Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

クロモリ+Wレバーでヤビツ挑戦

2010年05月15日 | 1級、2級山岳
今日は信頼と実績、伝統と格式の「若旦那60.1 ヤビツ皐月賞~男裸祭り~」があり、それに出席してまいりました。


あえぎながら登ってきたローディが、この光景をみてがっかりと頭をたれていました。ここに深く陳謝いたします。

経緯:
昔から読んでいるブログの主、旅情派ライダーyuzitoさんにこの回のエントリーで以下のようにコメントを頂きました。
『今ならLeMondでも40分切れちゃうのでは。今度ぜひ試して見てください。Wレバー&フルスチールでの40分切りは価値あると思いますよ。』
勝手にねじを巻かれた単純な私、今朝出発5分前にLeMond号のペダルをSPDからSPD-SLに変えました。

今日の目的は「クロモリwレバーで、どこまでカーボン Wilier Le Roiに迫れるタイムを出せるのか!」です。目標は頑張って40分切りで!
衝撃の結末は巻末に!


何の変哲もないほとんど昭和スペックのロードレーサーだす。昭和と違うのは、
①ペダル
②PowerTap
③10速
このくらいだす。


写真は林道さまより拝借
今日はIsoya川崎&成城から14名車種混合で。両店舗混成としては初の裸祭りです。ん・・・なにか違う?
五月の温暖な気候、ニンジンも沢山コース上に落ちているので、みなさん軒並み個人ベストを更新した一日だったようです。この笑顔、笑顔^^

各自予想タイムごとにわけて時間差でスタート。私は林道太郎先生の5分後にスタートしました。

理由は不明ですが今日は最初からmax。一気に心拍170に突入します。ままよ、蓑毛で休めばいいや、と思い猪走りをします。ちなみに4月3日に39分ジャストだったときは、蓑毛のバス停で心拍が180に入りましたが、今回は蓑毛の登り口で180に入りました。というのも周りにライダーが多くいたので、どうしても抜きたくなってしまうんですね。

蓑毛の手前でいかにも走りこんでいそうなライダーを追い越す。
注:実はこの人は10年前まで日本鋪道で選手として、ヨーロッパのレースも出ていた地元の人らしい。
青ジャージ『いいペースですね~』
ニャロメ『デブなんで急勾配はタレますが、緩斜面は前牽きます!』
こんな感じで急勾配と緩斜面、担当部署を分けてローテーションを回していきます。大半は私が前だったかな。
今日のバイクは格式あるダブルレバー。勾配が途中で変わるとダンシングの途中で一度着席しないといけないので超絶メンドイ。
一回ダンシング中に無意識にダウンチューブに手を伸ばし、バランスを崩して落車しそうになりましたwww
そして、今日はシフトワイヤーが伸びていたのか、変速が渋い。既にTTを始めているので止まって調整もできない、しょうがないので途中で
インデックス→フリクションモードに切り替える。
このフリクションモード、自分決めたギアポジションのトリミングがしっかり決まっていないとすぐカチャカチャ異音を出し、時には勝手に変速してしまう。ダンシング中に勝手にギアを重くされるのは本当にやめてほしいのだ。しかし、これも慣れるとこのマニュアル感、アナログ感がかなり味がある。復路ではすっかりフリクションのファンになってしまった。

そんなこんなで青ジャージさんの気配を背後に感じながら蓑毛をクリア。

最近自分のヤビツデータや、他の人々のヤビツデータ(たとえばこことか)を穴があくまで眺めていると、タイムを短縮するコツがなんとなく見えてきました。

①自分の特徴を知る:デブなので、急斜面は苦手。急斜面は休み、緩斜面はパワーを使ってペースアップする。
②パワー計とにらめっこしない:一定目標ワットをキープしても、タイムには直結しない。どちらかといえば・・・
③スピードに乗せる区間を決め、そこであげたスピードをなるべく維持する。自分の場合は蓑毛~菜の花台で4回、菜の花台~ゴールまで4回 20km台を出す(できれば25km台をそのうち2回出す)
④前方の地形を良く見て、スピードを上げるべきところをしっかり押さえる。

・・・今日はこれらを抑えながら、キツイながらギリギリのところで登って行きます。コース上にチームメイトが散らばっているので、勇気をもらいます。

菜の花台経過 27:13秒?ベストより17秒速い。ウキャー!鉄バイクすげぇ!嬉しくなってテンションが上がってきました。青ジャージさんを緩斜面でぐいぐい引っ張ります。私がタレると前でペースをつくってくれるので助かります。いつでも千切れてもいいくらいキツイですが、J sportsを見てくれているファンのことを思い出して勇気をもらいました。

残り1km、青ジャージさんが猛烈なアタックを決めて視界から消えて行きました。・・・お、お、お~い。

そしてゴール
38分40秒
昭和バイク、2010年バイクを20秒差で下すwww


鉄馬、おそるべし!


エロイ号、泪目。

不思議なのは、2回のデータの間にほとんど差がないことです。
一体何が20秒の差を生んだのでしょうか?


4月3日


5月15日

4月3日・・・赤字
5月15日・・・黒字
Total Elapsed Time 00:39:00
Total Elapsed Time 00:38:40
Work, kJ 883
Work, kJ 927
Average Power, Watts 313
Average Power, Watts 311
Average Cadence 79
Average Cadence 74
Average Speed, kph 17.95
Average Speed, kph 18.15
Average Heart Rate 177
Average Heart Rate 179

よくわからん。もうちょっとデータを見てみよう。

ことバイクに関して言えば、Wレバーの面倒臭さを除けば、バイクの違いは感じませんでした。剛性の低いバイクのほうがいいのかな?


昼ごはん

春爛漫のビーツヤ往復

2010年04月03日 | 1級、2級山岳


◆プロローグ~Doughnuts Non Grata

なぜ、金曜日の夜は食欲バルブが開栓するのだろう。
五時以降
バランスアップ メープル玄米ブラン179kcal
キムチ味おしゃぶり昆布30kcal
かけそば350kcal
麒麟ゼロ67kcal
ロッテ クランキー261kcal

ミニカレーライス400kcal

腹筋100回

なんか物足りない
瓶ビール大252kcal
メンチカツ3枚804kcal

『プッルルプルッル』
おっ電話だ
ニャ嫁父『おお お君か。今近所まで車で来ているから、差しいれをもっていくよ。』
いやな予感がする・・・


ミスタードーナッツ8個入り(爆)

フレンチクルーラー 158Kcal
エンゼルフレンチ  176Kcal
ストロベリーホイップフレンチ 195kcal

一晩で2878kcal摂取。一週間の努力台無し。(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
一夜明け、翌朝・・・81.7 kg 1.2kg増でした。

◆道中春爛漫
というわけで、一抹の不安を抱えながらビーヤツへ。


菊名池公園
今日はどこへいっても春爛漫。日本人の顔が一番晴れやかになる季節。道行く人は桜を見上げながらみんな笑顔、笑顔。


上瀬谷の海軍道路。5時間後ここにまた戻ってきます。


相模川三川合流地
カメラをかまえると、「被写体になるぅ~」と後方からアタックがかかります。
この後小田原厚木の側道で300 Wでアップしていざ、ヤビツへ。

◆3週連続ヤビツ計測会
若旦那さんの10分後でスタートする予定でしたが、若旦那スタート5分後に、GDRにのったスリムな方がシャーッと交差点からスタートしていきました。
T岡さんだ!」
一分くらいの差があっただろうか?こんなチャンスはめったにないので、急遽スタート。行けるところまでくらいついて行くことにする。とにかく、まずは視界にとらえなければ・・・ということでドカーンとペースアップ。
とにかく視界にとらえないと追走も気持ちが切れる。


発見!


