Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

房総半島といえば、列車強盗

2010年01月31日 | 超級山岳
さる水曜日のこと。
お休みをいただいてました。

アンテナの感度をあげると、Isoyaのスタッフが2月のロングライドの下見に行くらしい、との情報をキャッチ。便乗させていただきました。地獄耳ですね。ムフフ。

レンタカー一台で木更津まで。
平地から内陸部に入ると、かずさアカデミアパークへの看板が出てきます。ここはパンチャー向けの起伏のある地形。最初の緩斜面でアタックをかけましょう。おなじようなアタックをかけるような登り坂が4か所くらいあります。後のことは考えず、アタックしてください。こんがりと脚パンが焼けると思います。


ウォームアップは終わり。当初のルートでは鹿野山~マザー牧場はパスするはずだったのですが・・・
「ここまできたらマザー牧場行きましょうよ~」
「頂上でアイスクリームがくえっ・・・」
甘言を弄して列車運行コースの変更に成功しました。


この後のトラップにまだ気づいていないO野氏。


グフゥ。
頂上を見るだけで乳酸がたまってきます。九十九折れを使わず、直登りが多いので、あっという間に脚が閉店しました。


ブーブー言いながらもみんな楽しそうに登って行きます。
是非本番でもこのコースを選択してください。


O野氏もヒーヒーいいながら登ってきました。全員集合。


山頂なのに、温かい。
もう少し行くとマザー牧場。
え?ソフトクリーム?入場料払えば食べられますが・・・

平地だけ走ってもつまらないですし、せっかく「ばんや」でおいしいご飯を食べるのですから、おなかをすかせておかないと。

で、平地を60kmほど走って保田の「ばんや」へ。


刺身定食


あじフライ。ああ正義の味方、あじフライ。あじフライ。


私が頼んだのは、イカげそ大根520円。ごはん、そしてサバのぶつ切り味噌汁210円。安いしうまいしヘルシーだしいうことなし!

O野君の記事はこちら
ルートはこちら

++++++
これが原因だったとは思えませんが、金曜日から風邪で2日ほど寝込んでしまいました。やっと治ったよ。

心の振れとり

2010年01月28日 | Weblog
2年前に購入したMavic Open Proのリムですが、落車も数回してふれやすくなっているのが悩みのたね。


このリムは、28Hで組んでいます。


同じようなホイールを持っています。Campagnolo Proton
これはリア24Hで組んでいますが、4年間で一度も振れたことはありません。

どうやら、穴の数ではなくリムの真円性の精度と、ニップルの問題なのかと予想しています。いずれにせよ、私所有のリムは振れやすいのでそのたびのメンテと、ランニングコストが悩みのたねでした。

本当はリムを前後交換すればいいのですが、以前から興味があった振れ取りに挑戦してみました。
サイドストーリー:
Isoyaのてんちょ+矢野導師に相談したところ
ニャロメ「あの~振れ取りに挑戦したいんですけど・・・」
てんちょ「ニャロメさんはクラッシャーだからなー。」
「フランジとかこわしちゃいそうだな~」
(ノД`)シクシク

以上のような会話にもめげず、ケチケチ君ふれとりに挑戦。
やるお。


開始時点で左に1 mm振れています。
振れが始まっている・終わっている個所のスポークに目印をつけます。
まず、このサイトを参考にしました。

どんどん振れが拡大していきます。

なんかウネウネしはじめました。

(TωT)

勘違いしてニップルを逆方向にしめてしまったようで。

しかも、一本だけテンションが他と違う一本があります。
どうやら、こいつが原因の模様。しかし、気づくのが遅すぎる。他のスポークとのテンションのバランスを均一にしながら振れを少しづつとっていくべきなのに、もうわけがわからなくなってきました。

