!』と放送してここは興奮しました。超攻撃的。

で、最後のスプリントなのですが、今回は二週間前の良いスプリントの残像が悪い意味で働いちゃったかな?

追い風なので遠目からスプリント開始、これはいいです。

下ハンでかっちょいいのですが、実は下ハンからギアを重くする練習をしたことがないのです。

そのうえ、相手の出方をうかがってます。登りスプリントならまだ追いつく余地があるのですが、最初の飛び出しが効く平地スプリントでためらいは禁物かも…

相手はたぶん重いギアに変えているはず

チビ太はあれ?あれ~??という感じで引き離されてしまったのだろう。

最後は一馬身差をつけられてしまいました。踏んでいるギア比が全然違うし

残念!ですが何度も攻撃しての二位ですから、本人はやり切ったいい顔をしていました。平地スプリントの練習をしないといけませんね。
次は大磯クリテかな?

キッズクラス Under 9 二位
Distance 2.03km
Average 30.9km/h Max 39.6km/h
Average 164W Max 424W

次の出番はK田さんです、ビギナークラスへエントリー。
生粋のクライマーのK田さんにはきついコース。詳しくはこちらです。
チビ太の愛読ブログでもあります。
なんか美味しい展開だったらしいですね(棒)

おじじの出番は最後になります。エキスパートライトにエントリー。
ライトとはいえ、活きのいい若者もまざる無差別級であります。
二週間前の下総クリテは40代おじじクラスだったので、インターバルはやさしめだったのですが、
無差別級のこの日は果たしてインターバルカチ上げ、周回する拷問メリーゴーランドとなりました。

警戒すべき(放置すべき)はY ProjectのN島くん。

おじじの作戦は『集団で最終局面まで脚をため、スプリントで爆発🔥』

しかし、インターバルのかかるクリテということをすっかり忘れていました。
私の陣取った集団中位はヌクヌクポジションではなく、拷問ポジション。
600W以上のマイクロスプリントは優に20~30回。すっかり脚を削られた中盤に、一周だけ先頭を牽きましたが、先頭楽ですね、ラインを気にしなくてよいし、インターバルは自分次第だし。しかし、先頭を牽き続けるフレッシュな脚は既になく、後方に埋もれてそのあと拷問を受け続けました。
ほんとになんの見せ場もなく、死刑執行を待つだけのクリテをつらいものはありません。早く終わってほしいの一念で集団にしがみ付くのみでした。

スタートしてすぐは、散発的にアタックがかかりますが、この頃はまだみんなフレッシュなので落ち着いて対応。
アタックを繰り返しているのはN島君。何度もアタックをしては吸収を繰り返し、だんだん集団内も嫌気がさしてきます、『うわ、またかよ』的な。
ペースもハイペースなので、インターバルかかる、アタックかかるで休む暇がありません。そんな中、何度目かのN島君のアタックで、小さかった亀裂がだんだん大きな裂け目になり、逃げが決まりました。もう一人ブリッジして、逃げは二名。追走集団は追う意思ありますが、(私を筆頭に)脚を削られた選手が多く、2~3人の固定メンバーで回ります。つまり同じペースでの追いかけっこ、だんだん逃げとの距離が開いて行きました。

逃げが決まってからも、相変わらず集団内はインターバル地獄。ひたすら残り周回数を睨みながら忍従の時間でした。

最終周の第二集団スプリントも、ヘアピンで前走の方がブレーキをかけた影響でいつもの集団後方参加するだけスプリントでした。ま、そんな位置にいるのがいけないんですけど。


優勝はN島君でした。流石です。

まったく見せ場もなくチビ太の出汁にされてしまった一日ですが、やはりレースはいいですね。
来年は小学生も出場できるレースにたくさんエントリーするだろうから、勢い私のレース参戦も増えそうです。
増えるといいな。

Distance 20
Average 290W Max 1169W
おじじにしては良いワットだった



腹黒スプリンター育成計画(JCRC最終戦下総:チビ太2位 親父5位)

2020年12月06日 | レース
スプリンター・・・すべてが混沌とし、目まぐるしく流れゆくなかで、肉体の極限状態のまま、瞬時に適切な戦術的判断を強いられる動物である。特に、肉体的に恵まれない小柄なスプリンターは、短い時間でしか生かせないその爆発的加速力を最大限に生かすため、狡猾な戦術眼が必須だ。
トップエンドパワー、最高速で引き離すタイプではなく、ゴールライン直前の加速で差し切るタイプの小兵のスプリンターと言えば、