序盤なので抑えめらしい。緩斜面で詰めるも、勾配がきつくなると離される。
脚幅が狭いですね~

追走でかなりオーバーペースなので、10mくらいまでは接近したがそれ以上は無理無理。じわーっと離れて行く。沖縄200で千切れるとはこういうことなのか・・・

「千切れるなう」

蓑毛に入ると・・・


はい、さようなら~

本人も最近言っていますが、ず~っとダンシングでした。私はというと、おかげで今までのベストのタイムで序盤突っ込めた感じ。後は根性でこのペースを維持して登っていく。菜の花台は27:30、自己ベストより17秒速い。T岡さん様様。
①時速20kmをゴールまでに7回出す。
②時速25kmを一回出す。
③きつくなったら高回転クルクル
④最後の1kmはアウターで特攻する
・・・鼻水涎をたらしつつも、全部達成。タイムはどうだっ!


39:00ジャースト!惜しい!38分クラブ入会ならず!
Average Power, Watts 313←やったよ、ママン。
写真撮影4回+竹芝のみなさんに挨拶3回+信号一回があったので、次は38分成層圏突入できるようにがんばるぞ~(=ドーナツ控えるぞ~)

Peak Powerの情報
5 sec 1130 Dec 27, 2009
30 sec 711 Feb 24, 2010
1 min 565 Feb 21, 2010
2 min 416 Mar 20, 2010
3 min 382 Mar 17, 2010
4 min 345 Jan 23, 2010
5 min 341 Apr 3, 2010▼本日更新
10 min 335 Apr 3, 2010▼本日更新
15 min 330 Apr 3, 2010▼本日更新
20 min 324 Apr 3, 2010▼本日更新
30 min 317 Dec 26, 2009
40 min 311 Dec 26, 2009
60 min 264 Mar 5, 2010
90 min 234 Apr 3, 2010▼本日更新
120 min 213 Apr 3, 2010▼本日更新

ビーヤツTTデータ
Total Elapsed Time 00:39:00
Average Power, Watts 313
Average Cadence 79
Average Speed, kph 17.95
Average Heart Rate 177
Average Watts/kg 3.9

今日のトータル
Distance, km 131.39
Work, kJ 2974

今日は林道さんも総長も自己ベス。若旦那も膝痛を抱えながら好タイム。す~ば~ら~し~

◆日米親善桜まつり@上瀬谷


今日は旧大山道、坂本道で下りました。藤棚、ヤマザキをちょっと下ったところの一本桜のわき道です。犬の散歩をしている少年に道を聞きました。少年と犬よ、ありがとう。


そして、海軍道路にもどってきました!満開だ!ヒャッホー!


2年前の若旦那の記事を見てから、気になっていた日米親善祭り。やっと夢がかないました。




が入った



を頼みましたwww


タブルバーガー、シャンボホットドッグが入ったコソボ、いやスーパーコンポです。コソボの戦火を経験した米空軍らしいですね。一体何カロリーだったのだろう。体重計には乗りませんよ。しばらく。


日本人はやっばり桜だね!

0.41馬力の男

2010年03月27日 | 1級、2級山岳


一馬力は750wだそうです。
『1馬力というのは駄馬(荷を引く馬)が継続的に荷を引っ張る際の仕事率を基準にしており、単純に「馬の最高出力=1馬力」を表すわけではない。ペルシュロン等の重種が短時間に発揮できる力は10馬力以上とも言われる。』Wikipediaより。


人間のスペック。
FTP=0.4馬力
Power Weight Ratio=3.8 kg
5秒間の最高出力=1.5馬力
(参考値:ニャ)


馬のスペック
FTP=1馬力
Power Weight Ratio=1.7 kg←馬もヤビツでは素人以下だな。ふっふっふ。
5秒間の最高出力=10馬力=7,500W スゲ!
(参考値:カスケ君)

本日は二部構成

第一部~やすろうラストヤビツ~

来月ISOYAのエースやすろうが来月攘夷決行のため長州に帰藩することになり、本日がお別れヤビツでした。というわけで2人で一緒にスタート。ですがいつまでたってもPowerTapが電波を拾わず、スタートに手間取りました。しかも心拍を拾わず、心拍データなしでTT開始。結果的にはこれがよかったかも

名古木~蓑毛
蓑毛までは飛ばす。ダンシング時のタイヤのグリップ、バイクを傾けた際のタイヤの路面のとらえ具合を意識しながらトルクをかける。いい感じで、やすろうを引き離す。

蓑毛
休みます。ペソッペソ。やすろうに追いつかれる。
デブなので急こう配では失速するんです。

蓑毛~菜の花台
緩斜面ではパワーが活かせます。再びやすろうを突き放す。20kmオーバーも4回記録。自社比ではいい感じ。まだタイムは見ない。

菜の花台。タイムを見る。27:43
よし!行ける!(前回より30秒速い)

菜の花台~ゴール
ここまでのハイペースがたたり、上げ上げにはできない。黄金のタレにだけはならないよう、ペース保持をするのみ。一度25kmでたから調子はいい。残り2kmで後ろでギアの音が。

やすろうだ。

しつこいな~~www

残り1kmで抜かれた。クヤチー!
今日の目標は40分切りなので、特に無理をしない、というか心拍182なので、上げられない。


39:40
Total Elapsed Time 00:39:40
Distance, km 11.78
Average Power, Watts 304
Average Cadence 82
Average Speed, kph 17.76
Weight, kg 81.0
Average Watts/kg 3.8

    ∧_∧ ♪
   (´・ω・`)  ♪ヤリマシタ~
   ( つ つ
 (( (⌒ __) ))
    し' っ

 ♪
  ♪ ∧_∧
    ∩´・ω・`)目標達成♪
    ヽ  ⊂ノ
    (( (  ⌒)  ))
      c し'

もうご機嫌。小躍りしながら海老名運動公園まで帰ってまいりました。


芝生の上でストレッチをしながら、小一時間Kindleで読書。
e-Inkの画面は直射日光の下でもすごく見やすいんです。

第二部~体験乗馬@三廻部~

木曜日に、会社の上司から無料体験乗馬のチケットをもらいました。YOMEが珍しく食いついてきたので、さっそく秦野の山奥へ行きます。

いったのは、ここ
実は第一回林道ツアーで訪れています。

乗馬の世界にも、鉄の世界と同様、
乗り馬
ツーリング馬
賭け馬
触れ馬
競り馬
パーツ馬、といろいろな楽しみ方があるそうです。

外乗り、というのが紹介されていましたが・・これ
これも見なかったことにしましょう。体がいくつあっても足りません。
やりてぇ~~


目の毒だ~


これは自転車ヘルメットでお馴染のLAS製の乗馬用ヘルメット
一気にボルテージがあがります。


サドル萌え~
サドル萌え~
凄い世界をのぞいてしまいました。
大体30万~50万するらしいです。サドルだけ。
うんうん、わかる。いいものはそのくらいするよ。
見なかったことにします。


なかなか飲み込みがいいです。


あちきが指名したコンパニオン、カスケ君。
0.4馬力+1馬力でなかなかパワフルです???