泣きべそかいてIsoyaに再入院か・・・

ここでコーヒーを一服。

冷静になって、ポイントをまとめる。
重要:手で触ってテンションを確認する。一本だけゆるいのがあったら、注意。
①ニップルを回す方向は、反時計まわり
②振れている側の反対のスポークを締める。
③振れている側のスポークは、ゆるめない。(Isoyaのアドバイス)
④振れている区間の外縁は1/8、内縁は1/4、中心は1/2締める。
⑤縦振れもとる。

そうすると、だんだん振れが矯正されていきます。
おお!これは精神が安定する。
0.5mm単位で振れをとっては確認、取っては確認をくりかえす。

苦闘すること1時間・・・


どうやら0.5 mm の誤差まで復帰しました。

ただし、センター出しやスポークのテンションなどまだ素人仕事丸出しなので、もう一度Isoyaさんに相談してみようと思います。ダメだしされるかもしれませんが・・・
おそらくスポークテンションが高い気がする。週末が楽しみだ。
テンションを普通に戻して振れをとれる技術がつけば、またOpen Proのあのレクサスの乗り心地が帰ってくるぞー。

エキストリーム・ダウンヒル

2010年01月25日 | Weblog
こんにちは。
新たなトレーニングの一環として、スキートレーニングを取り入れました。

今、ヒマラヤに来ています。
標高8000m。
これから下界まで一気に滑降します。


かつて熊次郎コースのトンバといわれた私。
下りは猪のように下ります。


最初は緩斜面をるんるんで♪


見よ!この華麗な熊の舞を!
イヤッホー!!!


バージンスノーに一線のシュプールを一筆書き


急斜面は転がって降りた方が早く下界につきます。


最後は雪崩に巻き込まれて〆

ああ、楽しかった。爽快爽快。

本編の動画はこちらをクリックしてね。




か、回復走

2010年01月24日 | トレーニング
筆の乾かぬうちに次のエントリーで大変恐縮ですが・・・



Dist.: 62.76 km
Work: 1435 kj
Max Speed: 47.54 km/h
Avg Speed: 24.51 km/h
Max Power: 1086 W
Avg Power: 157
朝練中の平均出力
往路:193 W
復路:182 W

久しぶりの1000 W越えは、五反田で。

皇居での会話:
鰤「きのう、ヤビツに登って、頂上で裸になってきたんですよ~。」
ヤビ仙人「今週水曜日暖かったから今年最初のヤビツに行ってきたんだがヨー。頂上であまりにも暑かったから、上半身裸になって、着ているもの全部乾して乾かしてから降りんたんだヨー。」

・・・

・・・

すいません。ネタではなく、地で裸祭りをしている長老がいました。もう断筆宣言をしたくなります。

******


今年の河津桜ツアーですが、仮日程として2月14日の日曜日はいかがでしょうか?

今年はBチーム+OYJチームのコラボで行いたいと企んでおります。


詳細をつめましょう。

若殿様御一行御乱心~ヤビツ道場冬の陣~男裸祭り~

2010年01月23日 | 1級、2級山岳
若殿さまより今週、某大規模SNSに以下のようなお触書が出されました。

~ヤビツ道場冬の陣~男裸祭り~
お披露目がお達し。
日程は、弐参日土曜日辺りにて存念ておるでござる。

むう。要するに鷹狩ですか。これは行かねばなるまいて。で、裸祭りってなんだろう。

若殿に相伴せし鷹匠:
傅役(後見人)煮屋朗明、林道法師、鰤横目付、湯守☆野、外輪卿やすろう

まずは気温2度の新横浜に集合。いつものように246で矢櫃に向かうはずが、殿を煮屋が誑かし大和の原で中食。

馬方荷役の御用達の蕎麦屋、あさひ。近頃参勤交代の途中によくつかう店なり。


林道殿より写真頂戴。

ここで調子にのって大盛そば、汁を飲み干す。
この後横っ腹に差すような痛みが・・・言い訳①

・・・寒いことは寒いが、日光も出てきたので特に問題なく全裸、ではない善波峠に到着。ここから目標タイム順に出走。

今週は通勤で200km以上はしっているので、足が重いような気がする・・・言い訳②

最初の入りは良かったが、蓑毛で今日の不調を自覚する。300wがキープできない。蓑毛のバス停で2分後スタートのやすろうに抜かれる。しばらく視界にとらえて追走するも、菜の花台手前で消える。ここから出力が上がらない。ガクン、と落ちるたけではないが、常に280w近辺。全然ダメ。ひどいタイムがでるぞでるぞでるぞー


