Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

センチュリー自転車通勤でDomane 5.2 インプレ

2014年02月25日 | インプレ

2月25日はジテツーセンチュリーライド三浦半島一周付き。162km

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先日、Le Roi号みまかまれたこと、ご報告のことと思います。

BEX ISOYAさんが、「ニャロメさん、どうでっか?」と1週間ほど試乗車を貸してくれました。
マドネさんとドマネさんでしばらく悶々と悩んでみようと思います。懐具合と、今後のライフワークバランス、自転車生活スタイルと相談しながら・・・


貸し出していただいた試乗車は、Domane 5.2。完成車のホイールをひっぱがして、小野てんちょの私物ホイールAeolus 5 D3 Carbon Clincerを無理やり装着(店長は泣いていました・・・)。このホイール換装は、結果大正解でした。このバイクの好印象の半分は、Aeolus 5 D3に起因する(かも)。

インプレは、後日総合的に丁寧に書こうと思いますので、請うご期待。
<記事掲載予定>

・・・

真剣に試乗して、真剣に悩むことにしました。まず、土曜日はDREAMER練に乱入、そして返り討ちにあいました。産業道路で油断していたら突然ペースアップ、45km以上の巡航が始まりました。とはいえ集団の後ろなので楽チン楽チン。 出稽古は借りてきた猫になってしまいがちで、後ろでぬくぬく。先頭ひかなくていいですね。

平地はDREAMERの若い子とMASAさんが強かった。2年ぶりに一緒に走ったMASA兄、平地が恐ろしく強くなってる。安心して先頭は○投げしました(イヤ、デキナカッタトモイウ…)
産業道路の最終局面で、集団の真ん中で5m位間をあけてから、「もう無理~!」と、りゃうさん派手に中切れ。えぇぇ聞いてないよ。
この後単独追走でギャップを埋めたため、脚が完全に売り切れました。ありがとうございました。

肝心のDomaneですが、いきなり全開走行だったため、微妙なニュアンスがわかりません。ま、衝撃吸収性が笑っちゃうほどいいのは確かなので、わざわざ路面のわるい路肩のラインどりをとってしまい、後続の人が走りにくかったとは思います。


朝練の帰路、迷子になっていたO沼氏を捕まえて、横浜駅裏のコッペンベルグへ。


石畳の上を、飛ぶように走ることができました?


レイクが5.3mmというベントフォーク。エンドが後ろに向かってオフセットされている。これでリーフ式サスペンション効果があるとかなんとか。


IsoSpeed Decouplerは後日インプレします。
Domaneのキラーハードウェアですね。投資分の付加価値と差別化を得るならこれしかないでしょう。

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週末は、結局50kmぽっちしか走れなかったので、月曜日は許可をいただき自転車通勤。
だが、嫁は私が100マイル通勤するとは予想していなかったでしょう。ケケケケ。

往路の途中で、246 上草柳区間 2.0kmのTT区間にチャレンジ。うまい具合に流れにのったら、最高速65km/hを記録www
そんな高速域でも、岩のような剛性感で安心です。しかし、悲しいかなプロとは違い、あっという間に脚が乳酸まみれに。

この区間のトップ3には入ったか?とおもったらまだ4位でした。Ave 50kmで4位って・・・(良い子は真似しないように)


上瀬谷。海軍道路脇の農道で、朝からクラシックごっこ。

終業後、5時半に職場を出て、厚木~藤沢~鎌倉~三崎~横須賀~横浜と復路は125キロコース。
これだけ長い時間を共にすると、Domaneのあらゆるシチュエーションを経験できました。やはり、試乗は100マイル乗るに限る!?


城ケ島の海鵜展望台。
この後メガ前照灯が突然の電池切れ。漆黒の闇の中を、スペアの豆電球ライトで帰宅する羽目になりました。

Ride Time (Time Moving) 6:04:44
Distance, km 162.33
Work, kJ 4117
Average Power, Watts 183
Normalized Power, Watts 201
Average Speed, kph 26.7
Average Heart Rate 141
Training Stress Score 338.1
Calories 4,579

ここまで味わいつくしたので、Domaneのインプレはおしまい。後はどこかでチャンスがあったらMadoneの試乗を(短時間で)させて頂き、悶々とした日々を過ごしてから決断しようと思います。

