ブッレブレですが、すごい音です。
是非最大音量で!
ここ半年で宇宙に興味を俄然持ち始めた四歳児。親の洗脳によらず、自分で興味を持ったはじめての分野ですので、親としてはなるべく興味を持って羽ばたいてもらいたい、ということで、種子島に行ってまいりました。(ママの機動力おそるべし)
半年前まではH-IIAのゑの字も知らなかった我が家ですが、今では一家全員がJAXAの動画の熱烈なファン。
ママ『ロケットブースターが4つあるからH-IIAでなくてBだよね~』
チビ太『衛星フェアリング分離が見たい』
パパ『うちの会社にはマイケルソン干渉計があって、これをつかってエーテル仮説が・・・』
何か会話がおっかしいです。
文学部卒のハードコア文系の父ですが、宇宙の勉強もはじめました!一般相対性理論も、赤方遷移も学習済み!いや~興味を持って勉強すると宇宙は奥が深いねぇ。
というわけで、JAXAの発表と同時に関係者によって飛行機も宿もすべて満員になってしまうという種子島での打ち上げ見学、発表と同時に速攻で予約しました。数日たつと島中のレンタカーが予約で抑えられているという人気ぶり。大変な人気です。
種子島滞在記の詳細は後日書くとして、問題は天気。そう、ロケットの打ち上げが予定通りに行われる確率は平均で25%、天候との戦いです。例えば、組立棟から発射場へのロケット移動は半日前に行われますが、落雷の可能性があれば×。一度燃料を注入してから中止になると最低2日は延期しなければなりません。打ち上げには、すくなくとも丸1日の晴天が必要と見えます。
しかし、予定の16日(日)前後は前線が西日本に長期停滞し、大雨を降らせていました。悪天候による延期を考慮して、日曜日~水曜日と滞在計画をたてたものの、天気が日曜日以降回復する兆候はなし。当初16日だった打ち上げが17日夜に延期。その17日夜の予定も17日の朝19日夜に延期になってしまいました。
水曜日の朝帰京予定でしたので、再々延期が水曜日夜に決まったとのニュースに、夫婦で膝から崩れ落ちました。完全にテンションダウン。
ロケット打ち上げが見られないのが分かった状態で、島に渡り、種子島をだらだら観光。宇宙センター見学時にも、チビ太にはロケット打ち上げが見られないとは、打ち明けられませんでした・・・
火曜日に天気が悪いので打ち上げられないとチビ太に打ち明けたところ、本人はわかったような納得していないような反応でした。
しかし、打ち上げ見たい。本当に、見たい。宇宙センターのシアターで、実際の打ち上げ時の爆音を再現した番組を放映していました。卒倒するぐらいの大音響。
実際ロケットに積載した精密機器が大音響で故障することもあるので、音響試験は熱試験、振動試験と同様に重要だそうです。
打ち上げを見た人は、『全身に響く』轟音だと言います。
見たい・・・すくなくともこの子には見てもらいたい・・・
そして・・・
帰宅前日の火曜日夜、翌日の天気予報を見ると快晴!どうやらJAXA関係者に聞いても打ち上げは確実のようです。
父は仕事があるので泣く泣く帰京ですが、ママとチビ太はキャンセル待ちに望みをかけて1日延長するか悩み始めます。
鹿児島→羽田(キャンセル待ち)
種子島→鹿児島(飛行機満席。高速船キャンセル待ち。超狭き門。【実際キャンセル待ちの繰上げは4人のみだった】)
宿:延泊
レンタカー:なし
この状態で離島に母子残るのでしょうかっ!?
滞在していた寿司屋兼民宿「直寿司」の夕食後、おなじくロケットを見に来ている客同士が団結して密談を始めます。
宿のご夫婦→車貸してあげる
宿のおかみさん→20日朝5時から高速船のキャンセル待ち並んであげる
このオファーにより、延泊を決意。(父は朝後ろ髪を引かれながら東京へ)
『ロケット打ち上げが見られるよ!』とチビ太は小躍りしたそうです。
同じ民宿に泊まる横浜からの母子が朝食後すぐ(打ち上げ12時間前)にベストビューポイント(恵美之江展望公園)を場所取りして下さり、同じく同宿のお仕事で長期滞在している方が午後になってから私たちを車に乗せて上記のビューポイントへ向かって下さるというミラクルで、母子離島車無しでの打ち上げ観戦が叶いました。
横浜の父もLINE電話でつなげてYouTube観戦!大興奮の現地の声を聞きながらグギギしたのでした。
手ぶれブレッブレの画像ですが、臨場感はたっぷりですね~!!!