デターーーーーーーーーーー(((´・ω・`)ーーーーーーーーーーーーーーー!

12月26日に40:29を出しましたが、その時のデータと比較するとその凄惨さに目を覆いたくなる。
その時のデータ


平均心拍:182 前回より-2
平均出力:274 w 前回より-36 W
時間:44:53 前回は40:29

う~ん。何がいけなかったのか。
食べ過ぎ?
重すぎ?
疲労溜まりすぎ?




思い出した。


ウェアの選択を間違えた。

うん。きっとこれが原因だ。次回はしっかり着て行こう。


木曜日のNHKの朝のニュースで、山を裸でのぼるおじいさんの話を紹介していました。よいことはどんどん真似する、したつもりですが、まだ修養が足りませんでした。


殿と近習、御乱心。
けっこう気持ちよかったっす。

この後は登り足りないということで浅間山林道を経由(別称:落車林道、まじ切れ林道)して大山へ。おなかがすいたので、大山の参道で昼食しようそうしよう、ということで少し登ります。先週YOMEとバスで来たときには全く気付かなかったのですが、ひどい激坂でしたwww


背後から怨嗟の声が聞こえます。
にゃろ「これは恨まれるな~」
やすろ「ちくしょーちくしょーチックショー!!!」
若殿「ぬおっ!ウィリーしる!!」
にゃろ「まだまだ続きますよー!!!」
◎■▼@×!!!
5段構えくらいでどんどん斜度がえぐくなっていきます。

大ブーイングを浴びながら、参道入り口に到着。いや、すいません。こんな道だとは知りませんでした。悪いのは道です。


鰤ちゃんはヘルシーな大山豆腐御膳を人のお金でバクバク食べていました。

この後は246を早馬で駆け抜け、ズーラシアで最後の脚の削りあい。千切れる寸前のカデル・エヴァンスのようなガチャガチャ踏みをしながら最後の追い込み。こんがりとした脚パンが焼きあがりました♪

最後に若殿さまのお戯れにより、マクドナルトにてテキサス祭りを挙行しようと勇躍乗りこみましたが、あいにく切れておりました。というわけで、食べてばかりいた土曜日でした。

距離:130km
Work: 3159 kj
Avg Speed: 22km
Max Power: 933 W(ズーラシア)
Avg Power: 150 W

うん。いい練習でした。朝練りをさぼる理由を現在探しています。まずはレーパンを冷凍庫に入れてと・・・

今日の残業

2010年01月20日 | トレーニング
今日の残業はきつかったす。


立ち食いそばマニアです。
どうしても一日一回食べてしまいます。
基本的にかけそば派です。他のものは、いらんです。
今日も誘惑にまけ、かけそばを一杯。ズー


ま、魔がさしました。
この時点で500カロリーオーバー

今晩は小春日和。毎週大黒埠頭で水曜夜練している鰤ちゃんを見習って、夜練に行くことにしました。半パングローブなしで出動。


今日はいつものショート周回コースではなく、一周8キロくらいの周回ロングコースを開発しました。これだと大黒大橋の坂もメニューに加わります。平地の向かい風で脚パン工房なうえに、さらに激坂が味を添えます。
信号で止まってしまうのはしょうがないですが、メリハリがあっていいですよ。
いい練習ができました。たぐちょん、ありがとう。

