カボチャのパン

おしょうしなの裏庭で育てているカボチャ。実が育ち始めると即サルの群れがやってきて育ちかけの実を全部持ち去ってしまう(泣)という話。先日農家のお友達の家でこの話をしたところ、その家のお母さんが私たちを気の毒がってくれて、帰り際にご自分たちが育てた


業務用の肥料袋３袋分、２０個ものカボチャをお土産にくださったのです。

なんとありがたや～。災い転じて福となるとはまさにこういう事を言うんでようねぇ。
Ｔ家のお母さん、本当にありがとうございます！


わぁーい、カボチャ料理作り放題だ～。
と、いうことで今日作ったのはかぼちゃのベーグル


カボチャを練りこんだ黄色い生地。写真では見難いですが真ん中にクリームチーズにカボチャを混ぜたフィリング入りです。


焼いたときにちょっと生地が裂けてクリームチーズが見えてしまってるなあ。
成型にまだまだ工夫が必要だわ。。。
その他、色々反省点をみつけてメモしながら試食。

カボチャはよその土地で収穫されたものが一年中スーパーの棚に並んでいるけれど、秋に食べる地物のカボチャはやっぱり格別の味がするのは気のせいでしょうか

もやしもん

天然酵母パンをテーマにしたブログを見て回っていると、時々その名前が出てくる「もやしもん」。
どうやら菌をテーマにしたマンガで、アニメ化もされた(たぶん山形では放送が無かったと思われます)らしいということだけは知っていたのですが、夏休みの忙しさが一段落したこともあり、先日気になっていた「もやしもん」の一巻を買って読んでみました。

第一巻の帯に
「もやしもんは大豆インクを使用。カバー、帯は１００％再生紙を使用」
と書いてあるところからしてただならぬ雰囲気。


読んでみるとすごく面白い～！　そして菌たちがカワイイ！
菌を研究している農大の研究室が舞台なのでおびただしい種類の菌が登場するのですが、膨大な種類の菌をキチンと書き分けている作者はスゴイなぁ。
菌とか発酵とかについて幅広い知識が語られていてものすごく勉強になります。
どれだけ私たちが菌類に囲まれなから暮らしていて、菌の作用が生活に深く深く関わっているかしみじみ分かってきます。

私が今ぞっこん夢中になっている天然酵母によるパン作りも数千年も昔から脈々と受け継がれていてる酵母を利用する知恵の一つなんですよねぇ。

そう思うと目には見えないけど私たちの周りにいるおびただしい菌たちがホント愛しく思えてきます
(でも風呂の洗い場にしつこく住み着いている黒カビはキライです笑)。


写真のフィギアは長女がゲームセンターのＵＦＯキャッチャーでｇｅｔした「もやしもん」のキャラ、Ｓセレビシエ。お酒を造るときに活躍する酵母。

娘よ、何故に我が家に一番ふさわしい菌を捕ってきたのか(ニヤリ)。

でも他の菌のフィギアも欲しいよ。。。。
私も十ン年ぶりにＵＦＯキャッチャーをやりに行こうかな