注:また行きたい。
是非最大音量で!
ここ半年で宇宙に興味を俄然持ち始めた四歳児。親の洗脳によらず、自分で興味を持ったはじめての分野ですので、親としてはなるべく興味を持って羽ばたいてもらいたい、ということで、種子島に行ってまいりました。(ママの機動力おそるべし)
半年前まではH-IIAのゑの字も知らなかった我が家ですが、今では一家全員がJAXAの動画の熱烈なファン。
ママ『ロケットブースターが4つあるからH-IIAでなくてBだよね~』
チビ太『衛星フェアリング分離が見たい』
パパ『うちの会社にはマイケルソン干渉計があって、これをつかってエーテル仮説が・・・』
何か会話がおっかしいです。
文学部卒のハードコア文系の父ですが、宇宙の勉強もはじめました!一般相対性理論も、赤方遷移も学習済み!いや~興味を持って勉強すると宇宙は奥が深いねぇ。
というわけで、JAXAの発表と同時に関係者によって飛行機も宿もすべて満員になってしまうという種子島での打ち上げ見学、発表と同時に速攻で予約しました。数日たつと島中のレンタカーが予約で抑えられているという人気ぶり。大変な人気です。
種子島滞在記の詳細は後日書くとして、問題は天気。そう、ロケットの打ち上げが予定通りに行われる確率は平均で25%、天候との戦いです。例えば、組立棟から発射場へのロケット移動は半日前に行われますが、落雷の可能性があれば×。一度燃料を注入してから中止になると最低2日は延期しなければなりません。打ち上げには、すくなくとも丸1日の晴天が必要と見えます。
しかし、予定の16日(日)前後は前線が西日本に長期停滞し、大雨を降らせていました。悪天候による延期を考慮して、日曜日~水曜日と滞在計画をたてたものの、天気が日曜日以降回復する兆候はなし。当初16日だった打ち上げが17日夜に延期。その17日夜の予定も17日の朝19日夜に延期になってしまいました。
水曜日の朝帰京予定でしたので、再々延期が水曜日夜に決まったとのニュースに、夫婦で膝から崩れ落ちました。完全にテンションダウン。
ロケット打ち上げが見られないのが分かった状態で、島に渡り、種子島をだらだら観光。宇宙センター見学時にも、チビ太にはロケット打ち上げが見られないとは、打ち明けられませんでした・・・
火曜日に天気が悪いので打ち上げられないとチビ太に打ち明けたところ、本人はわかったような納得していないような反応でした。
しかし、打ち上げ見たい。本当に、見たい。宇宙センターのシアターで、実際の打ち上げ時の爆音を再現した番組を放映していました。卒倒するぐらいの大音響。
実際ロケットに積載した精密機器が大音響で故障することもあるので、音響試験は熱試験、振動試験と同様に重要だそうです。
打ち上げを見た人は、『全身に響く』轟音だと言います。
見たい・・・すくなくともこの子には見てもらいたい・・・
そして・・・
帰宅前日の火曜日夜、翌日の天気予報を見ると快晴!どうやらJAXA関係者に聞いても打ち上げは確実のようです。
父は仕事があるので泣く泣く帰京ですが、ママとチビ太はキャンセル待ちに望みをかけて1日延長するか悩み始めます。
鹿児島→羽田(キャンセル待ち)
種子島→鹿児島(飛行機満席。高速船キャンセル待ち。超狭き門。【実際キャンセル待ちの繰上げは4人のみだった】)
宿:延泊
レンタカー:なし
この状態で離島に母子残るのでしょうかっ!?
滞在していた寿司屋兼民宿「直寿司」の夕食後、おなじくロケットを見に来ている客同士が団結して密談を始めます。
宿のご夫婦→車貸してあげる
宿のおかみさん→20日朝5時から高速船のキャンセル待ち並んであげる
このオファーにより、延泊を決意。(父は朝後ろ髪を引かれながら東京へ)
『ロケット打ち上げが見られるよ!』とチビ太は小躍りしたそうです。
同じ民宿に泊まる横浜からの母子が朝食後すぐ(打ち上げ12時間前)にベストビューポイント(恵美之江展望公園)を場所取りして下さり、同じく同宿のお仕事で長期滞在している方が午後になってから私たちを車に乗せて上記のビューポイントへ向かって下さるというミラクルで、母子離島車無しでの打ち上げ観戦が叶いました。
横浜の父もLINE電話でつなげてYouTube観戦!大興奮の現地の声を聞きながらグギギしたのでした。
手ぶれブレッブレの画像ですが、臨場感はたっぷりですね~!!!
注:また行きたい。