Distance: 51.64km
Work: 1257 kj
Max Speed: 54.58km
Avg Speed: 25.82km
Max Power: 976 W
Avg Power: 175 W

よーしハイチュウをパージしたぞ。


新子安前の諸星

ここで一度肝臓練やってみたいです。ちなみに土日休みです。
仕事帰りにどなたか肝臓スプリントしませんか。
この・・・わんこがたまりませんわ。

クリスマスプレゼント♪

2010年01月18日 | Weblog
マニアックな分厚い歴史の本をよむのが好きです。読むのに数カ月かかるような。
でも、かさばるので鞄から取り出すのが一苦労です。自転車通勤の日は読めないし…


一カ月遅れのクリスマスプレゼントが海のむこうからやってきました~♪

むか~しむかし紙の本を読んでいた人がいましたとさ・・・


じゃらら~ん。Amazon Kindle

インプレはこちらをみてください



さっそくサンプルを10冊ほどダウンロードしました。うひゃー。本屋が手元にやってきた!

た ま る か!!!

欠点:一冊の本と心中できない。

銚子160k

2010年01月16日 | 長距離


林道太郎さんがどうしても銚子の伊勢海老天丼が食べたい、というので。



走行距離:だいたい160km
だいたい4200 kj
平均出力:だいたい150w

Isoya定刻より5分遅れ、6両編成で出発。


結論①:八千代まで輪行するがよろし。湾岸のはしりにくさたるや・・・


自転車乗り始めていたころから、ちょくちょく他の人たちのブログで見ていた、憧れの風車。印旛沼にあったのですか。


印旛沼周回コース?をたどり、利根川へ向かいます。風がビュービュー吹いてきました。


朝からカップヌードルLightとおにぎりだけ。80km地点でハンガーノック。ご迷惑かけました。自動販売機で補給し、そのあと安食で安食。


利根川の右岸と左岸を行ったり来たり。
利根川では、


やすろう、さくぞうが前を張り・・・


ニャロメ、☆の、林道太郎、そして紅一点チヨレックが風をよけながらヘロヘロになって進む光景が繰り返されました。

一時間走っても走っている風景が変わらず、既視感に幻惑。


銚子に到着したのは4時。大量のカモメが、魚のおこぼれをねらって空を埋め尽くします。時々爆弾を落としそうなので、必死になって走ります。
盲点がありました。

道路に魚の鱗が散乱しています。

ダウンチューブ裏に鱗がべったり。


とうとう、太平洋の見えるところまで来ました。


ビールを飲んだらみんなニコニコ^^


お目当てに無事ありつけました。

伊勢海老を丸ごとつかった、贅沢な逸品。
あっというまにペロリ。他にも魅力的な料理がたくさんあったな~


土曜日のこの時間の特急「しおさい」はガラガラです。3500円くらいで新川崎まで帰ってこれました。伊豆より早く+安いかも!!

というわけで、厳冬期にもかかわらずしっかりカロリーを燃やしたのでよしとします。期待の体重は500gしか落ちていませんでしたが・・・





埼玉クリテ第2戦 初物づくし

2010年01月10日 | レース



をしに行ってきました。和室でやるらしいです。

しばらく自転車のれないかも。
後は、まかせた!!!

さて、本題。

++++++


とうとうやってしもた。45km/hでアスファルトの上をズザザー。

その前に、まとめる
▼レースゆえ、落車はつきもの。甘受せよ。
▼いつか自分が原因をつくってしまうことだってある。だから誰がああしたこうしたは言わない!(←言っていたら燃やしてください)
▼落車が発生する場所にいるお前が悪い。前にいるならもっとペースあげろー!

m(_ _)m
ご一緒にせんべいになったみなさん、大変でしたね。また一カ月後がんばりましょ。


第一回と比較するぞ。
最高速:48.32km 前回:50 km
平均時速:38.8 km 前回:38.58 km
最大心拍:193 bpm 前回:203 bpm
平均心拍:182 bpm 前回:184 bpm
最大パワー: 993 w 前回:821 w
平均パワー: 278 w 前回:254 w

