週末は、ちょっと日本海まで
いえいえ、例の「直江津集合!」オフに便乗参加させていただきました。いやいや、なんとも素晴らしいイベントでした。単独走なのにみんなと走っている、面白い企画なのでした。このイベントの素晴らしさを伝えるには、原稿用紙が何枚あっても足りないのですが、まとめると、次の二つに凝縮されるかと。
"To each, his own"
「自分のものが各々にとって一番美しい」
・・・条件は、土曜日6時に直江津に集合すること。それだけ。何日かけようと、どのルートで来ようと自由。各々のルートが各々の宝石のような思い出になる。
"Separate but whole"
「バラバラだけど、全体の一部」
・・・特設SNS掲示板を通じて「今でました」「雨降ってきました」「今ここにいます」「○○さんと合流」「到着」40数人の呟きが刻々と更新されていく。広い日本を一人で走っているのだが、ウン十人のローディが、関東甲信越の地にちらばって全員が直江津を目指している。そのログを休憩のたびに眺めてしまうのだ。
+++++++++
さ、夏のオフシーズンもこれで終わりかな?レースシーズン再開に向けて、またあの強度に戻せるのだろうか?
Day 2
帰省編
++++++
Day 1
ルート
距離
222.4km
獲得標高
上り:2334m
金曜日朝
出発前に大黒埠頭で太平洋にたっち、その後Isoyaさんにふらっと寄る。大黒埠頭では海水にタッチしようにもクラゲが大発生していてこわかった。
沼さんとオノケールが開店前のお掃除をしていた。
ロングに備えてインソールを交換してみた。SIDIのぺナぺナから、しっかりとしたインソールに。最初若干のしびれ感はあったものの、慣れるに従い脚の一部になった。今回使った装備の中でも、インソールの交換はグッドアイデアであった。
今回のルートは、碓氷峠でも、渋峠でもなく、「ビーナスライン越え」。というわけで、麓になる諏訪を目指す。というわけで、多摩サイを上流へ。
成城Isoyaにもよって、PowerBarを購入。その後多摩川を渡る。アツイ。
狛江街道と国道20号はもう使わないだろう。路肩狭すぎ!
人はなぜ、エロ本コーナーの前に駐輪してしまうのか?
暑さにやられてコンビニに駐輪する際、どうしても本能でエロ本コーナーの前に停めてしまう。一通りヘッドラインを熟読してから、店内へ。そしてガリガリ君を買って、地べたに座ってボケー。これを何回繰り返したことだろう。
大垂水峠
舐めていましたすいません。m(_ _)m
よくトレーニングで使われると聞いていた大垂水峠、ツーリングなのでゆるゆる登ったが、それでも十分きつかった。これは峠ではなくて丘である、なんて口が裂けても言えないなー。
猿橋
これはこれは、かの有名なぐーたら親父さまのブログで紹介されていた、あの奇橋ですね。
この区間は先を急いでいたので基本寄り道はしなかったのだが、猿橋は街道沿いにあるので寄りやすい。ただ橋げたは確認せず。だめですなー。
笹子へと続くだらだら登り
甲州街道をフルに諏訪まで走るのははじめてですが、この区間だけ以前林道太郎さんと走ったことがあります。気がついたら標高700mくらいになっていました。
笹子峠(1050 m)に侵入。このトンネルのために、予備のテールライトを用意してはきましたが、結局峠を登ることに。
登っても300mぽっちですし、緩い峠なのはわかっていたので。
これですよ、これ。ツーリングたるもの、こういう道を走らなくちゃ。
途中一台の車、歩行者、自転車ともすれ違わず。
隧道の解説です。旧国道は、馬車や木炭バス(?)も通行していたはずだから、勾配は緩く作ってあるのだ。
トンネルをぬけると・・・
甲斐の国へようこそ
山が深い
西日が傾いてきました。笹子峠の山梨側はいつきても息を呑む山の深さです。
この後コーナーの立ち上がりで砂利が浮いている箇所があり、リアのタイヤが3cmほど横滑りしました。あやうく落車リタイヤするところでした。
甲府に向けて、高速ダウンヒル
甲斐大和~勝沼~甲府と高速道路のようなバイパスを進みます。甲府市街をぬけて竜王に入るころには日も暮れてしまいました。
前方にそびえる屏風のような山塊は八ヶ岳でしょうか。
韮崎はサッカーで町おこしをしているようですね。(中田ヒデの出身地)
私の2時間先を走っている某氏はここで清里方面に北上した模様。この後ダッチロールを繰り返して直江津を目指したとか。
私のダッチロールは二日目朝から。今は富士見峠への登りに集中する。
30kmかけて600m登ります。平均2%のだらだら登り。
コウジさん秘伝「ペダルに足を乗せるだけで勝手に進んでいく」走法をここで発動!