今はCaleb Ewan

そのEwanがアイドル視して育ったRobbie McEwan

一瞬の加速といえば、Bettiniもすごかった

話はもどってチビ太のレースデビュー戦JCRC下総

自分の得意な展開を理解し、それをお膳立てして適格に実行する。そんな真似事が少しできたレースデビュー戦でした。

(一部かなり脚色が入っています^^)

3~4年生クラス。
なんと全員ビンディング
ライバルチームの波状攻撃に負けないようにしましょう。ま、えてして小学生クラスは追いかけっこになるので、集団の展開はないと思いますが。

むっちゃ緊張した顔( ´艸`)

案の定実力者の4年生お兄さんが先導バイクが外れると同時にアタックし、予想しない展開に逃げを許してしまったそうです。

このクラスは二周だけ。まずはライバルお兄さんの脚を削るよう、沿道から激を飛ばします。

とにかく登りではペースアップし、下りでは風除けをつかって楽しろと伝えておきました。


もう次の周でゴールです。
二位争いは一騎打ちになりそうですね。逃げるのか?スプリントに持ち込むのか?

チビ太回想『裏のグラウンドセクションでワザと番手を後ろにした(スプリントで勝つ自信があったから)』(ほんとか?)

下総のこのコーナーはインをつくのが定石ですが、何を考えたかこの後ラインを突然アウトに変えました。


これにより、ライバルは自分のイン側を見やります。
一瞬の死角をついてスプリント開始!
腹黒ェ…


チビ太『ライバルがブラケットポジだったので、勝てると信じた』

この展開、スプリントあるあるですよね!
蓋をしたと思ったら『うわまじか!』

初レースにしてこの老獪さw

肩を並べてスプリント!デビュー戦にしておいしい展開!

差し切れるか??

今度は変速音に気付かれないように背後から忍び寄って差すスプリントを教えよう。

ハンドル投げて勝ちました!(二位ですけど)


3km Ave 31km/hでした

++++++++++++

さて、チビ太師匠は二位。
親父は10年ぶりのJCRCにMクラスおやじ40代15kmの部にエントリー
15km Ave 316W 40.6km/h 20min 175/187bpmでした。
脚はボチボチでしたが、レースの走り方を完全に忘れていましたね。


ペースを上げることには多大に貢献したのですが、最後の局面にセーブすることを忘れていました。終始前目に展開しましたが、最終周アウトからわ~っとペースアップする局面で一瞬躊躇、後方からスプリントすることに。


ここでラインどりを間違えてインがつまってしまい、アウトにラインをとったら遠回り。囲まれてスプリントフィニッシュ。


レース感が全然もどっていませんね。たまにはレースでないとダメ。
でも楽しかったっす。チビ太と一緒にレースに参戦する新たなモチベーションができました。

肩を落としてスタート地点に戻ってくると、
『お父さん、ダメダメだったね!スプリント。選手生活引退おめでとう!』

いえいえ、親子で表彰台、そして「おなじクラス」で出場して負かされるまで選手引退はお待ちを!

ヤビツ峠の怪童、まこんタドール 42分 124W (3.75W/kg 188bpm)

2020年11月28日 | 1級、2級山岳
今年4月にはじめて20インチの自転車に乗り始め
5月末に早くもロードバイクにチェンジ
7月の初ヤビツチャレンジでは51分
8月に乗鞍、渋峠、スバルラインでクライマー脳点火
10月二度目のヤビツは46分
そして今日、怪童はとうとう42分台に足を踏み入れてしまいました。

思えばきっかけは
① ツールドフランスのテレビ見すぎ
② アラフィリップの真似しすぎ
③ 和田峠で全身をつかってダンシングすることで覚醒
の三つだったと思います。


明らかに前と登りのスタイルが変わり、力強くなっています。
2か月前の46分 104Wが42分 124Wに激増していたのもその証左。
平均心拍が188bpmと相変わらずのVTECスペックですが、親父だと救急搬送ものの高心拍でも、終盤までおしゃべりしながら登れているようでした。

こいつはいったいどこまで行ってしまうんだろう。

車を日向薬師にとめて、プチヒルクライムをWUに当てます。
いきなり激坂で脚消耗。

名古木で河Tさんに合流。今日は河Tさんにアシストお願いします。

蓑毛に入っても力強く、そしておしゃべりする余裕を残している。
バス停の目標タイムは12分のところ、11分ジャストで通過。
単純に速し!