この男、非常にまじめで一心不乱な性格らしいです。体験セッション中に、この男、突然加速しました!うぉおぉぉぉ!!
どうやら私が気合いをいれて腹をガシガシガシ!と4度ほど蹴ってしまったのが原因か、駆け足を始めました!
普通、駆け足は初心者が半年~一年してやってするものらしいです。
あまりの加速に鐙をはずし、片足状態に!
『うぉ~落車する!!!』

ネタ的には面白いと思いましたが、落馬したら馬のウ○コまみれの泥濘に投げ出されることになります。本当に肝を冷やしました。トラウマになりました。

ロード初心者をいきなりヤビツに連れて行って80kmでダウンヒルをさせるのに匹敵する経験をしていまいました。次行くとはまってしまいそうなのでしばらくお馬さんのことは忘れることにしよう。ヒヒーン。

というわけで、自己ベストもだせ、家庭内マイレージもたまったよい土曜日でしたとさ。めでたしめでたし。

越えられない壁

2010年03月22日 | 1級、2級山岳

今日はきれいに澄み渡りましたね~
午前中ヤビツしてきました。

前々日の伊豆180km、リエージュ~バストーニュ~リエージュ並みのコースのTSS(トレーニングストレススコア)は584.3
これは
* Less than 150 - low (recovery generally complete by following day)
* 150-300 - medium (some residual fatigue may be present the next day, but gone by 2nd day)
* 300-450 - high (some residual fatigue may be present even after 2 days)
* Greater than 450 - very high (residual fatigue lasting several days likely)
・・・つまり疲労が数日間続くでしょう、ということ。
案の定、集合場所の新横浜に向かうちょっとした屁のような坂道でもう乳酸菌入り脚パンパン。これは鰤氏も同じらしく、
「ヤビツやめて、朝練にしね?」
「いっても何の練習にもならなくね?」
といった会話が交わされます。といっても、やはりネタは大切、トボトボヤビツに向かいました。

今日は金田の交差点から相模川沿いと抜け、小田原厚木の側道で高速巡航で名古木を目指します。

行く道すがら、下のような会話がありました。
ニャロ:「K内さんのブログって、RiverInsideとか洒落た名前がついているけど、由来を知ってる?」
鰤・若旦那「知らないの!!??(ハモる)」
ニャロ:「知らなーい。洋楽のタイトルかな??」
鰤・若旦那「かわ うち かわ=River うち=Inside !!!」
ニャロ:「・・・・・・」
ニャロ:「うぉぉぉぉぉ~~~~(意味不明の200mスプリント)」


平坦で~す。300わっと~300わっとぉ~


善波と違い、こちらも心拍と乳酸がたまりますが、回転して血液が流れている分いいアップになるかな?金目川沿いは菜の花が咲き乱れ、のどかで心が和みますよね。これからはこっちを使おうかな。


TTの後は、裏ヤビツ~宮が瀬~飯山~厚木ルートで帰還。飯山ルートはのどかでいいね。


厚木で3人がハンガーノックに陥ったので、以前SSRの人達のブログで見て気になっていた、カレーのボンベイへ。


南インドのカレーらしいです。会社も近いし、ここはお気に入りになりそうだな。
お店にはでっかいインドの地図があり、インドの映画が流れていて、いい感じ。
途中からT曲さんも合流しました。今日のヤビツを38分で登ったらしいです。負けた~

横浜に帰ってからは、NYA-YOMEと合流
YOMEは区役所で下記のような書類を入手していました。

何に使うつもりなのでしょうか?

嫁:「若旦那のサングラス何とかしてー!目が合わせられない!」とぼそり。
にゃんともかんとも。

確かに、よく考えてみると・・・

一般人がこの表情で話しかけられたら困りますね
「途中でサングラスを外してくれて助かった」と嫁語る。

困ったらここ

+++で、最後にヤビツTTレポート+++
鰤より6分遅れ、若旦那より3分遅れでスタートします。
スタート、いきなり脚パンパン。
たくさん回せば脚パンは美味しくなると信じて・・・
クルクルクルクル、バウムクーヘンのように脚パンを回します。
蓑毛を過ぎたらやっと調子が戻ってきました。
6分前にスタートした鰤を視界にとらえたのが菜の花台手前。彼を仮想40分ラインと考え、マイペースで追走します。
最終コーナーで38分30秒。ギリギリ。
アウターに入れて、根性のダンシングで後方から鰤をパスしようと腰をあげます。絶対アシストしてくれるはず。いや、アシストしてもらう。

その時、
鰤がギアをチンチン!と重くしてやおら腰をあげました!
「アシスト、逃げる」
100mくらい逆に差をつけられてゴール。トホホー


またも40分切りならず。無念。いったい何十回トライしているのだろう。
40分9秒
がっかりですが、一応自己ベスト。12月から4回目なので、データを分析してみた。少しだけですが、冬の間の練習の成果が出ているみたいです。

12月26日
Total Elapsed Time 00:40:20
Average Power, Watts 311
Average Heart Rate 184
Average Cadence 69
Work, KJ 753
【寸評】
パワー計をつけて初めてのヤビ
プラシーボ効果で、ワット数はとてもいい。過去最高。
ただ心拍が高すぎる(=地獄)
パワーかけすぎ、エネルギー効率悪し、ケイデンス低すぎ。

1月23日
Total Elapsed Time 00:44:10
Average Power, Watts 279
Average Heart Rate 182
Average Cadence 78
Work, KJ 738
【寸評】
最低のヒルクライム。
厳寒期だから、こんなもんか。
でも心拍は高かった。

3月5日
Total Elapsed Time 00:40:10
Average Power, Watts 300
Average Heart Rate 178
Average Cadence 76
Work, KJ 723
【寸評】
冬の練習の成果をだすべく、こそヤビ
心拍が下がった、30kj仕事量が減った、でもタイムは良くなった。

3月22日
Total Elapsed Time 00:40:08
Average Power, Watts 300
Average Heart Rate 171
Average Cadence 81
Work, KJ 722
【寸評】
前々日200km近く走り、足パンパン状態で・・・
パワーはそこそこ。
ひと冬で心拍が10近く下がった!
ケイデンスも10高回転化。
タイムは20秒短縮

若殿様御一行御乱心~ヤビツ道場冬の陣~男裸祭り~

2010年01月23日 | 1級、2級山岳
若殿さまより今週、某大規模SNSに以下のようなお触書が出されました。

~ヤビツ道場冬の陣~男裸祭り~
お披露目がお達し。
日程は、弐参日土曜日辺りにて存念ておるでござる。

むう。要するに鷹狩ですか。これは行かねばなるまいて。で、裸祭りってなんだろう。

若殿に相伴せし鷹匠:
傅役(後見人)煮屋朗明、林道法師、鰤横目付、湯守☆野、外輪卿やすろう

まずは気温2度の新横浜に集合。いつものように246で矢櫃に向かうはずが、殿を煮屋が誑かし大和の原で中食。

馬方荷役の御用達の蕎麦屋、あさひ。近頃参勤交代の途中によくつかう店なり。


林道殿より写真頂戴。

ここで調子にのって大盛そば、汁を飲み干す。
この後横っ腹に差すような痛みが・・・言い訳①

・・・寒いことは寒いが、日光も出てきたので特に問題なく全裸、ではない善波峠に到着。ここから目標タイム順に出走。

今週は通勤で200km以上はしっているので、足が重いような気がする・・・言い訳②

最初の入りは良かったが、蓑毛で今日の不調を自覚する。300wがキープできない。蓑毛のバス停で2分後スタートのやすろうに抜かれる。しばらく視界にとらえて追走するも、菜の花台手前で消える。ここから出力が上がらない。ガクン、と落ちるたけではないが、常に280w近辺。全然ダメ。ひどいタイムがでるぞでるぞでるぞー


デターーーーーーーーーーー(((´・ω・`)ーーーーーーーーーーーーーーー!

12月26日に40:29を出しましたが、その時のデータと比較するとその凄惨さに目を覆いたくなる。
その時のデータ


平均心拍:182 前回より-2
平均出力:274 w 前回より-36 W
時間:44:53 前回は40:29

う~ん。何がいけなかったのか。
食べ過ぎ?
重すぎ?
疲労溜まりすぎ?




