おせっちゃんの今日2

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ご近所様との問題

2023-07-28 14:04:41 | いろいろ

いわゆる住宅地に住んでいます。夫が父親から相続した土地で、建物を新築しもう半世紀も住み続けたのです。住み始めた頃は一軒一軒の区画は大きく、子どもたちが虫を捕まえたりする草原もありました。それが相続が重なるたびに、小さな区画の戸建てや、アパートが目立つようになりました。人口の集中する東京では仕方がないことです。わが家も父の代には一軒だったところに、夫の兄の家と2軒になりましたから、人のことは言えません。

建て詰まることより、近所づきあいが希薄になってしまうことが、寂しいことです。
もう5年以上前になったでしょうか、我が家の道を挟んだお向かいが、郊外のマンションに居を移され、あとは独身マンションになりました。6部屋あるようです。「ようです」と言いますけれど、本当にお付き合い一つなく、どういう人かも全く知らないままのご近所さんです。

先日、朝、門の前を掃いていました。気配は感じたのですけれど、どうせ知らない人だろからと、履き続けていました。
「おはようございます」さわやかな声の明瞭なご挨拶でした。ハッと顔をあげてみると、学生さんでしょうか、まだ幼さも残るような男の子でした。私が反応を示したからでしょうか、立ち止まってにっこりと頭を下げてくれたのです。一日、いい出発の日になりました。

逆に、心がざわつき、とげとげしい気持ちになる事件(?)も起こりました。
地域のごみ収集は道路わきの決まった箇所に、仕分けをして出すことになっています。曜日によって、生ごみ、不可燃物、ペットボトル、資源ごみと、出す日が決められています。収集場所は当番制でカラス除けのネットの出し入れ、掃除をすることになっています。
今週は私が当番でした。収集車が行った後に、紙袋に詰めた古紙と思われるものと、その上に電気コードかな?全く仕分け規則に反するものが詰め込まれて、残されたのです。
こうしたものは、だらしなくすると、住民のだらしなさとみなされ、その気のゆるみをついて、放火されたりすることもあるということです。さてどうしよう。腰の悪い私には難しい荷物です。嫌味かなとは思いましたが貼り紙をしました。
「古紙は土曜日が収集日です。約束ごとはきちんとお守りください。一度お引き取りになって改めて土曜日にお願いします。約束が守れない方は脱会なさって欲しいともいます」と。引き取り手はありませんでした。頑張って抱えて我が家まで落ち帰ろうかtももいましたが、お隣の方とも相談の立ち話。雨は降らないようだし、明日の生ごみのゴミやさんが持って行ってくれれば幸いだからと、ホホカムリでやり過ごしました。本当は当番が引き取るべきなのでしょうね。幸いにも、今日の収集で持って行ってくれましたが。

腹立たしく思いました。誰か近くの人に違いありません、日にいくどかは、横目で睨みながら、素通りなさっているのかしら。なんと神経が太いひとねえ!!・

と心の中で怒鳴りながらふともい直しました。
「ああ、学生さんだったら、夏休みになったのかしら、田舎に帰省かしら。土曜日までごみのために帰省を延ばすことはできなかったのかな。気にしながらご両親の所に飛んで帰ったかしら」

こんな時、ご近所仲良くしあっておけば、お互い預かって出してあげることもできるのでしょうが。


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