Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

富士ライン祭り(四本目ならず)

2009年08月30日 | 超級山岳
今年で2回目、一日で富士山を3回登るネタ命イベント、富士ライン祭りの記録。
第一回の記事はこちら
無事完走。4本目降雨コールド。
今年は
あざみライン→スカイライン→スバルライン→あざみライン(馬返しにて降雨コールド)、でした

一本目:富士あざみライン

天気予報によると、午後から雨。完走するためには、朝のうちに一本のぼるのがいいんじゃねか?ということで頭の螺子が緩んだ3名は朝1時に御殿場到着。駐車場で仮眠をとる。朝3時、エアロヘルメットをかぶったもの一名、ママチャリをギコギコ漕ぐもの一名、計2名の猿叫で目を覚ました。いったい何者なんだこの仕掛け人は・・・・


幹事さん、おらも参加していいでつか?^^


朝3時、漆黒の闇の中登りはじめる。
何かでそうな雰囲気・・・


緊張感をぶちこわす非常に残念なママドン号がパレードラップで後続3人を千切るwww

ママドン号はいつの間にか姿を消し、周囲を闇が支配する。今日は赤外線ゴーグルをつけて夜間演習をする自衛隊はいない模様。まったく先が見えない闇のなか、勾配だけが増えていく。道がどこまで続いているのか、全くわからない。


富士ご来光を目指す登山客の照らす光か?目指す富士の山道に明かりの列が見える。空は晴れ。満天の星空の元、天の川も見える。
なんてロマンチックなヒルクライムなんだろう。
しっかり目を凝らせば流れ星の一つや二つ見えそうだ。

しかし、

突然、暗闇の中の熊笹の茂みが
ガサガサガサッ!
と動き出し、


ドモドモドモドモーッ!!!
目をらんらんと光らせた珍獣が、追いかけてきました。

まったく、肝だめしですか、これは。

馬返しを越え、闇のなか突然壁が現れます。何もみえないので視覚より脚の乳酸で勾配が伝わる感じ。大量の汗をかきながら、アスファルトを見ながら歩くようなスピードで蛇行していると…

ん!?

「うどん」?
食べられなかった恨みを残して消え入りし者たちの、デスノートか。

この後、富士あざみラインに浮かぶ数々のメッセージがあきらかになります。
脚元に気を取られて前に進みません。


これは序盤にみられるチープトリックメッセージです。上から目線です。


一番勾配がきつく、心がポキリと折れそうなところにある、個人的メッセージ


今日参加メンバーの名前が書かれています。超人的力が出ます。

結構いいタイム(一時間15分くらい)で山頂に到着。期せずして雲海の上でご来光を拝めました。現実離れした幻想的な世界。


美しい朝焼け・・


が、台無しWWW


夜の暗い藍色が、したからしたから明るく滲んでいきます。


闇あざみ、一押しです。なんといっても勾配が暗くて分からないのがいい。車もライトですぐわかるので、ハイスピード蛇行ができ、脚にたまりません。またゆる系イベントで行きましょうwww


恒例の最高速挑戦ですが、やはり新バイク、エロイ号はダウンヒルの剛性が高く、安心感がある。他のバイクだとフォークがびびり出し、ヨレ始める速度域でも、岩のような安心感。安心して突っ込んでいったら…!!!

本日の最高速、自己最高記録が出ました!
(((( ;゜Д゜))))

二本目:富士スカイライン


ここで川崎を朝出発した、☆の氏、K上氏、ナオトマン、ほんまぁ氏が合流。
初秋の空天高く、日本一の山日本晴にそびえ立つ


剣が峰に立つ富士山レーダ跡
今週富士山レーダを建築した男達の物語を読んでいましたので、見えてラッキーです。ブル道は、どこだ?


スカイラインは、料金所から登り始めれば、標高差800~900m足らず。
斜度にバリエーションがあるので、リズムをつかみやすい。走りやすい。
残り3㎞から雲海の上天上ヒルクライムになり、すぐさま山神様降臨!涎を垂らしてのぼりました。


☆のさんも上機嫌♪


あざみではなるべく筋肉を酷使せず、スカイラインも絶景にペースをあげたかったが、『今日は4本』が頭にあるのでLSDペースで登る。おかげで2本登ってもそうダメージは残っていない。膝もOK。
スカイラインでは、☆のさんと終始二人で登った。去年カズノさんが遅い私を嫌みなく私のペースで一緒に登ってくれ、非常に楽に登れたので、同じイメージで。
調子にのってペースを上げると、☆のさんの心拍計が
「ピッピ」
と音を出すので、それが聞こえたらペースを緩める。そうすると、阿吽の呼吸で
団子になって登れる。これはナイスな発見でした。


二本目ゲット!はい、次!