『がんばれ』とは一言も言わず。
ペースを上げるところと、リズムを変えるところを指示。
逆にペースを上げすぎないようにする指示が多かった。
頑張っているところに頑張れといっても逆効果だし。

大人にとってもSSTの下かL3の上のようなペースで、結構きつい。
なにこの余裕w

菜の花台通過が3分以上はやかったので、とてつもないタイムが出るかも…

終盤は流石に息が上がり、会話がすくなくなりましたが(そりゃそうだ心拍190後半以上だし)最後まで力強く、最後は下ハンでスプリント!

タイムは・・・

42:16 
心拍188/203bpm へ??
パワー 124W/283W
おそるべし小学校三年生

体重33kgだとして3.75W/kgまじか


今日はローディたくさん登っていましたが、3人パスしました
まぢか…

自己ベストがでたらご褒美!
は我が家の掟

昼間から1600kcalペロリ。

猪🐗鹿🦌祭

2020年11月23日 | 旅行
二年ぶりに行ってまいりました!
鮎ママ企画の🐗🦌祭り@大原荘。今年は前日に衝撃の爆弾会見があったり、ギリギリにとれたての(血も滴る)鹿肉のおすそ分けがあったり、もりだくさん。ちゃっかりPicure Perfectな🗻ライドも楽しめたし。
企画の鮎ママ、運営の林道太郎さんありがとうございました。
そして岡ちゃんおめでとうございます。久しぶりにニョホホさんとたくさん話せたのもよかった。
チビ太が🎻頑張ったのも発表会の夜のご褒美にジビエが控えていたからです!

というわけで🎻発表会を12時に終え、道志村についたのが3時過ぎ。既にBBQの下ごしらえが始まっていました。

シュールなルックスのコマネチキン

そーま兄さんとチビ太の岳友コンビも久しぶりの結成。

二人ともおおきくなったなぁ

そーま兄さんが釣ってきた鱒

ワイルドな二日間でした。

ちなみに前日215k走ったおいらの胃袋は無限でした。


今日の狩りが不首尾か…そうか🐗も🦌も来年に持ち越しか…
と落胆して矢先、とれたてホヤホヤの鹿のおすそ分けがハンターさんからありました!!!テンション爆上げ!🚀



一堂一気に色めき立ちます

なによりも🦌と🐗が大好物なチビ太、レアな鹿をガツガツ食べていました。
そしてお土産に鹿肉750gゲット!

翌日はみなさんが朝寝坊している時間帯に40kmほど走ってきました。
山伏峠~三国峠の山頂まで 40km


地元でもなかなかない、360°雲一つないPicture Perfectな🗻でした。

宿には9時に戻り、渋滞知らずで横浜に11時半に帰宅。

215km 利根川個人タイムトライアル *追い風参考

2020年11月22日 | 長距離
11/12
いい風が吹いていました。
関東平野はどこにいっても一日中北風。
この日はチビ太🎻発表会の前日ということもあり、息子とのライドはおあずけ。ならばこの風に乗って、今まで構想を温めていた?追い風アシスト付き200kmメガ盛りTTライドをいっちょやってみよう、と決意したのが前日夜。




ウェー疲れた
way 疲れた…
北風は追い風というか横風でした…
  • 215.14km距離 
  • 6:10:32 
34.8km/時54.0km/時
144bpm163bpm
81111
207W599W
5,969
21℃
8:26:02

始発の新幹線に乗り、高崎へ。この時車内の後ろの方でパン!と破裂音がしました。(リアタイヤがバーストした音でしたw)

パンク修理後、利根川へ。川まではこれから赤城山へ行くというフランス系ライダー3人と一緒になりました。

サイクリングロードを走りはじめる。
思っていた通りの追い風(^^♪
250W前後で45kmオーバーで軽く巡航できる。

極楽極楽
DHバーに上半身を沈めて一時間半。はじめて休憩してメーターを見ると
既に50km近く走っていた。はえ~

利根川CR、走りやすいところは多いですが、現在大規模堤防工事を流域でやっているため、迂回路地獄です。そこら中で市街地に迷い込みます。
おかげさまでそんなに平均速度が上がらない。

関宿につきました


迂回路の連続でAveが35.8kmまで溶けました。
ここまで85キロ、ここでやっと休憩。

ここから手賀沼まで、やや横風成分が強くなりますが、まだ追い風。
朝からパンクパッチも予備チューブもないので心配です。
自転車のメッカ、手賀沼近郊には多くのお店があるはずですから、そこまで頑張りましょう。


