今朝、早めに起きてテレビを見ながら血圧を測ったら、少々高め、夕べ気にかけながら寝てしまった、猟銃立てこもり事件がまだ続いていました。
犯人は、市議会議長の息子で、聞いているうちに死者が一人増え、4人となっていた。銃の規制のある日本でこんな事件が・・・と気が滅入る。
それにしても、礼儀正しく、治安はよく、安心安全の日本と言われていたわが国はどこに行ってしまったのだろう。近頃急激にその名誉の名まえが失われていくではないか。
人がお互い信じられなくなってしまった詐欺事件。それはまだ、だまされる方が馬鹿と言って、自分には関係ないと笑っていたが、次第に大掛かりになり、闇バイトなどで大掛かりに子分を募り、今や一つの企業のようになってしまっている。玄関を訪ねてきた人、電話で連絡が来た人、手紙ハガキ、メール、全てが信じられなくなってしまった。行きつくところ、様子を見訪れてくれたお巡りさんさえ、玄関扉の向こう側で、立ち往生させる有様になった。
冒頭の銃事件より前、押し込んでずぶりと刺し殺すだの、ガラスを割って押し込み、あっという間に高額商品をさらっていくだの、・・・こんな国だったかしら。
何が原因で、このところ急激にこの手の犯罪が増えたのだろうか。ありきたりの考察になるけれども、やはり、コロナ感染防止の孤立生活が原因の一つではないだろうか、
3年ばかり個人または個家族で他人との付き合いなく暮らしたことが、人の心の交流を荒れたものにしただろうか。
また、経済交流も閉ざされて、収入の減少は、公費を配るということになった。ありがたいことではあったけれど、やはり人は、自分の裁量で、自分の働きで糧を得たいものではないか。不足分をつぃて貰いながら、楽しむことなくこそこそと稼ぐのは欲求不満になるではないか。
貧しくとも、のびのびと晴れ晴れと生きたいものです。心の荒れを修復しなければ。
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