ところで、今週末の富士山は、芋で芋を洗うものすごい人出でした。
御殿場口、富士宮口、河口湖口、いずれも人、人、人。
五合目の駐車場が溢れ返り、一度Uターンして下り、下り側の車線に縦列駐車してから登山客は登っていくようで、ちょっと可哀そう。
こちらは歩いている登山客に挨拶をしながら気を紛らわして登れるので、助かるんですが。
特に酷かったのは、スカイライン。3合目の七曲り駐車場まで駐車の列ができていました。



三本目:富士すばるライン

去年はLSDで登ったスバルですが、今年はこいつが一番きつかった!

3本目に向かう道中。ニョホホ氏が
「もう4本目は走りません。燃え尽きる覚悟で、タイムアタックしる!」
と言っています。わたしは・・・う~ん。4本目登りたいな~どうしよう。

料金所でサイコンをリセットし、するすると走り出す。
体が勝手にアタック。下ハン持って逃げる、逃げる、逃げる。

タイムアタックするつもりはなかったのですが、全自動追い込み装置がオンになっていたようです。振り返ると、ほんまぁさんとニョホホさんが追走中。

一合目の駐車場まで先行。その後、ほんまぁさんに追いつかれます。後方に、宿敵!?ニョホホ氏の黒いジャージが見えるので、ここはクライマーほんまぁ氏につきいちで曳航してもらいます。タグボート作戦始動。
1kmほど曳航してもらいましたが、耐えきれず切策。これでかなり差を付けただろ、と振り向くと、全然離れていません。

結局2合目付近で
ドモドモドモーッ!
と抜かれました。今日はかなり気合が入っているニョホホ氏。追走を許さない勢いでした。お尻ふりふり姿が小さくなっていきます。チキショー


24km以上も高負荷をかけ続ける体力はありません。少しサイクリングペースに落とします。後方の視界には誰もいなかったはずなのに、3合目付近で白いメットと白いジャージが見えました。ナオトマンです。

ここまで来て3人に抜かれてたまるか~!
「ブライドコーナー加速作戦」始動します。

2か所ほどコーナの出口で鬼のように加速します。そして、「五合目まであと10㎞」の看板のあたりで、さらにペースアップ。

ポキリ

確かに、聞こえました。ナオトマンの気持ちが折れる音が。
もう、この作戦はつかえません。ナオトマンの復讐が怖いです。


アベ16.5㎞は、1時間27分相当だそうです。よーし!
しかし、思いがけず脚を使ってしまった。4本目、行けるか?



四本目:幻の富士あざみライン

あざみラインですが、結局朝7時組の4人は下から登り、私は馬返しまで車で登ってそこから冷やかすことにしました。


サポートカー、かなりいい気分です。クラクション鳴らしまくり、やじ飛ばしまくり。しかし、雲行きがあやしい。
超ロングストレートは、みなさん本当につらそうでした。やはり、3本目あざみはつらいわ…

前方の雲があやしくなってきました。しかも、下山する車が雨でぬれています。
一足先に馬返しまで車を走らせると、

豪雨
こりゃだめだ。中止にします。

というわけで3時半、
糸冬 了!

  !       i              |
    i     |
  /  ̄ \
 lニニニニコ  .i           |
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    | ||i
    | |    |     i
   | ̄||   i   
   |  |i               |
   |_|i
    | | i                 |
    | | |     ^  |
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    | |   |      | ..``‐-、._    \
    | |   !     i       `..`‐-、._ \  
    | |     i  . ∧∧    ../   ..`‐-、\
    | |   i.   | (*´・ω・)  /  ∧∧    |   |
  _| |_      /    o〆  (・ω・ )
  |___|      しー-J      uu_)~

今度闇クライムか、自走あざみでリベンジしましょう!


この後は仙石原温泉~足柄幹線林道で車酔~高速2時間我慢比べをして終了

++++++
翌日朝練にて回復走を試みましたが、燃料ゲージゼロでした。
六郷スプリントも何もできず。更に乳酸をためて〆ました。
あ~この乳酸感たまらんわ~
++++++

明日の天気予報は雨ですね。

【謹告】富士ライン祭り【赤紙】

2009年08月24日 | 告知


いえ、山頂には行きません。気分を高めているだけです。



富士ライン祭り開催のお知らせです。
概要(去年の記事

一日三本登るには、早いスタートが肝心です。

集合は、朝7時
水ヶ塚駐車場 地図

川崎から100kmあります。マイカーですと3時間ですね。家を3時半に出発か?
朝がつらい人は前日に移動をすませて、健康ランドでプ~カプカもいいかもですね。

御殿場の温泉(お風呂+深夜料金で3000円か。いいな)

配車があるので連絡お待ちしております。ニャロ号は2台。後はnaotoman号、他には・・・?