今回はけっこう余力を残してスプリントに入れそうでしたが、データもその通りになっています。パワーも上がっていますし、心拍はちょい下がり。
順調にベースアップはできているみたいです。


15分かけて最大心拍近くまで持って行って、10分で徐々に下げて行く、いいアップができました。

スタートはやや後ろめ。2周目辺りで前に出る。今日は中切れがおきそうな予感。前へ前へ。前回とくらべてコーナー出口の加速がそんなにきつくない。


コーナーへの切り込みかたと、出口の加速のコツをつかんだみたい。涎を垂らしながら先頭を追いかける、というシーンは少なかった。いい感じいい感じ。


表情はきつそうですけどね。
いいな~この強度。はやく戻りてぇ~。

スワッチさんのHPに写真があったので、拝借しました。


最終周(←4周目)かしら。6位。いい位置つけてます。
ストレートで前回一位の人が勇気のある一人逃げ(この人は実力一枚上。かならず何かしかけてくる)。それを追いかけながら4位でシケインに。シケインで私の後ろの人が落車コースアウト。

後ろが切れた!

「このままいけば自動的に4位以内だ。」
「4人の少人数スプリントか。チャンスかも!」

色気を出しながら3人で回す。

結局3人で力をあわせて逃げ切れず。踏みきれず。バックストレート裏で後方が追い付いてくる。まだ勇気が足りない。

集団はひとつに。

さあ、仕切り直しだ。自分の中でスプリントを始める場所は決めていたので、いい位置をキープしながら、5位くらいであと500m。
だが、今日は前回よりも集団がでかい。右側を使って追いぬいてくる選手が数人。まだ早い。まだ早い。
ん?右混んでるな。やばいぞやばいぞ。ワラワラワラ。

次の瞬間、スペースを失ったかたによりかかれた(気がした)
右からよりかかれたのに、右半身を怪我していたので、一応押し返しはしたのだと思うが、あまりにもあっというまに体重をあずけられた(気がした)ので、回避できず。激しくアスファルトに身を打ちつける。


STIは傷だらけ、メータは台座から吹っ飛び、前輪は振れ、リムは曲がって交換しないと。
リアはちょいふれ、サドルの皮に傷(黒いサドルはうまく隠してくれる)。エンドは軽くまがりました。


ジャージは上下ともちぎれてしまいましたとさ。


ケツから着地したので、右半身を犠牲にしてフレームを守れました。

怪我ですが、肩、腋の打撲、指先、肘、臀部、膝、脛に擦過傷でした。
応急処置ではガーゼでしたが(←はがす時に鬼のように痛い)
地元で最新の「親水性ポリウレタンフォームドレッシング」なるもので治療してもらいました。


これ
なんというか、「湿式ポリウレタン絆創膏」のようなもの。
最近はこれにより外傷治療が変わったそうです。縫うこともすくなくなり、ガーゼで乾燥することも、はがす時の痛みもない。なによりも回復がはやく、お風呂にも入れる。
詳しくは、ここなど。
経験したいひとは、ニャロメクリニックへどうぞ(宣伝)
私に似ているがちょっとやせている人が担当します。

一瞬一緒に逃げていた人が優勝したっぽいぞ。いつか出番がまわってこないかな~
はよ治れ~~
yama-keiさんまじで気にしないでください。今度一緒に練習しましょう。ぺこりんこ。

