住んでいる地域では、土曜日が”資源ごみ”の回収の日です。缶・瓶・段ボール(古紙)を資源の再利用できるものとして区で集めてくれます。
土曜日、公園に歩きに行く道すがら、改めて集積場を見てみました。
前日に業者が配っておく缶・瓶の箱と各々が縛って出す段ボール、大体うまく分別されて出されています。でも以前から気になっていることは、改善されていません。意地悪ばあさんの苦情をお聞きください。
瓶の箱にはワインの瓶が多く出されています。我が家は外国旅行に出かけた時にはワインをいただきますが、日頃は夫が風呂上がりにビールをいただきますのでワインはほとんど頂きません。従って、瓶はお料理用の醤油や酢の空き瓶のある時のみです。
出されたワインの瓶を見ると、どうしたことでしょう。空き瓶の口に飲む前には嵌め込まれていたであろうコルクが無理やり再びねじ込まれて出されているのです。コルクをもう一度ねじ込むのは難しいと思うのですが、「これはしなければ」という意思をもってやったように、不思議と多くがなされているのです。
考えれば分からないかなあ!!むすめMaが上京してきた時母娘で口汚く非難したことがありました。Maはごみ分別の厳しい山口暮らしですから厳しいのです。子どもが幼い時から口やかましく指導していました。
瓶の回収は、そのガラスを再利用するために瓶を集めるのです。コルクは不要です。いいえ、不要というより邪魔ものです。再利用工場では、これを取り分ける手間を増やすだけです。母娘はこの簡単なことがなぜ分からないのだろうと不審に思うより腹立たしく思ったのです。
瓶のコルクだけではありません。エコおばさんと自らを名乗っている娘が言います。ほら、スーパーでペットボトルを回収しているでしょう。あれも、ペットを再利用したいから集めるの。ビニールなどの袋は邪魔もの。持ってくるとき、レジ袋で持って来ても、その袋は持ち帰るべきよね。そう、ペットボトルの蓋もそう。袋に入れて持って来てもいいけれど、袋は材質が違うのだから邪魔ものなの。蓋だけ出して袋は持ち帰り、どうしてこの一手間ができないの!!
町会の役員として、こうした分別作業を見学に行ったことがあります。不要物を取り除くのにパートの人が何人かベルトの上を見つめて作業します。同じように目で追っていると、ほんの短時間で酔ってきます。回収に出す人がちょっと考えれば、この手間は省けるのですよね。
何事もちょっと考えること、大事だと思います。とんだ意地悪ばあさんでごめんなさい。
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