Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

<加須こいのぼり杯>団体追い抜き戦でパワハラ コース上でプレッシャー、暴言浴びたベテラン部員オフシーズンへ

2018年05月08日 | レース


T芝サイクルレーシング ルーラー工場クロノマン課のベテラン工員ニャロメ氏(45)が同チーム元キャプテン(44)およびW岸サイクリング社からの出向役員ツッチー(45)からのパワーハラスメント(パワハラ)が原因でオフシーズンに追い込まれていたことが8日、関係者への取材で分かった。同工場は同課に、今月中の改善結果報告書の提出を求めている。


 複数の関係者によると、ニャロメ氏は入部前後の2009年からクロノマンが集う同大会に出場を続けているが成績が振るわず、元キャプテンから繰り返し「変な走り方しやがって」「あげろあげろあげろ」「死ね」などの暴言を受けた。
 元キャプテンはその後の大会でも「へたれ」「スピード落とすな」「肩幅広い」「エアロじゃない」「パワーばか」などの言葉を浴びせ、ニャロメ氏の保有する車輪は同年春、過度のストレスで円形となった。

 関係者は調査委員会を通じて、他の部員らに聞き取りを実施。調査によると、元キャプテンは「厳しい口調やペースで指導したが、『死ね』とは言っていない『死ぬ気で踏め』といっただけだ。発奮してほしいため、あえて厳しくいったがこれは愛情表現である」などと説明した。他に被害を受けた部員はすでに競技から引退している。

 ニャロメ氏は休部が二年以上続き、未登録選手として自宅で生活している。

 W岸サイクリング社からの出向役員ツッチー氏は「個人攻撃はとんでもないが、時に厳しい指導も必要。全てがパワハラとなれば指導は難しい。それくらい千葉では当たり前。」と釈明。

 なお、本誌は関係者からパワハラが行われた現場の動画画像を入手、ここでは確かにゴールラインで罵声が浴びせられている。



+++注+++

この記事はセミ・フィクションです。登場する人物・団体・名称等は一部架空であり、実在のものとはゆるやかな関係しかありません。

まじめに記事を書こうと思いましたが、書き始めたらこっちのほうが面白くなってしまいました。
後日つまらんレースレポを書くのでゆるしてください。

結果だけ

ITT 臨時登録40-49歳 7位 Av 41.23km
TTT 臨時登録 優勝 Av 46.58km







2018年つくば春の八耐

2018年05月05日 | レース

OXクラス優勝しました~


やっほーい




チーム使用前


チーム使用後(こっちのほうが元気)
メダルかじりではなく、メダル食いが流行する予感!(絶対ない)

ここ10年ほど欠員要員として助っ人的に参戦し、チーム順位は関係なくGWの練習的に参加してまいりましたが、
今年はISOYAでOX狙おうぜという話がF原さんを中心に盛り上がり選抜していただきました。なんでもOX表彰台は夫妻の長年の夢なんだとか!

というわけで爆発覚悟のイノシシ走りや目立ちたがり先頭引きは厳禁、他にもアキオさんから加須にむけて足を残しておけと厳命されておりますので何事もほどほどに、たのしみながら生きて帰ろうをテーマに走ったら優勝が転がり込んで来ました!

クラスがたくさん分かれているので脚力至上主義ではなく、いろいろなレベルのライダーが戦略戦術を駆使して自分なりの表彰台を狙えるのがつくばのよいところ。

F原夫妻の何年越しの夢実現に加担させていただいて、うれしい限り。これは祝勝会ですねっ!