結局コース上にあったオッティモさんで空気の補充を致しました。
ここにあったのか!
ここまで130km Ave 36.8まで戻しました。

奥手賀沼のnuma cafeにて
ここのバターチキンカレーはヨーグルトの酸味が効いていて、130km走ってきた体に染み渡る。今思い出しても🤤が垂れてくるわ。


しかし!利根川下流域に入ると、横風、一部向かい風になります。
川は蛇行して右へ左へ。
特に左へ蛇行すると風に向かうことになり、時速は30km前半に落ちます。
この区間は修行でした。つらかった…
手賀沼から銚子までは約80km、この間の神崎、香取、水郷・・・これらの地名は思い出したくもありませw

黄昏た

利根川河口も近い



銚子駅につきました。この時点で215km
犬吠埼に行く残存体力は皆無でした。
サイコンをリセットして、ゆるゆる走れるのがなんと幸せなことか。

鈍行列車だと横浜まで4時間近くかかりますな。

ダメージがあったのは足だけ。サドル痛も上半身のコリもそんなになかったのは、そっこー6時間で200km終わったからかな?6時間だと160kmすらとどかないこと多いし。


次のこんなメガライドは一体いつになるのやら。

関東屈指の激坂、和田峠にチビベルデ師匠と行ってきた

2020年11月03日 | 1級、2級山岳
2020年ブエルタも佳境(ほとんど見てないけどw)
この日の夜はアングリルがゴール。というわけで高尾のアングリルと呼ばれる(今勝手に命名)和田峠にチビベルデ師匠をご招待してきたというお話。

今まで峠といえば平均5-6%の峠しか経験なかったので、まずは前日横浜山手の激坂、汐汲坂にご招待。

汐汲坂     0.22km     29m     12.9%     1:33

ここで初めて勾配20%越えを体感。翌日はここの20倍を進呈です!

和田峠 3.64km     344m     9.5%     27:01

ちなみに無理やり連れて行ったわけではなく、しっかり事前説明はしたうえで、『うん、やってみる』と言ったので恐る恐る連れてきたのであります。
この日は12時業者の人に合う用事があったので、朝7時半に早出。八王子城址に駐車してスタート。

和田峠に自転車に来るのは9年ぶり。
写真とっていなかったので、その頃の写真を貼ってお茶を濁します。


2010年ミポ練


2011年ミポ練
この時チビ太0歳数か月
この頃のわたくしは17分21秒 312Wで登っていたらしい。
今日の想定タイムは30分。

陣馬高原からスタート

登山では何度も来ていますが、とうとう自転車で来てしまった。


平均10%の激坂系ははじめて。『全部ダンシングで登ったの初めて!筋トレになった。』そうです。よくがんばったぞ!帰りの大垂水が平地に感じたそうです。

翌日さぞかし筋肉痛に苦しんでいるだろうと思いきや、9歳児はピョンピョンして学校へ行ってきました。

錦秋の日光一周 2020 (11年ぶり)

2020年10月25日 | 超級山岳
こんなライドがしたかったんだよ。

🚴を始めたころ、毎年のように行っていた日光紅葉ライドに、チビベルデ師匠を行ってきました。最後に日光に来たのはなんと10年前。
けっこう中級者向けの山岳コースでしたよ。100km 2000mアップ。
そんなコースを父子でトレースできたことは感慨深い。