乗鞍往還記 エコーライン祭り (往路)

2009年08月23日 | 超級山岳
頂上で絶景を得られるかは、山神様の機嫌次第。


終始絶景に恵まれ、運の良かった土曜日の記録。

乗鞍はレースモードで登ると、一枚も写真が撮れない。
大会で頂上が晴れても、自分をとった写真がalls○ortsの


のようなものだけ、というのでは悲しすぎる。ε(+A+`)

来週レースに出走するが、レース中思いっきりアルファルトだけ見つめて踏めるように、前撮りしてきました。勝手に使ってくださいwww


富士ライン祭りの推定獲得標高:3286m(ヤビツ5本)
乗鞍ライン祭りの推定獲得標高:2282m+ソースかつ丼峠
一応、来週のイベントの練習ということで…


仕事を終え、金曜日夜10時に横浜を出発。諏訪湖SAで車中泊。結構寝られるものですね。高速1000円のご利益もはじめてなり。
一直線に松本経由で乗鞍に行ってもいいのですが、奈良井宿経由、木祖村通過で乗鞍高原を目指します。が、最後の上高地 乗鞍スーパー林道が工事のため開通していず(白樺峠~乗鞍間)、迂回の憂き目に。


中山道 木曽路の白眉、奈良井宿
この辺りから自転車に乗りたくてウズウズします。しかし、乗鞍に長野側からとりつくには、どの道をえらんでも路肩狭い+路肩濡れている+交通量多いトンネルを自転車で走らなければならないので、我慢。我慢。


(; ̄Д ̄)どうやって離合するのでしょうか。ここに自転車で突っ込めと!

セオリー通り無料駐車場に車をとめ、テンションのあがる二人が走り始めます。
天気も良くなり、快晴に変わっていきます。


休暇村の手前で、今日の目的地がはや視界に入ります。ウヒョー!
雪渓がありますよ!そういえば駐車場にスキーの機材をもったスキー馬鹿がいましたねぇ…


乗鞍は環境保全のため、バスとタクシー以外の一般車は進入禁止。
=自転車天国
雲の上サイクリングロード




三本滝のリフトまでは淡々と森の中を進みます。ここらへんはどってことのない、普通の峠道。渋峠以上の絶景、と聞いていますがここらへんはそんな予感は特に感じさせません。


まずはZ坂が連続し、このあと九十九折りが始まります。




ゴール地点の雪渓が見えてきました。残り10数キロなのに、どうやってあの高みまで一気に登るんだ?いやな予感がしてきました。


勾配がきつくなり、九十九折りが連続します。
レースだとここでふるいにかけられるんだろうな~と考えながら、パシャパシャと写真を撮りまくります。


これはたまりませんね。激坂系九十九折りは、体力さえ残っていればリズムよくメリハリつけて登ることができるので、結構好きです。


首回りに、日焼け止めを忘れました。翌日の今、ヒリヒリです。


標高は2000mを軽く超える。空気が薄い。
中盤戦はまだまだ続きます。乗鞍はとくに中盤がきつい。終盤は絶景があなたを解脱の境地にいざなってくれるので、勝手にペダルが回ってくれるから心配いりません。


すれ違うサイクリストの笑顔^^笑顔^^笑顔^^


うぉー!上の方はどうなっているんだー!早くイキテー!


森林限界が近づいてきました。標高2500m近く。
こうなると、二人は完全にラリってきます。あっというまに山神さま憑依です。




渋峠に似て、上の方は勾配が緩くなります。ただスケールがさらに雄大で、空間が、広い!


自転車はサイコーだ!


空へ飛び込んでいく!


よく登ってきたなぁ








眼前を支配するは、圧倒的な青と緑の世界。その中にときどき他の色がこうやって混ざり込むと、それは鮮烈な印象をうけますよね。






道中は、ニョホホ氏と二人で大撮影会でした。本気で走っているときにゴールスプリント以外で下ハン握るわけがありません。全部虚像です。




この雲の上絶景の楽園、ずっと続いていて欲しい…永遠に登りつづけたい…
と思っていると、結末はあっけなくやってきました。


日本道路最高地点、ゲットだす。

復路

乗鞍往還記 スカイライン祭り (復路)

2009年08月23日 | 超級山岳
往路から


頂上には、バスで登ってきた多くの登山客が。

せっかくここまで来て、降りて帰るのももったいない。
岐阜側に下りてもう一本登り返しましょう。

*来週レースする人、レース終了後このルートも登ること。宿題です。


日本全国に生息する3000羽のうち、100羽がここ乗鞍岳に生息しているそうです。
え?このサングラスをかけた種族のことではありません。

らいてう

です。

ちなみ、どうでもいいですが、英語でらいてうは
Ptarmigan
とつづります。どうやって発音するのしょうか?
答えを下から選びなさい
①ファルミーギャン
②プタルミーハン
③ターマガン
④m9(^Д^)プギャー


北アルプスのどてっぱらに突っ込んでいくダウンヒルです。気持ちよかー!


下る途中、撮影スポットを見つけると猛然とプレーキをかけます。


頂上から下ること15㎞平湯の入口まできました。
ここで踵を返し乗鞍スカイラインを登り始めます。
エコーラインが19km, 平均勾配6.6%
スカイラインは13km, 平均勾配7.8%でした。

何事も知らないって怖いですね…コワイコワイ


料金所のおっちゃんが、
「ここから1.5㎞のところで、今朝クマがでたよ~」
と脅します。どうしろと。
熊に刺激されたかニョホホ氏、登坂モードにロックオンし、視界から消えます。
入口から夫婦松まではかなりの急勾配。夫婦松を過ぎても休めるところは少ない。


あまり自信がないが、穂高ですか?バックは?