帰宅してデータを一年前と比較すると確かにアベレージ速度はほとんど一緒、心拍は平均して10低く、ワットも低い。省エネ走行できたみたいです。

おかげで今まで最高に足を残した状態でアンカーに入れました。ラストラップは加須タイムトライアルにむけ絶対無事で生還することを第一に走っていました。
おわって二日後のダメージは相変わらず残っていますけど。

~~~当日レポート~~~
天気は朝方暴風雨、10時くらいから雨があがる予報でした。まずは同窓会場をサンダルでペタペタ練り歩きます。
まあ知り合いがいるわいるわ。今日はTwitterやFBは不要ですね。


優勝候補ひきいるササさんのアップの負荷をあげる城所君。
悶絶w


ゼッケン123~125は宇宙人ですので近づいてはいけません!インプットしました。


オープニングラップはつっちーがとりました。
三日後のTTTのチームメイトです、頼もしすぎる!


BEXチームの双頭、tezzさんチームはなんと開始二時間をフラットバーで先頭集団に乗る脅威の作戦。
ほんとに先頭集団に二時間居座り続けていました。すごすぎる…


フラットバー二人目の刺客は中核派の出で立ちのK澤さん。これまた重いギアを踏み踏み先頭集団で怪しいオーラを漂わせてしました。
頼もしすぎる…

1st Leg 25min Av 40.5 167bpm 228W NP257W
コースインと同時に先頭集団が過ぎていったので、少集団を集めながら、足のそろっている人を見極めつつ集団を作っていくと、20分過ぎにやっと高速集団が結成できた。
この回のハイライトはダンロップの下で山Pをナンパしたことかな。








三走の市川さんに交代!爽やかな笑顔でしれっと先頭集団に入っていました。

2nd Leg 26min Av 44.5 177bpm 260W NP296W
一番きつかったのがこの二走目。心拍も唯一の170台。最後の10分は180台。
コースインしてしばらくしてホームストレート目の前で謎の落車。間一髪でかわす。
ISOYA田所てんちょ、小野さんと合流
実はこのとき実質先頭集団らしくなっていて、後ろから城所君たちが追い上げている?展開。
この後、調子にのったたどちゃんがバックストレートで鬼引きをして集団崩壊し、本人もその後崩壊。小野さんにダメージ1
ペースがあがって、同じくらいの速いペースのパックを吸収。その中にシバゾーさんもいる。もはや同窓会w
この周のペースアップがたたり、心拍180突入。しかし集団活性化w
しばらくすると優勝チームトリオが左車線から来たー!


速いのなんの。

このときはじめて竹芝ジャーの城所君を確認。こっからきついぞー。しかしライバルチームに決定的差をつけるチャ~ンス!
むっちゃ速い!後続が一列棒状になりブチブチ切れはじめる(このころ本人必死w)
Gruppo Compato になる。しかしコバンザメが二十台ほど放流されました


先頭集団牽いていましたという奇跡の写真。この後さらに悶絶。

2周ほど優勝チームトリオが牽引する集団の中で遊ぶ(瀕死ともいうw)
心拍185でカラータイマー点灯。ピットインとなりました。

3rd Leg 31min Av 41.3 165bpm 240W NP267W
F原さん奥様がプレイングマネージャーとしてOXクラスの順位、周回数、ピットイン回数を逐次報告してくれます。
この時点でなんと一位!まじか。2位と3位に二周回差。しかもピットイン回数で上回っているので、保険もあります。
入った集団は速すぎも遅すぎもなく、適度なペース。
バックストレートで一瞬足があわず前方で減速がおき、少し前走者にはすりそうになりましたが何とか復旧。肝を冷やしました。
K原さんと一緒に走ったり、足を使わずに淡々と。後で動画見ても足を止めてラチェット音を鳴らしている時間が長い。

Last Leg 38min Av 41.1 162bpm 223W NP253W
心拍もワットも一番低いが、足も残っているので他の疲弊した選手の妙な動きを警戒しつつ前方へ。
同じ集団に同OXクラスのMISAWAさん122番を発見、しばし談笑。
一周回差がついているので、落車したりして一周とまらない限り大丈夫。立ちションしてとまってもOK!
ここにきて本日初の下ハンドルを長時間握る。最後の3周は先頭集団に追いついてしまったのか、超巨大集団に!コースいっぱいで大混雑。


チームメイトを見つけたのでホームストレートで目立ってみたり。




自分がいかに気をつけても前で何かが起きると日曜日のレースがパーになってしまうので、なるべくコース端を走って何かがおきたら芝生に逃げられる位置を死守。


ラストラップ、バックストレートで踏んでちょっと前に順位をあげるもまだまだ中位にしぼんでいるし、自分の仕事は順位を守ることなので安全にゴール!


クラス細分化されすぎですが勝利の美酒はめったに味わえないのでご容赦ください。3位は飯嶋さんのチームでした。来年も戦いましょう~!

2017年データ
1st Leg 29min Av 43.3 178bpm 297W NP317W
2nd Leg XXmin Av 41.0 177bpm 258W NP289W
3rd Leg 30min Av 40.5 178bpm 261W NP278W
4th Leg 27min Av 41 174bpm 259W NP276W
Last Leg 37min Av 40.8 171bpm 253W NP271W

2018年データ
1st Leg 25min Av 40.5 167bpm 228W NP257W
2nd Leg 26min Av 44.5 177bpm 260W NP296W
3rd Leg 31min Av 41.3 165bpm 240W NP267W
Last Leg 38min Av 41.1 162bpm 223W NP253W

Fastest Lap 2:40 Max 58km ←最終ラップ
まあ集団効果があるので、最速ラップや最高速度はなんの証明にもなりませんが、一応記録としては残しておきます。

実業団トップレベルのすごさをまじまじと体感し、すごいなぁと思った一日でした。おしまい。
また来年もあそんでいただけるようおじさんがんばります。

茂庭っ湖タイムトライアルレース:自転車パワーハラスメントとは?

2018年05月02日 | レース

今年のGWは、最初と最後、および中間にレースが入りました。おかげさまで例年のような直江津日帰りとか無謀ロングライドをして、つくばで更に疲弊して、そして加須こいのぼりに臨戦・・・という悪循環には入りそうにはありません。

初参加の茂庭タイムトライアル。遠いですが、すばらしいコースですね!TTTができるのもポイント高い。
今回は調子にのって全部下の道(新国道4号線は深夜100kmで追い越し車線は流れていたw)で行ってしまいましたが、次回は移動疲れしないようにマネージしなければいけません。

今年のTTは実走や距離にはこだわらず、ひたすら強度とローラー上でのインターバルを中心にして足を作ってきました。ボリュームが足りないのが気になりますが、GWしっかり積んで加須にそなえたいと思います。

注:N西メンバーによる当該自転車パワハラ行為については、当エントリーの最後に告発状を掲載しております。そちらを参照ください。

それでは個人TTから。
コースはローリング(微妙なアップダウンがある)、基本平坦でテクニカルなコーナーもなし。
当日は強い向かい風がほぼ爆風レベルで吹いていて、往路の登り(最初に2kmは緩やかな登り)では35kmくらいしかでない。折り返すと追い風に乗ると登り基調でも40~50kmで巡航でき、ゴール直前踏む足が残っていれば単独60kmまであげられるというすばらしいコース。


ITT7位 11.5km Av 41.7km 319W 178bpm 96rpm
レース運びは動画を見ての通りです。最初ワット高めで入ってしまったので、落ち着かせよう落ち着かせようとがんばりましたがそれでもちょっと突っ込みすぎたか。まぁこのくらいは許容範囲ともいうか。
最後の2kmは理想を言えばL5無酸素領域で追い込みたかったが、現実は320W位。がんばりたくてもすでに心拍が180半ばだったので、キープが精一杯だったか。
心拍データを見る限り、当日のベストは出し尽くしているみたい。あと心拍が10下がってくれれば、もっとふめてパワーも出せるんだけど。


アキオさんは個人40代の部で三位。お嬢さんを表彰台にあげました。

一時間ちょい休んで13時からTTT開始。


TTT3位 11.5km Av 42.3km 304W 176bpm 98rpm
個人TTでのタイム+脚力を見て、中西メンバー5 東メンバー4 宮館メンバー1で序盤まわすことに。序盤は中西メンバーの一本牽きでペースメーク。


スピード域が決定したら事前の打ち合わせ通りローテ開始。しかし、爆風が強すぎてみんな大疲弊。結局途中で(これまた事前の打ち合わせ通り)二人でまわすことに。この変則二人回しは慣れないと結構タイムロスする。動画をみても数秒ロスしているように見えて難しい。

往路の後半は永年鍛えたアキオ~ニャロメコンビの二人羽織で快走。アキオさんとなら、目をつぶっても後輪後ろ50センチのエアポケット内にふわっと隊列復帰できますよ。

折り返しのタイムは予定通り、ここから追い風なので高速の長時間一本牽き。良かったのは、ここでえっちゃぶさんが後ろでやや回復できたこと。

悪かったことは・・・
11:18あたりから1分20秒ちかく調子こいて牽いたらレッドゾーンに入ってしまい、その後の残り2kmのちょっとした登りでナチュラル切れをおこしてチーム崩壊していまったこと。映像を見ても本当にナチュラルな千切れ。その後高速域で走れているだけに本当に申し訳ないです。


このゆるい登りで切れました。

これが先頭を牽き終えた後に千切れる問題の区間のデータ
Ride Time (Time Moving) 0:02:00
Distance, km 1.62
Average Power, Watts 327
Average Cadence 105
Average Speed, kph 48.60
Average Heart Rate 184
Max Heart Rate 186

平地だったら詰められた。しかし緩い登りで先頭を牽き終えたのがまずかった。というか長い間牽き過ぎ。
* 最大で牽いているときも、99%で走り残りの1%をとっておくこと
* やばそうな地形の前で牽き終え、のぼりのきついところでフォーメーションを交代しないこと
この二つは学びました。改めて。