その時の記事(錦秋の日光一周


朝4時起き。始発は0512。 
指定席を予約しているのがわかっていたので、9歳児の目覚めはよかった。😲 


少年にカメラを渡すとこうなる。 

リバティの指定席を予約してました。快適そのもの。ただし北千住の乗り換えホームが一番前なので歩かされた。 

大きな自転車も担げるようになりました。『重いからかーぼんばいくがほしぃ』とか。 

日光名物、紅葉渋滞を見に行こう!逆の立場はイヤだけど。

久し振りの快晴の週末、かなりの人出でした。チャリダーもたくさん。 

中禅寺湖までそれは酷い渋滞。自転車は全く問題なくすいすい。 

いろは坂、下の方の紅葉は始まったばかり 

最高でしたねー。何台抜いたか( =^ω^)。チビ太が登っていたら車が窓開けて近づいてきて、助手席の女性に応援🍊を貰いました。 
足も長いし細マッチョで羨ましい 

今日はこの男体山の回りをぐるっと100km走ります。 

黒髪平にて。だんだん山裾が燃えるようなに彩られて来ました 

いろは坂の獲得標高は600m位なのかな?余裕でクリア。 

青空に赤と黄色が映えます。 

明智平が近づいてきました 

交通量多いので、独占の静かなライドではありません。本番はもっと後に。 

明智平に到着。歴史マニアのチビ太を東照宮に連れていけなかったのは心残り。 

中禅寺湖の鳥居。風が強くて寒い。 


早送りして、戦場ヶ原を過ぎてこのルートの白眉、奥鬼怒スーパー林道(山王林道)へ。 

交通量の少ない林道ヒルクライムにチビ太大満足。会話が弾みます。 

気温はどんどん下がってゆく。頂上は5度位だったのでは? 

こんなライドがしたかった! 

この日は指と足先が寒かったそうです。装備見直しだな。 

山王峠!11年ぶりに戻ってきた。ここからの下りが寒い寒い長い長い。 

最近の若者は知らないだろう(木村優子アナ

目的地またぎの里に到着!

11年前と変わらぬ山奥の食堂 

目眩がしてくるぜい 

では、開けます! 

チビ太は大好物の鹿丼🦌
そういえばダウンヒルしてるとき『キューン』と鹿が鳴いてた。 

親父は熊丼🐻です。 

味付けは、はっきり申し上げて牛丼です。 

最後の峠、霧降高原に至る途中の大笹牧場で最後の休憩。ホットミルクが身に染み渡ります。 🐄

まさかこのコースを息子とトレースできる日が来るとは! 

ほかほかの鶏肉弁当をペロリしたら帰りはひたすら寝てました。🐓




チビベルデ師匠ヤビツ記録更新!47分48秒

2020年10月03日 | 1級、2級山岳
自粛期間のZwift土曜日のTBRライドで仲良しになったマッチョイ夫妻のヤビツライドにチビベルデ師匠と殴り込んできたお話(^^♪


今日はアシスト陣豪華!

スタート直後はクリートがなかなか拾えず、数秒のタイムロス。
その後も一向にペースが上がらないような主観的印象があったのですが、現実は集団効果もあり過去最高のスピードだった模様。
工事ガチャ区間では赤信号の外れを引いてしまいましたが、歩道を爆撃してロスを数秒にとどめます。
蓑毛で本人は『疲れすぎないように、でも頑張った』と言っていました。走っているときはいつもと変わらないペースという印象でしたが、実は少しだけ速かった様子。
蓑毛中で鎖骨ポッキーなのに今日コンビニから30分切りで登ったマッチョイさんにダンシングで軽やかに抜かれる。蓑毛は全部ダンシングだそうです。
長い蓑毛はワクさんとヨメチョイさんがゆったりとしたペース、後ろをちょくちょく振り返りながら一定のペースで牽いてくれました。蓑毛のバス停通過はいつもと同じペースかな?と思いましたが実はいつもよい2分も速かった。


この時点でパワー値を聞いてもそんなに(目標よりは)高くない。おかしいな?と思いましたが、これは出発前にクランク長設定を172.5から165に変更したことが原因と思われます。
今回50分切りの目標を110Wに設定していましたが、現実は100前後で全然問題なしでした。


蓑毛を越えてからはとにかく集団走行。ちょっと気を抜くと下を向いてしまい遅れるので、そのたびに励ましの(スパルタ)言葉をかけ、それに本人はダンシングで答えてくれました。いつも親子で登るときはダンシング駆使しないチビ太ですが、今日はどうしても集団と一緒に登りたいのか頻繁にダンシングして追いつくように頑張ってました。ダンシングは計20回をしていたはずで、各回数秒だっとしても、トータルではかなりの秒数を稼いでいたと思います。えらい!


菜の花台通過してからはだんだん集団走行にも慣れてきて、後半になればなるほどペースアップに順応してきます。残り1km、今までペース走していたのに、突然チビ太がみずからペースアップ、どうやらツールドフランスの見すぎで、ペースアップによるエース同士の決戦を想定しているようです。まず6倍で(200W)でアタックして、集団をゆさぶり、活性化したらおじさんを風除けにつかって温存する作戦だったそうです(9歳にして老獪すぎる)。その後、今までのベストタイムが52分のところ、最終コーナーを大きく左折したところで、経過時間はまだ45分。「マ!?50分切りどころかすごいタイム出るんじゃね!?」と言うと本人も俄然やる気スイッチオン!


