2月15日の「折々のことば」におせっちゃんは顔が赤くなってしまいました。自分を恥じたのです。
益田ミリさん・(イラストレーターとのこと)・の言葉。
「落ち着いている大人は、かっこいい。私が思う落ち着いた大人とは人の話を最後まで聞ける人である」
続けて「よくいるではないか、相手が話し終わらないうちから話し始めてしまうひと」
おせっちゃんは、ハズカシナガラ、これをやってしまうことがあるのです。相手の話が終わらないうち、ではなくとも、終るのを待っていましたとばかり身を乗り出して話し始めるのです。
ああ、またやってしまった、と反省するのです。
その割には価値のない話です。最近歳とって、時代に置いて行かれていることが多いのに、しゃしゃり出て話題提供するのですが、話の中心がずれたものなのです。
全く大人のすることではありません。老害ですね。
益田ミリさんは、まだ続けて言っています。
「相手が察していても自分の話を言い切らないと気が済まない人もいる」と。そして、なぜみんな「間」が空くのを怖がるのだろう、と言っています。
その場を盛り上げるには、話の間が空くことを恐れているのだと言っていらっしゃるようです。
私の場合、兄弟姉妹8人中、7番目の子供で、ぼんやりしていたら、口が挟めない状態に鍛えられたのでしょうか。三つ子の魂が今悪い方に出ているのかな。いずれにせよこの悪癖は改めないと「落ち着いた大人」にはほど遠いばあさんになってしまいます。
女性の多くはそうでないですか?
喋り上手の聞き下手・・・
それでも意見を言おうとすると、こうなったのですよね。
蟻がちですが、やはりいい会話にはならないと思います。気を付けたいと自らに言い聞かせますが・・・