ちなみにこの後一人牽きをするアキオメンバーによるえっちゃぶメンバーへのパワハラが始まります。トンネルの中で前方に小さくなってゆく二人の姿。トンネルに罵声が反響します。えっちゃぶ殿、ご愁傷様です。被害者友の会へようこそw

『死ぬ気でついてこいゴラァァァァ!』(編集なしw)

結果はTTTの部3位(20秒差)

一位が5人チーム、二位が強豪の4人チームだったことを考えると、おいらの爆発がなければ十分優勝を伺えただけに、反省至極です。一方(個人TTはさておき)TTTはなかなかいい感じに仕上がって来ましたね。加須に向けてがんばっていきましょ~


今年の秋は大島本気で考えよう~♪


***告発状***
コントレ・ラ・モントレ ジャポン株式会社
コンプライアンス室 御中

N西メンバーによる自転車パワハラ行為に関する内部通報

 私は、平成23年1月よりT芝サイクルレーシング ルーラー工場クロノマン課に勤務しておりますが、同工場では平成23年5月ごろから下記にあげる行為が常習的に行われております。

 この行為については、本年○月○日に直属の上司であるN西様の配偶者に、また同月○日には本人にパワハラ行為即時中止と再発防止策を構築するよう求めてまいりましたが、未だにパワハラ行為が行われて続けております。

 なお、違反防止のため平成25年4月より課内にカウンターパワハラタスクフォースを結成、M島メンバー、M館メンバーとともにパワートレーニングにいそしみ、就業中にパワハラ行為の被害を受けても適宜対応できるよう、対策をとってまいりました。

 しかしながら数年の時が経過してもN西メンバーのパワープロファイルはまったく衰えることがなく、違法行為は少なくなるどころか頻発化するようになり、パワーも増してきています。

 ここに至り、直ちに当該行為を止めさせるよう、また社内にて違反行為の再発防止策を構築するよう申し入れます。

注:ここでのパワーハラスメントの定義とは、同コース上で周回もしくは往復する競技者に対して、ペダリングパワー・心肺機能・機材・空力上の優位性を背景に、心拍や乳酸除去機能の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与えひいては同僚の身体的能力の向上を誘発させる行為をいいます。



1 チームタイムトライアル作業中(以下『作業中』)、隊列を守らない課員に対し罵声を浴びせる行為。例『もっと近づけゴラァ』
2 作業中に個人的閾値(以下『F値』)を大幅に超えた労働を一定時間行った課員が隊列に戻る際、労わず過度な期待をかける行為。例『スピード落ちたらすぐ代わってね!二人でひくから。』
3 作業中に課員が落伍し二人体制になった際、F値を越え疲労困憊の課員を後続に従えながら作業強度を上げ、落伍しそうになる課員に罵声を浴びせる行為。例『死ぬ気でついて来いゴラァ』←Hメンバー、M館メンバーが経験。
4 作業中に圧倒的パウワーで先頭を長時間牽引し、後続の課員に長時間の筋的ストレスを与える行為。
5 課員に非現実的な目標を強制し、それを本気で実現しようとする恫喝。例『目標アベ46ね~。』
6 自らの体調不良を装い、課員の士気低下を招いておきながら、自宅で訓練を日常的におこないそれを隠蔽する行為。例『おれ今年に入ってからぜんぜん練習できていないんだよね~』(不正競争防止法122条31項313号に違反)←

以上

平成30年4月29日

3年ぶりPine Hills Winter GPXに参加

2018年01月15日 | レース

昨日は彩湖にいってました。3年ぶりPine Hills Winter GPXに参加。


限定公開ッス

なんと2014年9月以来の3年ぶり。いやまて、2015年冬も出たかもしれない。いずれにせよそんなブランクがあったのかいな・・・
その頃コース上でチビ太がおむつを交換していたという妙な日記が残っている。真夏と真冬、無風と暴風で全然コンディションが違うので参考になりませんが。

さて久しぶりの、そしてScott Plasma 2に乗り換えてから初めての(なんちゃって)レース。


前の週に楕円率が更に大きなRotor QXLという大きくて黒光りする温泉玉子を投入したので、どんな効果がでるのか楽しみ。(この機材については改めてインプレしてみようと思う。)

結果を手短にいうと、ぱうわーは確かに向上したと思われる。1%くらいかもしれませんが。(FTP更新したみたいですがローラー練がつらくなるので見なかったことにします。)
当社比で出力の微向上により、ちょっとはましな走りができましたが、まだもっと改善の余地があるはず、ちょっとポジション変えてみようかな、と考えています。いろいろ試行錯誤してみよう。


会場に到着すると、気温3度という寒さもさることながら、ものすごい強風!しかしそのおかげで青空が冴え渡り、富士山がくっきり。(走行中一度も富士山を一瞥することはなかったけど。)彩湖の土手にあがって走ってみると、追い風は50km楽勝、向かい風は…30kmだすのがやっと、そしてDHバー煽られて握れません。本当にこの強風で計測会するのかいな・・・ってするみたいです。実際走り出してみるとアドレナリンが出たのかみなさん横風強風区間でもふつうにDHバー握って走っていました。

真冬ということもあり物好きの数がすくなく今日のエントリー数は20人以下。グループは最終ウェーブに入ってしまいました。30秒前の前走に永遠のライバル Team AriのY江さん


30秒後ろから迫りくるはPine Hills の宇宙人小野さん(TdOおきなわ Over 50独走逃げ優勝の衰えを知らない怪物)。小野さんは3年前の計測会も自分8位だったところ7位だったか、とにかくありとあらゆるTTレースで惜敗している、おそるべきオジサマ。この二人には絶対負けたくない。


その後ろ30秒にはドクターY、そしてK納さん、ザイコ―さんと続く豪華メンバー。この3人は全日本TTにも出るくらいの実力者で格が違いすぎる。というわけでこの表彰台候補3人からどこまで遅れをとらずに走れるか、自分の現状把握にはちょうどよい。

コースは18km弱の土手上の往復コース。狭隘なサイクリングロードで180度ターンをするので、折り返しはほとんどゼロストップになります。向かい風区間は心拍170台、320Wで踏んでも32~34km巡航が関の山、その反面追い風区間は53-11Tもしっかり回せて、調子がいいと50km巡航も夢ではない。まさに高速TTマシンの面目躍如。いつも利根川のレースなどで追い風時に52-11Tを回しきってしまうことがあったが、今日は53Tなのでその心配もない。しかし、今回の反省点として50km巡航を長時間保持できなかったことが悔やまれる。どうしても高回転を維持(強楕円には高ケイデンスがよいらしい)し、あまり踏み込んで疲弊するのを嫌ったため11Tを踏んでいるときにビビッて12Tにして高ケイデンスにしてしまい、結果巡航速度が1~2kmくらい落ちてしまった印象がある。逆に非常によかったのは向かい風区間。個人的に向かい風区間は苦手意識があり、大ダレをおこしてしまうことがしばしば。今回は楕円のメリットを活かすため高回転で回すことを心がけたため、大失速を招かずうまくまとめることができた(あくまで主観的な印象)。

途中段差でペダルが外れてしまい、数秒ロスすることはあったものの無事にゴール。実は折り返しの度に30秒前のY江さんとの間が詰まってきて、最後の周回でじっくり追い抜こう・・・イヒヒヒ・・・いい絵がとれるぜ・・・・とか画策していたら・・・


ゴール前の5mで60秒後方でスタートしたY倉さんに挿されてしまいました。実は餌にされていたのはオレだったか・・・

結果は①ザイコ―~10秒~②K納③Y倉④小野~1秒~⑤ヲレ⑥Y江(敬称略)となりました。またしても小野さんに1秒差で敗れ、苦笑。次こそは・・・






計測会終了後、場所を移してH高さん提供のおいしい燻製肉に舌鼓。ごちそうさまでした。こういった懇談の場があるのはいいですよねぇ。

自宅にかえってデータを解析。パワーメータの誤差を考慮しても、上位1位、3位の数値と比較すると出力は高いけど巡航速度が遅い自分の傾向がよくわかる。(ざっくり目分量の比較です。)路面抵抗と空気抵抗という意味で考えると、サドルをさげてハンドルもさげ、パワーを失う代わりに前面投影面積を小さくしたら速度がどう変わるか、実験してみようかな。別に失うものはなにもないし、試行錯誤はTTの一番の楽しみでもあるわけだし。
ただ、これをやるとTTでロングライド行けなくなるよな~。まいっか。

Me
向かい風区間 37-33km/h 340W-280W
追い風区間 45-50km/h 340W-280W

Dr. Y
向かい風区間39-34km/h 330W-270W
追い風区間 47-52km/h 280W-240W

Mr. Z
向かい風区間39-33km/h 330W-290W
追い風区間 44-52km/h 310W-290W

Ride Time (Time Moving) 0:29:43
Distance, km 18.38
Average Power, Watts 327
Average Cadence 87
Average Speed, kph 37.12
Average Heart Rate 173
Normalized Power 336

以上自己満レポートでした。

加須こいのぼりTT 2017 タイムトライアルポジションの研究沼

2017年05月08日 | レース

一年に一回の体力測定の日。
結果はいまいち。また実験室?にもどって研究しよう。そうしよう。なんか流体解析ソフトが欲しくなってきたぞ(むっちゃ高いぞ)

5555

*グルメ情報は最後に記載


Ansys Fluentという汎用熱流体解析ソフトというのがあってですね、これでシミュレートできるんですよw
これで解析すればどのポジションがもっとも速いか、分析できるはず。


なんだ、答えは自分の中にあるではないか。




よし来年はこれだ(毎年言っている気がする)


来年は表彰台ねらうぞ~!



今日のハイライト
① 個人TTを10kmだと最後まで勘違い。心拍190まであげてさぁこれからラスト1kmだとおもってしばらくたつと「残り3km」の看板。ここからは精神修行でした。みんな条件同じだけどね。
② 個人TT序盤つっこみすぎ往路の7km Av 343W
③ 結果的にFTP計測な個人TT 20分 328W。パワメ20Wくらいおかしいんじゃ?(校正はしてる)←再計測しよう。なんかインフレ値でぬか喜びしている気がする。
④ ますら奥さんとチビ太が仲良くなって、加須未来館で遊びまくっていました。未来館には理系脳を刺激するおもちゃ(惑星スイングバイゲームとか)が唸るようにあるので、全然飽きさせません。つきあっていただき本当にありがとうございました。