ここまで乗ったところでは、かなりDomaneに惚れ込んでしまったのは事実。唯一の問題はジオメトリですね。

Spring is afoot --- 梅を求めて幕山チビ登山

2014年02月22日 | 登山

河津桜より一足先に、湯河原梅林、そしてその先の幕山にチビ登山してまいりました。


今年は遅れていますね。まだ五分咲きです。3月の声を聞いたら満開でしょうか。


本日のコース。獲得標高は500m前後でした。
登っているときは『今日はきつい』
登り終えると『今日は登り足りない』
いつものことですが。


幕山公園ではなく、鍛冶橋からのスタート。余計に歩いてアップがわりとします。本格的な登りは、幕山公園に入ってから。


梅林の一番上の方は、6分咲きくらいかな。蕾達がいまにも萌え出でようとしている意気込みは見えました。


ロッククライマーのメッカみたいですね。チビ太がポカーンと見上げていました。


登山道に入ってからは、チビ太はあっという間に爆睡、いつもの頂上直前で目を覚ますパターンにはまっておりました。


結構足に来ますよ。なかなか登りごたえはあります。駅も近いし、温泉あるし、海の幸はあるし、縦走も可能なのでお勧め。
遠くに見える真鶴半島を見ていたら
チビ太「新幹線だっ!」
遠くミカン畑をつなぐトンネルの合間から見える新幹線をチビ太は確実に捉えていたのでした。

 
頂上は広い野原になっていて、ピクニックにぴったり・・・ですが、今日はおじさまおばさまで大混雑。


そんな中、チビ太はピクニック客の狭間をスラローム走行。
「お~い。誘拐されるなよぅ。」


愛想ふりまいていました。


昼ごはんはいつものママ特製の山ご飯。

山を下りおえて、湯河原駅までバス。足がブルブル震えていたのはナイショ。


湯河原といえば、「味の大西」!10年前に友人と共に押しかけて、かつ丼のあまりの盛りに驚愕した記憶があったのですが・・・


普通盛りになっていました。でも、おいしかったっす。25kgの荷物を背負って2時間山の中を歩き回った後ですからね。滋味が染みわたります。


上機嫌で調子に乗ってジョッキ2杯。もう子守りしたくねぇぇwwww
次の瞬間、「うんちっちでたよ、おとうさん。」
一気に酔いが覚めました。


帰路は「ただの踊り子」185系で。
中央本線あずさに新型車両が入る関係で、この国鉄型特急最後の牙城も、後2年くらいですかね。
モーター音がいかにも国鉄!という感じでうるさいです。
他にも、デッキのすぐそばに座ると自動ドアがプシュープシュー開閉して実に落ち着きません。


最後に乗れてよかったな。



初めての中華料理・・・中華料理 大番

2014年02月16日 | ニャロメJr.
うちのチビは、軽度の小麦アレルギーであります。
もうつなぎ程度の小麦は食べても大丈夫になりましたが、基本小麦を使った食べ物は大量に食べさせないようにしています。
麺類、パン、うどん、ケーキその他は×。海老蟹の類も×。

好物は、おでんの大根とがんもどき、煮物、おひたし、納豆、焼魚など。昭和な子供です。
親もこの食生活が健康的で体にしっくりくるのでアレルギーが治ってもこの食生活を順守するつもりです。

本日は午前中は我が家の書斎デニーズにこもってお勉強。11時からシフトワイヤーの交換にISOYA川崎へ。もういいかげん2年以上代えていないのでやばいことになっております。Lemondももうすぐ10年目、大切に乗ってきましたが、フレームのあちこちに小さな傷が。リペイントするのもよいかな、と妄想しています。

妄想候補は2つ


現在のフレームの延長線上なら、こんな感じ。


Lemond色にこだわるなら、これでしょ!

・・・妄想は深まるばかり。

ワイヤー交換の待ち時間、ISOYAで遊ばせていてもよかったのですが、ご飯を食べに近所を散策。COCOSが大混雑だったので、中華料理屋に行きました。

区画としてはかなり怪しいあの辺です。いつも歩いていますし、昼間は全然問題ない。


中は中国語が飛び交っていました。


チビ太は青梗菜ときのこの炒め物、そしてチャーハンを人生初の試食。

「いそやさんに行ってチャーハン食べたんだ~」と帰宅してからママに自慢していました。
どうやらISOYA=チャーハンとインプットされた模様。

店内が比較的広く、座敷が充実していてなかなかよいお店でした。今度朝練の帰りによっちゃうかも。例のファミレスよりは全然よい!


お勧めはこれらしい。昔ながらの正統派中華料理店、という感じです。

今週末はローラーしかしませんでした。
なんか木、金にまた雪が降るらしいですね。一体いつになれば外を走れるのやら。

ローラーの記録はこちら






満員電車の好意

2014年02月15日 | ニャロメJr.