大山先生+動物農場

2010年01月09日 | 超級山岳

山登りしてきました。家から、会社からいつも眺めている大山先生に。
オスオスオス。

+++++++++
家の本棚から学生のとき買って読んでいなかったこいつを旅のともにしました。


~以下、Wikipediaより~

『動物農場』(どうぶつのうじょう、原題 Animal Farm)1945年8月17日に刊行されたジョージ・オーウェルの小説。

飲んだくれの農場主を追い出して理想的な共和国を築こうとした動物たちであったが、指導者の豚が独裁者と化し、恐怖政治へ変貌していく過程を描く。スペイン内戦に自ら参加した体験を持つオーウェルが、人間を豚や馬などの動物に見立てることで20世紀前半に台頭した全体主義やスターリン主義への痛烈な批判を寓話的に描いた物語である。

人間の農場主が動物たちの利益を搾取していることに気づいた「荘園牧場」の動物たちが、偶発的に起こった革命で人間を追い出し、「豚」の指導の下で「動物主義」に基づく「動物農場」をつくりあげる。動物たちの仲間社会で安定を得た彼らであったが、不和や争いが絶えず、最後は理解できない混乱と恐怖に陥っていく。結果的に支配者が入れ替わっただけで、人間が支配していた時以上に抑圧的で過酷な農場となる。

~引用終わり~

要するに、動物によるアレゴリーによって革命から第二次世界大戦終了までのソ連の歴史を風刺しているのです。これを読んでからソ連史に入ってもよし、その逆でもよし、とにかく実在の人物が豚やら馬やら羊やらに変身していて描かれていて、ニヤニヤしながら読んでしまいます。

ジブリ美術館でも上映されていたらしい。

アニメにもなっているよ。

お勧めです。英語でも100ページ。

+++++++++
さて、大山先生に登った話。

相鉄線~小田急線で伊勢原からバス。
今日はYOME同伴ですのでケーブルカーで


標高は既に679m
得した気分。オ~ス。


オ、オス?何年ぶりの大山。
うーんこんなにきつかったかのう。
気温は寒いのですが、登っている最中は汗が噴き出します。
半そで半パンの学生もいましたwww


手前の山は、何山だろうか。
オオオオ~ス


山頂1251mに到着。頂上はけっこうな人ごみ。
テーブルを囲んで味噌汁を作っている中高年グループ多し。
健脚なおじさまおばさまたち。
オスオス!


厚木の職場もばっちり見えました。
オース

問題は下山です。60分で600m下ります。岩場を、がんがん下ります。
最初はもっていた膝が、笑いだします。やはり、ストックが必要だよな…
下社についたころには、もうがくがく。立ち止まると足が小刻みに震えます。
翌日クリテリムレースなんですけどね。大丈夫かな。


猪鍋で〆。
YOMEは大山豆腐でした。

雑感:とにかく下山が鬼門。どんなに鍛えていても、所詮自転車乗りは体重を支える膝を鍛えていない。ストックを持っていこう。登りは問題ないね。

オスオス

+++おまけ編+++

アリゾナ州


トュームストーン

ここ

厳冬期のじてつーファソーン

2010年01月07日 | 自転車通勤

最近のお気に入り。新相模大橋。気温は1度でした。丹沢は相変わらずの雪景色。
でも、朝はいいんですよ。日光があるし、気温は上がるだけだし。
あったかいお茶とおにぎりで朝食をとっていたら、15分遅刻しました。


丸裸になった木。枝だけになった木を眺めながら、緑一杯になる初夏を想像するのが冬の楽しみですね。

春とおからじ。


夜は本当に寒い。今日はあまりにも寒いので、頭痛がしました。

鰤ちゃんのリクエストにより、厳冬期じてつーフォソーンを披露します。
ジテツーの皆さま、あなたの雄姿も披露してください。

▼シューズカバー:ネオプレーンの真冬用
▼レーパンの上にウィンタータイツ
▼夜はクラフトのインナー+半そでジャージ+裏起毛のウィンタージャージ
▼長指グローブ
▼襟巻マフラー(←首を冷やさない。これ重要)
▼耳あて
▼キャップ(←頭を冷やさない。これ重要)
▼何よりも大事なのは、濡れた肌着を着ないこと。
▼マスク
▼髭

