軍事マニアにはたまらん一日になりました。当エントリーは一部のマニアにしかわからない、ただしマニアにとっては非常にエントリーレベルの記事になります。ご了承下さい。
朝ルクセンブルグを出発、お昼にはブリュッセルに着きます。まずはタンタンブチックを訪問であります。
大広場でただしい観光客を演じ、
突如、小路に迷い込みます。
現れたのは、怪しげな雰囲気のブラッスリー。
この佇まい、私がこよなく愛する
銀座「三州屋」にそっくりです。
メニューが見事にフランス語とオランダ語のバイリンガルです。これはやられました。
単語をつなげて解読に挑戦だー
jambon ・・・シラネ
blanc・・・白いjambon
gouda・・・ゴータ?
levain・・・シラネ
steak tartare・・・タルタルステーキだな
salade de crabe・・・シラネ
Krab salad・・・お、オランダ語ならわかる。蟹肉サラダだな!
飲んだくれニャロメは、ベルギーにきてからビール三味です。ランビッククリークと、ランビックギューゼを頼みます。
濃厚、酸味あり、果実味あり、パンチあり。
昼からご機嫌です♪
この後、買い物に励む奥様方に、2時間の自由時間をいただきました。地下鉄に乗って王立軍事・歴史博物館に向かいます。
こいつが遠くに見えたときには卒倒しそうになりました。世界初の戦車、Mark IVです。約100年前の戦車。
ルノーウィペットです。旧日本陸軍が大量購入しましたね。
久里浜汽船ではありません。ノルマンディー上陸強襲艇です。プライベートライアンのオープニングシーンを思い出しますね。
このブースの前では約10分、無言で立ち尽くしました。
イギリス陸軍マチルダ戦車です。北アフリカでロンメルにけちょんけちょんにされました。
高速戦車チャーフィーです。朝鮮戦争で大活躍しました。
パットン戦車です。奥にみえるのはパーシング中戦車。
これですよ・・・これ・・・
1945年、ベルリン包囲戦にかろうじてデビューが間に合ったIS(ヨーゼフ・スターリン)3戦車
大口径砲の迫力もさることながら、円形砲台、全方位をおおうスランテッド・アーマー、とても1945年のデザインとは思えないです。ソ連の戦車開発の先見性を証明するデザインです。
おぉ!ヤークト・パンツァーです。
働き馬、T34です。
これはかわいいね。対戦車自走砲ヘッツァーです。
・・・これでタイガーかパンサーがもしあったら血管が破裂していたでしょう。このくらいでよかったかも。
大変マニアックな戦車談義、失礼しました。次は飛行機編です。
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ホーカー・ハリケーンです。コクピット後方の帆布張り模様がたまりません。
スピットファイアです。これはロールスエンジン搭載モデル。
っっととっと。グリフォンエンジンのスピットは貴重です。この頃になると最高速度は700kmをゆうに超えてきます。
二階には、スパッドやら、ソップウィッチ・キャメルやら、第一次大戦の名機がころがっていました。
最後に88 mm FlaKにとどめをさされました。