乗鞍スカイライン、平均勾配7.8%はだてじゃない。
まず、一定勾配が続き、脚を休めるようなところがない。
傾斜自体は大したことないが、常に負荷がかかっていて、メリハリをかけて散らせないので、確実に脚に来る。
絶景は変わらず!


芝生の上に大の字になって、大空を独り占めにする。
雲がちぎっては離れ、ちぎっては離れていく。




ボケーっ。
道路の上で寝転がっていても、交通量ないし。


さて、こちらもゴールが近づいてきました。もう足は二本の棒きれです。




二本目完了。フゥ。

で、下り始めますが、お昼をすぎて空気中の湿度が下がったのか、太陽光線がさらにくっきりと。

なんじゃこの天気のよさ!?


1kmとてまっすぐに下山できません。すべて絶景。


ニョホホ先生、久し振りのクライマーズハイ降臨にかなりご機嫌♪

・・・

マイカー付きツーリングの醍醐味は、時間に押されずおみやげ+食事+温泉が楽しめること。というわけで、下山後はまず温泉でサパーリしましょう。


じゃじゃじゃん。
白骨温泉泡の湯

白濁温泉狂のわたくし、硫黄の残り香が大好きなので、髭、もみあげ、○×△、体中の毛という毛に温泉を刷り込みます。

サパーリしたらおなかが空きました。今回のツアコンは用意周到です。すでにソースかつ丼評論家、さくまさくぞう氏お勧めのお店を聞き出してありました。さて、「まつくぼ」を目指し一路伊那北へ!

街道沿いを走ります。
まだか・・・

まだか・・・

近いぞ・・・


キタ━━━(゜∀゜)━( ゜∀)━(  ゜)━(  )━(゜  )━(∀゜ )━(゜∀゜)━━━!!!!



噂の300グラム特製かつ丼は、肉厚のため調理に15分かかるそうです。
まつことしばし…

キタ━━ヽ(゜∀゜)ノ━( ゜∀)ノ━(  ゜)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゜  )━ヽ(∀゜ )ノ━ヽ(゜∀゜)ノ━━!!!




肉厚3 cmの衝撃。ご飯大盛りにさせていただきました。

これだけのボリュームなのに、空腹も手伝って次々とカツをクリア。意外とあっさりしていて、おみそ汁やおいしい漬物もリズムよく手伝って、


本日3本目のかつ丼峠制覇♪


どこよりも速い朝練日記

2009年08月23日 | Weblog
先ほど、朝練から帰ってきました。六郷、大師橋、全部先頭いただきました。


ないないない♪


台座がない♪

まとめ:
FDの羽根の一番下とチェーンがすれて派手な異音がした。羽根を持ち上げてやると異音が消えるので、台座がゆるんでいるのかと思い、台座のねじを増し締めした

FD台座ねじ締めすぎによる金属疲労にて、破断

その場でFDを解体して、ワイヤー整理をして、帰宅しました。

大弛峠 feat. イマニャカさん

2009年08月16日 | 超級山岳

KUSO暑い夏に、追い込んでもしかたないだろ、といって練習しないでいたらまたシーズン初めに戻ってしまっていたことを確認した週末の記録。
↑句読点を打たずに読みにくくなった悪文の典型

土曜日
午後YOMEと新宿の名店ラーメン、「」が閉店する前に行かねば!ということで昼前には帰ってこなければならなかったので午前中だけ疾風ヤビツアー。
↑書いている途中に思考が遷移し主述関係が滅裂になった悪文の典型

時間は非凡、タイムは平凡

朝5時出発。10時半帰宅。
善波峠コンビニまでの平均速度…29.5km/h 新記録(当社比)
ヤビツそのもの…45分ジャスト
真面目に走って45分。。。一から出直し。


名店ですが、8月21日で閉店してしまうそうです。(また新たに生まれ変わるらしい!?ですが)嫁の知り合いが店長なので行ってみました。


現在感謝期間らしくすべてのメニューが値引きされています。21日ですよ!急げ!


魚介系の出しが効いたダブルスープ。隣のYOMEのスープも簒奪して飲みました。閉店までまた行きたいぞっと。チャーシューもお土産で購入。



・・・そんでもって本日、日曜日の話。


大弛峠に行ってきました。前日Isoyaの別動隊の皆様も行っているので、二日連続になりますね。


下界の気温は35度。路面温度は40度オーバーでヒルクライムですから、かなり暑いです。


あまりの暑さに、ブラジャー姿になってレーパン泳法を実践するやすろう先生。


チメターイ!!
体温、血流はカンカンに煮えたぎっているのですが、渓流は氷のような冷たさ。


一気に冷やされ、脳天がキンキンしてきました。

このあと、えっさえっさと4人で登っていると、爽やかなスカイブルーのジャージを着た人が、こんにちわ~と横に並んできました。


写真提供:やすろう様
誰だ?この上から下までインタマで決めた人は???
んん!まてよ?
大弛峠>山梨東部>インタマの本社は山梨市>もしかして本人?