これだけです。あまり面白くないですね。

お勧めはラーメンとお風呂です。^^



++++++


ニャロ父の誕生日でした。
孫パワー爆発

箱根駅伝 別伝 ~春の珍走団~

2010年01月03日 | 1級、2級山岳
謹賀新年
今年もよろしくお願い致します。



朝5時に家を出ると、国道16号線を北上するローディが。100%箱根隊だと確信して、声をかけます。
「大手町にいって、箱根ですね?」

SSRのYukiさんでした。
Yukiさんを田町まで配達します。


大手町出発は7時ちょうど。

六郷手前で警察の車両が道路の左側に止まっています。
警察車両がウインカーを出さずに動き出しました。
先頭がブレーキ。
次の瞬間、人間が後ろ二人乗っかってきました。(汗)
尻を激しく路面に打ちつけます。


ほんまぁさんのダメージ
フレームに凸凹、アルミ製ハンドルバーのエアロ化。ホイールの振れ自由化。
→これで箱根頂上まで行きました。


ニャロメのダメージ
シートステーの塗装ガァァァッツ!
クリアコートの分厚い塗装がはがれました。これはクリアテープで誤魔化しましょう。(ノД`)シクシク

BKさんはDNF
BKさんの気持ちまで箱根に届けなくては

落車事故もあり、10分ほど時間をロスします。鶴見中継所で合流予定のみなさんは先に行ってしまいました。

遅れを取り戻すために、ペースはやめで西へ、西へ。湘南海岸に出ると、長い列車ができます。20人くらいいたんじゃないでしょうか?4年前には、ほとんど一人で箱根に行ったのに、ここ数年で自転車の数が増えました。

大磯のコンビニでさくぞう先生とH内さんを除き先発隊をとらえます。一通り挨拶をして、再スタート。
そして、酒匂川手前で、シフトに違和感が。
ん??まずい。この感覚は!

ップツリ

し、シフトケーブルがぁぁぁぁ!!!


カンパになりました。


34-11T以上ギアが軽くなりません。アウターでいうと、50-15T換算です。
これで箱根を登れるでしょうか。登れるのか?

平地を38km/hで巡航するときに使用するギアです。

行けるのか?

まずは、再集合場所でもある風祭のローソンへ。以前同じトラブルを経験している、テクニカルディレクターさくぞう先生の助言に一縷の望みをかけます。しかし、先を急いでいたのか、私はケーブル切れ現場にワイヤーを置き忘れてきていました。同じ対処法を講じようにも、引っ張るワイヤーがなければ講じる方策もなし。

嗚呼、涙のリタイヤか

ここでテクニカルディレクターさくぞう。じっとリアディレイラーの構造を見ています。
「ここが引っ張られていればいいんだよな。」
「ということは、こことそこをつなげて引っ張ればいいんだよな」
ブツブツ。ブツブツ。
「あ!おれタイラップ持っていたぞ」
「うまくいくかも」


「外れないように、交差結びしておこう♪」


スゲー

構造体の仕組みを見抜く

解決策を即席で考える

必要な道具を携帯している

やってみる

この一連の所作を、5分くらいでやってしまいました。

拝啓敬具
神様仏様さくぞう様
今年はその処理能力を目標に仕事に打ち込んでいきたいと思います。


ニャロメさんなら、ローから三段目で、大丈夫でしょー!
・・・と言ったかどうかは知りませんが、34-21Tで登ることになりました。
ヤビツでさえ34-23Tでギリギリなのに、21Tですか・・・24Tにしておけばよかった。これが今日第三のドラマの導火線となります。

さ、湯本から登坂開始。
下の方のゆるい勾配なら、大丈夫。
しかし、塔の沢の登り始めで、すぎちゃん、さくぞうさん、ヤスローなど後続にズバズバ抜かれます。ギアがないので刻むことにします。実は、平地で頑張りすぎたのか、湯本でもう足に「ピキッ」という予兆が来ていたのです。普段ならば足がつったら軽いギアでくるくる逃げられるのですが、今日はシングル。踏みこんでいくしかありません。つ、つらい。