思い出した。


ウェアの選択を間違えた。

うん。きっとこれが原因だ。次回はしっかり着て行こう。


木曜日のNHKの朝のニュースで、山を裸でのぼるおじいさんの話を紹介していました。よいことはどんどん真似する、したつもりですが、まだ修養が足りませんでした。


殿と近習、御乱心。
けっこう気持ちよかったっす。

この後は登り足りないということで浅間山林道を経由(別称:落車林道、まじ切れ林道)して大山へ。おなかがすいたので、大山の参道で昼食しようそうしよう、ということで少し登ります。先週YOMEとバスで来たときには全く気付かなかったのですが、ひどい激坂でしたwww


背後から怨嗟の声が聞こえます。
にゃろ「これは恨まれるな~」
やすろ「ちくしょーちくしょーチックショー!!!」
若殿「ぬおっ!ウィリーしる!!」
にゃろ「まだまだ続きますよー!!!」
◎■▼@×!!!
5段構えくらいでどんどん斜度がえぐくなっていきます。

大ブーイングを浴びながら、参道入り口に到着。いや、すいません。こんな道だとは知りませんでした。悪いのは道です。


鰤ちゃんはヘルシーな大山豆腐御膳を人のお金でバクバク食べていました。

この後は246を早馬で駆け抜け、ズーラシアで最後の脚の削りあい。千切れる寸前のカデル・エヴァンスのようなガチャガチャ踏みをしながら最後の追い込み。こんがりとした脚パンが焼きあがりました♪

最後に若殿さまのお戯れにより、マクドナルトにてテキサス祭りを挙行しようと勇躍乗りこみましたが、あいにく切れておりました。というわけで、食べてばかりいた土曜日でした。

距離:130km
Work: 3159 kj
Avg Speed: 22km
Max Power: 933 W(ズーラシア)
Avg Power: 150 W

うん。いい練習でした。朝練りをさぼる理由を現在探しています。まずはレーパンを冷凍庫に入れてと・・・

箱根駅伝 別伝 ~春の珍走団~

2010年01月03日 | 1級、2級山岳
謹賀新年
今年もよろしくお願い致します。



朝5時に家を出ると、国道16号線を北上するローディが。100%箱根隊だと確信して、声をかけます。
「大手町にいって、箱根ですね?」

SSRのYukiさんでした。
Yukiさんを田町まで配達します。


大手町出発は7時ちょうど。

六郷手前で警察の車両が道路の左側に止まっています。
警察車両がウインカーを出さずに動き出しました。
先頭がブレーキ。
次の瞬間、人間が後ろ二人乗っかってきました。(汗)
尻を激しく路面に打ちつけます。


ほんまぁさんのダメージ
フレームに凸凹、アルミ製ハンドルバーのエアロ化。ホイールの振れ自由化。
→これで箱根頂上まで行きました。


ニャロメのダメージ
シートステーの塗装ガァァァッツ!
クリアコートの分厚い塗装がはがれました。これはクリアテープで誤魔化しましょう。(ノД`)シクシク

BKさんはDNF
BKさんの気持ちまで箱根に届けなくては

落車事故もあり、10分ほど時間をロスします。鶴見中継所で合流予定のみなさんは先に行ってしまいました。

遅れを取り戻すために、ペースはやめで西へ、西へ。湘南海岸に出ると、長い列車ができます。20人くらいいたんじゃないでしょうか?4年前には、ほとんど一人で箱根に行ったのに、ここ数年で自転車の数が増えました。

大磯のコンビニでさくぞう先生とH内さんを除き先発隊をとらえます。一通り挨拶をして、再スタート。
そして、酒匂川手前で、シフトに違和感が。
ん??まずい。この感覚は!

ップツリ

し、シフトケーブルがぁぁぁぁ!!!


カンパになりました。


34-11T以上ギアが軽くなりません。アウターでいうと、50-15T換算です。
これで箱根を登れるでしょうか。登れるのか?

平地を38km/hで巡航するときに使用するギアです。

行けるのか?

まずは、再集合場所でもある風祭のローソンへ。以前同じトラブルを経験している、テクニカルディレクターさくぞう先生の助言に一縷の望みをかけます。しかし、先を急いでいたのか、私はケーブル切れ現場にワイヤーを置き忘れてきていました。同じ対処法を講じようにも、引っ張るワイヤーがなければ講じる方策もなし。

嗚呼、涙のリタイヤか

ここでテクニカルディレクターさくぞう。じっとリアディレイラーの構造を見ています。
「ここが引っ張られていればいいんだよな。」
「ということは、こことそこをつなげて引っ張ればいいんだよな」
ブツブツ。ブツブツ。
「あ!おれタイラップ持っていたぞ」
「うまくいくかも」


「外れないように、交差結びしておこう♪」


スゲー

構造体の仕組みを見抜く

解決策を即席で考える

必要な道具を携帯している

やってみる

この一連の所作を、5分くらいでやってしまいました。

拝啓敬具
神様仏様さくぞう様
今年はその処理能力を目標に仕事に打ち込んでいきたいと思います。


ニャロメさんなら、ローから三段目で、大丈夫でしょー!
・・・と言ったかどうかは知りませんが、34-21Tで登ることになりました。
ヤビツでさえ34-23Tでギリギリなのに、21Tですか・・・24Tにしておけばよかった。これが今日第三のドラマの導火線となります。

さ、湯本から登坂開始。
下の方のゆるい勾配なら、大丈夫。
しかし、塔の沢の登り始めで、すぎちゃん、さくぞうさん、ヤスローなど後続にズバズバ抜かれます。ギアがないので刻むことにします。実は、平地で頑張りすぎたのか、湯本でもう足に「ピキッ」という予兆が来ていたのです。普段ならば足がつったら軽いギアでくるくる逃げられるのですが、今日はシングル。踏みこんでいくしかありません。つ、つらい。


大平台で休憩のへたれマスクマン2人。
ストレッチをしながら休憩していると、isoさん、muraさん、mayuさんらにもじゃんじゃん抜かれます。とうとうグルペットへ。

つ、つらい。

同行するエル・マスクマンIIもビニール製のマスクがかなり辛そうです。顔から湯気を出しています。また、二人とも自転車とは何ら関係ない大道具を背中にせおっているので、さらに重そうです。

ニャロ「観客がいないところは、思い切りへたりましょう」
okachan「大声援ゾーンは、空元気だして行きましょう!」

宮の下から上は例年にもまして鈴なりの観客の列が。
「マスクマーン!」
「ショッカーだ!ヒー!」
「ヒー!」

容赦ない声援と励ましの声だけを頼りに、シャクトリ虫のように進んでいきます。

つ、つらい。

さて、先頭はもう5区に入っているはず。今年は逃げ切れるのか?
ラジオやワンセグで中継を聞いている沿道の観客に、先頭の位置を聞きましょう。

ニャロ「すいませ~ん。今先頭どこ走っていますか?」
若者「あ!ショッカーだ!!ショッカーが走っている!!」
ニャロ「答えてくださいよー。今どこ走っていますか?先頭。」
若者「ショッカーだ!ヒー!!」

・・・かみ合いませんでした。

okachan「すいませ~ん。今先頭どこ走っていますか?」
女性「今ですか?今 明治です。」
ニャロ+okachan「順位じゃない!今どこ走っているの!
女性「あ、ごめんなさい・・・今塔の沢です。」
ごめんなさい。大人げない反応をしてしまいました。m(_ _)m
マスク二人に突然声かけられても、こまりますよね。

ユネッサン手前のコンビニで、たまらず二回目の休憩。
ストレッチをします。
ここでリタイヤしてぇ~と弱音をこぼします。

内またを伸ばすために、開脚をしようとすると・・・
外股が攣りました

前屈して足の裏側を伸ばそうとすると・・・
腿が攣りました。

360度全方向攣りましたwww


ここで全行程のデータを晒します。史上最低のヒルクライムの原因を突き止めました。
紫がトルク、黄色がパワー、青が時速です。
要するに山に入ってから常にトルクがパワーを上回っているわけです。普段トルクがパワーを上回るのは、激坂、もしくは斜面でパワーをかけた時だけ。
これを後で見て足が360度攣るのもむべなるかな、と納得しました。

恵明学園を過ぎれば、あとちょっと。ヘリコプターの音もまだそんなに近くない。どうやら食われることはなさそうです。山頂まであと2km、時速8kmでたらたら走っていると、
okachan「トレインができていますよ」
時速8kmなのに4両列車ができていましたwww

そして、ほうほうの体で登りきりました。ここから一度下って、仲間の待つ国道最高地点へ・・・

ここで、冒頭の絵のシーンになるわけです。
もう一度

両側を埋め尽くす観客
スピードを出して下り始めると歓声がわく
両手をあげて声援にこたえると、地鳴りのような声援が!!!
恍惚として珍走行為をしめくくらせていただきました。
大人げないけど、味をしめてしまいました。

山頂では仏陀に変身したりで、楽しませていただきました。ただ、あまりに疲弊していたので、写真は一枚もとっていません。

みなさんと挨拶をして、駅伝ランナーを応援して、終了。
帰りの渋滞はひどい+寒いですね。次回は足柄幹線林道か金時林道で帰りますか。

湯本のかっぱ天国でひと風呂+ミニ宴会。帰宅後翌日の自宅謹慎宣言をして就寝したのであります。新年早々疲れました。でも走りきってよかった!