写真提供:やすろう様
本人でした。


写真提供:林道太郎様
本当にきさくな方で、こちらがお願いする前に写真とりましょうよ、と言ってくれました。

この後やすろう氏と二人で「追い付くぞ!」と追走を始めますが、あっという間に限界心拍、徐々に視界から消えて行きました。いや~早かった~追いつけなかった~

この後、制限時間が来たようで(家庭内ヒルクライムがあるから、はよカエル!と言っていました)、颯爽と踵を返し下山していきました。
下山のスピードが尋常ではありませんでした。一陣の風。いやはやサプライズでした。


ペースメーキングをしながら淡々と上って行きましたが、最後の九十九折り区間の勾配のきついイン側を利用してやすろう氏のアタックが決まりました。視界にとらえながらも追いつけませんでした。フゥ。

山岳賞を奪ったなぁ~これでもくらえ~
キエーッ!!!



本日の山岳王、喜びの図。


仙人はこの後「柳沢峠のぼって、青梅に出てから帰る!」と言っていましたが、みんなではがいじめにして止めました。


フルーツライン越しの黒富士を見ながら、塩山駅までダウンヒル。


甲斐名物馬刺しをつまみ、生中ジョッキの人となって帰ったのでありました。帰りの普通列車、ものすごく混んでいました。ヤレヤレ。



8月の予定

2009年08月12日 | 告知
大弛、行きません?

8月16日
たら大弛峠 道の駅 まきおか 900集合 もしくは、八王子発0655 で塩山駅0820集合


晴れるといいね。

8月22日(土曜日)
たら蒸気機関車とヒルクライム
横浜駅05:47出発


今回は無謀にも山伏峠に行きたいんず。行程に無理があったら金谷までマイカーで。3000m級の南アルプスに囲まれたいぞっと。

↓山伏峠
南アルプス 井川雨畑林道ラリー Part3「山伏峠」

うへっ。かなり楽しそうだwww

8月29日(土曜日)
富士ライン祭り
いまから砂糖断ちして減量します。腹筋マスィンも買いました。





北の夏休み August 1

2009年08月07日 | 北海道
片雲の雲に誘われて、蝦夷の地にいってきました。今年は、随行員としてNya☆Yomeも帯同、そして蝦夷地視察のみならず陸奥の国津軽の国へも足をのばしました。
記録より記憶に刻まれた色濃い7日間の足取りをここに記します。

札幌~滝川~北竜~幌加内~三毛別~苫前~豊富


金曜日の深夜、札幌入り。翌日からレンタカーの旅の開始。


太陽に愛された町、北竜ではひまわり祭りの真っ最中




ひまわり畑の真ん中で、吹っ飛ばされる


留萌には出ず、あえて空知街道で幌加内へ向かいます。


幌加内は、蕎麦の生産量たぶん日本一


霧立国道。交通量ガソリンスタンド皆無のこの山道で、一人の勇猛果敢なチャリダーを発見。絶対に励まします!
助手席の嫁、チャリダーのオサーンに冷えたエビアンのペットボトルを渡します。喜んでくれたかな♪


苫前にきました。こんな愛らしくしちゃってますが、熊に刻まれた村でもあります。

お暇でしたらリンク先を読んで下さい。
三毛別熊事件
日本最大の野生動物事件ー三毛別羆事件


いよいよ左折。現場に向かう行き止まりの通称ベア・ロードを進みます。


ここは射止橋。熊に最初の銃弾を浴びせた場所です。


出るぞ…出るぞ…
出るぞ…

もう舗装路は終わり、砂利ダートをさらに奥に進むと、猛烈にはえやら虫が増えてきます。ものすごい森の生命力を感じる場所です。

出るぞ…






で、でたぁ―― (・∀・)


ハリボテ熊


本の現場を訪ねる旅①「熊嵐」吉村 昭 著


森の奥深く、山の中の中。本当に出そうでした。


ちょっと緊張感をほぐすため、ピカチュウを飾って逃げました。


留萌のバスは、留「萌」だけあって、萌えっ子バスなんだそうです。(・∀・)
どうです?増毛~豊富 ふさふさ街道 萌えっ子フリー切符
萌えっ子フリー切符・・・
どうなんですかっ!これ!
誰か知識人の意見を聞かせてください!!!
なんでふさふさ街道なんですか!?


