昨日、ごたごたしていてメールを開くのが夜になってしまいました。10時も過ぎて開いてみると「とうとう」のタイトルでじいじフレンドからメールが入っていました。
「コロナが山口にまで来た。ただ、県東部だから今すぐどうなるということはないだろう。しかし、少し不安、いや、怖い。半端じゃないね」
そう、山口県は地方都市で、今までさしてひどい感染爆発もなく、ワクチン接種は素早い動きだったし、ほとんど平常に暮らしていて、むしろ東京に住む私の方を心配してくれていたのです。それが岩国の基地から外の日本の居住区に広がってきたようです。
私も故郷のことで彼を始め、娘が嫁いでおり、兄たちも実家にUターンして暮らしています。学校時代の友人も。ニュースで発表される数を見ては心配しておりました。
夜少し遅すぎるかな、と思いつつ返信のメールを打ちました。
「オミクロンは威力はあまり無いようと伝えられていますね。信じたいです。
とにかくお家に籠って孤立して暮らせだと。気を付けてください。
まあそのうち3回目のワクチンが動き出すでしょうし、飲み薬も使えるようになるかな。それまで自力で生き延びましょう」
昨日の朝日新聞「朝日川柳」にこんな句が採られていました。
あらためて敗戦国と思い知る
日米地位協定はいろいろ不平等なことはあるし、「思いやり予算」などという名目で(ああ表現が変わったのでしたかしら)日本はかなりの出費も引き受けているのです。かの国では、守ってやっているのだからというのかもしれないけれど。これは今はとやかく言うまい。でも、世界中がコロナと戦うのに力を尽くしている時です。日本が水際作戦で、必死になっていることもご承知のはず。そんな時、検査もしないままの兵隊を送り込むのですか。蟷螂之斧でしょうか、でもきちんと言うべきは言うことが大切ではないのでしょうか。
幼稚な言い草ですが。