⑤ TTTの前にパワーメータ電池切れ。これはTTTの序盤に痛かった。序盤セーブしすぎた。もっと長く仕事すれば表彰台も見えた。
⑥ TTT折り返してから、特に残り3.5kmは追い風無双。3人の先頭で50kmオーバーで引っ張るあの感覚こそTTの醍醐味。ラスト3.5kmの平均は53kmでした。ほかのチームも同様でしょうが。

なお、あきおさんは今朝まで下痢だったそうで、この三日間で3kg痩せたそうです。それなのにあれだけ走れるとは・・・
思い返せば昨年の12月?ブクブク太って86kg、そこから頑張って-9kgで当日の朝を迎えることができました。特にレース活動に復帰する予定もないまま、だらだらとトレーニングしたのでスピードは全然戻っていません。それでもパワー(校正していないんじゃないの疑惑?)はだいぶ以前の数値に近づいてきたので、少しはできるかも、と淡い期待をもって挑戦。ふたをあけたら平凡な結果でしたが、もう少し上乗せできれば表彰台も不可能(理論上は)ではなさそうなのでチビ太を表彰台にあげるべく来年は機材と助っ人に頼ることにします。
今シーズンはこれにて終了!仕事とチビ登山に生きます。え。



最初は個人TT(このときはまだ10kmだと思い込んでいた。)

スタート前整列していると、菅谷さんが「あれ、計測チップは?」

ピーンチ!計測チップを置いてきた。ここでダッシュ、しかし自分のゼッケン番号4番くらい先の人をコールしている。これは、間に合わないかも・・・?
1989年のツールでスタート台に遅刻したデルガドの悲劇が頭をよぎるw 



心拍190くらいでダッシュしてなんとか間に合いました。そんなこんなで緊張するヒマもないままバタバタしてスタート!


ダンシングしてハンドルを引くといきなりハンドルがずれるw 締め付けトルクが甘かったか。

入りの1kmは先行ライダー(毎年優勝している競合のS鳥さんでした。)を猛追、結果入りの1.4kmは平均404Wという猪ぶり。こりゃいかん、爆発する、と必死でペース鎮静化に努めるも時既に遅し。距離を重ねるたびに垂れていきました。さて、7分半も走れば折り返し地点に到着するはずですが、いつまでたっても折り返しが見えてきません。とうとう10分近くになりました。(この時に気づけ)
最初は距離をつめていたS鳥さんも段々小さくなってゆき、序盤42kmくらいだった巡航速度も40をわるように。
最初の7km: Av 40.3km Av 342W 181 bpm (!)
相変わらず、パワーの割には悲しいほどの鈍足です。心拍を見てもわかるようにいっぱいいっぱい。
折り返して微風の追い風区間に入りますが、前方の選手は視界外に消え、一人旅。巡航は43km位に戻りますが、今度は永遠に感じられる残り距離との精神的戦いとなりました。走れども走れどもゴールが見えてこない。そして心拍は残り5km地点で190台へ。そろそろ残り1kmの看板かな・・・とみると
「残り3km」
あれ、ひょっとして個人TTの距離間違えた?まじ?
ここからはパワーメーターも電池切れするし、朦朧とする意識の中ただひたすら耐える苦行の時間でした。幸い追い風区間なので、乗り切ることができましたが、最後スピードあげるようなスタミナは残っていなかった。


一時は10秒くらいにつめた差を1分以上話されてゴール。それにしても体格もポジションも似ているので参考になります。
違いは脚の彫れ具合!


きつかった~!


途中でパワメ落ちる。
臨時登録クラス6位 Av 42届かず

ゴールした時は毎度のことですが
「苦し~!TTTなんて走れるわけね~!」と思いましたが数分流していると走れるような気がしてきました。TTTまで1時間も間がないので、回復を急ぎます。しかし、回復しません。あれよあれよとTTT出走時間が迫ってきました。


そんな父の懊悩をよそにチビ太はますら嫁と一緒に未来館でキャッキャ遊んでいました。


さて、チームTTです。


作戦は、アキオとニャロメがひっぱりまくり、ますら王には最後まで生存して頂く作戦(写真を見る限り、最後まで余裕ですね・・・)。4:4:2ぐらいで分担するプランで始めます。番手は、ニャロメ→アキオ→らおう

スタート!そしてパワーメーターが完全に死亡していることに気づきます。仕方がないのでアベレージ速度でペースメークを試しますが、もっと追い込んでもよかったかもしれません。最初からガツンとあげず、コントロールできるペースで往路は進みます。先方に4チームの二人TTチームがいましたが、彼らをゆっくりと時間をかけてオーバーテイクしていきます。隊列の中でホイールを空転させる時間があったり、自分が先頭交代する際に急に上げてしまい、「じわっと!」と後ろから声がかかったり、もう少し脚をそろえて走る練習をしておくべきだったかもしれません。
往路:Av 40km, 178bpm
向かい風とはいえ、3人で40kmは遅すぎですね。

そのおかげで後半に足は残りましたけど。折り返すと午前よりも強い追い風が吹いていました。この後先ほど抜いた二人チームが息を吹き返し抜き返す。彼らを人参に復路の最初はマイペースで高速巡航に入ります。最初の3kmのアベは46kmくらい。速度域が上がってきたので、TTerの二人が先頭を長めに引いて、らおうにはツキイチをお願いします。とはいえ先頭が二番手に入るときに一車身分スペースが空くので、その時はきつそうです。この区間、ニャロメ+アキオが1km以上長時間曳くので、後ろに戻ると大分回復でき、先頭の順番が回ってきたときはパワーをかけて高速巡航できます。最高に苦しいけど最高にテンションがあがる、あの麻薬的感覚がやってきました。そして残り3.5km、巡航速度は50kmを越えます。ですが全然OK。というかギアがないw
残り3キロの平均時速は53km、最後は56kmでゴールでした。ですが心拍が180台に入ったのも残り3km、余裕を残して追い込むことができました。しかし、追い込みも時既に遅し。序盤の遅れ?が取り返せず6位でした。Avは手元計測で44km、181bpm




やはりTTTは楽しいですね。


毎年出走者が足らずアキオさんと二人の地獄を味わっていたので、久しぶりの3人(4人!?) TTは楽しいわ。


来年も無事故でGWを乗り切って今度こそは表彰台を狙いましょう!おじさんは機材で秒差をうめるようにがんがります。チビ太君も応援よろ。

翌日全身にけだるさが残っていますが、いい感じの疲労です。


こいつ、短時間で競技の真髄をとらえたな。

グルメ情報!

毎年行くうどんではなく、少し違うお店にチャレンジ!これが最高でした。
新川うどん店


安い旨い早いの三拍子。来年以降の定番に決定です。

2016 ToJ 富士山ステージ観戦記

2016年06月05日 | レース

『胸毛頑張れ~!!!ww』
外国人選手は日本語のMUNAGE = VENGA = ALLEZ = VAIと間違えて覚えてしまったかもしれない。

<とりあえず写真をアップ。詳細の記事はのちほど。>
今回は観戦と合わせ技でチビ登山富士山五合目をもくろみましたが、時間不足でチビ登山は断念しました。


先頭集団が上がって来た!マビックカーだ!


誰が先頭で上がってくるのか!

来た!


先頭は、俺!ォオー!!(゜д゜屮)屮

+++
































3:00前後にもろ写ってるし

□□□□□□□□□□
23%の最大勾配をあえぎながら登っていくプロ選手。とつぜんインベタの一番きついところでAttaque Team Gustoのギ・カルマ選手がウィリーを始めた!すげーファンサービス!と拍手したその瞬間落車www
私「ちょwおまwここ23%だよ。なにやってまんねん。
(リアメカを見ながら)「チェーンラインは大丈夫。」
ギ「チェーンが外れてる。直さなくちゃ。(いじる)
ギャー!更に食い込んだ!(ガシガシ無理やり引っ張って直す)」
ギ「なんてコースだ!死ぬわ。39-28Tで足りないとは。」
下山後さっそくサンキューしに行きました。
この人 Tour de Perthで優勝してる!しかもその時の3位はボブリッジではないか!
でっかい選手でしたが背中はプニっとしていたな。















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2016年 加須こいのぼり杯(利根川TT)

2016年05月08日 | レース


一か月前の記録

今年はレース活動お休みしているので、当初は利根川TTも出場の予定はありませんでした。
ほぼ毎年継続して出場しているレースですからに、一度途切れると永遠にこの世界から離れてしまうかも危険性をはらんでいました。

トレーニングの方は、正月に驚異の85kg越え、一度は87kg辺りをさまよっていたと思います。2015年は10月21日を最後に、自転車には乗っていませんでした。
『自転車に乗らないと、物欲から解放されていいですよ~。』

今年の初自転車は2月13日。初TTバイクが3月下旬。そこから徐々に練習量は増えていきましたが、レースに出るような代物ではありませんでした。

そこにAKOキャプテンからの利根川のお誘い。『臨時登録でもいいから出ませんか~?』ありがたい話ですが、不安たっぷりで突貫工事を始めました。約1.5か月の俄か練習で本当に走れるようになるのでしょうか?(そんな甘くはありませんでした。)

さて、セルフエクスキューズはこれくらいにしてレースレポート。

つくば8耐の疲労を抜くために、2日間乗らずに回復に努める。しかし熱を出してねこんでしまう。
今年はGWの最終日にレースが組まれているので、疲労回復が鍵となった。直前の練習ではベスト時よりちょっと悪いくらいのタイムになんとか戻っていたし、臨時登録だし、ぶっつけだからプレッシャーはゼロ。

今年も昨年と同じように往路爆風追い風、風速は10m近いのではないだろうか。昨年はアウター52Tを回しきってしまったが、今年は楕円52T(仮想55T)なのでそのリスクはあまりない。ポジション的にはメタボポジションということで、ステムの角度を10°上向きに戻してある。

個人TT 10km
15:18
Max 58
平均39.2
平均 303W
176 bpm
Max 181 bpm

復路Av31.6と遅すぎる。どんな爆風向かい風が吹いても、34~35は出さないと勝負にならないな。

去年の苦い経験を思い出しても、私は向かい風の処し方が下手くそ。いつも好成績の大会は微風。逆に風が強いとAv 40乗らないことが多い。(ただの貧脚ともいう。)昔TTJの個人14km TTでAv 44出したことあったけど、あれは一体なんだったのだろう(?)


ただでさえ上体がおきているのに、向かい風で苦しくなり空気抵抗を受けまくっているのがよくわかる。