ヤビツ走り納め

2009年12月26日 | 1級、2級山岳
パワータップ装着後初めてのヤビツです。一定出力のタイムアタック、密かに40分切りを狙っていましたが…



今朝の体重はベスト+2 の84kg、ホイールをシャマル>鉄下駄で+600g 冬装備、輪行セットで+ 1 kg、
以上は言い訳

名古木までは平均160wでペソペソアプローチ、省エネで到着。

今日のテーマは
300 W キープ
私の体重で300wは、ダンシングするとすぐ出ます。シッティングだと緩い勾配でいつもより一枚重いギアにしてトルクをかけるとでる感じかな。意外とカンタン。
問題はそれが40分維持できるか。維持できれば、夢の40分切りがついてきます。ハイ、少なくとも計算上は。

スタート
某やすろう氏が、『蓑毛まではオールアウター』とかわけわからないこと言っていると思っていましたが、やっと合点が。休むダンシングでもしっかり320wくらいでているので、きつい斜面も楽なペース。そのかわり、緩い勾配になるとすぐ出力がさがり240とかになります。仕方なくギアをチンチン!と重くして再び300wに戻します。蓑毛バス停留所は13 00で通過。いつもと同じペース

ここからが違いました。パワータップを使うと、今までと真逆の走り方になります。
旧型:きつい勾配は頑張る。きつい所をやりすごしたら、回転数を上げて軽いギアで乳酸をちらし、スピードに乗せる。
出力一定型:きつい勾配は、テキトーにやり過ごす。緩くなる直前にペースを上げ、重いギア踏んで、スピードに乗せる。

お、面白れ~

20分経過。サイコンの平均を見ます
320w
明らかにオーバーペース。でも速い。この区間はあきらかに速い。
菜の花台通過。28 30当社比では良いペース。行ける?

一瞬足の力が入らなくなります。
ハンガーノック?いや、さっきカレーの大盛食べたばかり。

ここからは黄金のタレでした。前半の貯金がきいて、40は切れるだろう、と甘く見ていましたが、最終コーナーで38 30。最後はアウターでペースアップをはかるも、撃沈。40分後半。おかしいなぁ、平均300wで40分切れる筈なのに…

メーター読みで全部の平均出力が
306w
でした。これは嬉しい!非常に励みになります。

痩せれば早くなる。
要するにこの事実が確認されただけのフィールドテストでした。


■尻下がりになっている。最後の5分のタレ具合がよくわかる(涙ぐましくもがんばって持ち直そうとはしているが、がんばるたびにタレている)
■やっぱり蓑毛はワット・トルクともに出ますね。
■蓑毛~菜の花台で4回 20km以上だしているが、菜の花台~頂上までの4回の平坦で20km越えていない。これだ!



次回はもうすこしきれいな波形をだしたいっす。

ヤビツ
17km
40:30
Ave 310W
Power to weight ratio: 3.8
重すぎだ・・・やせなくちゃ。

乱暴な計算の結果
最初の20分の平均W: 323W
FTP=307W
いや、これは絶対なにかの間違いだ。何かの間違いだ。
ありえないので、今度平地の実走TTで比較してみる。ローラー台の上の20m TTはありえないくらいきつそうなのでやらないよーだ。へへーん。

で、なんで平均300Wなのに40分切れないのだ!説明してくれ→犯人

横浜から北岳の見えた週末

2009年12月05日 | 1級、2級山岳
すこし巻き戻して、金曜日の話。
この日はお休み。ホッスィーノ様と丹沢へ片道トレ。

自宅の門を出ると、今日は快晴の予感。空気が澄んでいる。
ひょっとして一年に数日あるかないかの、横浜から北岳が見える日かも!

雨上がりの鶴見川CR。
見えます!見えます!

撮影スポットへ急ぎます。

県立四季の森公園。ズーラシアの近く。
展望台に登る。


雑木林に隠れて見えず。これは悔しい。
しかし

こんなこともあろうと、新横浜から父に電話をしておきました
「北岳が見えるで~」と












以下、ニャロメ父 撮影


一眼は違うねぇ


我が家からみえる篠原しょうがっこ


早送りします。
すでにヤビツは過去の話。菜の花台から秦野市内を睥睨す。
体重+2 kg、ベストから約+2分の43分30秒でした。

昨年の12月に53分とか叩き出しているので、調子悪いながらもよしとしなければならないのか。オフシーズンの暴飲暴食の自制になりますね。
体重増加時に体重計に乗るのが怖いように、体重増加時のヤビツは怖いですね。しかし、こういうときこそ登らなければ・・・
このあとは、金目川サイクリングロードをポタポタ走って、茅ヶ崎へ。
いいですね。金目川。お気に入りに追加しました。


浜料理 えぼし
浜見平交番にあります。相模湾のキトキトの海の幸がたくさん。品数が多すぎて、注文に迷うことしばし。


鰤の塩焼き、鰤大根、メカブ、あら汁、カワハギの寿司

この後は茅ヶ崎から輪行して帰ってきました。約100km

++++++


そして今日に早送り。
朝7時前の山下公園。湘南国際村に行ってきました。
4人でくるくるローテーションを回して、お昼には帰宅。

サドルを突然1 cmあげました。
上死点からの踏み込みは力強くなった気がしますが、100km走った翌日のロングで、欠点が露呈しました。やっぱり回せない。突然出力が落ちます。
おそらく引き足とのバランスがよくない、引き足がうまく使えていないんでしょう。膝にも悪そうなので、速攻でもとに戻しました。いやいや疲れました。


調整はミリ単位でやるべきですね。反省。
おわり。


ポチッ。ああ、すっきりした。

紅葉の丹沢徘徊

2009年11月23日 | 1級、2級山岳

牛はりぼての石油タンク転用乳腺から搾乳をする生協職員

ここで,あなたの知らなかった牛メモ:
■牛には胃が4つある。そのうちの第一胃の容量は約150リットル,洗濯機一台分。
■牛の乳腺は暴力的にでかい。やばすぎる。肥大した玉基礎かと思った。
■牛が一日するウ○コは45kg。これはでかい。でかすぎる。
■体重比ウ○コ率=9%

いきなり話がそれてしまった。
牛の話ではなく,丹沢の話。

月曜日のこと。ちと寒くはなりましたが,西丹沢のお気に入りルートでハァハァしてきました。
まずは鴨宮で下車,酒匂川サイクリングロードを遡上して,山北へ。


一本目は尺里峠。気温差が激しいこの季節,麓は寒くても上りだすとあっという間に汗が出てきます。


小鳥たちはどこかへいってしまったようです。さえずりは聞こえませんでした。


上りきって第六天の看板。極彩色のキノコ,これはいったいなんですか?
どうやって調べれば正体がわれるんだ?