Velo-city初の、萌えイラスト。
…許す

話がそれてしまった。熊の話に戻す。

羽幌の博物館に、詳しい資料が置いてあった。


こんな感じで、夕餉どきに壁を突き破っておなかをすかせた熊さんが、
ムホッホー
とやってきておじさんの頭をかじっちゃう。


体重500kgの大物、北海太郎という名の熊です。
さすが太郎ちゃん


事件を生々しく伝える当時の新聞


熊をしとめたマタギ


秘密の農道にて。遠別~天塩間。




札幌から300キロ近く、今日の目的地豊富(とよとみ)に到着。


利尻に沈む夕陽を見ながら、一日は暮れていく・・・・

宿では牛乳鍋。他のお客さんと同じ鍋をつつく。この家族的な雰囲気がとほ宿の良いところ。僕たちのテーブルには名古屋からきた父娘が一緒になりました。娘と一か月以上一緒に北海道旅行なんて、幸せ者だね、お父さん。

北の夏休み August 2

2009年08月07日 | 超級山岳
豊富~宗谷岬~猿払~エサヌカ線~音威子府~名寄~塩狩峠~美瑛~白金温泉


サロベツ原野に立つ一軒家、「あしたの城
ここはいい宿だで~


あしたの力石

で、肝心の世界で一番気持ちいい道路、オロロロロロンラインですが・・・

う~ん


晴れるとこうなんですけどね


朝早い宗谷岬。写真スポットを二人じめ♪


宗谷岬の記念碑の裏、岩の先。ここがホントの日本の最北端。
この日、オラは確かに日本最北の男になった!!!


エサヌカ線。このまま車が離陸するかと思ったよ。


猿払では崎陽軒のシウマイにつかうホタテをとっています。
簡単にお取り寄せできます。うちでは網焼きにしたりカレーにしたり、かなり堪能しました。minaminaさん、いかがですか。


浜頓別から車は内陸へ進みます。旧天北線に沿いながら、音威子府へ。


ここはお蕎麦が名物です。黒い!


小説の舞台を訪ねる旅②『塩狩峠』三浦 綾子 著


ここで何が起こったのか。碑文の説明をご覧ください。
小説では主人公はいいなずけとの結納に赴く途中でこの事故にあい、身を呈して乗客の命を救ったんですよね。


とても静かな現場でした。


小説「塩狩峠」の序言です。非常に重い。


映画「塩狩峠」より


当時の新聞より。「誤って足をすべらし・・・」と事故説をとっていますね。

静粛な気分になった夫妻。途中の道の駅でコーンコロッケをハフハフ食べながら富良野・美瑛へ急ぎます。


美瑛にて
哲学の木

2日目の宿泊は白銀温泉でした。YOMEがおいしいものが食べられなかったっと未だに恨み言連ねています。

北の夏休み August 3

2009年08月07日 | 北海道
白金温泉~旭川(Nya☆Yome離脱)~上川~層雲峡~石北峠~留辺蘂~北見~美幌


美瑛の丘よ、さらば。
ケンとメリーの木
ポプラの木


旭川から上川まで、輪行ワープ
旭川出身で、友人の納骨式にやってきたおじさんと話しながら・・・


血液中の鉄分も急上昇♪


上川駅に到着。今回の旅はここから始まります。


北海道の峠は長く、そして緩い。果てしなく、たらたらと登りつづける。


層雲峡の奇岩名岩に挟まれて石北峠ヒルクライムの開始


ちょっと膝が痛くなってきたので、ストレッチも交えながら


トンネルを抜け、空を仰ぐと…
待望の二日ぶりの青空。大雪山にはまだ雪渓が残っています。


あともう少しで今日のピーク、石北峠


到着。頂上にはクマさんが待ち構えています。このキャラクターはかわいいですが・・・


ちびっこがこのブーフーウー三匹を見て泣いていました。


トラウマになりそうな、この笑顔!


ここから北見市。ごらんのとおり玉ねぎとラガーマンがここのシンボル。なのですが、この後通った沿線いっぱいの玉ねぎ畑が冷害のため悲惨なことになっていました。実が小さすぎるのか、その場で土から引っこ抜いて「来年のための肥料」としてその場に打ち捨てられ、腐っていました。
今年の秋の野菜は高いですよ。覚悟しましょう。


高速ダウンヒルの開始


トラクターの巡航は30km位。抜かざるを得ません。でも基本は27km上ハンドル巡航です。


留辺蘂町おんねゆ温泉あたりの農道を走っていると、「中央道路開削犠牲者慰霊碑」の看板が見えます。裏の碑文にはこの国道に関する悲劇が刻まれています。

明治の世に網走~旭川を結ぶ道路の開削に従事したのは網走刑務所の囚人千余人。厳寒と過酷な労働条件により、二百人を越える囚人が路傍に倒れ、墓標も立てられず埋葬された。平成4年、この付近の畑から白骨遺体と足枷手枷がともに出土した…