1分後ろにスタートしたホタさんに抜かされた(涙)。この前面投影面積の違いよ。

自分は肩幅があるので、前面投影面積は大きいと思う。今後のテーマとして肩の柔軟性を改善してさらに小さいフォームにする必要があるかもしれない・・・

こうやってポジションや機材によってタイムを少しずつ縮めていく妄想をするのがタイムトライアル競技の沼たる所以。せっかくレースに出られるところまで戻ったので、もう少し往生際の悪さを追及してみようかな。


チームTT 14km
本来は臨時登録の部で表彰台を狙うところですが、ちょーさんが災難にあったため、代役としてそーた君とチビ太を指名。ぶっつけ本番で臨みましたがあっという間に隊列が崩壊しました。


という冗談はさておき。

爆風TTTを二人で回すというがここまで辛いとは・・・(昔一度経験した。)

19:30
Max 53.6
平均42.6
平均 297W
179 bpm
Max 187 bpm
データ的にはもうこれ以上絞り出せませんね。ですが記録は平凡。

キャプテンとの事前の打ち合わせ目標では、
「往路8分30秒」
「往路平均50km」
を目標にしていたので、一応目標は達成。しかし、折り返してからの向かい風TTTでどんどん足を削られ、残り1/4位から心拍が悲鳴を上げます。先頭交代して後ろに下がってもちっとも回復できなくなり、交代で下がるときもペースダウンをお願いする体たらく。

橋を越えてから最後の1km程度の区間はキャプテンに先頭を丸投げしてしまいました。たぶんここで私がペースアップに加勢できていれば入賞はできたであろう。しかし、心拍が180のレッドゾーンに入ってしまっているので、もはや千切れないようにするだけでも精一杯。

そしてとうとう、付き切れ警報が・・・ここでキャプテンが気配を察知。二人TTで二人目千切れたら意味ないからね。

『おいゴラァァァ!ついてこいやぁぁ!』
あの温厚なキャプテンが!罵声w

罵声は効きます。。。突然心拍185からのペースアップ。
恐らく目が覚めたんでしょう。残り1kmのチビ助応援ポイントで少しだけ力をもらって、ゴール。


この写真を見てもわかるように、完全に上半身ヘナッヘナですね。これが練習量ってやつです。

このまま2016年が終わってしまうのは本意ではないので、もうちょっと頑張ってみよう。

11月に埼玉車連が加須こいのぼり杯秋バージョンやるみたいです。ツールド沖縄の日ですね。これを目標にしましょうかね。

2016 筑波春の8耐

2016年05月05日 | レース
つくば8耐にスーパーマン現る


【5/15アップ】

2011年大仏降臨以来の出場。
どのくらい久しぶりかというと、昔はディープリムがレアアイテムだったのに、現在はデフォルトになっている、とか
ISOYAメンバー大杉でどこからどこまで友軍ピットなのかわからない、など。
ただ先頭のメンバーはあまり変わらないし、逆にレベルが上がっているような気がした。某元代表とか某チャンプとか現プロとか…



教訓:GW中のよい練習になります。強烈に疲弊。

チームで回すから2時間程度のレース強度だと思っていたら、
Dist. 184km
4359kj
300W以上 51min
400W以上 28min
1週間以上疲労が抜けませんでした。

個人的には前日までの5日連続練習+チビ登山により疲労蓄積、膝も雲取山下山でやられ、全くフレッシュでない状態。
時間を追うごとにパフォーマンスが低下してアンカーを担当するころには「ただ走るだけ」状態でした。
走りが充実していない分ネタ方面で悪乗りをした次第。
来年は・・・しっかり休んで臨もう。


数日前に、『ニャロメさ~ん、ISOYAのオヤツーチームに欠員が出たので、代わりに出ませんか?』
と打診を受けたのがきっかけ。前日まで山篭りしていたので、バイク配送が間に合わないので、当日は自走輪行で。

T佐社長が腰痛で出場辞退ということ。貴重な機会を頂きありがとうございました。その後腰の調子は快復したでしょうか?

秋葉原5時のつくばエクスプレス始発に乗れば間に合う。というわけで家を3時に出る。
秋葉原への道すがら、全く脚がないことを自覚。つらい1日になりそうだ。
東京都内の巡航で30㎞でない。
秋葉原まで29km Av 22km・・・こりゃだめだ。


早起きできれば筑波エクスプレス輪行いいですよ。ガラガラ+お手頃。


ISOYA大勢力。


オヤツーチームの第4走でコースイン
第一走はかろうじてパワーも出て、集団をコントロールできたのですが、時間をおってパフォーマンス凋落。


アンカーを走るころには先頭に出る脚力は残っていませんでした(泣)

データ:
第一走 18km 41km 293W 175bpm
第二走 21km 40km 260W 173bpm
第三走 21km 38km 250W 169bpm
第四走 18km 38km 242W 163bpm
アンカー 27km 37km 225W 157bpm

酷過ぎる収穫逓減の法則。

見せ場がまったくない筑波8耐だったなぁ・・・
とパレードラップで反省しながら、ふと思ったわけです。


\  __  /
_ (m) _  ピコーン
   |ミ|    ひらめいた
/ `´  \  スーパーマン!
  ( ゜∀゜)
 ノヽノ |
  
集団から孤立していますね。

来年はしっかり走った上でスーパーマンしよう!

JBCF石川 E3-2

2015年07月20日 | レース

いいコースだった。遠いけど。

E3-2 完走
44/217名 Ave 34.94km
先頭から4分遅れ(悲)
34.8km/82.4km
166bpm/193bpm

注:本記事は先頭集団に生き残ったエリートではなく、戦いに敗れた敗残兵の書き殴りメモです。あまり参考にならない、筆者による、筆者のための備忘録としてお許しください。m(。。)m

+++++++++++++

2015年実業団第二戦(自分にとっては)、前回の富士山はヒルクライムだったの、マスドは今年はじめて、というか2012年下総以来。練習量、集団走行スキル、インターバル対応能力、下りスキル、すべてにおいて未知数。本来であれば実業団石川のコースは屈指の山岳コース、重量級はふつうエントリーはしないところ。しかし、今年の前半まったく実業団レースを消化できなかったので、頑張って挑戦してみました。

前日夜遅く家を出て、いわきの健康センターで一泊してから会場入りすることにしました。都内の渋滞を避けて東関道から行きましたが、遠かった…3時間半かかりました。

今回E3クラスはエントリーが200人を超えてしまったため、100人のクラスに分割。その影響で2周27kmのショートコースに。これだと号砲とともにインターバルの地獄に突入すること必定、考えるだけで心拍が上がります。スタートが最終の14時だったので午前中はE1のサポートをしたりしてました。スタートラインにチームメイトがいるといろいろ助かりますね。直前でいろいろアイテムがほしくなったりしますし。


チームメイトの奮闘を見つつ、アップをして14時にはいざスタートラインへ。

レース

前3列目くらいでスタート。予想通り号砲と同時にアタックがかかって一列棒状。スピードに乗らず、20-30位をうろちょろ。カーブを右に曲がって急斜面に入ると更にペースがあがり、どんどん順位が落ちていきます。あれよあれよと中位から後方へ。下りのハイスピードダウンヒル区間に入ると、速度ががつんとあがるのでこの速度域ではなかなか順位をあげることはできません。気が付くとツールドフランスの “Arriere du peloton”でおなじみの、集団が伸びに伸びた映像を後方から拝むことになりました。前に50人は少なくともいる長―い集団。ここからポジションアップなんてどうやってするのか、絶望。

ポジションアップスキル、完全に忘れてました。

ちょこちょこインをノーブレでついたり、勢いで登れる坂で一気に前に出たりをすると足を使わずにポジションアップが出来ると気づいたときはすでに遅し、最初の4km坂の手前で全力走の連続によりすっかりダメージを受けてしまっていました。登りの最初の区間でじわじわと遅れはじめ、気が付くと単独走に。ここからペース走に切り替えて登ってゆくと、前方でおなじく戦いに敗れレッドに入った連中が次々に落ちてきます。


注1:既に千切れています。


注2:既に千切れています。

彼らをパスしながら一周目のゴールラインを通過、最高標高地点まで個人TT状態が続きます。抜く時に声をかけて回していこうと伝えると、数名のグルペットが形成。下りに入ると更に集団が増えて5人くらいで走れました。前方に見える小集団はちぎれた集団なので、追いつきそうな感じ。彼らを人参に最後の4 kmも耐えに耐えて、最後だけ頑張って終了。登りに入る前に先頭と2分差と聞いたので、どこまで離されるかビクビクでしたが、最終的には先頭から4分遅れでした。

今回の反省は特に最初のペースアップにまったく対応できなかったこと。これはビビりもありますし、集団スキルもありますし、絶対的な重さもあります。徐々に改善を積み重ねて、少なくとも短時間は展開に絡めるようにしたいですね~。4時間もドライブして個人TTするわけにはいけません・・・

収穫は、体重76kgにも関わらず最低限の走りはできたこと。なんとなくロードレースの走り方を思い出せそうなきっかけをつかんだこと。そして、完走したこと。とにかくエクストリームにえぐくていいコースです、石川ロード。しいたけ村から平地をとっぱらって、登りを長くしたイメージですかね。

次は一か月後、みやだ>渡良瀬の連戦となります。


白河ラーメン旨かった!

加須TTレース チームTT:他人の褌借りて5年ぶりの優勝なるか?

2015年07月12日 | レース


まず、お断り申し上げます。
今回のレース、チームTTの部は登録者の部のチームエントリーが一チームでした。
というわけで、既に登録者の部TTTではスタート前から優勝が決まっていたのです。
それを、スタートラインで告げられまして、モチベーションテンサゲw

しかし、未登録の部とはいえ実業団E1の実力者を擁す湾岸UNITED様もいました。過去同様のコースを走った強豪チームのタイムを仮想敵として、戦うことにしました。
表彰台に平均45km、一位を盤石にするために46㎞台でゴールできれば・・・という皮算用。
過去の参考タイムはこんなところです。

2015春のTTT(爆風) 14km
イナーメ信濃山形 Av 46.76
なるしまフレンドレーシングチーム Av 45.66
ウォークライド Av 45.66

2014夏のTTT (TTJ:スタート台あり) 14.6km
なるしまフレンド Av 48.33