今日はママが保護者会→美容院のため、チビ太をキャリアに乗せて鉄道博物館に行きました。行きましたが、ニューシャトルが運休のため、泣く泣く新幹線に乗って引き返してきました。そんな帰路でのおはなし。

関東東北豪雪により、上りやまびこは満員。デッキもヒトがあふれんばかり。上野まで15分だし、デッキの一番端なら大丈夫だろう、と思って乗ると、乗った後に更に5人ほど押し込んできました。車内は立錐の余地のない大混雑。しかたがないのでチビ太は通路に置かれているビジネスマンのトランクの上にちょこんと座らせていただきました。あまりの混雑ぶりに、乗物にのっても愚図つくことはほとんどないチビ太も何かを感じたようで、緊張しています。やばいなぁぁ。


次の瞬間、右足のお気に入りの長靴がスポッ!抜け落ちてどこかに消えて行きました。

「え~ん(号泣)」
「ぼくの長靴がなくなっちゃの~(号泣)」
「もう一個の靴、はかせて下さいな~(さめざめ)」

号泣し嗚咽しながらしっかりと要求することは要求するチビ太のユニークな訴えに、車内大爆笑w

おお恥ずかしい。しかしだっこして両手がふさがっているために、靴を探しだすことができません。
次は靴のことを忘れてママのことを思い出したようです。いかん。

「ママ~(嗚咽)」
「まーちゃんのママはどこにいるの~(嗚咽)」
「おとーさん、ママはどこにいったの?(号泣)」
私「ママは、恵比寿の美容院にいったんだよ。」
「帰ってきて~あちゃちゃ~ん!(号泣)」
ここで車内再び大爆笑。

この後、何をどうしてもチビ太の号泣が止まらず、周囲の迷惑も考え非常につらくなってきました。ううむ、ピンチ。なだめればなだめるほどチビ太は身をよじらせて号泣し駄々をこねます。そして泣き声は大きくなるばかり。

次の瞬間、遠方からポケットティッシュが差し出されました。
おばちゃん「たくさん泣いちゃったから、これで顔拭きなさいな。」
・・・確かに鼻血がでるほど泣き腫らしていました。

しかし、号泣はやみません。

そして次の瞬間、遥かかなたからiPhoneが回ってきました。


iPhoneの画面には、『ファインディング・ニモ』の画面が。差し出したお父さんが「同じくらいのうちの男の子が、これ大好きなんですよ~(苦笑)」

チビ太「お・・さかな・・・さん・・・だ・」

車内に鳴り響いていた泣き声がやみました。
(そして車内から「お~っ!」とどよめきが。)

単に新幹線に乗り合わせただけの「群集」が、チビ太を泣きやませるという目標を共有し「集団」となった瞬間でした。社会心理学の好例です。

乗客の皆さま、おさわがせしました。

チビ太も、上野駅で降りる時に、あっちを向きながら
「おさわがせちまちた~。ごめんさい。」と謝っておりました。

神奈川県橘樹郡大綱村大字菊名村かまくら祭り

2014年02月11日 | ニャロメJr.


注:こっちゃある記事は、あぎだ弁コンバータどご使いあぎだ弁に変換されておるんてが。

20年ぶりの大雪だズ週末の記録




なんがゆえのおしゃぶりw

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記録的な吹雪となった週末。実家の病院のめの雪かきどごしながら、なんがかひらめきましたス。
ンだ!「かまくら」作ろうッス。


けどに設計図どごひいて、集雪開始。

みんなが生活けどの中に歩行者用の除雪どごするのに必死な中、おいらはせっせと非生産的にそこら中の雪どごかき集めましたス。
4時間もかかったやス。集めては積み、叩き、整え、の繰り返し。特に大量の雪の移動があだりめに骨が折れます。
時間やることがあったらダンプカーどごレンタルして。そうすれば、おとな用かまくらも作れるかも。
とにかく雪どご集めては叩く!