その後,寄の町を抜け秦野峠へ。売店でお菓子を買おうにも,やる気がまったくないのか,店番が出てきません。
「すいませーん。」
「すいませーん。誰かいますかー」
「すいませーん。うまい棒買いたいんですけど。」

・・・しーん・・・

店ごと万引きできそうです。www

待つことしばし,店番のおばちゃんがでてきました。ここで駄菓子を補給。
御会計,150円。


秦野峠入り口にて

で,でたらしいです。最近。


鮮やかな紅葉の中,一人のハイカーとすれ違っただけ。
しかし

生協:「絶対腹をすかせたクマが高いところから俺らを観察しているよ!」

クマが気になって紅葉どころではありませんでした。


頂上にて
ドーナツ,ビッグかつ,カプリチュー

う,うまい。うますぎる。今度ビッグかつ20枚くらい買ってソースカツ丼を調理してみよう。

秦野峠山頂から宮が瀬に下りますが,今までで一番道が荒れていませんでした。途中山道を登るヒルクライム柴犬に出くわしましたが,やはり犬でも峠だとスピードが落ちるのですね。


宮が瀬湖周回コースを走ってみましたが,ここはすばらしい練習コースになると思います。一度湖の周り走ってみて!


名物の足柄茶を一服
ワウー

この後は定番である,山北道の駅で川魚の天重を頂きます。そして山北側から大野山へ。


途中でみつけたすてきな道祖神。昭和17年のものだそうです。戦時中ですね・・・
ぽかぽか陽気の中の里山ヒルクライム。
切り立った茶畑の斜面の向こうには東名高速が走り,雲にたなびく富士山が遠くに広がる。


ですが,大野山は勾配がキッツい!
特に52/39Tの生協さんには申し訳ないことをしました。

晴れてはいましたが富士山は隠れておりました。また次回。

大野山の激坂でのた打ち回ったので,かなり汗をかいてしまいました。その後ダウンヒルしたら,寒いのなんの。
この時期は乾いたインナーも必要なのかもしれません。


山北駅にて。
本当は温泉+ビールで〆たいところ,しかし山北に温泉があるとは聞いておりません。
しかし,ありました。

山北町健康福祉センター さくらの湯

ここは定番になりそうな予感です。
☆町営価格。400円。
☆駅に隣接。輪行袋パッキングをしてからお風呂に入れる。
すっかりのぼせて,500ml缶を買って御殿場線に乗り込みます。


御殿場線はSUICAは使えません,TOICAだったら使えますよ!!(←いや,TOICAも使えません)
家から1時間でいける東海・中京圏なのです。

錦秋の日光一周

2009年10月21日 | 1級、2級山岳
レースシーズンと重なってしまい、一時は行くのをあきらめかけた日光。
やはり、一年に一回は行かなくては。この鮮やかな異空間に。

というわけで、ツール・ド・日光
第一回
第二回
第三回
そして、ことしは四回。自転車生活も四年目、ということなのですね。


作品名『ズラハブと紅葉』


今年はレンタカーで行きました。よって金精峠~片品~坤六峠~照葉峡~水上ルートはとらず。
その代わりに、奥鬼怒林道~山王峠(1723m)~川俣温泉(奥鬼怒)~霧降高原(1433m)と、男体山をぐるっとまわるコース。
約100kmでしたが、なかなか走り応えのあるハードコースでした。


黒髪平にて
日光市内の運動公園に車をとめ、8時半前後にスタート。
平日だから空いている、と思いきやいろは坂は渋滞でした。
毎年のように排気ガス攻撃をくらいながら車をごぼう抜きして登って行きます。


明智平から、下りいろは坂。
毎年きていますが、今年の紅葉は山から下りてくるのがはやい!
いろは坂がこんなに鮮やかなのは初めてです。上はどうなっているのか、期待が膨らみます。


中禅寺湖畔にて
雲ひとつない空。
突き抜けるスカイブルー
湖の瑠璃色


そして、赤、黄、緑の共演。
走っていて笑いがとまりません。この時期の中禅寺湖畔はほんとに見事。
みんなに先にいってもらって、写真をとりまくります。


戦場が原。


4年目にて初めて、湯滝を下から見上げてみました。


湯ノ湖から、金精峠を見上げます。今年はここでいったん引き返します。
グワーンと降りたら、光徳牧場への分岐で奥鬼怒へ曲がります。


今日Y野導師はかわいいジャージをきていました。
ビールが飲みたくなりますね。この後頂上でノンアルコールビールをぷしゅり。
しかし、この一時間後導師はコーナー脇の吹き上げられたグラベルに出足払いをくらい、らくしゃー!!!
(・人・)ナムー


奥鬼怒林道


画面上に注目。実は落ち葉吹雪の中のヒルクライムだったのであります。


交通量もそんなになく、道もさほど荒れていない。


いや~最高最高。


標高も1700オーバーなので走りがいがあります。
ここから次の登り口まで35kmのん長~い下り基調。道がせまく、路面もよくないのでゆっくり下ります。
それにしても長い下りだった。


お昼ごはんはここです。「またぎの里」
鹿、サンショウウオ、雀などが軒先でBBQされています。なんという・・・


お店の前も楓が鮮やか~


く、く、熊丼だす!
獣肉がきついのを想像していましたが、案外マイルドで、野趣たっぷり、というわけではありません。
七味をたくさんかければ、すき焼きテイストです。腹ぺこのエロイ乗り一人と魔丼乗り三人、あっという間に熊丼をペロリ。
お取り寄せなら、ここ
次回は怒熊にのった総長もどうぞ。

ゲップすると、熊臭いです。


さて、だんだん寒くなってきました。山の北側は日向が少ないしね。
蛇王の滝。ここも紅葉の名所です。

ここから先は霧降高原を目指します。すでに結構疲れているんですが、地図をみると頂上は1400m
ここの標高は…700m ヤビツ一本ですか。あと一時間登りますか。ハヒー。


他の3人はそんなに登るとは思っていないみたいです。ヒッヒッヒ。
久しぶりの先行き不透明ヒルクライム。あと○○○で頂上ですよ~とガイドしてくれる人もいない。


標高1000m。中間点に大笹牧場レストハウスがあります。ここのホットミルクで生き返りました。
濃いんだけど、甘くて、ほんのかすかに酸味があって。


日がだんだんかげってきて、気温が急激に下がってきます。霧降高原だけあって、霧もでてきそうです。
牧草地帯をぬけていくヒルクライム。だんだん心細くなってきました。


ここらが最高地点らしいです。ものすごい高いところに橋がかかっています。


橋げたから下を見ると、見事な紅葉が。


橋の上にて男の本能が働いたのか、Y氏がタチ○ョ○をしたのはナイショ、ナイショ。
ウィンドブレーカー、耳あて、シューズカバー、指ありグローブと着こんでダウンヒル。

ゴール地点の平坦で40kmくらいで流していると、スプリントを察したたぐちょんがアタック!
やはり来たか!で、Y氏がチェック!
5馬身くらいあいたが、ここは乗り遅れない!と踏んで合流。
速度は50kmくらい。でも後ろで足をためる。疲れたたぐちょんをY氏がまくる!
数秒脚をためて55kmからスプリント開始!

今日は・・・59km/hどまり。重いギアを踏んでいるようでは勝てませんな。重いギアを回さないと。回し切るには、高回転ダンシングだ。なんか思い出した。


栃木にいったら餃子ですね。というわけで、「みんみん」鹿沼店へ。
ニャ☆嫁さんに餃子5人前のお土産も忘れずに。

熊肉と餃子をたらふく食べてしまったということは、われらのお口はどのくらいクサーイのか?

○。○。 わっか礼讃 。○。○

2009年10月17日 | 1級、2級山岳
富士チャ前の悪あがきとして、高負荷ロングに出かけてまいりました。


タイヤを履き代えました。二度目の購入となる、Panaracer Duro
耐パンク性能が謳われていますが、転がり抵抗の少なさも売りのようです。確かにコンチの4000sよりは堅いですね。今日は9気圧で出かけました。

朝6時半に新横浜集合。

50分後、厚木到着。
車がビュンビュン流れる246で、相模川まで平均時速31キロ。名古木でもまだ朝8時。名古木まで平均30.1km
脚を使ってしまいました。後半エネルギー切れになってしまうのでしょか。

蓑毛バス停・・・12分
菜の花台・・・28分
おぉぉー40分切れるペースだ!!!