synerzy Av 46.02
竹芝サイクルR Av 45.81

さてさて、今年初の優勝!をニンジンに、皮算用に前夜から鼻息荒い3人、どうなることやら・・・

その前に、反省材料ばかりの個人TTの反省から

ITT

14km 19:46 Av 42.5km/h 11位
173bpm/180bpm

ひと言:ビビりすぎ
序盤からアグレッシブに攻めて、折り返しから耐えに耐え、苦しみをなんとかやり過ごして最後はペースアップ、それができれば理想なのだが・・・折り返しからはほぼ計算通りだが、序盤は全体のペースメーキングに気を使いすぎて、またしてもスローペース。後半で借金を返済するほどの快走はなくズブズブでゴール。全く成長のないタイムでした。
折り返しの手前6kmで早くも15秒後にスタートしたキャプテンに追い抜かれ、そこから後は遠方に捉えたまま追いつくこともせず。結局キャプテンや笹目さんには30秒以上離されてしまいました。

後半部を振り返ってもわかるように、TT高負荷に耐えるベースの心拍はできているが、45㎞以上を長時間保つ中時間のインターバルをしていないので、ある意味短い時間のバーストを思いきってできない。そのため、いつも序盤セーブして後半垂れる。

この記録と速度は、平凡の中の平凡。永遠にTier 2を抜け出せませんな。
今日いきなり5位にはいったキャプテンの練習方法をまねれば、序盤もエンジンをHigh Revで回せるようなヒントをつかんだ。後二カ月がんばろうっと。


フォーム的には、もうこれ以上は前傾は稼げない。いきついた。
そのかわり、ぺダリングが非常にきゅうくつに見え、パワーがかけられていない。これは、サドルを後ろに下げるかしてもうすこし窮屈でない可動域を広げたほうがよいかもしれん。




大魔神(=内房のS目さん。今回勝手に命名。)も、キャプテンもパワーがしっかりかけられているが、おいらは脚が窮屈そうじゃ。

TTT
優勝!
14km 18:03 Av 46.4km/h 1位
172bpm/185bpm


使用前


使用後

ITTのタイムを踏まえ、速い人順に5:3:2の割合で牽くことに。私は序盤セーブして後半出番があったら貢献する作戦。スピードをあげる役はS目さん。全体のコントロールと中盤はキャプテン。老獪に立ちまわって序盤からセーブし、最後の局面でペースアップに加わってゴールラインでドヤ顔をするのが私の役目w

スタート!約束通りS目さんがジワワワーッと速度を上げていく。気がつけば48㎞後半に。ここからローテが回りだすが、私は前日の荒川練で30秒で交代して最後に千切れてしまったので、今回は25秒交代に。この5秒の積み重ねが最後の局面で効いてくるのでアール。

一番手出走なので前方に先導バイク(スーパーカブ)が先導するのだが、これが最高のぺーサー役。
スプリント一踏みで追いつけそうな距離を、後方をチラチラ見ながら走って行く。奴に追いつくペースで走ると、簡単に50㎞とかにあがってしまそうなので少し自制。

快調に推移し、心拍は170台前半。
ここでS目さんが「あと1~2km上げますよーん」と行って先頭に出る。
「待ちい!待ち~!1kmにしといてな~。」
このアドバイスも後半になって効いてきた。

前日に結成されたチームとは思えないチームワーク。とにかくよく声がでる(うるさいw)
わたしとキャプテンは目つぶっても一緒に走れるし。

キャプテンの後ろでDHバーを握って上体を沈めて、前を見るとお尻を見上げるくらい自分の視線が低い。
この特等席は、無風。速い速い速い。

折り返し。ここまで平均46㎞。折り返したら向かい風だから、後は垂れるだけ・・・
と思ったら、意外とスピードが上がってる。先頭に出て少し踏むと、49kmで巡航できた。そして、平均スピードが少しづつ上がって行く。(ただし、この区間心拍はレッドにはいりっぱなし)

折り返しからゴールまでの平均速度は47.9㎞。うっへ。


そして「残り4キロ!」と声がかかる。ここにきて今まで長めに牽いて機関車をしてきた大魔神様、キャプテンにも疲れが、少しスピードが落ちる。といっても、45, 46に。自分はというともう一絞り働けそう。もう一回先頭にでて、交代に加わる。橋の手前を50㎞で引っ張る。牽き終えたら3番手に下がって、やがてくる苦痛に備える。ゴール前では53kmでていた(DHバー握ったまま)。もうスプリントする体力は残っていなかった。久しぶりの絶叫ゴール。ちらっとメータを見るとAv 46.5km
なんじゃそりゃ~

しかし3人ともメーターでAv 46超えているので、ウソではないみたいだ。


チームでは女子でもよっしーが10km Av 38.8㎞で優勝。これならAv 40km女子も夢ではないなw
こわい・・・ひひひ

冒頭にも述べたように、裏レース的なところで優勝してしまったわけですが、このタイムなら納得でしょう!というわけで2009年以来、約5年ぶりの優勝。

同じくウン年ぶりの優勝をしたキャプテンの終始ご機嫌な顔が印象的な日曜日でした。
来週は山岳ロードレースで悲しい思いをすると思うので、最後の夢を見させていただきました。

あ、渡良瀬に向けて頑張る。

++++++

そして帰宅後・・・
まだまだ続くチビ太誕生日週間。


おじいちゃんが製作日数5日でスペースシャトルを作ってくれました。破壊には5秒かかりました。


これで我が家にはエンタープライズ、コロンビア、チャレンジャー、ディスカバリー、アトランティス、エンデバーの内、4機のオービターがそろったことになります。

++++++

加須うどん
お店の名前は『子亀うどん』


復帰戦 JBCF富士山

2015年06月21日 | レース

個人的な実業団れゑす復帰戦、JBCF富士山に行って参りました。
弊社の事業領域は山岳ではありませんが、自宅から日帰りできる貴重な機会のため参加。

目標は2011年の1時間3分を短縮してあわよくば1時間切り。
データ的には3年前の自分が74kg FTP 305W、今の自分が76kg FTP 301W
なので多分無理め。果たして結果はその通りとなりました。
<データ>
1時間6分(←亀)
Average Power, Watts 258(PowerCal。ヒルクライム計算機だと278W多分こっちが正しい)
Average Heart Rate 175(全力は出したみたい)
Weight, kg 76.4
VAM 1009(←序盤は1200超えていたのですけどね)

くやしいのう。
ただし、2011年の実業団あざみラインは終幕戦だったけど、2015年の実業団あざみは開幕戦です。これからがんばっちゃうもんね。(加齢に抗うw)
パワーそのままで72kg(後4kg)まで行けば、楽しくレースができる気がおぼろげにする。


<序盤~鳥の看板>
スタートからペースがあがって縦にのびる。心拍が170に入ったところでリミッターON。
しばらくするとまわりはがっちり系のスプリンター体型ばかり。ストレートの後半でギアをローに落とそうとするも、既に使いきっていた(34-30Tを)

<鳥の看板~馬返し>
ペースで登っていると、後ろからバイク音が。なんと2分後にスタートした女子のトップがやってきた。
ひょっとしてチームメイトのアメリちゃんも!?・・・果たしてそのあと2位で上がってきました。車間距離を十分とってアシスト開始。1kmほどニンジン役をして終了。息も絶え絶えで送り出します。
しかし、この女子に抜かれる屈辱感よ・・・・

<馬返し~狩休>
一瞬アウターに入れるも今度はインナーに戻らない!がちゃがちゃしている間に激坂区間のスタート!34-30Tはさすがに蛇行するようなことはない。ラインが混んでいればインベタもとれる。年々乙女ギアが増えてきて、周りも蛇行している人がすくなくなっている。重そうなギアを踏んでダンシングしている先行する同クラスの選手は、ちょっと加速すれば追いつきそう。しかし、あれ?
全然追いつかない。
結論:いくら回しても30Tは前に進まぬ。あざみでタイム出すには34-30Tに頼ってはいかん。
・・・とくに激坂区間が終わっても30Tを回し続けたせいでどんどん28T(推定)ライダーから遅れて行った。ダンシングしても軽すぎる。

<狩休~ゴール>
余力はまだあるので「ペースアップするぞ~ペースアップするぞ~・・・・あれ?ゴールになっちゃった」といういつもの悪いパティーン。実のところ残り1kmの地点でタイムが丁度1時間になってしまい、モチベーションを完全に失いました。やはりパワー値見たかったな。

体重が72kg位になれば1時間切りが現実的に見えてくると思いますので、来年はあざみ1時間切りを目標に加えよう。MASAさんも去年達成しているらしいし。

雨の日も練習できたし、2週間続いていた謎のぜんそく風邪もショック療法でなおったみたいなので、まOK。
またランプアップしていかないと。このままでは・・・うー。

次戦は石川の予定(家庭内稟議書提出中。合議は未だw)

TTJ Stage 2 利根川 レースレポ 

2014年07月27日 | レース

前夜見たツールのTTで、トニ丸男が印象的な顔をしていたので、まねっこしました。
それにしても、ふっといなぁ・・・


丸男大先生とは大人と子供の差がありますが・・・

丸男先生がPanzerwagenなら、俺はKleinwagenだな。

前々日の大黒ITT最終仕上げで、14km持たず10km Av 40.6とかを出してしまい、大いに不安を抱えながらの第二戦でした。会場へはまゆおとおさこコンビで車で行きました。

今日の熊谷の最高気温は37度!スポーツをやっていい気温ではございません。水を全身にかぶり、水手ぬぐいを首に巻き、バブシャワーSuper Extra Coolを全身に塗りたくってスタートラインへ。

ITT
第16シードだったので、目標順位は16位。Aveの目標は・・・43くらいですかのう。
スタートランプを下ってからコースに入るので、ある程度加速して走り始めます。
1k走ってメータを見ると、時速48km 心拍180越え。
これはやばい(汗)オーバーペース!
自らを落ち着かせマイペースに強制変更します。
しかし、序盤飛ばし過ぎたのか、一気に最初の2kmで前走者2人に追いついてしまいました。最初の2kmは平均47


ここから3.5km位の向かい風。しっかり踏んで平均43でクリア。
そして橋の下でいったん停止寸前まで原則して、追い風3kmを平均45で。
残り5km切っていからの向かい風がきつい。そして、暑い。
特に耳が覆われたエアロヘルメットは、熱がこもって暑くてしょうがない。スタート地点のピットにヘルメットを投げ脱ぎこみたい衝動に駆られました。