車だったら絶対に時速100kmで通過ですよ。

ここまで順調に進んできましたが、だんだん膝が痛くなってきました。北見の街で自転車屋さんにおいしいお店を聞き込みました。


勧められたのは、回転すしトリトン


根室の新秋刀魚


佐呂間のホタテ


子タコの軍艦。目をつぶって食べると、確かにウニの味わいがする…


稚貝(ほたて)の味噌汁


ビールを飲んでしまったのでもう漕げません。
30分ほど輪行ワープをして隣町の美幌へ。今日の宿泊はとてもレトロな雰囲気の
美幌後楽園、でした。

膝周りを入念にストレッチして就寝します。早めに寝なきゃ、と努力しましたが、SRAM DANK全31巻が本棚に転がっていました。結局全巻読破。

北の夏休み August 4

2009年08月07日 | 北海道
美幌~美幌峠~屈斜路湖~弟子屈~摩周(鉄道)~釧路~帯広(バス)~札幌


朝もはよから健康ランドを後にし、美幌峠に向かいます。が、一面灰色の雲。


登っても登っても霧は晴れず、前日いためた膝がまたも痛み始めます。走りはじめて30kmもないのに…


到着♪


絶景との誉れ高い美幌峠ですが、タイミング悪く頂上は霧の世界。
痛む膝をほぐそうと、ストレッチして起き上がったら、痛くてびっこ引いてしまいました。


この膝では前途不安、開陽台方面への進軍は諦め、早めの移動に切り替えます。


弟子屈の街にて。このコピーを考えたひと、いいセンスだ!
『君は、このまっすぐな田舎道に耐えられるか』
はい、好きで耐えにきました。


その前に、巨大豚丼で補給補給(^^)
ぽっぽ亭の豚丼です。
アァー!ジンギスカン食べてないや。


ご飯のボリュームが半端ない。しかも肉も特盛り。たっぷり補給しておいて、これからの自転車走行距離予定=ゼロ


社会党は不滅です?!


送迎がやってきました。


釧網本線、鉄ちゃんの憧れ。なんという風情。これは乗るものではなく、撮るものですね。


釧路から帯広までは鈍行列車で移動。ガラガラなので、やりたい放題。
車窓の流れもすばらしいんですけんど、眠い眠い。Zzzzz


帯広からは高速バス、ポテトライナーにて札幌へ。そしてすすきのネオン街に消えていった・・・


宿泊はネットカフェ。わびしい気もしますが、ネットの情報力はこれからの旅ルート設定に絶大な助けとなるのだ~!安いしね。一晩1200円。

北の夏休み August 5

2009年08月07日 | 北海道
札幌(バス)~函館(フェリー)~大間~大畑~恐山~大湊


朝のすすきのでぱっぱと自転車を袋詰めし、えっちらかついでバスターミナルへ。


高速バス、低料金であっというまに函館につきます。青春18切符よりお勧めかも。
有珠山は霧の中。バスの中では新田次郎「剣岳 点の記」をずっと読んでいました。


札幌からバスにのってお昼に函館に到着。そのまま津軽海峡を渡り、大間に向かいます。大間の婦人はフェリーにのって函館の美容室に行くらしいです。


津軽海峡夏景色ィィィ♪

注:ここから下北半島に入るため、現地語南部弁で記述しています。こちらの方言変換サイトを参考にしますた。


大間につきますた。とってもI★NA☆KAです。
前方で大規模な工事をしているのが見えますが、これは大間原子力発電所でしょうか。
実は、うちの義弟がここに勤めるかもしれないので、やさしい兄が、先発隊として偵察しに来たわけであります。やさしいですねはん。


いやーなにもない。ほんとに海しかない。
とりあえず恐山を目指しますが、だんだん夕方が迫ってきますた。


鉄道が走っていないはずなども、駅のばんげうなものが見えます。急ブレーキして偵察します。
階段を登って行く私を一匹の野猿が見ていますた。


白濁湯の足湯もあります。これはいい。下風呂温泉です。


なーるほど。なーるほど。
昔大間にはかなり大きめの海軍施設と海軍航空隊がありますた(と思います)。そこへの補給線を作っていたけど、戦争にばんげって物資が欠乏して中止してありゃーわけですねはん。なるほさかぶほど。

大間鉄道


廃線跡。工事は途中で終わり、物資は泰緬鉄道(あの、「戦場にかける橋」)に回されたらしいです。実際にカンチャナブリ・タマルカンの現地にいったので奇妙な縁を感じますた。


イカの街に到着^^
右折すると恐山ヒルクライムの始まりです。期待通り闇クライムになりそうです。


最初は渓流沿いを気持ちばんげく進みます。薬研(やげん)の温泉街をすぎると、交通量皆無のヒルクライムの開始。さすがに30分以上一台の車ともすれ違わないと、さすがに不安になります。


不安はつのるとぼけり。
しかし案外膝の調子はばんげく、ぐいぐいダンシングで15kg超のバイクを引っ張っていけます。おそらく夕暮れが近づいて焦っていたのでしょう。

どうやら登りきったばんげうで、下りが始まりますた。次第に硫黄の匂いが満ちてきて、近づいてきはだとを予感させます。そして、地獄谷のばんげうな風景が現出。コーナーを曲がると…


いきなり三途の川
卒塔婆がありますた。


時はすでに6時半。観光客は一人もいない。荒涼とすた雰囲気。





背筋ぞくぞく


恐山を降りはじめると、山はとっぷりと闇の帳を降ろします。タイミングばんげくライトの電池が切れ、本当に漆黒の闇クライムになりますた。


宿泊は大湊の隣、下北駅の近く。
ちょうど子供ねぷた祭りの真っ最中でした。


北の夏休み August 6

2009年08月07日 | 北海道
大湊~横浜。本当に横浜(電車)~野辺地~東青森~幸畑~田茂木野~小峠~大峠~賽の河原~馬立場~鳴沢~酸ヶ湯~青森~ねぶた


今日はまずわが故郷横浜に帰ります。


途中みかけた小学校にて。竹馬がいい味だしてます。




やっと横浜町に帰ってきました。


横浜水産


朝のラッシュがはじまる前の駅。


若者が多いので暴走行為が多発しています。残念なことです。


横浜町みなとみらい21地区を臨む。








開港記念花火大会って、もう終わってなかったっけ??