大平台で休憩のへたれマスクマン2人。
ストレッチをしながら休憩していると、isoさん、muraさん、mayuさんらにもじゃんじゃん抜かれます。とうとうグルペットへ。

つ、つらい。

同行するエル・マスクマンIIもビニール製のマスクがかなり辛そうです。顔から湯気を出しています。また、二人とも自転車とは何ら関係ない大道具を背中にせおっているので、さらに重そうです。

ニャロ「観客がいないところは、思い切りへたりましょう」
okachan「大声援ゾーンは、空元気だして行きましょう!」

宮の下から上は例年にもまして鈴なりの観客の列が。
「マスクマーン!」
「ショッカーだ!ヒー!」
「ヒー!」

容赦ない声援と励ましの声だけを頼りに、シャクトリ虫のように進んでいきます。

つ、つらい。

さて、先頭はもう5区に入っているはず。今年は逃げ切れるのか?
ラジオやワンセグで中継を聞いている沿道の観客に、先頭の位置を聞きましょう。

ニャロ「すいませ~ん。今先頭どこ走っていますか?」
若者「あ!ショッカーだ!!ショッカーが走っている!!」
ニャロ「答えてくださいよー。今どこ走っていますか?先頭。」
若者「ショッカーだ!ヒー!!」

・・・かみ合いませんでした。

okachan「すいませ~ん。今先頭どこ走っていますか?」
女性「今ですか?今 明治です。」
ニャロ+okachan「順位じゃない!今どこ走っているの!
女性「あ、ごめんなさい・・・今塔の沢です。」
ごめんなさい。大人げない反応をしてしまいました。m(_ _)m
マスク二人に突然声かけられても、こまりますよね。

ユネッサン手前のコンビニで、たまらず二回目の休憩。
ストレッチをします。
ここでリタイヤしてぇ~と弱音をこぼします。

内またを伸ばすために、開脚をしようとすると・・・
外股が攣りました

前屈して足の裏側を伸ばそうとすると・・・
腿が攣りました。

360度全方向攣りましたwww


ここで全行程のデータを晒します。史上最低のヒルクライムの原因を突き止めました。
紫がトルク、黄色がパワー、青が時速です。
要するに山に入ってから常にトルクがパワーを上回っているわけです。普段トルクがパワーを上回るのは、激坂、もしくは斜面でパワーをかけた時だけ。
これを後で見て足が360度攣るのもむべなるかな、と納得しました。

恵明学園を過ぎれば、あとちょっと。ヘリコプターの音もまだそんなに近くない。どうやら食われることはなさそうです。山頂まであと2km、時速8kmでたらたら走っていると、
okachan「トレインができていますよ」
時速8kmなのに4両列車ができていましたwww

そして、ほうほうの体で登りきりました。ここから一度下って、仲間の待つ国道最高地点へ・・・

ここで、冒頭の絵のシーンになるわけです。
もう一度

両側を埋め尽くす観客
スピードを出して下り始めると歓声がわく
両手をあげて声援にこたえると、地鳴りのような声援が!!!
恍惚として珍走行為をしめくくらせていただきました。
大人げないけど、味をしめてしまいました。

山頂では仏陀に変身したりで、楽しませていただきました。ただ、あまりに疲弊していたので、写真は一枚もとっていません。

みなさんと挨拶をして、駅伝ランナーを応援して、終了。
帰りの渋滞はひどい+寒いですね。次回は足柄幹線林道か金時林道で帰りますか。

湯本のかっぱ天国でひと風呂+ミニ宴会。帰宅後翌日の自宅謹慎宣言をして就寝したのであります。新年早々疲れました。でも走りきってよかった!