4時間汗みどろになってこんあちっぽけな山しか作れません。
大人一人でやる作業ではねだス。

日没によりコールド。翌朝5時から作業再開だス。


ここにわらし一人が通れる入り口どごほり、中どごくりぬいて完成だス。
べがりバンバン叩いて整形したしがら、堅牢にできてるス。


ほっほっほ!できたス。
さっそくいとこっちゃあるお姉ちゃんがかまくらに入り、チビ太が蓋どごしてだス。


大人には無理だったべ(プレスフィット)


こっちゃある時、いとこっちゃあるお姉ちゃんが近所中に召集どごかけとったとはつゆ知らず・・・

数時間後、スーパーから帰るとかまくら会場に数10人の小学生がたむろしていだス。なんがやらかまくらのめでわいわいがやがやしてらス。中にはスコップどご持ってかまくらどごたたいてる子も。
『チビ太のかまくらに何どごするのだ~!』とスコップどご片手に追い払おうとしてだスが、
「あっちゃあるおじさんが一人でかまくら作ってくれたんだって~!」
「すげぇぇぇぇぇ!ありがとうあったたいば!」
と小学生に持ちあげられてしまいだス(鼻息=з)

としゃべるわけで、ただの親バカ猪突猛進行動がたまには地域貢献になることどご学んだ大雪の週末だったべ。


夜には日本酒どご持ち込んで、かまくらのめで一人自己がっぱり。

んでもって大雪から4日たった水曜日、まわりの雪はすっかり溶けてしまいだスが、かまくらはまだまだ溶けねでしっかり鎮座しておるんてが。近所の評判?になってしまいだス。

次は20年後。

【お悔み】 Wilier Le Roi 2008

2014年02月11日 | トレーニング
Le Roi様のフォークが逝かれました。
数か月前の朝練でのこと、信号スタートしてダンシングするたびに、フォークが激しくたわみます。
まるで道路の轍にハンドルをとられるかのように、「ぐにゃり」、おっとっととバランスを崩します。これではダンシングが怖くてできません。
最初はヘッドのガタかと思いましたが、そうでもないらしく、ホイールを変えても症状は改善しないので、ホイールが原因でもありません。

後日、ISOYAの小野てんちょからメールがありました。

「ニャロメさん、訃報です。」
「フォークのコラムのカーボンがはがれそうです。このまま乗るのは危険です。」


えぇぇぇぇ

2008年モデルなので、減価償却は終わろうとしておりますが・・・フォークの交換は難しいのではないでしょうか?


何せ、カラースキームというのがありまして。


このフレームは、端から端までクロームが刺し色として使われているのが、魅力なのですよ。ここに真っ黒なフォークなんてさせません・・・

ここで対策を模索
① 折れたカーボンフレームも元通りに修復してしまうという、某工房に見積もりを依頼。
→強度の原状復帰は保証できず。修理に8~10万円。しかも塗装剥離してから再塗装。つまり10万は軽く越える。

② 購入したスイスの通販サイト、Bellatiのアンドレアさんにメール
→「在庫あるかウィリエールの工場に聞いてちょ。」「ごめん、ないって。」

③ 3TやRitcheyのフォークを探す。
→どれも5万円近辺で、しかも真っ黒なフォークのみ。

④ Wilierの本社工場のカスタマーサービスに突撃メール
→「在庫ある?もしくは特注できる?」
→「・・・」
→「1週間たっても返事ないんだけど、お宅のCSは大丈夫?」
→「・・・」
結論:WilierのカスタマーサービスはUnQoです!

さてと。困りました。
先立つものはないし。


これでレースでても怒られないかな。(右のやつね)

生膝ジテツー 112km

2014年02月04日 | 自転車通勤

本日のジテツー112.5km Av 27.1km/h 3080 kj消費
日曜日はフルフル詐欺に騙され、午後は勉強会で缶詰になっていたので、週末乗れなかった分を取り返しました。
休日に仕事をして、週日の乗るのは何か間違っている気もする・・・


今日の最高気温の予想は19度。というわけで朝から軽装で出勤です。
(実は朝はそんなに暖かくならず、brbrしながらやせ我慢してました。)


冬の田んぼにて


全盛期は34.3台!という記録が残っていますので、まだまだまだまだ。


定時前にすかっと出社したので、定時にすかっと退社。今日はTTバイクで海岸線を走りたいな、ということで江の島へ。

ところが、夜は強風注意報が出るほどの暴風、突風。
湘南大橋の上は、遮蔽物が皆無なので、突風の横風が横殴りに襲ってきます。基本は風の来る方向に、体を斜めに預けるようにして走るのですが、風の強弱が変わるので、リーン角度を調整しなくてはいけません。風切り音と聞いて、「来る!」と察知して備えるみたいな。その上トラックが横を時折通り過ぎて、風圧を乱しまくります。

TTバイクと65mmのディープリムは完全にミスチョイスでした。ずっと上ハン握っておりました。


かなり足を削られてみなとみらい到着。


帰宅したところ、寝室ではネンネコタイムが始まっておりました。

以下、嫁のレポートより。

かぶり物好き男子、「鬼さんかぶって寝る」と主張してそのままZzz。
外すタイミングを見計らい中です。