あら勝手に進んでいきます(ホントかね)
まもなくして勝手に進まなくなったので(涙)、道の駅白州で命の水を補充します。うまかったっす。
富士見峠へ
漆黒の闇をだらだらと・・・
ここで機材の話ですが、半年以上納屋に眠っていた金のシャマルさんをこの旅行のために引っ張り出してきました。PowerTapを買ってからというもの出番がめっきりへったSHAMAL君。やはり、いいです。まず、見た目が派手(笑)。
そして軽い。300gの回転部の軽量化の効果はすぐ感じられます。極太きしめんスポークの剛性は最高。
意外と手ごわい富士見峠950m
よし!やった!これで後は下り、と小さくガッツポーズをしたその時、空が一気に轟きバケツをひっくり返したような雷雨が。
ずぶぬれになって諏訪のネットカフェに避難したのでした。
ずぶ濡れでネットカフェのカウンタに立つ私を夜遊び中の若者たちがいぶかしげにジロジロ見ています。そしてここのネットカフェ、先週も来たようなwww
一応トイレで着ていたジャージを洗いますが、そのくらいで匂いが取れるわけはなく、かなりやられてしまった状態で3時間の仮眠に落ちていくのでありましたzzz
Day 2へ
いえいえ、例の「直江津集合!」オフに便乗参加させていただきました。いやいや、なんとも素晴らしいイベントでした。単独走なのにみんなと走っている、面白い企画なのでした。このイベントの素晴らしさを伝えるには、原稿用紙が何枚あっても足りないのですが、まとめると、次の二つに凝縮されるかと。
"To each, his own"
「自分のものが各々にとって一番美しい」
・・・条件は、土曜日6時に直江津に集合すること。それだけ。何日かけようと、どのルートで来ようと自由。各々のルートが各々の宝石のような思い出になる。
"Separate but whole"
「バラバラだけど、全体の一部」
・・・特設SNS掲示板を通じて「今でました」「雨降ってきました」「今ここにいます」「○○さんと合流」「到着」40数人の呟きが刻々と更新されていく。広い日本を一人で走っているのだが、ウン十人のローディが、関東甲信越の地にちらばって全員が直江津を目指している。そのログを休憩のたびに眺めてしまうのだ。
+++++++++
さ、夏のオフシーズンもこれで終わりかな?レースシーズン再開に向けて、またあの強度に戻せるのだろうか?
Day 2
帰省編
++++++
Day 1
ルート
距離
222.4km
獲得標高
上り:2334m
金曜日朝
出発前に大黒埠頭で太平洋にたっち、その後Isoyaさんにふらっと寄る。大黒埠頭では海水にタッチしようにもクラゲが大発生していてこわかった。
沼さんとオノケールが開店前のお掃除をしていた。
ロングに備えてインソールを交換してみた。SIDIのぺナぺナから、しっかりとしたインソールに。最初若干のしびれ感はあったものの、慣れるに従い脚の一部になった。今回使った装備の中でも、インソールの交換はグッドアイデアであった。
今回のルートは、碓氷峠でも、渋峠でもなく、「ビーナスライン越え」。というわけで、麓になる諏訪を目指す。というわけで、多摩サイを上流へ。
成城Isoyaにもよって、PowerBarを購入。その後多摩川を渡る。アツイ。
狛江街道と国道20号はもう使わないだろう。路肩狭すぎ!