途中の3Q地点はメンタル大事。いつもの呪文を最大限動員して苦しみをやり過ごし、今回はしっかり最後スプリントする体力が残らなくなるまで一応追い込んだつもり(個人の印象では)

結果!

(登録選手12位)
19:51.929
Average Speed 44.09km/h
Average Power 308W
Normalized 360W
Average HR 183 bpm wwwwwww

心拍は最初の1kmからずっと180越え。1人での練習では絶対に到達できない数字です。やればできるやん。
PowerCal換算で20分308Wというのも初めての領域です。PowerCalはいつも-20W低めに算出する傾向があるので。


全力で熱中症手前まで追い込んだので、レース後は疲労+脱水で屍に。


とくに脱水は酷かった。レース後「かぶり水」エリアで2秒差で負かされた金城さんと談笑。YOMEのこと知ってましたw

個人TTで出し尽くした+熱中症により、本気でTTTキャンセルを申し出ようと思いましたが、TTTのみ参加のチームメイトをがっかりさせるわけにはいきません。幸い、個人TTのリザルトが張り出されているのを見、現金にも上機嫌になってしまいTTTが始まる10分前にはテンションも足もなんとか戻りました。でも、本気でDNSを考えたのは強調しておきます。ITTを走り終えた後では、熱中症で担ぎこまれる自分しか想像できなかった。


作戦会議!
①さら脚のちょーさんが最初の2kmを一本引き
②ちょーさん>いるかさん>ニャロ>のりっくさんの順で。
「平均45狙うで~(まじかー?)」


スタート台からの下りで、いきなりクリートを失い、右往左往。プチスプリントをして先頭の二人に追いついた。


最初の入りはちょーさんが担当してくれるので、48km出ていても非常に楽。


向かい風区間になってから、先頭交代を開始。自分以外に先頭ひいてくれる人が3人もいるとはなんと贅沢な。

贅沢は敵だ!ということで1分ほど長めに引きます。とはいえ41kmくらいでしたので後ろは鼻歌だったでしょう。


この写真はおそらく10km地点。4番目だと足をかるくペダルに乗せて回すだけで集団についていきます。
テンションが高くなり、この番手ではずっとニコニコしてました。

残り1.5km、この時点でかなり足が残っていた印象があったので、「残り全部ひきます!」とターン手前で宣言して2番手へ。
ターン後、「ちょーさん脱落!」の悲報が。どうやらペダルを踏み外した?しかし残り1kmなので残った3人で上げていきます。

「全部引きます!」と宣言したわりには足が一杯になってしまい、結局のりっくさんにバトンタッチしてゴールへ流れ込みました。


この時、利根川区域にはゲリラ豪雨の雷雲が迫ってきていました。追い込めたかな~?まだ追い込みが足りんかったかな~?

結果!

TTT (3位)
19:07.272
Average Speed 45.81km/h
Average Power 288W
Normalized 298W
Average HR 178 bpm

4位と1秒差でかろうじて3位表彰台!やったー!
およそ3年ぶりの表彰台でございます。

しかし、TTTが終わるころにはバケツをひっくり返したような大雨。関係者参加者もろとも撤収に主眼を移したため、表彰式が省略となってしまいました。残念!


軽く脱水になりつつも、加須名物のうどん(@子亀)を同シリーズ女子2連勝中のまゆおと一緒にすすってから帰宅。
脱水症状に加えて体中の塩分を吹きだしてしまった後の加須うどん。体中に滋味が染みわたりました~
また来年、と言わずここを目的に走りたいレベル。

第三戦8月30日の袖ヶ浦エンデューロ、出るか迷っていましたが、やっぱり出ようかな?

不定期連載ロードレース講座 TTで垂れないためには

2014年07月22日 | レース
5年前のFriel大先生の記事ですが、最近ここに書かれた真実を痛感しております。TTとは、"Race of Truth"、どんなに頑張っても自分の実力以上に速く走ることはできません。しかし、気負いすぎてイノシシ走りをし、エンジンブローしてしまう輩が後を絶ちません(俺のこと)。

折角頑張ってつらい練習を重ねてビルドアップして、本番で悔しい思いをしないように。2009年の記事ですが、何年たっても普遍の真理は真理ですね。

元の記事


<要約>
タイムトライアルを4ブロックにわけ、そのクォーターづつのペーシングをアドバイスする。


1Q:ペースを上げたい自分を抑える。レースで一番きつくない時間である。心が体にもっと頑張れ!というよりももっと自制する。パワー上では3%の減少かもしれないが、3%の低下がもたらす印象はかなり違う。多くの選手が、このパートで突っ込みすぎて、後でツケを払うことになる。この時点での心拍数はあまり関係はない。主観的にどのくらいきついかが問題で、パワーメータがなければ主観的なきつさを意識することが更に重要になる。呼吸がこの時点できつくなれば、オーバーペースである証拠だ。


2Q:第2クォーターでは、パワーメータがない場合、速度と心拍は注意深く観察したほうがよい。もっとも、風が強いコース、アップダウンが多いコースでは速度を見る意味はあまりない。パワーメータがあればシンプルである、このパートは目標出力で走るだけだ。心拍計でペーシングする場合、目標心拍ゾーンをキープすればよい、その代わり第1クォーターよりは少しきつくなっているかもしれない。ここで、目標心拍を越えるまで追い込んではいけない。自分のペースコントロールテクニックと呼吸法を駆使して、前走者を追いかけてオーバーペースにならないように。他人のレースではなく、自分のレースに集中する。


3Q:第3クォーターはきつい。ペースダウンするならこの区間である。レースの前半の目的は、この区間に向けて準備をするためであると言ってよい。これより前でうまく自分を管理できていれば、きつくはなっているにしろ、目標のパワー、心拍、スピードを維持できているはずである。言い換えると、体は先ほどより追い込んでいないのに、主観的な頑張り、きつさは増していく時間である。この区間ではよく「やべー!調子悪い!遅すぎる!誰かにぬかれるかもしれない!」と独り言をいってしまうかもしれない。これは誰にでもおきることである。皆が同じように考えているはずだ。集中して淡々とペダルを回すべきである。たとえば、「ペダルゲーム」をしてみよう。左ー右ー左で1-2-3-1-2-3と数を数える。1で力をいれ、2-3で力を抜く。こうすれば一回で片足は5ストローク「休む」ことができる。5ビートを試してもいいかもしれない。(訳者注:なぜこれをやって「一回で片足が5ストローク休める」のか、わかりません。また、実際300W20分ローラー中にやってみましたが、全然楽にはなりません。ただの気ばらしですwww)とにかく、あの手この手で精神的にきついこのパートを乗り切ること。ここまでのペーシングが完璧だとして、このパートが一番きついのは変わりない。もしペーシングに失敗していた場合、このパートはかなり落ち込むパートである。一分後ろでスタートしたライバルに抜かれるのであれば、ここで抜かれるだろう。
筆者注
恥ずかしながら、私のよく使う呪文
1.「メンタルだーっ!」と叫んで集中する。
2. 周回コースであれば、「一周後の自分」を想像する。
3. コース上の目印(電柱など)を見つけて、とりあえずそこまで苦しんでみる。
4. 自分がジャガー、豹、チーターになっている妄想をする。(=前傾フォームを思い出す)
5. 脚はパワーをかけるが、上体がリラックスしているか意識する。
6. 限界域の直下で限界閾値をチョンチョン突けているか確認する。
7. Pain is temporary. Pain is temporary. Pain is temporary ....


4Q:第4クォーターまでくれば、苦痛にも終わりがあることが現実的になる。馬小屋の匂いを嗅いだ馬のようなもので、ちょっと前よりも追い込める気がするだろう。前半でペースを抑えていたのであれば、他の選手の追走はここで解禁だ。目標にロックオンしろ。残り2分くらいになったら、じわーっと上げていく。抜ける選手がいたら抜く。最後は追い込むが、スプリントでもがく体力があるとすれば、それは今までのペースが遅すぎたことになる(耳が痛い!)タンクが空の状態で、フィニッシュするのが理想的である。



TT練習に、メンタルの準備は必須である。個人個人でトリックは違うだろうが、第3クォーターのメンタルを強くする練習は欠かせない。TT用の練習をするときは、上記のように4ブロックにわけて対策をたてることをお勧めする。決して、本番を練習がわりに使わないように。

TTJ Stage 1 渡良瀬 レースレポ 

2014年06月16日 | レース
注:記事の最後に、良い子が真似してはいけないドッキリの手法を記載しました。

TTJ Series #1 Watarase
アルティメット男子登録
結果
23位/62位
30:58.348

Average Speed, 42.42km/h

戦略:20km個人TTの距離感、苦しみには直前の大黒埠頭通いで大分体を慣らすことができた。
大黒埠頭で20kmを3回走り、いずれも記録は下記の通り:
41.3km/h
40.8km/h
41.3km/h
・・・大黒タイム+1=本番タイムの法則により、目標平均速度を42.3kmに。
この目標は現実に即したものであった。

作戦:一周目はわざと遅く入る。鼻歌レベル、とまではいかないが肩の力を抜いてリラックスして走れるレベル。二周目は中盤戦で最もメンタルが要求されるところ。ありとあらゆる呪文、呪詛を駆使し苦痛と仲良くなる。三周目はラストスパート、残り2kmからアゲアゲですっからかんになるまで追い込む。

結果:
Lap 1 7.2km, 10:06, Av 42.5km/h, 175bpm, 267W
Lap 2 7.2km, 10:11, Av 42.1km/h, 183bpm, 278W
Lap 2 7.2km, 10:09, Av 42.3km/h, 183bpm, 278W

戦略、作戦、目標いずれもぴったりはまった。にも関わらず23位という微妙な順位。なんか悔しいのう。競技は相対的なもので、このハイレベルなグループでは、中途半端な結果では向上心は満足しないのだ~。

タイムトライアルは「閾値を越えないように、ギリギリの所をエアロポジションで淡々と踏み続ける」単純な競技であるが、それを達成するために個人の頭の中では様々なストーリーや複数の脳内会議が開催される。

今回は特に三周目の脳内戦略会議で出した結論が賢明(懸命?)な判断であったか、反省したい。

<レースレポ>