最後は下ハン握ってもがいて、大人を含めた4人集団でごらぁぁぁぁともがきながらのゴールとなりました。

データ:
10.14km 600m 6% 47:48 スピード 12.7km/時 心拍数 180 bpm/198 bpm パワー 105W/261 W (3.2W・kg)


頂上では、赤ら顔をしながら満面の笑み(^^♪
ツールドフランスごっこができて楽しかったそうです。


下山後名古木でみなさんとお別れして、二宮経由、海沿いのサイクリングロードを経て大磯から輪行から帰ってきました。
6時新横浜始発の新幹線輪行はやっぱりNO1の機動力だな~


チビベルデ師匠と雨ヤビツ (52分102W)

2020年09月26日 | 1級、2級山岳
雨があがると思って三年生とヤビツにアタッコしたら土砂降りだった件

土曜日の天気予報は丹沢方面のみ午前マーク。車で秦野までデポして行ってまいりました。東名高速を伊勢原大山で降りると確かに雨はやんでおりましたが、空は黒いまま。出発時間を8時に変更し、車は弘法山駐車場にデポ。ちなみに弘法山、プチヒルクライムコースもありいい感じですね。気に入りました。

というわけでいつものように登坂の模様と、心拍およびパワーデータはYoutubeにアップしたのでそちらをご覧ください。



今回のポイントは
① 雨が降ってもテンション高いので気にしない。
② 下山はモンベルのレインジャケットがあるから問題なし
③ 蓑毛は絶対心拍レッドにいれない→無事余力を残しおしゃべりしながらクリア
④ 熱血指導が足りなかったのか、たいして苦しむことなく休憩なしで完走→追い込みが足りない
⑤ 東海大学生のソウルフードなのか?くじらの広島風お好み焼きうますぎ

データ
10.14km 600m 6% 52:09
平均 102W (3.2W/kg)

110Wだせば50分切れるかもしれんな・・・( ̄▽ ̄)

よいタイムでましたが、雨ひどくなってきたので頂上は即去り。

小学三年生、チビベルデ師匠と挑む富士スバルライン (1時間54分 90W)

2020年09月13日 | 超級山岳


9月13日、秋も迫る天気のもとチビベルデ師匠とスバルラインに登ってきました。春に自転車デビューして夏に乗鞍、渋峠をペロリと平らげ、自信をつけちゃった師匠、この夏のヒルクライム修行を日本一の山で締めくくります(^^♪

日曜日早起きして北麓駐車場へ。駐車場にはすでにサイクリストがたくさんいらっしゃいました。
同い年くらいの小学生がいてびっくりしましたが、その子はどうやら麓の街を走るようで、五合目には普段着で来ていました。

コースのデータと最近の実力から目標タイムを2時間切りに設定。
今日もスパルタコーチはNG×、心拍170を標準に、後ろからガミガミ言わない約束をして料金所をスタートしました。



登坂の模様と、心拍およびパワーデータはYoutubeにアップしたのでそちらをご覧ください。








今日の収穫:
① 2時間休憩なし!走りながら補給に成功。
② アシストが10分ごとにハリボーを山盛り供給。師匠曰く『気分はサガン(^^♪』
③ 2時間の平均心拍を170台に(結果168)
④ キツイ斜面は前に出してマイペースで登らせる。
⑤ 向かい風区間長く、リクエストに応じ前でエースを空気抵抗から守る。師匠曰く『気分はログリッチ(^^♪』
⑥ ボトルから水が飲めるようになった。
⑦ 肌寒く、ボトルの水の消費量が少なかった。

データ
23.40km 1,200m 5% 1:54:24
平均 90W (2.9W/kg、親父換算だと218W。やるなw)

2時間近いヒルクライムは流石に初めてで、本人はゴールラインでアラフィリップ並みに下ハンでもがくつもりだったようですが、全然踏めなかったそうです。

下山の寒さ(霧雨まじり)と、延々と続くダウンヒルに飽きたそうです。
ヒルクライムあるあるですが、登っているときはあっという間、下っているときに『え~!こんなに長い距離のぼったの?俺スゲー』とちょっと前の自分をリスクペクトしていました。本人曰く『登りより下りの方が長かった』そうで。


下山後、定番の麺s富士山へ。山盛りのうどんをペロリして帰宅しましたとさ。