ここで閉店しました。
糸 冬 了
やはり、30分で乳酸がたまりました。


一応自己ベスト。うーん惜しい。
まだゴールド会員にはなれない。


平均出力284Wはまぁまぁだけん、Power to Weight Ratioがね。
でもここのデータによれば、同じ出力であと2kg痩せれば40分切れると出ました。
がんばるどー


裏ヤビツ、紅葉は始まったばかり

この後、面白い坂があるといって、ニョホホ大僧正を珍坂へ連行しました。
・・・世紀の大発見でした。葉山CCなんて目じゃないです。瞬間最大風速はあざみを越えるか?

最初はゆっ~くり緩斜面でスタートしますが、とあるコーナーで

別に20%の看板なんていまさら驚きません。アウト側を逆走してホイホイ登ります。


ほら、激坂区間なんてすぐ終わるから。

必ず足を休める区間があるんだよ、どの坂にも。

20%なんて路面のわっかの数数えている間に済んじまうよ!


・・・この後、数えきれないほどのわっかが


三回目の20%の看板が。いいかげんにせいよ。乳酸たまりまくりだ!
超高速蛇行運転、発動!


コーナーを曲がっても20%が続いているぞー!聞いてないぞー!


そしてゴール地点には、なぜか?
『TAMAKIN』のデスノートが。

脚を使い果たしました。このあと大人のコンビニでたくさん補給をして帰宅。


ネット上にこんなリンクがありました。

相模野CCはあなたの挑戦を待っている!来たれ!ただの馬鹿!
注:何も知らない友人をここに連れてくると絶縁されるかもしれません。

家庭外ヒルクライム~犬道を往く~

2009年09月19日 | 1級、2級山岳

家庭内マイレージプログラムが破たんの危機をむかえつつあるこの週末、ポイント獲得とヒルクライムトレーニングを同時に行う妙案を思い付きました

5連休の初日、東名高速は御殿場~沼津で渋滞55kmだったとか。が、しかし厚木近郊はす~いすいでした。10時半に道の駅山北へ。


すでに丹沢湖前の10%でヘロヘロになったYOMEを、なだめすかしだましつつ丹沢湖を渡り、北上する。

箒杉手前で、後方から
キャーン!!
と悲鳴が。


振り向くと嫁がこけています。

一瞬救出か?撮影か?躊躇します。ネタだろう、と思い撮影してから救護へ。
どうやら脱チェーンしてこけた模様。エンドがちょっと曲がっています。アララ
かすり傷程度で、走行に支障はないということです。先に進みます。

林道に入ります。


どうやら、諜報部員レーパン入道が暗躍しているようです。


詐欺にひっかっかたのに今頃気づき、かなりプリプリのお嫁さまですが、これで突然元気を回復します。今日の目的地は犬越峠、ここまで連行すればミッションコンプリートです。

が、しかし

平均勾配7%、これはさすがに厳しいか。
息遣いも荒くなり、苦しそうです。
これはポイント獲得どころか剥奪か・・・

が、しかし

タイミングのいいところでメッセージが励ましてくれます。


イラストもかわいいです。


この通り、突然元気になります。

が、しかし
交通閉鎖され、無人のはず、Bチーム私道になってしまったはずのこの道に、上のほうから人の気配がします!


アシストが二人降りてきました!


かなり煮詰まっていたので、助かりますた。^^

ここで私の役割はおしまい。エースを二人のアシストに任せ、ぺダリングに集中します。今日は嫁とペースを合わせるため全部アウターで登っていたので、結構脚に来ています。


途中の観光名所、巨大ミミズ等もいちいち知らせてくれます。これは助かる。


頂上付近で嫁がスパート??


そしての標高950m地点、ゴール!!!お疲れ様でした。


うれしいですねー

入道様、仕込みどうもありがとうございました。


帰りは秘湯中川温泉郷によって・・・


ほっこりして帰ってきました。渋滞もなく、いつもは深夜2時に就寝の嫁も9時半に寝てしまいました。

ミッションコンプリート

デビュー戦 朝練 みんなでヤビツ

2009年06月07日 | 1級、2級山岳

・・・に行ってきました。ニューバイクのデビュー戦です。プレッシャーです。


クリックで拡大します。


自己申告で目標タイム別グループでスタート。
SUb 40目指し隊でスタートします。

スタートから、せいきょさん、naotomanさんを視界にとらえながら走る。
新バイクは、
緩斜面のスピードのノリ、ダンシングのかかり具合がとてもルネッサ~ンス
そしてなんといっても!

『手元で変速ができる』これが大きい!

最新のカーボンフレームは手元でギアが変速できるのだ!これはすごい進歩だ!
ダンシングに入る前にいちいちダウンチューブに右手をのばして『カチカチ』する必要もない。伸ばした右手が膝にあたって自転車がふらつくこともない。
STI万歳!

ちょっとハイペースかな?と心配だが、蓑毛まででnaotoman, せいきょ,やすろさんと実力派をパス。今日は心拍計がうまく動いていない。なるべく自制しながら上がっていく。

今日の良かったところ:
①Isoyaジャージはフルオープンにできるので、ヒラヒラさせながら登れる。
②仲間が多く、前方に人参がたくさんいらっしゃったので、目標になった。

いつもにないハイペースで、菜の花台通過。案の定ここで垂れ始める。
しかしここで一度抜いたテル君が一緒についてきた!ふたりで並走しながら、折れそうな心を、ギリギリに食い止める。なんとかペースをキープ。最後はアウターに入れてスプリント・・・

タイムはどうだっ。

41分30秒

自己ベスト2分10秒短縮。ま、こんなもんか。

出力をさっそく計算

ちなみに、
前回の鉄バイクベスト。
43分15秒 平均出力274W

今回は
41分30秒 平均出力284W

・・・カーボンバイクによるモチベーション効果は、10Wの向上でしたっ。

40分切りには、体重を79kgにする必要があります。あと4kg減量減量。


もう機材には頼れません。あとは自分の足で、薄い新聞紙を一枚一枚はがすように、タイムを短縮するのみ。


初ヤビツのI葉さんも、ハイポーズ。

  
今日は30人近くの大所帯です。


この後林道別動隊を編成し、浅間山林道を経由して山沿いで帰宅します。
ちょっと心配なことがあったのですが、林道自体はとても好評でした。

浅間林道ゲートを突破する皆様
またいきましょうね~

が、このあと悲劇が・・・


提案:こんど事件の原因になったこいつをひっくり返して、バーベキューしてやりましょう!!
パンク大魔王退散!!