人はなぜ、エロ本コーナーの前に駐輪してしまうのか?
暑さにやられてコンビニに駐輪する際、どうしても本能でエロ本コーナーの前に停めてしまう。一通りヘッドラインを熟読してから、店内へ。そしてガリガリ君を買って、地べたに座ってボケー。これを何回繰り返したことだろう。
大垂水峠
舐めていましたすいません。m(_ _)m
よくトレーニングで使われると聞いていた大垂水峠、ツーリングなのでゆるゆる登ったが、それでも十分きつかった。これは峠ではなくて丘である、なんて口が裂けても言えないなー。
猿橋
これはこれは、かの有名なぐーたら親父さまのブログで紹介されていた、あの奇橋ですね。
この区間は先を急いでいたので基本寄り道はしなかったのだが、猿橋は街道沿いにあるので寄りやすい。ただ橋げたは確認せず。だめですなー。
笹子へと続くだらだら登り
甲州街道をフルに諏訪まで走るのははじめてですが、この区間だけ以前林道太郎さんと走ったことがあります。気がついたら標高700mくらいになっていました。
笹子峠(1050 m)に侵入。このトンネルのために、予備のテールライトを用意してはきましたが、結局峠を登ることに。
登っても300mぽっちですし、緩い峠なのはわかっていたので。
これですよ、これ。ツーリングたるもの、こういう道を走らなくちゃ。
途中一台の車、歩行者、自転車ともすれ違わず。
隧道の解説です。旧国道は、馬車や木炭バス(?)も通行していたはずだから、勾配は緩く作ってあるのだ。
トンネルをぬけると・・・
甲斐の国へようこそ
山が深い
西日が傾いてきました。笹子峠の山梨側はいつきても息を呑む山の深さです。
この後コーナーの立ち上がりで砂利が浮いている箇所があり、リアのタイヤが3cmほど横滑りしました。あやうく落車リタイヤするところでした。
甲府に向けて、高速ダウンヒル
甲斐大和~勝沼~甲府と高速道路のようなバイパスを進みます。甲府市街をぬけて竜王に入るころには日も暮れてしまいました。
前方にそびえる屏風のような山塊は八ヶ岳でしょうか。
韮崎はサッカーで町おこしをしているようですね。(中田ヒデの出身地)
私の2時間先を走っている某氏はここで清里方面に北上した模様。この後ダッチロールを繰り返して直江津を目指したとか。
私のダッチロールは二日目朝から。今は富士見峠への登りに集中する。
30kmかけて600m登ります。平均2%のだらだら登り。
コウジさん秘伝「ペダルに足を乗せるだけで勝手に進んでいく」走法をここで発動!
あら勝手に進んでいきます(ホントかね)
まもなくして勝手に進まなくなったので(涙)、道の駅白州で命の水を補充します。うまかったっす。
富士見峠へ
漆黒の闇をだらだらと・・・
ここで機材の話ですが、半年以上納屋に眠っていた金のシャマルさんをこの旅行のために引っ張り出してきました。PowerTapを買ってからというもの出番がめっきりへったSHAMAL君。やはり、いいです。まず、見た目が派手(笑)。
そして軽い。300gの回転部の軽量化の効果はすぐ感じられます。極太きしめんスポークの剛性は最高。
意外と手ごわい富士見峠950m
よし!やった!これで後は下り、と小さくガッツポーズをしたその時、空が一気に轟きバケツをひっくり返したような雷雨が。
ずぶぬれになって諏訪のネットカフェに避難したのでした。
ずぶ濡れでネットカフェのカウンタに立つ私を夜遊び中の若者たちがいぶかしげにジロジロ見ています。そしてここのネットカフェ、先週も来たようなwww
一応トイレで着ていたジャージを洗いますが、そのくらいで匂いが取れるわけはなく、かなりやられてしまった状態で3時間の仮眠に落ちていくのでありましたzzz
Day 2へ