スタート台が用意され、いやがおうにも高揚感が高まる。40秒前出走が元オリンピック代表、現日本代表コーチ?の飯島選手。どこまで食らいつけるかわからないが、見えるのであれば人参として目標にしたい(結局一度も視界にとらえることはなく、ぶっちぎられた)。20秒前の選手はDNSのようである。スタート台では係員にサドルを持っていただけるので、慣れない感じで「よっこいしょ」と両足のクリートをはめる。なんか自転車が左に傾いている感じがしたので、すこし調整してもらう。

MCがヘルメットの向こうから「竹芝のジャージです!このチームは名門で、むにゃむにゃむにゃ・・・」と実況しているのが聞こえる。すいません、今年度はチーム登録もしていませんし、実業団の経験も数レースしかないんですけど・・・
チームの面汚しをしない成績を残さないといけませんね~。

スタート!
勢いよくスタート台を降りるものの、あっという間に右コーナー、しかも道がぬれているので、恐る恐るペースを上げていく。とにかく意識してペースをあげすぎないように、マイペース、マイペース。この、「始めちょろちょろ、中ぱっぱ」作戦は、何度も練習してやっと体得できたみたい。特に無理もない負荷である。コースは湖を渡る最初の直角左コーナーまでは、やや向かい風。向かい風区間は40-42kmくらいで淡々と。コース上には先を走っているクラスの選手がたくさん走っているので、抜けるのは気持ちよいが、みなTTバイクなので速度域が高く、左から抜くか右から行くか、それなりに気を使う。みな40km前後で走っているので、相対速度差は2kmくらいでゆ~っくり抜いていく。


一周目はやっぱり上体もリラックスしています。
ただしこのヘルメットと背中の隙間が×ですね~!
①ヘルメットを浅く被る。
②水平かマイナスステムでハンドルを下げる。
を試してみようと思います。

最初の左直角コーナー。前日読んだHorner本、"Reading the Race"のタイムトライアルの章では、「風をよめ、試走は何回もしろ」と書いてあったのが印象的であった。
風に関しては木々の葉や、川、湖のさざなみを見ると情報が得られる。このコースは遊水地であるので、常に左の湖面をチラチラ見ながら風を確認するものの、自分が走っている時は特に大きな変化はなかった。
試走は特に重要!今回は平坦でドライというコンディションだが、コーナーで膨らんでしまうケースが良くあったと聞く。また、混走なのでスピード域の違う選手と一緒にコーナーに入るケースもあったかもしれない。午前中の試走時に、ポイントになるコーナーは(コース上を数回逆走して)ゆっくり、中くらい、そして全開で試してみた。結論としては、50km近くでているのでなければ、上体を起こした空気抵抗エアブレーキ+バイクを傾ける+体重移動+アウトインアウトでぎりぎりコーナーをクリアできることを確認した。
とくにコーナーの出口にカメラマンがいたりしたので、その人にぶつかるイメージでコーナーを脱出するとちょうどよかったw

最初の直角コーナーを曲がると、遊水地を横断する橋区間。ここが微風の追い風区間で、スピードは45km+になる。毎周この区間でスピードを出すのだけが楽しみであった。二回の橋に微妙なアップダウンがあるので、そこの下りを利用してスピードに乗りその慣性エネルギーで高速巡航できる。

二回目の直角コーナーを左折すると、ゴールまでは後2km。ここは景色も開けておらず、残り距離の標識がかえってモチベーションを奪うが、S/G地点に戻れば大勢の観客がいるので気持ちを奮いたたせることができる。特にTeam ARIの大応援団にはたくさん応援いただきました。あのようなダミ声応援は嬉しいよな~。

一周目:Lap 1 7.2km, 10:06, Av 42.5km/h, 175bpm, 267W
↑同タイムの人のデータを見ると、自分の一周目はとてもスローらしい。

二周目、ここが踏ん張りどころ。
「一周走った後の自分」を妄想しながら苦痛をやり過ごす。
向かい風区間ではどうしてもペースが落ちてしまうが、激しくペースが落ち込むことはない。あまり力を入れて踏みなおすと消耗するので、微妙にパワーを調整しながら踏んでいく。
走行中にほとんどメーターは見ない。情報量が多すぎるから。
平均速度と心拍を視界の端でチラ見する程度。パワーはPowerCalなのでどのみち当てにならない。
心拍は既に180に入っている。これは予想通り。
平均速度は42.5前後。これも予想通り。
やはり橋の手前の向かい風区間がきつい。はやく追い風区間にたどり着きたい。

二周目:Lap 2 7.2km, 10:11, Av 42.1km/h, 183bpm, 278W
↑やはりペースは落ちています。きつくなって、パワーもあがっているけど遅くなるという。

ラスト周回!ここまできたらあと一周ですからリタイヤの心配はありませんw


Team ARI応援団の前は舌ベロベロで通過します。きっついきっつい。
一周目のリラックスした感じはどこへやら、残った筋肉を総動員して風力の壁と戦う感じ。
体重77kgなのに細身に見えてしまうのはなぜなんだろう?

橋に至る向かい風区間で、後ろからゴゥゴゥいやな音が聞こえてきました。
そう、最終走者グループたちが追いついてきたのです。こちらは最終周で42キロペース、最終グループは44-45キロで走ってくるわけですからそりゃ追いつかれるわな。

まず最初のゴゥゴゥは高岡さん。
ゆっくり抜かれて、そのあと5mくらい間をあけて人参にさせて頂きました。

次に、白赤基調のジャージの選手に、ものすごい「スロー」スピードで抜かれました。
ゼッケンを見ると・・・あれ?2410番台?
初めて同じ時間帯の選手に抜かれました。これはK納選手かな?彼も同じ三周目ということで、かなり疲れている印象。
スプリント一踏みで追いつかなくもないですが、そんなことをすると後がどうなるかわかったものではないので、結局ゴールまで視界の中にとらえつつも、抜き返すことはできませんでした。

次のグワングワンはポールさん。
ドカーンと異次元のスピードで抜かれました。さすがに後ろにつくのはためらわれる速度域。

コーナーを曲がって、橋区間に入ります。残り4km、アベは42.3-4でいい感じです。自社比ではよい記録が期待できます。
しかし、ここで左脚が攣りました。大黒埠頭でも20km TTをすると毎回最終周回で脚は攣っていたので、全力を出しているバロメーターでもありますが、やはり痙攣は困ります。
ギアを軽くして、ケイデンスを高くして初期痙攣が収束するのを待ちます。

リアディレーラーはクラリスちゃんなので、路面のちょっとした凸凹を拾って勝手に重いギアに変速するたびに「んぐぅ!」となります。

そして背後からまた気配が・・・
次のドウドウドウは全日本チャンプの大場さん。
見送ります。送り出しw

そして残り2km!
メーターを見ると相変わらずの心拍180台。100m先に先ほど自分を追い抜いた選手。手を伸ばせば届きそう。
どこからスパートをかけるか・・・
そしてここで最終走者の藤田選手に抜かれるw クライマーなのに速いなぁ。

「スパートするぞ~」
「スパートしなくちゃ~」
「スパートしないさいよ~」
と念じているうちに体が反応せず残り300mになってしまった。
あわてて腰をあげてスプリント!
何やってんだか・・・

残り2kmであれば、心拍がいくつであろうと、足が攣っていようと、ゴールラインを越えればぶっ倒れてよいわけなので、遮二無二全力出すべきなんですが、怖気づいてしまいました・・・

<エピローグ~極悪ドッキリカメラ~>

ゴールして、ゴール地点に向かう選手用のコースではなく、周回コース上でぜぇぜぇはぁっはっつしていると、コース上にいたりゃうさんが、
「ニャロさ~ん!何やってんの!もう一周あるよーっ!」
「えっ!ええええ!三周走ったよ。」
この時、瞬間最大で心拍は200を越えたと思います。酷い悪戯を食らいました・・・・

良い子のみなさんはこのようなドッキリをしてはいけませんよ。

自転車力検定試験 - TTJ Stage 1 渡良瀬

2014年06月15日 | レース

右心房は声援に背中を押され、右心室は向かい風。
左心室は45~50kmでごぼう抜き!左心房はメーター見ながら脳内会議。


そうです!心臓解剖学の勉強をしてきました。


スタートでがっ!と閾値に入れたら、後は約30分そこからでないように修行あるのみ!


データだけはきれいなデータがとれました。
逆に、ペーシングがうまくいきすぎて、追い込みが足りない、自分に勝手に限界を作ってもがききれないというテーマが新たにでました。

PowerCalデータ
Av 42.42km
Av 275W
Av HR 180 bpm

大黒埠頭+1の法則も適用されていますし、なによりも昨年9月に1年半のブランクを経て再び自転車に乗り始めた当初は
体重:88kg
FTP:たぶん220Wくらい
ローラー:1時間170Wで涙目
↑のスペックからここまで来たのは喜ばしいことなのですが…

なんだろう?この微妙な順位は…
微妙に悔しいのう


今回の反省:
ペーシングを意識するあまり、最後の追い込み時に心拍180台を見て勝手にリミッターをかけてしまった。
残り1kmであれば、心拍180とか気にせずもっと追い込むべきではなかったか・・・

次回のテーマ:
残り距離わずかのラストスパート時には、心拍やパワーは見ず、「心のたが」を外して追い込む。


今の実力の素直な反映ですが、もうちょっと底上げしたいです。もちろん、みなさんがんばっているのでその中で順位を相対的にあげるのは大変ですが。


これはYさんにとってもらった。毎週TeamARIの前を通過するときに声援に励まされました。
ありがとうございました。
前傾はもっととれそうなので、さらにハンドル下げてみるか。
ヘルメットの端と背中の隙間が残念すぎるな~深くかぶりすぎか。
ヘビー級なのに、こうやって見ると細く見えてしまう不思議。


スタート台付き。

Funrideさんは、金鉱を掘り当てたと思います。初回のイベントでこれだけの数と質の選手が集まることはなかなかないです。
埼玉TTが、あれだけ年数をかけて立派な大会になったのに、一足飛びでこれだけ集めてしまうとは。


いいところですわ。次回はポタリングで来たい♡


レース会場から外れて歩いていると、北海道の湿原のような風景に出会いました。
初夏の香りが鼻腔をくすぐり、ふとサロベツ原野を走っている錯覚に。
おなじラムサール条約に登録された湿地ですからね。なんとなく通じます。
いや、ほんといいところ。


レース後には、ましゃひふ先生の講義もありました。

+++++++
ウナギ大魔王様が、レアなバイクに乗ってノーマルの部を走っていました。


ブレーキレバーはカンパ
変速はサンツアー
クランクはカンパレコード
リア変速はズラ


コマンドシフト!