厚木のサイゼリアにて爆食。(ノンアルコールだよ)

爆食したら、恒例の
『満腹でGO!』の時間です。
45㎞/hで引っ張りましたが、全然集団はそのまま。
私の不徳の致すところでございます。

この後はもう契り愛。せいきょさんに4度スプリント勝負を挑み、すべて撃退されました。御見それしました x 4


そんな無敵のせいきょーですが、国家権力には敵いません。
レーパンポリスの追走を受け、このあと指導を受けていました。


新横浜を走っていると、軽量型ニャロメ兄と、ニャロメ甥がクラクションを鳴らています。
『(仮名)にゃろめ髭おじさ~ん!』

こうなったらいいところを見せなければおじさんがすたります。

新横浜~篠原~菊名の激坂デザートコースで、兄じゃの車と競争です。
このコース、20%の激坂がたくさんあり、ツーリングの〆に最適です。


ひ~ひ~いいながら菊名2丁目の20%を楽しまれる皆様。おつかれさまでした。

疾風ヤビツアー

2009年05月16日 | 1級、2級山岳
午前中にヤビツに登って午前中に横浜に戻ってくる神風ツアーを開催いたしました。
ツアーの呼びかけに応じたのは

ニャロ、ワキ首相、林道太郎K、あおてつさま、レーパン刑事部長、★のさま、そしてFUKAさま

普段の土曜日はロングをせず、家庭内ヒルクライムに励むあおてつさまとFUKAさまが参戦したことに、新規顧客のニーズ開拓のヒントがもらえたような気がします。

集合は朝5時半新横浜。この時点ではぽつぽつ雨も降っていて、翌日日曜日の予報は雨、今日この日しか走る機会がなく、レースの前の週ということもあり、密かに今日一日で燃え尽きようと決心するのでありました。

名古木到着予定は8時半を目指します。まずは厚木まで先頭を担当しますが、調子がよかったので高負荷で踏みました。そうすると、追い風車の空気の流れの好条件にも恵まれ・・・

二四六街道の宿場町、善波の宿到着まで新横浜から1時間30分。



予定よりもだいぶ早く到着したので、時間を潰します。
ここが善波の宿です。殿は満足、姫はちょっと不満足。

名古木スタートは8時ちょうど。

ここまでの平地で足を使いすぎました。今日はもう登り始めから売り切れ気味。
ですが、データ検収だけでもして横浜に帰りますよ。

今日のテーマ:
蓑毛は心拍170で休む。
それ以外は最大心拍で追い込む。

というわけで、前半蓑毛手前もMaxで追い込みます。

ミノゲール手前の直線もガンガン行きます。


これが蓑毛中腹に巣食う、みのむし魔人ミノゲルゲ
やるきがすをふきつけ、じてんしゃのりのこぐちからをもぎとってしまう。

とインターネットを調べたらでてきました。おそろしやおそろしや。中はどうなっているのだろう。

結局、蓑毛で心拍170で休む、ができませんでした。前に被害者Kさんがいたので、どうしても追いつきたい本能が働いてしまうのです。

蓑毛~菜の花台

ここまでは自己新ペース。後ろから抜いてきたFUKAさんとワキさんを視界にとらえながら、被害者さんと食らい付きます。被害者さんも自己新のペース。調子良さそうです。ですが、私はそろそろ燃え尽きる予感がいっぱい。こんなペースでは持ちそうにないです。

菜の花台手前で、もうペースを維持できなくなりました。ギブアップ宣言をして、被害者Kさんを発射。役目を終えたアシストは、ずるずると後退・・・菜の花台からは散歩したので16分かかりました。

タイムは前半の貯金もあり、46分でした。
教訓:心拍マックスは30分しか持たない。



山頂について時間をみると、まだ8時50分!余裕で12時前に横浜に帰ることができます。林道伝道師ののぶぞうさんも合流したことですし、オプションを追加しましょうか。


びゅーんと下山して・・・

羽根林道で二本目を登ります。平均勾配10%の激坂林道です。


田舎道が日本一似合うローディ、のぶぞう

登り始めます。

ペソペソ行きますよ~といったものの、刑事部長のアタックがかかります。

「なんだよ~全然ペソペソじゃないじゃん。」
とのぶぞう。

いや、違います。人それぞれのペソペソがあるんです。


先頭集団はあっというまに頭上の九十九折りに消えていきます。


しかし、羽根林道、本当にきつい。
さすが平均10%、最大勾配こそ20%を超えないものの、休むところがないのであっという間に、どん尻に。

「景色を写真にとりません?」と提案し、二人が足を着いたところで、姑息にアタック!!とか何とかして撹乱します。


菜の花台手前が一番の激坂区間、
「アグ~。グギ~。イヒャ~。」と声にならない喘ぎ声を三人で出しながら、残存量の少ない力を振り絞ります。


やっと丹沢のモルティローロ峠を制覇しました。次にくるのはいつだろうか・・・


さて復路、寄り道してしまったので名古木発車が10時半?完全に燃え尽きた足ですので、正午帰宅はムリポ。

まったりペースで厚木まで牽引して、厚木でワキさんと先頭交代。

・・・

いやな予感が的中します。

45km巡航(笑)

後ろ走っているのに心拍180。


大和の手前で太腿がぴくぴくし始めます。
「もういい!おれが先頭!」と先頭交代し、ペースをコントロールします。
不思議不思議、後ろで引きずられるより、前の方が楽です。

まったりペースも束の間、厚木街道で今度は満を持してFUKAさんが先頭へ。
本当に今日は最初から最後までレースの強度。もう限界。

ズーラシアの坂で、脚がつりました。

攣るまで追い込め、二日分の練習ができた感じです。
無事に自宅に1時に到着し、家族のイベントに間に合いました。

自宅パーティも私は二時間で爆睡してしまいましたがwww

早起きは・・・

2009年04月18日 | 1級、2級山岳
今朝は5時起き。



12時までにヤビツ往復できるのか?これをテーマに朝練してきました。
出発は6時少し前。二時間で名古木到着。ゼェゼェ。

途中、隧道ハンティングしてきました。


おなじみの善波峠を、左折します。ラブホ街の脇腹をえぐります。


ご近所さん全部ラブホです。Love Ho---! ホー!


!!道 隧 波 善!642旧たしま出


ただのトンネルです。ショートカットにもなりません。

この隧道に関して、おもしろい記事を発見しました。
以下、抜粋
『この善波隧道の入り口付近には、そう遠くない昔に、とある奇妙な看板が建てられていた事があります。
有名すぎて説明する必要もなさそうなのですが、知らない方のために“おさらい的”にサラリと記載しますと・・・

このトンネル付近で、その昔一人のバイクによる交通事故が起き、そのドライバーは残念な事にお亡くなりになられました。それから間もなく、ほぼ同一の場所で、やはりバイクによる事故死が起きました。この事故死したドライバーが、偶然にも名前が一致し、それにより奇妙な看板が建てられる事となりました。

「もう死なないで ■■」

という、そう簡単に見ることの出来そうにない“名指しの看板”が国道沿いに建てられていたそうです。

現在では、その看板は撤去されており、その姿を見る事は出来ません。』

(-人-)~

この記事を書いているとき、絶対自分は入力していない顔文字がさっき入力されました。・・・いま慌てて消しましたけど。

++++++
今週は雨が続いたこともあり、体重がまたも増加傾向。わたし、通勤してないとどんどん肥えていくんです。今朝は84kg

やばいなぁ~~

さて、一人ペソペソと朝8時台のヤビツTT。

名古木~蓑毛
心拍をあげすぎず、特にシッティングしばりはなし。
ダウンチューブに手を伸ばしてがちゃがちゃシフトが面倒なので、ダンシング多し。

蓑毛
耐える。耐えろ。ここで34 x 27Tを一回使ってしまう。

~菜の花台

基本34 x 21, 時々24で散らし、19で高速巡航し、17で踊る。というか今まで17, 19ヤビツで使うことはそんなになかった。20kmで巡航出来てるし。
調子いいかも??

菜の花台通過は31:00

最後までダンシングで通せるまで上半身ができてきたようです。


当社比ベスト値がでました!(STI必要ねー)
なんとかSub 45倶楽部構成員に!

今年は55 > 51 > 48 > 46 > 45 > 46 > 43:14と推移しています。体重は変わらず。
パワーがついたのか?Wレバーがいいのか?
これで苦手意識のあるお山練習にたいするモチベーションがあがりました♪


さて、一度降りたらマル秘林道、羽根林道で菜の花台まで登り返します。
里山なんとかが目印です。


登り口から菜の花台まで平均勾配10%、頂上までいれても8%です。一度いってみたか・・・


はぁはぁ(;´Д`)


昇天しました。みんなも行くといいね♪

ここからは猛ダッシュで帰宅。結局11時半には横浜に帰参できました。

さて、これから家庭内ヒルクライムだ。
これが一番キツイ・・