市役所です。いつもお世話になっています。


ターミナルビルです。西口CIAL側から


桜木町方面へシュッパーツ!

・・・以上。横浜点描記ですた。


実は陸奥横浜駅から輪行する際に、完全に汽車の時間を誤り、駅に着いたのは発車時刻の3分前。当然袋詰めは間に合いません。駅長さんに頼みこんで裸の自転車を入れさせていただきますた。こんなことできるのはローカル線ならでは。一番前の特等席で組み立てさせていただきます。

ですが・・・

あれ?エンド金具がない!
・・・駅に忘れちゃっったかも・・・
(次の汽車に乗せて届けてもらいますた。感謝感謝)


注:ここ野辺地が南部弁と津軽弁の境界線だ。つうわけでここから津軽弁で記述いたするはんで。現地の風情ばお楽しみしてけろじゃ(笑)


東青森につきたんずや。
小説の現場ば訪ねる旅。『八甲田山死の彷徨』新田次郎 著

幸畑の雪中行軍犠牲者の墓地だ。199人の英霊ここに眠るんずや。

まずは博物館で雪中行軍遭難事件のおさらいばするはんで。ここに来るまで小説などでかなり勉強してきたんずやが、資料ばまじえた展示でさらに思いば強くできたんずや。

八甲田雪中行軍遭難事件とは

八甲田山 雪中行軍遭難秘話(このサイトも、かなり参考になります)


明治時代の事件ば伝える錦絵


これば履いて氷点下20度の雪中ばあるけば、凍傷するのも不思議はねじゃ。この程度の装備で下士官たちは出発してあいったんわけだ。


壁いっぱい並ぶ199人の犠牲者の写真が心ば打ちんずや。ほとんどが岩手、宮城の農家の次男、三男の一平卒。彼らが真っさぎに、ばたばたと将棋の駒ば倒すように寒さに倒れていったといいだよ。


・・・


・・・




旅行前に林道太郎さんにかしていただいたフロントバッグだばって、これはほんまに便利。最初はフロントが重くなるのでダンシングがしにくく違和感がありまっけど、なれてしまえば大丈夫。荷物の取り出しもしやすく、地図も入れられるんずや。
何よりも食卓になるんずや。これは偉大♪


幸畑から田茂木野まではゆるやかな傾斜。ここから小峠~大峠も緩斜面が続くが、傾斜に行李隊の橇が遅れ始めたのもここ。

それにしても暑いんずや。気温35度、熱中行軍だ。苦しいが、第5連隊の苦しみば思いながらさぎに進む。
そろそろ後藤伍長の発見地点だ・・・


とうとう後藤伍長発見の地に到着。
賽の河原(三途の川、のこと)、最後のビバーク地点など小説にかかれた悲惨な遭難現場ば次々に通過するはんで。思いばはせながら登って行きんずや。


中の森で露営する雪中行軍隊(映画より)


いじど登り切ると、まっこ場立。ここに後藤伍長の像があるんずや。伍長は胸まで雪につかり、この銅像のように立ったまんま仮死状態で捜索隊に発見されたんずや(↓映画より)。後に凍傷にて四肢切断。


雪地蔵のように立ち、まなごだけぎょろぎょろしていたんだんず。

車だとゆっくり見れねので、苦しみながらの自転車がこのルートはベストだね・・・


これは銘文だべ。明治の元勲はみながこったら重厚な文ば書いたのか・・・
漢文の素養がなくなってあいったんこの100年ば感じんずやね。


熱中行軍。暑い暑い


温泉マニアの憧れ、酸ヶ湯にも行ったんずや。ここは最高!
何日たっても硫黄のかまりが体から抜けね。ここの千人風呂だばって、99%男湯状態。たまに勇気ある女子が入ってきまっけど、そうなると男子数百人の視線が民族移動するのがわかるんずや。


盛夏の八甲田山




この後は青森に下りてねぶた見物だ。
ちょうど今夜が一番盛り上がる夜だんずやようだ。


クルーズ船飛鳥IIも来ていだんだ。


ラッセラー  ラセラー♪


ラッセラー  ラセラー♪


ラッセラー  ラセラー♪


ラッセラー  ラセラー♪

おらも踊りの輪に加わりたくなったんずや!来年は参加まなご的で行ってみたいぞー!